アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2005年12月

スーパーカウントダウン第二弾 『MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500』

 お待たせしました! 「スーパートリビア」のシリーズ化,第二弾がまもなくスタートすることが,本日,正式決定いたしました。

 気になるそのシリーズのタイトルとは…。

MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500」!

 このシリーズも「「SELECT JAZZ WORKSHOP」のオンエア・リストから。
 今回は1986年10月から1987年1月にかけて放送された,特別企画「モダン・ジャズ・オール・リクエスト」に基づくカウントダウンの再発表です。

 その昔のヘビー・リスナーの覚え書きとして,またこれからモダン・ジャズを聴き始める人たちへの入門編として役立てていただければ幸いです。

 引き続きランキングの発表は毎月1日とさせていただきます。
 「スーパートリビア」の合言葉は,毎月1日は「スーパーカウントダウン」の日!
 かなりの長期連載になること確実ですが,末永くお付き合いいただければと思います。どうぞお楽しみに!

 アドリブをログするブログ,それがアドリブログ。


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デクスター・ゴードン / デクスター・コーリング5

DEXTER CALLING...-1 師走。歳末。流行語大賞の発表である。
 2005年の流行語として「ちょいモテオヤジ」が選ばれた。「ちょいモテ」って,本当に流行っているのか? 「ちょい不良(ワル)」のような気がするが…。

 「ちょいモテ」「ちょい不良(ワル)」の真偽は置いといて,管理人が「ちょいモテ」と聞いて連想する人物は,パンツェッタ・ジローラモではなく,通称“デックス”のデクスター・ゴードン! そう。テナー・サックスの巨人である。

 パリ在住時代のバド・パウエルをモチーフとしたジャズ映画=「ラウンド・ミッドナイト」の主演俳優でもあるデクスター・ゴードンの風貌こそ,管理人がイメージする「ちょいモテ」!
 “ロング・トール・デクスター”の愛称で呼ばれた,身長198cmの大柄で帽子とトレンチ・コートがよく似合う風貌は,例えるなら阿部寛? 阿部つながりでJ−リーグ・ジェフの阿部勇樹? あっ,このW阿部は「激モテ」。デクスター・ゴードンはW阿部より劣るから「ちょいモテ」。やっぱり「ちょいモテ」!?

 さて“ロング・トール・デクスター”から,デクスター・ゴードン「ちょいモテ」論を導いてみたが,デクスター・ゴードンを“見かけ倒しのテナー・マン”とは侮るなかれ!
 デックスが「ちょいモテ」の真意は,彼の“モテモテな”テナー・サックスにある!

 デクスター・ゴードンテナー・サックスには“限りないリラクゼーション”と“猛烈なドライブ感”が奇跡的に共存している。その要因は,やっぱりあの“後乗り”にあるだろう。
 あの強引に“後ろへ後ろへ”後ずさりさせた地点で半強制的に聞かされる,独特のトーンと歌心あふれるフレーズ! 泰然自若,朗々と鳴り響く「ちょいモテ」テナーの登場に気持ち良くなる管理人はM?

 『DEXTER CALLING...』(以下『デクスター・コーリング』)を聴いてみてほしい。『デクスター・コーリング』にこそ,デクスター・ゴードンの「ちょいモテ」テナーぶりが色濃く記録されている。

 要は尻軽,軽薄とは別種のパンツェッタ・ジローラモ級の「軽さ」である。そう。気軽に誰とでも付き合い始める敷居の低さ。しかし本命を一途に思い続ける真の強さで一線以上は崩れない。これを一言「大人の軽さ」と表現すれば,伝わる人には伝わると思いますが…。

DEXTER CALLING...-2 『デクスター・コーリング』には,ジャズ初心者を魅了する“お気軽な空気感”とジャズ上級者をもうならせる“奥の深さ”が共存している。マニアが選ぶ“通の一枚”であろう。

 例の“猛烈な後乗り”が,聴いている方がハラハラするほどたどたどしく,ふてぶてしく,息を呑むほど美しい! この絶妙なブレンドこそがデクスター・ゴードン独特の味わい。ブレンド“デックス”コーヒーを召し上がれ!?

 そんなこんなで管理人は「レオン」ではなく『デクスター・コーリング』で男を磨いている。「ちょいモテオヤジ」に必要な要素は『デクスター・コーリング』に詰まっている。
 そう。『デクスター・コーリング』こそ「ちょいモテオヤジ」のバイブルである。

  01. SOUL SISTER
  02. MODAL MOOD
  03. I WANT MORE
  04. THE END OF A LOVE AFFAIR
  05. CLEAR THE DEX
  06. ERNIE'S TUNE
  07. SMILE

(ブルーノート/BLUE NOTE 1961年発売/TOCJ-6634)
(ライナーノーツ/レナード・フェザー,小川隆夫)

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ウェス・モンゴメリー / ハーフ・ノートのウェス・モンゴメリーとウイントン・ケリー / FOUR ON SIX4

アナログレコード

 『SMOKIN’ AT THE HALF NOTE』の4曲目は【FOUR ON SIX】(以下【フォー・オン・シックス】)。


 【フォー・オン・シックス】は,軽快なリズムに乗せて耳馴染みのテーマが延々と変化を見せるナンバー。ついつい乗せられて,楽しくなってしまう。

 イントロからしていい感じなのだが,34秒からのウェス・モンゴメリーギターが吠えまくり,ウイントン・ケリー・トリオをあおりまくっていく!
 ウェス・モンゴメリーからバトンを受けた,2分29秒からのウイントン・ケリーピアノがご機嫌だ。
 4分56秒からの短めのテーマの中に,ウイントン・ケリー独特の“リズム感あるタッチの妙”が表われている。

CD視聴(試聴)・購入はジャケット写真から

WYNTON KELLY TRIO-WES MONTGOMERY
WES MONTGOMERY : Guitar
WYNTON KELLY : Piano
PAUL CHAMBERS : Bass
JIMMY COBB : Drums
 

ハーフ・ノートのウェス・モンゴメリーとウイントン・ケリー
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ウェス・モンゴメリー / ハーフ・ノートのウェス・モンゴメリーとウイントン・ケリー / IF YOU COULD SEE ME NOW5

アナログレコード

 『SMOKIN’ AT THE HALF NOTE』の2曲目は【IF YOU COULD SEE ME NOW】(以下【イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ】)。


 【イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ】は,極上バラード! このロマンティックなメロディーを,ピアノギターで,それはそれは“情熱的”に盛り上げていく!
 性格の異なるコード楽器のそれぞれの“やり方”が実に興味深いのだが,名手2人による“冷静に聴くことを許さない”圧倒的な表現力に引きずり込まれてしまう。

 先発とクローザーがウイントン・ケリー,中盤がウェス・モンゴメリー,と言う構図であるが,互いにバッキングに回っても“自己主張”しているので,全編ピアノ,または全編ギター,と捉えることも可能である。
 そう。自分の好きなタイプのアドリブを,自由に追いかける楽しみがある。両者とも,最初から最後まで一音一音が全く無駄のない演奏,と言うべき名演であり,これがライブ録音と言うのは,にわかに信じ難い“完成度の高さ”を誇っている。

 ではここからが本題! 正直,管理人はウイントン・ケリーウェス・モンゴメリーのどちらをとるのか? これは“恋人選び”にも似た難題である。この質問に対しては,いきなり歯切れが悪くなってしまう。優柔不断になってしまう。どちらも捨てがたいと思う。ダメ?
 自分の口で直接答えは言いかねるので…。「3分前後の演奏が一番好きかな?」。どうしても答えを知りたい“奇特な”読者の皆さんがいらっしゃるのなら,是非自分の耳で確認してみてくださいねっ。

CD視聴(試聴)・購入はジャケット写真から

WYNTON KELLY TRIO-WES MONTGOMERY
WES MONTGOMERY : Guitar
WYNTON KELLY : Piano
PAUL CHAMBERS : Bass
JIMMY COBB : Drums
 

ハーフ・ノートのウェス・モンゴメリーとウイントン・ケリー
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ウェス・モンゴメリー / ハーフ・ノートのウェス・モンゴメリーとウイントン・ケリー / NO BLUES5

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 『SMOKIN’ AT THE HALF NOTE』の1曲目は【NO BLUES】(以下【ノー・ブルース】)。


 【ノー・ブルース】こそ,ジャズギターの金字塔! このトラックを聴いてジャズギターに目覚めた人もいれば“もう手が出ない,自分には無理だ”とあきらめさせられた人も数知れない。
 何せ,ウェス・モンゴメリーギター・ソロが余りにも素晴らしいので,ウイントン・ケリーがバッキングをするのを忘れて,聴き入ってしまったとかしないとか…。それ程“曰く付き”の名演なのである。

 ウェス・モンゴメリーも最高だが,6分16秒からのウイントン・ケリーピアノ・ソロには,ウェス・モンゴメリーに負けじと“張り切る”大物ピアニストの“本気”のプレイが聴こえてくる。
 2大スター“がっぷり四つ”の熱演は,聴き応え十分である。

CD視聴(試聴)・購入はジャケット写真から

WYNTON KELLY TRIO-WES MONTGOMERY
WES MONTGOMERY : Guitar
WYNTON KELLY : Piano
PAUL CHAMBERS : Bass
JIMMY COBB : Drums
 

ハーフ・ノートのウェス・モンゴメリーとウイントン・ケリー
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ウェス・モンゴメリー / ハーフ・ノートのウェス・モンゴメリーとウイントン・ケリー4

アナログレコード

 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(映画)の中で,主人公がエレキ・ギターをライトハンドかなんかで弾き鳴らし,きょとんとした聴衆の反応に「まだ早かったか」みたいなヒトコマがある(あるはずでは? 映画は詳しくないので間違っていたら読み流してくださいね)。
 管理人はそのシーンを見た時に,ウェス・モンゴメリーを思い浮かべた。ジャズギタリストにとって,ウェス・モンゴメリーは避けては通れない存在であろう。今となっては“普通”にプレイされている,コード奏法やオクターブ奏法はウェスの専売特許だった。当時としてはかなり“画期的”なことだったに違いない!
 そこで『バック・トゥ・ザ・フューチャー』! ウェス・モンゴメリーの紹介時には,いつもこの論法を使っているのだが,ジャズギターに詳しくない人にとっては分かりやすいのではなかろうか?(自画自賛)。

 しかし管理人はこの論法にはまだ満足していない。それはウェス・モンゴメリーの良さは,テクニック的なものを抜きにして語るのが最善だと思っているからだ。
 尤もウェス・モンゴメリーの場合,テクニック=音楽表現そのものとも言えるわけで,そこにジレンマを感じてもいる。
 では管理人の推す“ウェス・モンゴメリーアドリブの冴え”である!

 恐らくフュージョンを聴き込んでいる人にとって,ウェス・モンゴメリーのテクニックに新鮮味を感じることはあまりないと思う。そう。ウェスのテクは今ではごく普通のこと,耳馴染みなもの…。超辛口に言えば,もはや時代に追い越されてしまった“古くささ”さえ時として感じてしまう。
 しかしウェスのフレーズは違う。ウェス・モンゴメリーアドリブには,未だに時代が追いつけないJAZZYさがある。実に雄弁でダイナミックなフレーズ。

 『SMOKIN’ AT THE HALF NOTE』(以下『ハーフ・ノートのウェス・モンゴメリーとウイントン・ケリー』)はウェス・モンゴメリーウイントン・ケリーのトリオと組んだ“ライブ盤”だ(正確には前半の2曲)。 クラブでのライブであるがゆえに,ウェス・モンゴメリーアドリブは更に加速している。ノッテいる。バンド全体が“スイング”しているのである。

 さて,ここまでウェス・モンゴメリーばかりを取り上げてみたが『ハーフ・ノートのウェス・モンゴメリーとウイントン・ケリー』は本来,ウイントン・ケリーCDである。
 CDのクレジットもジャケットも『WYNTON KELLY TRIO−WES MONTGOMERY』となっており,構図としてはウイントン・ケリー・トリオの共演者としてウェス・モンゴメリーが参加した,と捉えるべきであって,主役はウイントン・ケリーのはずである。
 にもかかわらず,日本盤ではウェス・モンゴメリーの名前が先にクレジットされているし,どこのCD屋に行っても,このCDはウェス・モンゴメリーの欄に陳列されている。
 ウェス・モンゴメリーの充実ぶりからして,彼がフューチャーされるのも致し方ないとは思うが,ではウイントン・ケリーが脇役に甘んじているかと言うと,決してそうではない。ウイントン・ケリーピアノがこれまた素晴らしい! 管理人としてはウイントン・ケリーの代表作と紹介しても差し支えない出来だと思っているのですが…。

 これが日本のジャズ・ジャーナリズムの七不思議の一つ! 凡人には理解不能ですが,一応それなりの理由があると思いますので,当ブログでも過去の先人たちに敬意を払い,ウェス・モンゴメリーの欄に分類させていただきました。でも,どなたか理由をお知りの方がいらっしゃいましたら,是非わたくしめにもご教授いただければ幸いに存じます。

(1965年録音/POCJ-1816)
 
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ジョニー・グリフィン / ザ・リトル・ジャイアント / LONLY ONE4

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 『THE LITTLE GIANT』の3曲目は【LONLY ONE】(以下【ロンリー・ワン】)。


 【ロンリー・ワン】は『THE LITTLE GIANT』唯一のワン・ホーン&テナー・トリオ。そこへ持ってきてこの楽曲だ。
 このトラックだけ明らかに異質であり,完全に浮いている。

 その要因が“拍子外れ”のマイナー・メロディ。27秒からのジョニー・グリフィンの重〜い掛け声と共に,アルバート・ヒースドラムが動き出す。“不気味な雰囲気”のリズムが鳴り続く。
 さて,このリズムにばかり気を取られてしまうのだが,1分26秒からはいつも通り“声を張った”ジョニー・グリフィンがいる。
 ジョニー・グリフィンも,ソニー・ロリンズと同系統のソロイストであり,バックに余り左右されない。“我が道を行く”タイプの特徴が良く出ている。

 あっ,そうそう。この重苦しいテーマに似合わず,2分17秒から20秒まで“残念!”で多用されるメジャー所が入っていて,クスッと笑える。細かいですが,お聴き逃しなく!

CD視聴(試聴)・購入はジャケット写真から

JOHNNY GRIFFIN : Tenor Sax
SAM JONES : Bass
ALBERT HEATH : Drums


ザ・リトル・ジャイアント
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ジョニー・グリフィン / ザ・リトル・ジャイアント / THE MESSAGE5

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 『THE LITTLE GIANT』の2曲目は【THE MESSAGE】(以下【ザ・メッセージ】)。


 いや〜,名演です。この音! 音! 【ザ・メッセージ】には“ハードバップ”とか“ファンキー”と呼ばれた,ジャズに一番勢いがあった“時代の熱気”が見事に収められている。
 セクステットの分厚さを超えた“ビッグ・バンド”のような音が鳴っている。「リバーサイド」的録音が見事にハマッタ好例だ。

 ジャズ好きなら,テーマでのユニゾンを聴かされて盛り上がらないはずはない! そうでなければウソだ。
 口火を切るのはジョニー・グリフィン! テーマを挟んだ2つのテナー・ソロがバリバリだ。特に後半立ち上がりの1分31秒が好みである。
 ブルー・ミッチェルトランペットが後半一気にまくり上げ,ジュリアン・プリースタートロンボーンはバックのアンサンブルを押しのける!
 ウィントン・ケリーピアノは,それまでの3人のソロを受けた構成で,彼のセンスの良さを感じずにはいられない。並のピアニストでは絶対こうはいかなかったはずだ。

 音楽は間違いなく特Aクラスものであるが,限りなくB級のニオイを感じてしまうのは管理人だけだろうか? ジョニー・グリフィンについて語るつもりなら,一度は必ず聴いていただきたい。
 【ザ・メッセージ】にこそ,ジョニー・グリフィンの“味”がたっぷり染みこんでいると思っている。
 
CD視聴(試聴)・購入はジャケット写真から
 
JOHNNY GRIFFIN SEXTET
JOHNNY GRIFFIN : Tenor Sax
BLUE MITCHELL : Trumpet
JULIAN PRIESTER : Trombone
WYNTON KELLY : Piano
SAM JONES : Bass
ALBERT HEATH : Drums


ザ・リトル・ジャイアント
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ジョニー・グリフィン / ザ・リトル・ジャイアント / OLIVE REFRACTIONS4

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 『THE LITTLE GIANT』の1曲目は【OLIVE REFRACTIONS】(以下【オリーブ・リフラクションズ】)。


 【オリーブ・リフラクションズ】こそセクステットの魅力満開! ジョニー・グリフィンの出来については,ソロはもとより全員で奏でるテーマの“吹きっぷり”だけで大満足!
 アレンジのせいかもしれないが“気合いの一発”はこちらの血管が浮き出てきそうでゾクゾクする。

 サイドメンの質も高い。1分11秒から始まるブルー・ミッチェルトランペットが相当熱い。
 ウイントン・ケリーもそうだ。独特のリズム感に定評のあるウイントン・ケリーだが,3分10秒から始まるピアノ・ソロの“歯切れの良さ”は格別である。

CD視聴(試聴)・購入はジャケット写真から
 
JOHNNY GRIFFIN SEXTET
JOHNNY GRIFFIN : Tenor Sax
BLUE MITCHELL : Trumpet
JULIAN PRIESTER : Trombone
WYNTON KELLY : Piano
SAM JONES : Bass
ALBERT HEATH : Drums


ザ・リトル・ジャイアント
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ジョニー・グリフィン / ザ・リトル・ジャイアント4

アナログレコード

 ソロ・ピアノに始まって,デュオ,トリオ…。ジャズは小編成ものの人気が高い。それはプレイヤー各人の自由度が高く,より個性を発揮しやすいからなのだろう。
 しかし真に味あるジャズメンであれば,たとえ大編成の中でプレイしたとしても,その“魂の叫び”は埋没することなく,きっちりと光り輝くものである。逆に言えば,ジャズメンの個性を発揮しやすいのは小編成よりも大編成の方であると言える。
 大編成の中で,アンサンブルを崩すことなく“自分の音”を表現できないのであれば,ソロイストとして大成するのは難しい。言わば大編成というフォーマットはジャズメンの個性を計る“試金石”なのである。

 『THE LITTLE GIANT』(以下『ザ・リトル・ジャイアント』)は,ジョニー・グリフィンのセクステット編成が楽しめる。
 今回はフロントにテナー・サックストランペットトロンボーンの3管が並んでいる。普段,小編成のジャズばかり聴いている人には新鮮に聴こえるのではないだろうか? 3ホーンは正に圧巻&ド迫力! ジャズの楽しい聴き方の一つとしてお奨めできる。
 さて,ここでなぜセクステットについて触れたのか? それこそ,ジョニー・グリフィンの個性を“味わう”のに最適と思えるからである。

 『ザ・リトル・ジャイアント』というCDタイトルは,ジョニー・グリフィンのニック・ネームでもある。そう。ジョニー・グリフィンと言えば「ハード・ブローイング・テナー」が代名詞!
 ジョニー・グリフィンの個性は相当抜きん出ていて,ハード・ブローだけを取り上げれば,あのソニー・ロリンズも,ジョン・コルトレーンさえも寄せ付けない,超強烈の圧勝だ!
 しかし,管理人が思うジョニー・グリフィンの個性,本質とはジョニー・グリフィン自身のテンションの高さではない。“周囲をハイ・テンションへ取り込むテナー”。これである。

 『ザ・リトル・ジャイアント』でも「ハード・ブローイング・テナー」の熱演が,セクステットのテンションを上げている。全員ノリにノッテいる。この“確信犯”の働きを聴き分けることさえできるなら,セクステットの豪華な共演,豪華なジャズを心から楽しむことができるだろう。

(1959年録音/VICJ-2206)

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ウェザー・リポート / ジス・イズ・ジズ / CHINA BLUES4

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 『THIS IS THIS』の8曲目は【CHINA BLUES】(以下【チャイナ・ブルース】)。


 ウェザー・リポートのラスト・トラックである【チャイナ・ブルース】は“蛍の光”! 別にこじつけでも後付けでもない。音が「サヨナラ」を告げている。

 ジョー・ザビヌルキーボードは“乾いた透明感”で溢れている。情感など添えずに,終始,淡々と進行する。
 このシンセ・サウンドこそ,ウェザー・リポートの“旗印”である。 ← この意味何人のファンに分かるかなぁ?

 シンセ・サウンドが徐々に分厚く響き始めることで,ジワジワと盛り上がっていく。しかし風船が破裂する直前,自らの意志でしぼんでいく。
 ジョー・ザビヌル一人による,ウェザー・リポートの卒業式の歌=蛍の光=【チャイナ・ブルース】の独唱が終わった。
 実に美しい独唱である。余力ありあり。まだこれからだったのに…。

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WEATHER REPORT
JOSEF ZAWINUL : Keyboards
WAYNE SHORTER : Saxophone
VICTOR BAILEY : Bass
MINO CINELU : Percussion, Vocals
PETER ERSKIN : Drums


This Is This!
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ウェザー・リポート / ジス・イズ・ジズ / CONSEQUNTLY4

アナログレコード

 『THIS IS THIS』の6曲目は【CONSEQUENTLY】(以下【コンセクエントリー】)。


 【コンセクエントリー】はビクター・ベイリーの自作自演。
 “ベーシストビクター・ベイリーが,スローなベースでドラマを演出している。“泣きのギター”という表現は多いが,ここでのビクター・ベイリーは“泣きのベース”!

 全編そうなのだが,特に2分57秒から3分12秒までが“大泣き”している。
 加えて,ビクター・ベイリーの掛け合い相手,ジョー・ザビヌルのエキセントリックなキーボードが“泣き”に追い打ちを掛けている。
 3分47秒から50秒の音のかぶせ方が絶妙である。

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WEATHER REPORT
JOSEF ZAWINUL : Keyboards
WAYNE SHORTER : Saxophone
VICTOR BAILEY : Bass
MINO CINELU : Percussion, Vocals
PETER ERSKIN : Drums


This Is This!
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ウェザー・リポート / ジス・イズ・ジズ / MAN WITH THE COPPER FINGER5

アナログレコード

 『THIS IS THIS』の5曲目は【MAN WITH THE COPPER FINGER】(【マン・ウィズ・ザ・コパー・フィンガーズ】)。


 【マン・ウィズ・ザ・コパー・フィンガーズ】の主役はサンタナであり,ジャズフュージョンともロックとも言えるサウンドに魅了されてしまう。

 管理人が中学生の頃は,サンタナギターピーター・アースキンドラムがのっかてくる“グルーヴ感”がたまらなく好きだったが,ウェイン・ショーターに魅せられた高校時代からは4分44秒から曲の3番(?)ばかり聴き込んだ。

 意外に思えるかもしれないが,サンタナウェイン・ショーターの相性はチリバツ! 今年夏のワールド・ツアーで共演を果たした,二人の最初のコラボとしても要チェックだ。

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WEATHER REPORT
JOSEF ZAWINUL : Keyboards
WAYNE SHORTER : Saxophone
VICTOR BAILEY : Bass
MINO CINELU : Percussion, Vocals
PETER ERSKIN : Drums

GUEST MUSICIAN
CARLOS SANTANA : Guitars


This Is This!
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ウェザー・リポート / ジス・イズ・ジズ / JUNGLE STUFF, PART 14

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 『THIS IS THIS』の4曲目は【JUNGLE STUFF, PART 機曄憤焚次撻献礇鵐哀襦Ε好織奪奸.僉璽函´機曄法


 【ジャングル・スタッフ パート 】は,2曲目【フェイス・ザ・ファイアー】と比較すると,少しばかり“都会寄り”のアフリカン・ジャングル! 奥地で歌われていた民族音楽が近代文化と接触し,現代風に洗練され“あか抜けた”感がある。ラストのエコーの掛かり具合が鮮烈で,要するにファンキー

 2分49秒から3分7秒までのウェザー・リポート全員でのユニゾンが特に素晴らしい。グルーヴしている。リズム隊がメロディ・ラインをもリードしている。
 その直後から始まる,ウェイン・ショーターアドリブが素晴らしい。ソプラノ・サックスが“笛の音”と化し,ボイスとの融合を見せ,ショーター色に染めていく! このウェイン・ショーターの表現力には“袂を分けた”ジョー・ザビヌルも最後の最後に“舌を巻いた”のではなかろうか…。
 やっぱりボイスよりウェイン・ショーターでしょ。

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WEATHER REPORT
JOSEF ZAWINUL : Keyboards
WAYNE SHORTER : Saxophone
VICTOR BAILEY : Bass
MINO CINELU : Percussion, Vocals
PETER ERSKINE : Drums


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ウェザー・リポート / ジス・イズ・ジズ / I'LL NEVER FORGET YOU5

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 『THIS IS THIS』の3曲目は【I’LL NEVER FORGET YOU(Dedieated to the memory of my parents)】(以下【アイル・ネバー・フォアゲット・ユー】)。


 【アイル・ネバー・フォアゲット・ユー】は,ジョー・ザビヌルから両親へ捧げるレクイエム? いや,郷愁を誘う回想録である。
 「何と美しい思い出なのであろう…」。そう勝手に思い込める“美のトラック”! 別に“お涙頂戴”的ナンバーではないのだが,素直に聴いて感動する。ジーンと来る。

 テーマの選択,キーボードの“音色”の選択,あるいは“雄大な”リズムの仕上がりに至るまで一貫してそうなのであるが【アイル・ネバー・フォアゲット・ユー】には,ジョー・ザビヌルの“ロマンティシズム”が如実に反映されている。ジョー・ザビヌルの心の中を覗いたようで,聴き手のこちらが“赤面”してしまいそうな雰囲気がある。

 特にピンポイントで5分46秒から5分57秒までのフレーズが大・大・大好きで,ひたすらリピートして聴いた記憶がある。
 ジョー・ザビヌルは本音,本心という核心部分において,偉大な“美の芸術家”なのである。 

 と,ジョー・ザビヌルばかりを大絶賛してしまったが【アイル・ネバー・フォアゲット・ユー】“陰”の立役者はピーター・アースキン
 いやぁ,このドラミングがドラマティック! 特に6分4秒からのジョー・ザビヌルとの掛け合いで聴かせる“乱れ打ち”が“ハイライト”を見事に演出している。
 バラードの後ろで,激しく叩くピーター・アースキンドラムの“味”を覚えてほしい。超お奨めである。

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WEATHER REPORT
JOSEF ZAWINUL : Keyboards
WAYNE SHORTER : Saxophone
VICTOR BAILEY : Bass
MINO CINELU : Percussion, Vocals
PETER ERSKIN : Drums


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ウェザー・リポート / ジス・イズ・ジズ / FACE THE FIRE3

アナログレコード

 『THIS IS THIS』の2曲目は【FACE THE FIRE】(以下【フェイス・ザ・ファイアー】)。


 ボイスの導入によって新境地を開拓しようと試みた,ジャコ・パストリアス脱退後のウェザー・リポート
 しかし,この最終作【フェイス・ザ・ファイアー】をもってしても,未だ,実験作の域を出ていない。

 大胆なコーラスやスキャットによるボイスであるが,一向に目立っていない。【フェイス・ザ・ファイアー】は,ジョー・ザビヌルの“飛び跳ねた”ユニークなテーマとミノ・シネルの“躍動する”パーカッションとの“アフリカ民族音楽風”バトルが主軸である。
 そして,忘れてならないのが“ボイス隊”と同じく目立ちはしないのだが,こちらは名脇役! そう。ミノ・シネルを援護する“レギュラー・ドラマーオマー・ハキムドラミング

 管理人はウェザー・リポートの歴代ドラマーの中では,オマー・ハキムが一番好きだ。何と言っても,音の抜けがいい。断然,歯切れがいいのだ。
 【フェイス・ザ・ファイアー】では,完全なサポート役に徹しているが,それでも耳に残るドラミングはお見事である。
 2分30秒からラスト3秒間の“アタック”は,バンド・リーダー=ジョー・ザビヌルからオマー・ハキムへの“ハナムケ”である。

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WEATHER REPORT
JOSEF ZAWINUL : Keyboards
WAYNE SHORTER : Saxophone
VICTOR BAILEY : Bass
MINO CINELU : Percussion, Vocals
OMAR HAKIM : Drums

GUEST MUSICIAN
MARVA BARNES : Vocal
COLLEEN COIL : Vocal
D.SIEDAH GARRETT : Vocal
DARRYL PHINNESSEE : Vocal


This Is This!
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ウェザー・リポート / ジス・イズ・ジズ / THIS IS THIS5

アナログレコード

 『THIS IS THIS』の1曲目は【THIS IS THIS】(【ジス・イズ・ジス】)。


 【ジス・イズ・ジス】は,最強のジャズ・コンボが贈るバリバリのロック・チューン!
 ジョー・ザビヌルキーボードが乗りまくっていて“華やか”だ。バンド全員がただただ“前へ前へ”と音楽を押し出していく。

 指揮者サンタナのプレイに呼応するウェザー・リポート! 2分以降,4分以降,6分以降と盛り上がる,後半のノリはただごとではない。
 初顔合わせのリズム隊=ピーター・アースキンビクター・ベイリーミノ・シネルも加わって,なかなかいい躍動感が創造されている。ボイスの導入もアクセントとして分かりやすい。

CD視聴(試聴)・購入はジャケット写真から

WEATHER REPORT
JOSEF ZAWINUL : Keyboards
WAYNE SHORTER : Saxophone
VICTOR BAILEY : Bass
MINO CINELU : Percussion, Vocals
PETER ERSKIN : Drums

GUEST MUSICIAN
CARLOS SANTANA : Guitars
MARVA BARNES : Vocal
COLLEEN COIL : Vocal
D.SIEDAH GARRETT : Vocal
DARRYL PHINNESSEE : Vocal


This Is This!
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ウェザー・リポート / ジス・イズ・ジズ5

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 音楽の世界にバンドの解散やメンバーの脱退はツキモノ。終了直前のCDを聴くと「あぁ,やっぱりな」と,もろ音に出ていることも少なくない。しかし中には「何でこれが解散なの? 今までで最高の出来なのに」と思えるものもある。
 ウェザー・リポートの最終作である『THIS IS THIS』(以下『ジス・イズ・ジズ』)は(彼らの最高傑作かどうかはおいといて)正に後者である。
 家庭の事情に首をはさむわけにはいかないが,いつ聴き返しても,もうウェザー・リポートの新作を聴けないことが残念でならない。それ程,充実した内容,今後に期待を抱かせる出来なのである。
 
 ウェザー・リポートの一押しとして『ジス・イズ・ジズ』を挙げる人を管理人は未だ知らない。しかしこのCDは後期ウェザー・リポートを語る上で外せない。
 ジャコ・パストリアス脱退後のウェザー・リポートは確かに低迷していた。しかし多くの試行錯誤を重ねた結果,彼ら特有の“瑞々しいサウンド”が戻ってきた。後期ウェザー・リポートを否定する人もいるが,それはこのCDを鼻から聴いていないからではないのか? 完全に全盛期のパワーを取り戻している。

 さて『ジス・イズ・ジズ』の触れ込みの一つは“ジョー・ザビヌルの新グループ(ウェザー・アップデイト)のデビュー作”であり“シューター色の追放”であった。
 それまで管理人は「自分はウェイン・ショーターが好きだからウェザー・リポートも好きなんだ」と思っていた。仮にそうであれば,ウェイン・ショーターがサイドメン的に扱われるこのCDを評価しなかったことだろう。
 しかし『ジス・イズ・ジズ』が発する音は最盛期のウェザー・リポートの音に相違ない。そう。ウェザー・リポートはずっと“ザビヌル主導”のコンボだったのだ。
 
 誤解があっては困るが,これはウェイン・シューターがいけなかった,という意味では決してない。事実ウェイン・ショーターの抜けた,新・ウェザー・リポートは失敗した。
 ここで何が言いたいのか? それは双頭コンボとしてのウェザー・リポートは終わった,という意味だ。

 ジャコ・パストリアス在籍時のウェザー・リポートの成功は,バンドとしての絶妙のバランス感覚にあった。しかしジャコ脱退によりそのバランスが崩れた。そして『ジス・イズ・ジズ』で彼らは見事にバンドとして再生した。しかし再構築して出来上がった姿・形は,以前のような双頭コンボではなく,ジョー・ザビヌルのワンマン・バンドとなったのだ。
 ショーター自身も吹っ切れたものがあったのだろう。ザビヌルより与えられた短いパートで最高のソロを聴かせている。何ともハッピーで,皮肉な結末である。

(1986年録音/32DP470)

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