アドリブをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION

ジャズ/フュージョン批評ブログ CDレビューBLOG:CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2005年07月

 親愛なるアメーバブログ(アメブロ)の読者の皆さんへ  こんばんは。私,セラビーは「ライブドア・ブログ」のブロガーになりました。  セラビーのジャズ/フュージョン・ブログは「アメーバブログ」から「ライブドア・ブログ」へ引っ越しました。  幾人かのアメブロの ...

『OPEN MIND』の3曲目は【OPEN MIND − SAORI YANO VERSION】(以下【オープン・マインド(矢野沙織ヴァージョン)】)。  “成熟した”ジャズ好きのためのニュー・スタンダード! 最新の4ビートでスイングして“魅せる”【オー ...

『OPEN MIND』の2曲目は【OPEN MIND − TAKASHI MATSUNAGA VERSION】(以下【オープン・マインド(松永貴志ヴァージョン)】)。  “爆走する”ピアノ・トリオである。アップテンポの【オープン・マインド】である。  そう ...

『OPEN MIND』の1曲目は【OPEN MIND − ORIGINAL TV VERSION】(以下【オープン・マインド(オリジナルTVヴァージョン)】)。  【オープン・マインド(オリジナルTVヴァージョン)】が放つ“新時代の空気感”こそ,2人の天 ...

 ジャズの名門レーベルと言えば「ブルーノート」であろう。65年の歴史を誇る“超名門”の最年少リーダー奏者についてご存知であろうか?  驚くなかれ! 答えは録音当時?日本の現役高校生=松永貴志“その人”である。(正確にはBN録音ではなく買い取り販売であるが… ...

『WAY OUT WEST』の9曲目は【WAY OUT WEST (ALTERNATE TAKE)】(以下【ウェイ・アウト・ウエスト(別テイク)】)。  【ウェイ・アウト・ウエスト(別テイク)】での,ソニー・ロリンズのテナー演歌? “こぶし”の効いたアド ...

『WAY OUT WEST』の8曲目は【COME, GONE (ALTERNATE TAKE)】(以下【カム・ゴーン(別テイク)】)。  【カム・ゴーン(別テイク)】を聴いてみて,読者の皆さんは何を感じるのだろうか?  ソニー・ロリンズを愛し,聴き込み,2 ...

『WAY OUT WEST』の7曲目は【I’M AN OLD COWHAND (ALTERNATE TAKE)】(以下【俺は老カウボーイ(別テイク)】)。  【俺は老カウボーイ(別テイク)】は“ハード・ボイルド”な老カウボーイ! オリジナルが「ロデオ」で ...

『WAY OUT WEST』の6曲目は【WAY OUT WEST】(以下【ウェイ・アウト・ウエスト】)。  【ウェイ・アウト・ウエスト】は,3人の名人技が“噛み合った”ソニー・ロリンズを代表する“歌もの”である。  “歌もの”と言っても,当然ながらテナー ...

『WAY OUT WEST』の5曲目は【THERE IS NO GREATER LOVE】(以下【ノー・グレーター・ラヴ】)。  テナー・トリオというフォーマットに耳が慣れてくるであろう5曲目に,このゆったりとした【ノー・グレーター・ラヴ】がジャスト・フ ...

『WAY OUT WEST』の4曲目は【WAGON WHEELS】(以下【ワゴン・ホイール】)。  一貫して“いかにも田舎者”の雰囲気が流れる【ワゴン・ホイール】は,ソニー・ロリンズのスケールと“懐の深さ”を感じさせてくれる。  のっけからドラム,ベース ...

『WAY OUT WEST』の3曲目は【COME, GONE】(以下【カム・ゴーン】)。  【カム・ゴーン】こそ,最初から最後まで全開で飛ばしまくる“世紀のアドリブ王”ソニー・ロリンズの真骨頂! この演奏はトリオの“それ”というよりも,ソニー・ロリンズの ...

『WAY OUT WEST』の2曲目は【SOLITUDE】(以下【ソリチュード】)。  【ソリチュード】の名演も数多いが,これ程,曲の骨子が鮮明に聴こえてくるのは,ソニー・ロリンズのこのトラック以外に見当たらない。  【ソリチュード】自体が持っている“まと ...

『WAY OUT WEST』の1曲目は【I’M AN OLD COWHAND】(以下【俺は老カウボーイ】)。  【俺は老カウボーイ】について批評するのは難しいかな。言葉を重ねるよりもアルバム・ジャケットを見てもらう方が簡単だから…。  どうですか? この ...

 世の中には“絶対音感”と呼ばれるものを持つ人がいる。ドレミファを完璧に聴き分ける能力のことだ。“無い物ねだり”で憧れたりもするのだが,当の本人たちの中には“絶対音感なんて不必要,むしろ邪魔”と述べる人もいる。なぜだろう?  答えは「音程のずれが気になって ...

『PERFECT RELEASE DISC 2』の12曲目は【師走はさすがに忙しい】。  毎年12月になると自然と脳裏に浮かんでくるのが【師走はさすがに忙しい】である。スリコミである。  そして同時に刷り込まれたのが【師走はさすがに忙しい】=デヴィッド・サ ...

『PERFECT RELEASE DISC 2』の11曲目は【J.F.K.】。  【J.F.K.】はアメリカン・ロックン・ロールど真ん中! 管理人の場合はハーレー・ダビッドソンではなく,愛車・ヤマハ・メイト(現在はホンダ・カブ)の初速でGO!の1曲。   ...

『PERFECT RELEASE DISC 2』の3曲目は【LIM−POO】。  【林風】というタイトルが【東風】をイメージさせたのか【林風】は渡辺香津美・プレイズ・YMO!  そう。渡辺香津美から贈られた,最強KYLYNメンバー=坂本龍一へのオマージュで ...

『PERFECT RELEASE DISC 2』の2曲目は【危険がいっぱい】。  ジュームズ・ボンドの「007」のリフでスタートする【危険がいっぱい】は,正しく「絶体絶命」で「二度死ぬ」展開のBGM風?  49秒でジュームズ・ボンドがパニックを起こすのだ ...

『PERFECT RELEASE DISC 1』の11曲目は【風連】。  【風連】には,最高の賛辞を贈りたい。全てのフュージョン・ファンに捧げたい“世紀の名演”である。凄い! 凄すぎる〜! 超カッコイイ!  【風連】一曲で100人中99人は渡辺香津美の“虜 ...

『PERFECT RELEASE DISC 1』の5曲目は【HIPER K】。  【HIPER K】は,ビル・ブラッフォードの8ビートなポリリズムと,渡辺香津美のヴォイシングによる印象的なアルペジオとカッティングに合わせるジェフ・バーリンのベース・ライン ...

『PERFECT RELEASE DISC 1』の4曲目は【CITY】。  【CITY】の圧倒的な“グルーヴの渦”に今夜も呑み込まれてしまった。まただ。  【シティ】はフュージョンの枠を完全に越えてしまっている。ではビル・ブラフォードとジェフ・バーリンの畑 ...

『PERFECT RELEASE DISC 1』の3曲目は【SHANG−HI(MOBO#1)】(以下 【上海(モボ1号)】)。  ノッケからのマイケル・ブレッカーのチャイナ風のテナー・サックスが本当に最高で,いつ聴いても頭クラクラのヘビロテ・ナンバー。   ...

『PERFECT RELEASE DISC 1』の2曲目は【AMERICAN SHORT HAIR】(以下 【アメリカン・ショート・ヘアー】)。  ツイン・ベース&ツイン・ドラムによる高速&重量級の『MOBO』の中では,いささか迫力に欠けるミディアム系のハ ...

『PERFECT RELEASE DISC 1』の1曲目は【MELANCHO】。  その昔,12インチ・シングルでも発売され“聴き倒した”懐かしの【MELANCHO】! 当時高校生だった管理人は「メランコ→ブランコ」をイメージしてしまい“揺れに揺れる”ト ...

 日本が世界に誇る「W渡辺」の一人,渡辺香津美こそが“スーパー・ギタリスト”である。  あのピカソ・ギターを自由自在に弾きまくるパット・メセニーをして「香津美がニューヨークに来たら,みんな仕事がなくなっちゃうよ」と言わしめた実力は,正真正銘・世界のトップ・ ...

 《 ジャズにおいてピアノを究めた者はいまだかつて現れていない。  トランペットはマイルス・デイビスによって,アルト・サックスはチャーリー・パーカーによって,テナー・サックスはジョン・コルトレーンによって,それぞれ究められてしまった。  最大音域の自由と平 ...

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