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ジャズ/フュージョン批評ブログ CDレビューBLOG:CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2005年09月

『TO THE STARS TOUR EDITION DISC 2』の4曲目は【BLUE MILES】(以下【ブルー・マイルス(マイルスへ捧ぐ)】)。  【ブルー・マイルス(マイルスへ捧ぐ)】は,チック・コリアからマイルス・デイビスへ捧げたレクイエム!   ...

『TO THE STARS TOUR EDITION DISC 2』の3曲目は【GOT A MATCH?】(以下【ゴット・ア・マッチ?】)。  【ゴット・ア・マッチ?】は,管理人が“死ぬほど聴いた”1曲の一つであるが,新生チック・コリア・エレクトリック・ ...

『TO THE STARS TOUR EDITION DISC 2』の2曲目は【ETERNAL CHILD】(以下【エターナル・チャイルド】)。  【エターナル・チャイルド】を,初めて耳にした時のインパクトが忘れられない。「ほ〜っ,そう来たか」。正直,に ...

『TO THE STARS TOUR EDITION DISC 2』の1曲目は【CTA】。  【CTA】は,新生チック・コリア・エレクトリック・バンドで完成した,CCEBⅡ時代の代表曲。  やはり,ジョン・パティトゥッチ&デイヴ・ウェックルの“鉄壁リズム ...

『TO THE STARS TOUR EDITION DISC 1』の17曲目は【CAPTAIN JOCELYN−THE PIANIST】(以下【キャプテン・ジョスリン−ザ・ピアニスト】)。  【キャプテン・ジョスリン−ザ・ピアニスト】は,チック・コリア ...

『TO THE STARS TOUR EDITION DISC 1』の16曲目は【CAPTAIN JOCELYN−A TRIBUTE BY HIS CREW】(以下【キャプテン・ジョスリン−ア・トリビュート・バイ・ヒズ・クルー】)。  【キャプテン・ジョ ...

『TO THE STARS TOUR EDITION DISC 1』の15曲目は【PORT VIEW 7】(以下【ポート・ヴュー 7】)。  【ポート・ヴュー 7】の季節感は晩秋。荒涼とした宇宙空間にあって,冬支度を始める人肌の“ぬくもり”が感じられる。 ...

『TO THE STARS TOUR EDITION DISC 1』の14曲目は【JOCELYN−THE COMMANDER】(以下【ジョスリン−ザ・コマンダー】)。  マイナー調でありながら“キャッチーな”響きがロールする【ジョスリン−ザ・コマンダー】 ...

『TO THE STARS TOUR EDITION DISC 1』の13曲目は【PORT VIEW 6】(以下【ポート・ヴュー 6】)。  【ポート・ヴュー 6】は,シンセサイザーの小刻みな振動によって,超高速(光速)での宇宙の旅を表現している。  ラ ...

『TO THE STARS TOUR EDITION DISC 1』の12曲目は【THE LONG PASSAGE】(以下【ザ・ロング・パッセージ】)。  【ザ・ロング・パッセージ】は,何ともイメージが掴みにくい一曲である。リズムもテーマもことごとく変化 ...

『TO THE STARS TOUR EDITION DISC 1』の11曲目は【PORT VIEW 5】(以下【ポート・ヴュー 5】)。  【ポート・ヴュー 5】は【ハウンド・オブ・ヘヴン】の軽快な流れを受け止めつつも,スペース・ジャングル・サウンドへ ...

『TO THE STARS TOUR EDITION DISC 1』の10曲目は【HOUND OF HEAVEN】(以下【ハウンド・オブ・ヘヴン】)。  【ハウンド・オブ・ヘヴン】は,ゴキゲンな“ガマガエル”ナンバー! ゲロゲロの輪唱の中,カリプソ・タッ ...

『TO THE STARS TOUR EDITION DISC 1』の9曲目は【PORT VIEW 4】(以下【ポート・ヴュー 4】)。  【ポート・ヴュー 4】は【ポート・ヴュー】シリーズ中“白眉”の出来! これは間奏曲のレベルを超えている。ドラマティ ...

『TO THE STARS TOUR EDITION DISC 1』の8曲目は【ALAN CORDAY】(以下【アラン・コーデイ】)。  【アラン・コーデイ】は,チック・コリアの「スペイン嗜好&アコースティック指向」が入り交じった大作である。  全体的には ...

『TO THE STARS TOUR EDITION DISC 1』の7曲目は【PORT VIEW 3】(以下【ポート・ヴュー 3】)。  3トラック目ともなれば【ポート・ヴュー】シリーズにも耳が慣れてくるはずなのだが,ここでもチック・コリアの創造性は素 ...

『TO THE STARS TOUR EDITION DISC 1』の6曲目は【JOHNNY’S LANDING】(以下【ジョニーズ・ランディング】)。  【ジョニーズ・ランディング】こそ,チック・コリア・エレクトリック・バンドの真骨頂! 曲想が好みでな ...

『TO THE STARS TOUR EDITION DISC 1』の5曲目は【PORT VIEW 2】(以下【ポート・ヴュー 2】)。  【ポート・ヴュー 2】はクジラの鳴き声? 宇宙空間と言うより,深海に迷い込んだ感じ。  海洋生物と“戯れる”チック・ ...

『TO THE STARS TOUR EDITION DISC 1』の4曲目は【MISTRESS LUCK−THE PARTY】(以下【ミストレス・ラック−ザ・パーティ】)。  【ミストレス・ラック−ザ・パーティ】は,3曲目から一転“ラテン系”! サルサ ...

『TO THE STARS TOUR EDITION DISC 1』の3曲目は【MISTRESS LUCK−A PORTRAIT】(以下【ミストレス・ラック−ア・ポートレート】)。  【ミストレス・ラック−ア・ポートレート】は,ゆったりと“情感たっぷり” ...

『TO THE STARS TOUR EDITION DISC 1』の2曲目は【PORT VIEW 1】(以下【ポート・ヴュー 1】)。  【ポート・ヴュー 1】は,これから続く,長〜い宇宙旅行に出かけることへの「期待と不安」をチック・コリアなりに表現し ...

『TO THE STARS TOUR EDITION DISC 1』の1曲目は【CHECK BLAST】(以下【チェック・ブラスト】)。  【チェック・ブラスト】をもって,新生チック・コリア・エレクトリック・バンドがスタートするということもあり,全員の気 ...

 「チック・コリア・エレクトリック・バンド」が,12年という時空間を越えて,ジャズ/フュージョン・ファンのもとに舞い戻って来てくれた。  タイトルはズバリ『TO THE STARS』(以下『トゥ・ザ・スターズ』)! 「チック・コリア・エレクトリック・バンド ...

『MINT JAMS』の7曲目は【SWEARE】(以下【スウェアー】)。  【スウェアー】のテーマは“愛と希望そして誓い”! 正に「明日生きるための力」を与えてくれる名トラックである。管理人はこのオフィシャル・テーマに“与え合う幸福”の文言を付け加えたい ...

『MINT JAMS』の6曲目は【TEARS OF THE STAR】(以下【ティアーズ・オブ・ザ・スター】)。  【ティアーズ・オブ・ザ・スター】は,カシオペア・バラードの原点! 野呂一生のシンプル,かつ“極上”のメロディを最高に“ロマンティック”な演 ...

『MINT JAMS』の5曲目は【DOMINO LINE】(以下【ドミノ・ライン】)。  【ドミノ・ライン】とは正にピッタリのネーミング! スリル満点! ノン・ストップで全てのリスナーを「なぎ倒していく」このビートに,もう乗っかるしかないでしょう。  野 ...

『MINT JAMS』の4曲目は【TIME LIMIT】(以下【タイム・リミット】)。  真に“スリリングな演奏”という言葉は【タイム・リミット】のためにある。この“後がない”緊張感が,笑顔を消し去り,聴覚だけに全神経を集中するよう脳に代わって指令を下す ...

『MINT JAMS』の3曲目は【MIDNIGHT RENDEZVOUS】(以下【ミッドナイト・ランデブー】)。  イエーィ! グルーヴィー! ファンク・ビートに乗ったギターとキーボードが,いつもの何倍も“力強く”鳴っている! ここにいるのは強面の“ファ ...

『MINT JAMS』の2曲目は【ASAYAKE】(以下【朝焼け】)。  【朝焼け】は超有名! 最近はPOPグループにもカバーされる程のカシオペアの十八番! 【朝焼け】抜きのライブなどあり得ない。  一度,汐留のプチ復活ライブの際にオープニングで使われて ...

『MINT JAMS』の1曲目は【TAKE ME】(以下【テイク・ミー】)。  【テイク・ミー】は実にエレガントでエクセレント! 決してバラードとは呼べない熱い演奏なのだが,甘く切ないメロディーと向谷実のエレピに誘われ,思わず涙してしまう。そんな「パブロ ...

 よみがえる青春! 管理人にとって,カシオペア抜きに青春など語れない!  メチャメチャ思い入れがあるのでレビューするのをためらっていましたが,数名の読者の皆さんからリクエストをいただき,背中を押されて?ついに登場!  でも下手なこと書けないと思うと,筆が重 ...

『THE SUMMER KNOWS』の6曲目は【I SHOULD CARE】(以下【アイ・シュッド・ケア】)。  【アイ・シュッド・ケア】の名演は多いがピアノものばかり? このトラックでもシダー・ウォルトンが大活躍している。  しかし“本命のテーマ”はアー ...

『THE SUMMER KNOWS』の5曲目は【DITTY】(以下【ディティ】)。  “少女漫画路線”の『おもいでの夏』にあって唯一の異色作,モーダル・ブルースの【ディティ】に萌える!  アート・ファーマーが,日本でもヨーロッパでもなく,思いっきり“アメリ ...

『THE SUMMER KNOWS』の4曲目は【WHEN I FALL IN LOVE】(以下【ウェン・アイ・フォール・イン・ラブ】)。  “ムーディ”なアート・ファーマーのフリューゲル・ホーン・ソロで始まる名バラード=【ウェン・アイ・フォール・イン・ラ ...

『THE SUMMER KNOWS』の3曲目は【ALFIE】(以下【アルフィー】)。  バート・バカラック作,ラブ・バラードの名曲【アルフィー】の中では,バネッサ・ウィリアムスによる歌唱バージョンが大好きであるが,この「アート・ファーマー・フリューゲル・ ...

『THE SUMMER KNOWS』の2曲目は【MANHA DO CARNAVAL】(以下【カーニバルの朝〜「黒いオルフェ」】)。  アート・ファーマーの【カーニバルの朝〜「黒いオルフェ」】は超個性的! ボサノヴァ → ジャズへの早着替えは「モー娘。」も ...

『THE SUMMER KNOWS』の1曲目は【THE SUMMER KNOWS】(以下【おもいでの夏】)。  【おもいでの夏】で鳴り響く,アート・ファーマーのフリューゲル・ホーンの音色は秋風! ただし決して冷たくはない。時折,夏の暑さも感じさせてくれる ...

 管理人は頑固に“この道一筋”職人気質のジャズメンが好きなのであるが,マルチな才能溢れるジャズメンにとって,本職以外の楽器にチャレンジしたくなるのも当然であろう。  ピアニストやギタリストならアコースティックとエレクトリック。ホーン奏者なら二刀流,例えば ...

 《 ジャズにおいてピアノを究めた者はいまだかつて現れていない。  トランペットはマイルス・デイビスによって,アルト・サックスはチャーリー・パーカーによって,テナー・サックスはジョン・コルトレーンによって,それぞれ究められてしまった。  最大音域の自由と平 ...

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