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ジャズ/フュージョン批評ブログ CDレビューBLOG:CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2006年11月

『PHOTON』の10曲目は【ナーダム】。  篠田昌已の作品集である『PHOTON』にあって【ナーダム】だけは篠田昌已ではなく林栄一作曲の1曲。にわか林栄一ファンにとっても【ナーダム】レビューは外せない。  シンプルでタフでステキなメロディーの3拍子を中 ...

『PHOTON』の1曲目は【オーバー・チューン〜ニキシのまだ来ない朝】。  ズンチャッチャでやぼったく始まる【オーバー・チューン〜ニキシのまだ来ない朝】が,終盤ではフリー・ジャズの権化と化す!  1分34秒からのチューバの合図がチューバッカ! 林栄一が, ...

 管理人が林栄一のアルト・サックスに興味を持ったのは大西順子の影響である。  大西順子好きの管理人としては林栄一のバンドに大西順子がサイドメンとして参加を志願したとか,大西順子自ら林栄一の自宅へ教えを請いに通ったとかいうエピソードを聴くと,林栄一を聴かない ...

 DVDプレーヤーを購入しました! TOSHIBA(東芝)の「SD−580J」です!  先月のSACD購入時に,SACDとのコンパチ機という選択肢もありましたが,そこはオーディオ・マニアとしての“譲れない一線”! SACDプレーヤーとは別にDVDプレーヤ ...

『URBAN BUSHMAN DISC 2』の6曲目は【ODWALLA/THEME】(以下【オドゥワラ/テーマ】)。  『アーバン・ブッシュメン』唯一のキラー・チューンが【オドゥワラ/テーマ】である。  ライブのフィナーレでのメンバー紹介を兼ねた,アート ...

『URBAN BUSHMAN DISC 2』の5曲目は【PROMENADE:COTE BAMAKO Ⅱ】(以下【プロムナード:コート・バマコⅡ】)。  パーカッション・フリー・インプロの【プロムナード:コート・バマコⅡ】は【プロムナード:コート・バマコⅠ ...

『URBAN BUSHMAN DISC 2』の2曲目は【ANCESTRAL MEDITATION】(以下【アンセストラル・メディテイション】)。  【アンセストラル・メディテイション】は,ほぼ無音のトラックである。不良品のCDを掴まされたわけではない。   ...

『URBAN BUSHMAN DISC 2』の1曲目は【NEW YORK IS FULL OF LONELY PEOPLE】(以下【ニューヨーク・イズ・フル・オブ・ロンリー・ピープル】)。  【ニューヨーク・イズ・フル・オブ・ロンリー・ピープル】は,久々 ...

『URBAN BUSHMAN DISC 1』の4曲目は【SUN PRECONDITION TWO/THEME FOR SCO:a)SOWETO MESSENGER b)BUSHMAN TRIUMPHANT c)ENTERING THE CITY d)AN ...

『URBAN BUSHMAN DISC 1』の3曲目は【URBAN MAGIC:a)MARCH b)WARM NIGHT BLUES STROLL c)DOWN THE WALKWAY d)RM EXPRESS】(以下【アーバン・マジック:a) マーチ b) ...

『URBAN BUSHMAN DISC 1』の2曲目は【BUSH MAGIC】(以下【ブッシュ・マジック】)。  【プロムナード:コート・バマコⅠ】終わりで,今度は別パターンのパーカッションが主役を張る【ブッシュ・マジック】に,アフリカ原住民=野生の音楽 ...

『URBAN BUSHMAN DISC 1』の1曲目は【PROMENADE:COTE BAMAKO Ⅰ】(以下【プロムナード:コート・バマコⅠ】)。  『アーバン・ブッシュメン』の本当のオープニングは『DISC 2」の2曲目【ANCESTRAL MEDI ...

 先に断っておく。ECMのアート・アンサンブル・オブ・シカゴはアート・アンサンブル・オブ・シカゴであってアート・アンサンブル・オブ・シカゴではない。ECMのアート・アンサンブル・オブ・シカゴは「別物」である。  何が言いたいのか? ECMのアート・アンサ ...

『MASATO HONDA WITH VOICE OF ELEMENTS』の9曲目は【マエストロと少年】。  本田“マエストロ”雅人がフルートの“巨匠”と化す【マエストロと少年】が“心地良くスイングする”ブラジリアン・ナンバー。  【マエストロと少年】は ...

『MASATO HONDA WITH VOICE OF ELEMENTS』の8曲目は【MANDRAKE】。  【MANDRAKE】の聴き所は「ベーシストでメロディメーカーな」須藤満の“豊かな才能”にある。  須藤満のベーシストとしてのこだわりが8分の6拍 ...

『MASATO HONDA WITH VOICE OF ELEMENTS』の7曲目は【BOP FACTORY】。  【BOP FACTORY】は,VOEの考えるBOPではない。VOEの考える“ビッグ・バンド”である。  本田雅人の“一人ブラス隊”のアレン ...

『MASATO HONDA WITH VOICE OF ELEMENTS』の6曲目は【LAUTAN HINDIA】。  管理人がVOEに求めていたものが【LAUTAN HINDIA】の中にある。極上バラードに毎回泣けてしまう。  様々な思い出が走馬燈のよう ...

『MASATO HONDA WITH VOICE OF ELEMENTS』の5曲目は【BULLDOG】。  【BULLDOG】の主役は,本田雅人のEWIである。しかし,いつものように「明るく+爽やか+激しく」ではない。メジャーな旋律にも関わらず,音色の裏 ...

『MASATO HONDA WITH VOICE OF ELEMENTS』の4曲目は【HER LIFE AND TWO DOVES】。  【HER LIFE AND TWO DOVES】は,3人のお友達と書き綴った,松本圭司少年の“ほのぼの”日誌。【HE ...

『MASATO HONDA WITH VOICE OF ELEMENTS』の3曲目は【POLKA】。  【POLKA】の聴き所は,松本圭司のアコーディオンに覚醒された,本田雅人得意のキメ! アルト・サックスと絡みつく,ベースとアコーディオンが“色彩豊か” ...

『MASATO HONDA WITH VOICE OF ELEMENTS』の2曲目は【DESTINY IN THE TUBE】。  【DESTINY IN THE TUBE】こそ「ニセスクェア」の面目躍如! このままT−スクェアのアルバムに入れても申し分 ...

『MASATO HONDA WITH VOICE OF ELEMENTS』の1曲目は【4P LAYERS】。  【4P LAYERS】は,軽々と演奏しているようで,実はかなり高度なことをやってのけている。  最初は気付かなかったが,変拍子のリズムとメロディ ...

 偽ブランド,違法コピーが問題となっている,このご時世にあって“公式”に「ニセモノ」を名乗るフュージョン・バンドがある。  「ニセスクェア」=『MASATO HONDA WITH VOICE OF ELEMENTS』である。  『MASATO HONDA  ...

 今月初旬よりアクセス数が「爆増」してきました。ユニーク・アクセス数も4桁に達しています。  一体何が起こっているのか,アクセス解析ソフトにて原因を探ってみました。  すると,この増加の原因が,ほぼ“王者”グーグルにあることが分かりました。  驚くべきことに ...

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。  『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーテ ...

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