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2005年08月

『MUSICAL FROM CHAOS DISC 2 IRON MOUNTAIN MENU』の6曲目は【ホー・チ・ミン市のミラーボール】。  いまでも「DCPRG」のライブではラストに演奏される【ホー・チ・ミン市のミラーボール】。  王道のディスコ・チュー ...

『MUSICAL FROM CHAOS DISC 2 IRON MOUNTAIN MENU』の5曲目は【S】。  「DCPRG」とは現代の「電化マイルス」なのだからPOPでキャッチーな美メロなど演奏するはずがない。  ただし【S】だけは違う。【S】を聴い ...

『MUSICAL FROM CHAOS DISC 1 CATCH22』の5曲目は【CATCH 22】。  【CATCH 22】は,チャラララチャ〜ラ!が曲のキメ・フレーズとなっている1曲。そのフレージングとセットで菊地成孔が繰り出すタラタラタ〜タのキーボ ...

『MUSICAL FROM CHAOS DISC 1 CATCH22』の4曲目は【CATCH 22】。  【CATCH 22】は,チャラララチャ〜ラ!が曲のキメ・フレーズとなっている1曲。そのフレージングとセットで菊地成孔が繰り出すタラタラタ〜タのキーボ ...

『MUSICAL FROM CHAOS DISC 1 CATCH22』の3曲目は【CATCH 22】。  【CATCH 22】は,チャラララチャ〜ラ!が曲のキメ・フレーズとなっている1曲。そのフレージングとセットで菊地成孔が繰り出すタラタラタ〜タのキーボ ...

『MUSICAL FROM CHAOS DISC 1 CATCH22』の2曲目は【CATCH 22】。  【CATCH 22】は,チャラララチャ〜ラ!が曲のキメ・フレーズとなっている1曲。そのフレージングとセットで菊地成孔が繰り出すタラタラタ〜タのキーボ ...

『MUSICAL FROM CHAOS DISC 1 CATCH22』の1曲目は【CATCH 22】。  【CATCH 22】は,チャラララチャ〜ラ!が曲のキメ・フレーズとなっている1曲。そのフレージングとセットで菊地成孔が繰り出すタラタラタ〜タのキーボ ...

 『REPORT FROM IRON MOUNTAIN』は,1曲を除いてスッキリした楽曲ばかりで結構好きだったのだが,菊地成孔が第二期「DCPRG」が目指すスタイルとして選んだのは,その嫌いな1曲にして超難曲の【CATCH 22】スタイルであった。  『 ...

『STUDY IN BROWN』の9曲目は【TAKE THE A TRAIN】(以下【A列車で行こう】)。  このイントロとエンディングのドラミングは正に“快速”列車の出発と到着の合図である。そう。“快速”であって“特急”とは違う。「シュッポ・シュッポ」 ...

『STUDY IN BROWN』の6曲目は【SANDU】(以下【サンデュ】)。  【サンデュ】は,軽快なブルース。ブルージーな魅力炸裂の分かりやすいソロ回しが楽しめる。  そう。【サンデュ】は,ジャズ・アレルギーの人たちへの“特効薬”の一つとして数え上げら ...

『STUDY IN BROWN』の3曲目は【SWINGIN’】(以下【スインギン】)。  【スインギン】は正真正銘のスイング! この“淀みなく流れるプレイ”に酔いしれる! 一糸乱れぬユニゾン&メンバー各自のソロ回し! チームワークと個人プレー,その両方を ...

『STUDY IN BROWN』の2曲目は【JACQUI】(以下【ジャキー】)。  【ジャキー】は,リズムが目まぐるしく変化する,ユニークな構成の“ワンプレート物”。専門的には12小節のサビが目新しい出来であったが,堅い話は抜きにして,音の変化にジックリ ...

『STUDY IN BROWN』の1曲目は【CHEROKEE】(以下【チェロキー】)。  【チェロキー】は,全編マックス・ローチの“裏拍子”ドラミングに乗せられて,コンボ全体が“ズンズン”と加速するスイング感! これだからハード・バップはやめられない。 ...

 歴史に「たられば」は禁物であるが,ジャズ史において,クリフォード・ブラウンの“早すぎる死”がなければ,モダン・ジャズは今とは随分異なる趣きを呈していたかもしれない。いいや,間違いなく異なっているはずだ。  なぜなら,ジャズ・シーンはマイルス・デイビスでは ...

『MELODY BOOK』の6曲目は【SMART BUNNY】(以下【スマート・バニー】)。  【スマート・バニー】は,メロディアスなのか激しいのか,両者混在の打込み系ロック・ギター! ソリッドでラジカルなビートとエッジの立ったギターが跳ねているのに,い ...

『MELODY BOOK』の5曲目は【ROMANCE】(以下【ロマンス】)。  【ロマンス】は,子供の頃どこかで聞いた“おとぎ話”の世界! 「夢の国」の物語である。  “ギコギコ”弦楽器がリードする前半から,ストリングスとアコギがリードする中盤への移行の ...

『MELODY BOOK』の4曲目は【THE BOGI CLUB】(以下【ボギー・クラブ】)。  【ボギー・クラブ】は,俄然盛り上がるイケイケ・ナンバー! ダンス&ダンスの歌謡テクノ? EVEの不思議なバック・コーラスも含めて【ボギー・クラブ】での安藤バ ...

『MELODY BOOK』の3曲目は【CHARLIE & IDOL】(以下【チャーリー&アイドル】)。  【チャーリー&アイドル】は“メロディー・メーカー”安藤まさひろが捧げる【アイドル】たちへのリスペクト! どこからどう切っても“極上メロディー”のオン ...

『MELODY BOOK』の2曲目は【HARLEQUIN】(以下【ハーレクィン】)。  【ハーレクィン】は,笹路正徳の繰り出す“必殺”シンセ・ベースに乗せた,安藤まさひろ“お気に入り”のヴォーカル・ナンバー。  このグルーヴ感にシンディのヴォーカルが確かに ...

『MELODY BOOK』の1曲目は【EYES OF THE DRAGON(OVERTURE)】(以下【アイズ・オブ・ザ・ドラゴン(オーヴァチュア)】)。    ザ・スクェア・ファンの読者なら,1曲目と9曲目のトラック名が同じで,1曲目が9曲目の“チラリズ ...

 相当昔の話なので,うろ覚えで申し訳ないのだが,インパクトだけは忘れないTV番組のお話。  タモリ司会でカシオペアとザ・スクェアのTV初共演を見た。雑談がメインでセッションはあったようななかったような…。  肝心のセッションは忘れてしまったのだが,この時の ...

『COOL STRUTTIN’』の4曲目は【DEEP NIGHT』(以下【ディープ・ナイト】)。  【ディープ・ナイト】にこそ“日本人が愛した”ソニー・クラークの魅力が全て詰まっている。そう。マイナー調を基本に「軽快なノリと深み」が同居している。  中盤 ...

『COOL STRUTTIN’』の3曲目は【SIPPIN’ AT BELLS』(以下【シッピン・アット・ベルズ】)。  【シッピン・アット・ベルズ】は,ビ・バップ! 何と言ってもジャッキー・マクリーンである!  【シッピン・アット・ベルズ】におけるジャッキ ...

『COOL STRUTTIN’』の2曲目は【BLUE MINOR』(以下【ブルー・マイナー】)。  【ブルー・マイナー】には,古き良き時代“ジャズ最盛期”の香りが“プンプン”漂っている。この熱気,テンションが醸し出す雰囲気こそ,ファンキー・ジャズの代表格 ...

『COOL STRUTTIN’』の1曲目は【COOL STRUTTIN’』(以下【クール・ストラッティン】)。  “洗練された都会の女性が,自分の魅力を嫌味なく誇示しながら,颯爽と歩いている。向かうはデートの待ち合わせ場所?”  こんな感じで,自由にイマジ ...

 まだまだ続く韓流ブーム。もはやその人気は本国での人気を完全に凌駕している。“ヨン様”の大ブレイクと共に韓流は日本の奥様方に根付いた“日本独自の文化”と呼んでも過言ではないだろう。  「ベースボール」が「野球」に変貌したのと同じように,中身が本国のそれとは ...

 《 ジャズにおいてピアノを究めた者はいまだかつて現れていない。  トランペットはマイルス・デイビスによって,アルト・サックスはチャーリー・パーカーによって,テナー・サックスはジョン・コルトレーンによって,それぞれ究められてしまった。  最大音域の自由と平 ...

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