アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2007年06月

渡辺 貞夫・ライヴ・アット・ブラバス・クラブ・'85 / パーカーズ・ムード / I THOUGHT ABOUT YOU4

 『PARKER’S MOOD』の5曲目は【I THOUGHT ABOUT YOU】(以下【君のことばかり】)。


 【君のことばかり】は,管理人にとっては【ジェフ・ワッツのことばかり】である。どうしてもジェフ・ワッツドラミングばかりを追いかけてしまう。

 本来の主役は,大甘メロディを奏でる渡辺貞夫ジュームス・ウイリアムスの美しいアドリブであろう。しかしこの“美しさ”は,ジェフ・ワッツの“ハプニング・ドラム”があってこそ!
 【君のことばかり】は,ジェフ・ワッツによる手品である。聴衆の注意をアルト・サックスピアノに向けさせておいて,アッと言わせる&ハッと思わせるフレーズを,上手に出し入れさせている。

 例えば3分12秒,4分2秒でのフィル・インは,視線を渡辺貞夫に向けさせたまま,聴衆の心に「カツ!」を入れている。ブラシスティックさばきが,おもしろいように決まりまくっている。
 表面上はクールバラードであるが,秘められた感情は激しく燃えている。そう。【君のことばかり】は“手品師”ジェフ・ワッツによるマジック! ナベサダ・ファンの多くは,まだ“タネ”に気付いていない。

SADAO WATANABE : Alto Sax
JAMES WILLIAMS : Piano
CHARNETT MOFFETT : Bass
JEFF WATTS : Drums

ビル・エヴァンス / ポートレイト・イン・ジャズ / SOMEDAY MY PRINCE WILL COME5

 『PORTRAIT IN JAZZ』の9曲目は【SOMEDAY MY PRINCE WILL COME】(以下【いつか王子様が】)。


 ご存知,ディズニー「白雪姫」の挿入歌【いつか王子様が】である。ただし原型はとどめていない。テーマ以外はアドリブが持続している。
 誰もが知っている名曲なので,ジャズ初心者でも楽しめる。しかし実際はかなりの“ジャズ通”向け! 「敷居の高い」上級者向けの一曲なのである。

 と言うのは,管理人の実体験から…。
 ジャズを聴き始めた頃は,自分の知っている曲がスイングしているのが“面白かった”。このデフォルメが,いかにもジャズっぽい。雰囲気だけで聴いていた。
 しかし,いつ頃からだろう。雰囲気だけでは楽しめなくなった。毎回耳が“釘付け”になってしまう。ビル・エヴァンスの,いいや,ビル・エヴァンス・“トリオ”のインタープレイに,耳が這い蹲ってしまうのである。聴けば聴く程,これが“即興”であるとは信じられなくなる ← 勿論,リハーサル済みでした。

 一通りテーマを弾き終えた,37秒からの第2章の開始と同時に“いきなり”スコット・ラファロが“下へ下へ”と潜っていく。と同時にポール・モチアンがブラシでプッシュ! このグルーヴに,ビル・エヴァンスが“たまらず”白眉のアドリブで応えていく!
 初心者にとっては難解な,1分4秒から3分10秒までのインタープレイが【いつか王子様が】のハイライト! 真の聴き所なのである。特にポール・モチアンの“仕事ぶり”がいい。

 ビル・エヴァンス・トリオの【いつか王子様が】は子供向けなどではない。R−18指定,大人のジャズ・マニア限定の「ひそかな」楽しみである。

BILL EVANS : Piano
SCOTT LaFARO : Bass
PAUL MOTIAN : Drums
 

NHK教育 / ETV特集 / 疾走する帝王 マイルス・デイビス 〜菊地成孔のジャズ講座〜

疾走する帝王 マイルス・デイビス 〜菊地成孔のジャズ講座〜 本日,NHK教育にて「疾走する帝王 マイルス・デイビス 〜菊地成孔のジャズ講座〜」が放送されました。
 (前回4分の2しか見ていませんが)内容は先月放送された「知るを楽しむ 私のこだわり人物伝 / マイルス・デイビス 帝王のマジック」の総集編+別テイクです。

 2007年5月の月間シリーズでは,マイルス・デイビスが開拓したジャズ・スタイル(クールハード・バップモードフュージョンクラブ・ミュージックラップ)を“楔として”編集されていましたが,今回は4枚のアルバムを“軸とした”編集。つまり…

1) ビ・バップでの挫折を経て,バラード奏者宣言の『ラウンド・アバウト・ミッドナイト』が「ジャズ=夜の都会の大人の音楽」
2) ジャズの革命=モードの『カインド・オブ・ブルー
3) ロックのサイケディック・ムーブメントに唯一首を突っ込んだ“変化するのがジャズ”『ビッチェズ・ブリュー
4) 引退〜復帰〜晩年の『ドゥー・バップ』…。

 MC菊地成孔が再三強調していたが,ハッキリ言って,マイルス・デイビスの生涯を1時間で紹介するなんて無理! 不可能! 
 そう。マイルスの生涯には,ほんの一時も“つまらない時間”はなかった。“風化した伝説”となることを頑なに拒み続けてきた結果が,マイルス・デイビスの代名詞=「破壊と創造」の生涯に色濃く表われている。マイルスだけが,クオリティとクオンティティを両立させることができた。

 キーワードは“アンビバレンス”! ボンボンと不良。黒人と白人。どんどん変貌しながらも“本質”は変わらない。
 「マイルスは,最後までスターになりたかった永遠のガキで,言わば“ミーハー”帝王だ…」。「疾走する帝王」という番組タイトルは,よく考えられていたものだ。

 惜しむべきは,講師・菊地成孔の“虚ろな”カメラ目線。大緊張なのであろうが…。メッチャ気になったのは管理人だけ?

PS ジャズ・マニアの管理人ではありますが,本日一番楽しんだTV番組は「疾走する帝王 マイルス・デイビス 〜菊地成孔のジャズ講座〜」より「メントレG」の“酒井法子お宝映像大公開SP”! あの台風の中の富士登山を思い出しました。

向谷 実 / ミノル・ランド / 19405

 『WELCOME TO THE MINORU’S LAND』の9曲目は【1940】。


 「向谷実と輝くオーケストラ」による“楽しい”ビッグ・バンド熱演である。“ノリノリ”のピアノ・コンチェルト形式は,ピアノマン“至福の一時”であろう。ビッグ・バンドが一丸となって,ジャズ・ピアニスト向谷実を盛り上げる!

 これが向谷実の頭の中で鳴り響くビッグ・バンド・サウンド! 多種多様な楽器が次々にソロを披露する! カウント・ベイシーをイメージしたであろう「ワンノート・スタイル」で演奏される向谷実ピアノのリフが,リズム+間+コード進行の舵取り役! 「オール・アメリカン・リズム・セクション」ならぬ「オール・ムカイヤン・リズム・セクション」である。

 【1940】最大の聴き所は,登場する全てのソロイスト達のスーパー・プレイであろう。特にアドリブが素晴らしい。これは「20の顔を持つ男?」=向谷実キーボード・プレイヤーだからこそできる“職人芸”である。いい仕事しているなぁ。  

 4分10秒からの「もう一回!」の大合唱は,生カシオペアライブでの録音! 管理人の声も含まれているのかなぁ。

MINORU MUKAIYA : Keyboards, Piano

ランディ・ブレッカー・ウィズ・マイケル・ブレッカー / サム・スカンク・ファンク / SOME SKUNK FUNK5

アナログレコード

 『SOME SKUNK FUNK』の1曲目は【SOME SKUNK FUNK】(以下【サム・スカンク・ファンク】)。


 【サム・スカンク・ファンク】は“音の大洪水”! 使い古された言葉はどうかと思ったが,やっぱり“音の大洪水”としか表現が見当たらない。
 何が“大洪水”かと言えば,この音圧にしてこのタテノリ! 全身で受け止めようと思っても無理。どんなに踏ん張っても軽く押し流されてしまう。これは“鉄砲水”である。

 CDの無数のピット上から,連続射撃が行なわれる。鉄砲水改め“ライフル”水! ランディ・ブレッカートランペットマイケル・ブレッカーテナー・サックス以外からも,縦横無尽“至る所から”怒濤のフレーズが繰り出される!
 勿論,アドリブを執るのは『ブレッカー・ブラザーズ』だけであるが,例えばリズム隊! ウィル・リーピーター・アースキンによる“ファンクグルーヴ”で,ガッツリ攻めてくる! 全開で“ビンビン”グルーヴを回されれば,そりゃ,腰砕けになるわけさ。

 “先攻”のマイケル・ブレッカーがスパーク! 2分57秒から3分4秒までのフレーズは,2006グラミーの「BEST JAZZ INSTRUMENTAL SOLO」受賞にふさわしい“年に一度の”アドリブに違いない!

 “後攻”のランディ・ブレッカーは,ゆったりとした入りながら,3分38秒からはビッグ・バンド全員を引き連れて,これまた大スパーク!
 この時間こそ“至福の一時”である。今回も使い古された言葉しか出てこないので,残る賛辞はご自分の耳と唇で…。

CD視聴(試聴)・購入はジャケット写真から

RANDY BRECKER : Trumpet
MICHAEL BRECKER : Tenor Saxophone
JIM BEARD : Piano & Synthesizer
WILL LEE : Electric Bass
PETER ERSKINE : Drums
MARCIO DOCTOR : Percussion

THE WDR BIG BAND KOLN CONDUCTED BY VINCE MENDOZA


Some Skunk Funk
ランキングを見てみよう!

マイケル・ブレッカー / グラミー受賞履歴

 「ジャズ・ホーン」誌,特別編集「マイケル・ブレッカー特集号」によると,マイケル・ブレッカーの全ディスコグラフィは,LPCDが791,映像ものが28枚あるらしい。この“多産ぶり”は真に驚異的である。
 その中で,何を聴くか? → そこでグラミー賞
 ん? 4ヶ月前の宣言を忘れていた。アドリブログの「スーパートリビア」への“強制”殿堂入り!

 どうですか,この名演の数々! これぞマイケル・ブレッカーグラミー受賞履歴!
 マイケル・ブレッカーの歴史こそ,テナー・サックスの現代史! そう。マイケル・ブレッカーこそ(フリー・ジャズへ疾走していた頃の)ジョン・コルトレーンの後継者であった。 
 正統派のジャズではない。“アバンギャルドでアナーキー”な,ジャズ界の「異端児」に違いない。ただし,フュージョンを演ろうがファンクを演ろうが,決して“ジャズメン魂”は失われていない。

 以下のグラミー受賞履歴(8作品,13回)の中から,お好みでどうぞ!

----------------------------------------------------------------------------

Don't Try This At Home第31回(1988年度)受賞

★タイトル : Don't Try This At Home
カテゴリー : Best Jazz Instrumental Performance Soloist (On A Jazz Recording)

----------------------------------------------------------------------------

Out of the Loop第37回(1994年度)受賞

★タイトル : Out Of The Loop
カテゴリー : Best Contemporary Jazz Performance
☆Artist Performing Work : Brecker Brothers

★タイトル : African Skies
カテゴリー : Best Instrumental Composition

----------------------------------------------------------------------------

Infinity第38回(1995年度)受賞

★タイトル : Infinity
カテゴリー : Best Jazz Instrumental Performance, Individual Or Group
☆Artist Performing Work : McCoy Tyner Trio & Michael Brecker

★タイトル : Impressions
カテゴリー : Best Jazz Instrumental Solo

----------------------------------------------------------------------------

Tales From The Hudson第39回(1996年度)受賞

★タイトル : Tales From The Hudson
カテゴリー : Best Jazz Instrumental Performance, Individual Or Group

★タイトル : Cabin Fever
カテゴリー : Best Jazz Instrumental Solo

----------------------------------------------------------------------------

Nearness Of You第44回(2001年度)受賞

★タイトル : Chan's Song
カテゴリー : Best Jazz Instrumental Solo

----------------------------------------------------------------------------

Directions In Music第45回(2002年度)受賞

★タイトル : Directions In Music
カテゴリー : Best Jazz Instrumental Performance, Individual Or Group
☆Artist Performing Work : Herbie Hancock, Michael Brecker & Roy Hargrove

----------------------------------------------------------------------------

ワイド・アングルズ第46回(2003年度)受賞

★タイトル : Wide Angles
カテゴリー : Best Large Jazz Ensemble Album

★タイトル : Timbuktu
カテゴリー : Best Jazz Instrumental Solo

----------------------------------------------------------------------------

Some Skunk Funk第49回(2006年度)受賞

★タイトル : Some Skunk Funk
カテゴリー : Best Large Jazz Ensemble Album
☆Artist Performing Work : Randy Brecker With Michael Brecker, Jim Beard, Will Lee, Peter Erskine, Marcio Doctor & Vince Mendoza conducting The WDR Big Band Koln

★タイトル : Some Skunk Funk
カテゴリー : Best Jazz Instrumental Solo

----------------------------------------------------------------------------

注1)第37回(1994年度)はダブル受賞。「African Skies」は『Out Of The Loop』収録トラック。受賞ジャンルは「Composing」。

注2)第38回(1995年度)はダブル受賞。「Impressions」は『Infinity』収録トラック。

注3)第39回(1996年度)はダブル受賞。「Cabin Fever」は『Tales From The Hudson』収録トラック。

注4)第44回(2001年度)受賞の「Chan's Song」は『Nearness Of You』収録トラック。

注5)第46回(2003年度)はダブル受賞。「Timbuktu」は『Wide Angles』収録トラック。受賞ジャンルは「Arranging」。

注6)第49回(2006年度)はダブル受賞。「Some Skunk Funk」は『Some Skunk Funk』収録トラック。

人気ブログランキング − 音楽(ジャズ)

バド・パウエル / ザ・ジニアス・オブ・バド・パウエル / DUSK IN SANDI4

 『THE GENIUS OF BUD POWELL』の7曲目は【DUSK IN SANDI】(以下【ダスク・イン・サンディ】)。


 【ダスク・イン・サンディ】は,バド・パウエルの“芯の強さ”が音に表われたバラードである。
 一歩も引かない,たじろがない,凛としたタッチのバラード

 この手のバラードは感傷に浸ることを許してくれない。要するに「重い」のだ。恋愛において嫌気を覚えるのと同種の「重さ」。
 そんな「重い」バド・パウエルが鬼気迫ってくる。もう逃げられない。バド・パウエルが聴き手の反応を伺いながら弾き続ける。
 聴き手はバド・パウエルに“監視”されているかのような,変な緊張感を覚えてしまう。「ほう。こう演るとこう来るのか…」。ただただ真剣に聴き続けるしか道はない。

 だから感想は1時間遅れで“ワッと来る”! バド・パウエルの「重さ」から解放されて初めて,演奏への感動が体の中から沸き起こってくる! 時間が経っているにもかかわらず,ほんの今聴いたかのような“リアルな感触”が残っている。本当に凄い。

 聴き所は2分8秒,最後のアタック! 集中して聴いた(聴かされた)結果,いつも最後の一音しか記憶に残っていないから…。

BUD POWELL : Piano

ランディ・ブレッカー・ウィズ・マイケル・ブレッカー / サム・スカンク・ファンク4

アナログレコード

 ジャズフュージョン界に,ファミリー・バンド兄弟バンド)は「あるにはある」が,その分母の大きさに対する分子の少なさに釈然としないものがある。
 例えば,ニューオリンズのジャズ環境! ジャズ発祥の地=ニューオリンズは,今日でも巷の隅々までジャズで溢れている。そう。街中,近所中,大小の通りでジャム・セッション
 そしてその中心がファミリー・バンド! 家族の重要なコミュニケーション手段の一つが共にジャズを演奏することなのである。

 さて,ファミリー・バンドの特徴は,楽器がかぶらないこと→目指すは家族でのビッグ・バンド。家族内にピアニストが2人いるなど有り得ない。サックスやるならアルトテナーで切り分ける。
 そう。マルサリス家(エリスブランフォードウイントン)しかり,アダレイ兄弟(キャノンボールナット),ユーバンクス兄弟(ロビンケビン),ジョーンズ3兄弟(ハンクサドエルヴィン)しかり ← ※ジョーンズ兄弟は正確には6人兄弟です。

 初顔合わせのセッションもいいが,気心・手の内を熟知した“バンド・サウンド”こそ名演を生む。その名演はそのままデビューへと導かれる,と思ってしまうのは素人考え?
 でも普通に考えて,折紙付きの“質の良さ”=ファミリー・バンドをもっと聴いてみたい! 名演を聴けないのはジャズフュージョン界にとって,いや,全世界にとっての大損失なのである!

 しかし,こんな管理人の願い届かず,ファミリー・バンドは大抵デビュー・即解散! 家族揃ってすぐに他流試合へと出かけてしまう。
 そんな中,楽しく(根気強く)ファミリー・バンドを継続していた兄弟がいる。ランディマイケルの双頭コンボ『ブレッカー・ブラザーズ』である。

 そんな“仲良し兄弟”『ブレッカー・ブラザーズ』の最近作が,2006グラミー受賞作SOME SKUNK FUNK』(以下『サム・スカンク・ファンク』)!
 『サム・スカンク・ファンク』は,公式にはランディ・ブレッカーのソロ=『ランディ・ブレッカー・ウィズ・マイケル・ブレッカー』名義であるが,非公式には『ブレッカー・ブラザーズ』の最近作と言い切ってよい。

 余談になるが,あの史上最強超有名盤,キャノンボール・アダレイの『サムシン・エルス』が“実質”マイルス・デイビスのものであることから,ジャズフュージョン界には,名義人はさほど重要視しないという“定説”がある。
 そう。『サム・スカンク・ファンク』=『ブレッカー・ブラザーズ』は全く問題なしなのら〜!?
 ツッコミが欲しいのは,上記「最近作」というくだり。マイケル・ブレッカーが故人となってしまった今“最終作”“遺作”と述べるべきであるのは承知しているが…。
 ここは,新録音は不可能でも「過去の未発表音源を今後発売して欲しい」との願いを込めて,敢えて「最近作」で勝負です。

 『リターン・オブ・ブレッカー・ブラザーズ』にかけて『リターン・オブ…』名義人! 話を戻そう。
 主役であるランディ・ブレッカーは,今でこそ“マイケル・ブレッカーの兄”と称されることが多いが,ランディは,ピンでもバリバリ,超一流の「ウルトラ・テクニカル・トランペッター」である。
 あのマイケルの最初のアイドルが,兄・ランディ・ブレッカーだったのは有名な話。あのマイルス・デイビスより先に電化路線を歩んでいたのもランディ・ブレッカーである(これは有名ではないのかも)。
 そう。ランディ・ブレッカーこそ『ブレッカー・ブラザーズ』を牽引し“カッコイイ”フュージョン・シーンの最前線を疾走してきた,数少ない“フュージョン・エリート”なのである。

 “フュージョン・エリート”ランディ・ブレッカーの近年のテーマは「ジャズ回帰」! 『サム・スカンク・ファンク』は『ブレッカー・ブラザーズ』の往年の“ヒット・パレード集”であるが,ランディ・ブレッカーの「ジャズ回帰」正しく,アレンジがジャズビッグ・バンド
 WDRビッグ・バンドの“分厚い音圧”が,フュージョンの名曲をジャズ名演へと昇華させる! 単なる過去の焼き直しとならないのが,ランディ・ブレッカーの進歩の証し! ジャズメン魂を手に入れた“フュージョン・エリート”の快進撃を是非聴いてほしい。

PS いや,やっぱり聴き所は,ランディ・ブレッカーよりマイケル・ブレッカーでしょ?

(2003年録音/VICJ-61289)

ランキングを見てみよう!

リー・モーガン / ヒアズ・リー・モーガン / TERRIBLE “T”4

アナログレコード

 『HERE’S LEE MORGAN』の1曲目は【TERRIBLE “T”】(以下【テリブル “T”】)。


 【テリブル “T”】は,実に活きの良い,そしてバランスの良い演奏。“いい時代のジャズ”している!

 ポール・チェンバースアート・ブレイキーウイントン・ケリーと「大御所」リズム隊が一人づつ加わり,テーマで一気にリー・モーガンクリフォード・ジョーダンがのっけてくる!
 一人一人の音が粒立ち,だれかが突出することはない。全員一丸となって“新しい”ジャズの創造に挑戦する。そこが“いい時代のジャズ”なのだ。

 例えば,このメンツで並べられると“角落”であろうクリフォード・ジョーダンテナー・ソロもチリバツ! 2分1秒からの,鳴り物入りで登場しては絶賛〜大手を振って退場するアドリブが圧巻。全員対等のクインテットの完成形は,誰がアドリブをとろうとも実に素晴らしい。
 やはり最高のアドリブは最高のインタープレイ=インスパイアの延長線上にある!

CD視聴(試聴)・購入はジャケット写真から

LEE MORGAN : Trumpet
CLIFFORD JORDAN : Tenor Sax
WYNTON KELLY : Piano
PAUL CHAMBERS : Bass
ART BLAKEY : Drums


ヒアズ・リー・モーガン
ランキングを見てみよう!

ビル・エヴァンス / ポートレイト・イン・ジャズ / SPRING IS HERE5

 『PORTRAIT IN JAZZ』の8曲目は【SPRING IS HERE】(以下【スプリング・イズ・ヒア】)。


 クラシックの名曲【ノクターン】が始まったかと思う,静かな静かなイントロで幕開ける【スプリング・イズ・ヒア】は,深〜く深〜く落ちていく“内省エヴァンス”の名演である。
 管理人は18秒からの3フレーズ目で,ピアノの音程を下げた瞬間から,ビル・エヴァンストリオのオリジナル演奏が始まったと解釈している。

 『ポートレイト・イン・ジャズ』は,強面=ホードボイルドな,真実のビル・エヴァンスを聴くためのCDであるが【スプリング・イズ・ヒア】の美しさは,そんな“強面色”をわずか1トラックで吹き飛ばす快演! ビル・エヴァンスは,正しく“耽美主義者”である!

 何の前触れもなく訪れるハイライト,4分0秒から4分18秒までのフレーズが大好きである。
 いやっ【スプリング・イズ・ヒア】では全く吠えないスコット・ラファロベースが,最後の最後に繰り出した,4分54秒からの“必殺”フレーズが好き。永遠の美を封じ込めた“神業”であろう。

BILL EVANS : Piano
SCOTT LaFARO : Bass
PAUL MOTIAN : Drums
 

MALTA / マイ・バラッド / MANHATTAN IN BLUE4

 『MY BALLADS』の7曲目は【MANHATTAN IN BLUE】(以下【マンハッタン・イン・ブルー】)。


 J−フュージョン・ファンに「マンハッタン」と問うならば,カシオペアの【ミッド・マンハッタン】か,こちらMALTAの【マンハッタン・イン・ブルー】を連想する。
 ただしこの2トラックの肌触りは対照的! 【ミッド・マンハッタン】が“ネオン・ギラギラ”の高層ビル街,つまり活動的な“陽”をイメージさせるのに対し【マンハッタン・イン・ブルー】は,もっとダークな“陰”夜更けの夜霧のマンハッタンを思わせる。(← 管理人の場合)

 このダークな雰囲気は,MALTA自身の「マンハッタン」への思い入れであろう。MALTAは「マンハッタン」を“ブルー”な街だと感じていた。“ブルー”な空気を吸っていた。幾つもの悲しみが交差する街…。
 しかし一方で,かけがえのない街,唯一無二の大切な街でもある。ジャズの本場であり,MALTA自身の青春の街=9年間演奏活動を続け,ビッグへと登りつめた街なのである。
 だから深い。マイナー調の大連発! 41秒から45秒での落ち方といい,3分39秒から43秒の“腹から出たうめき声”といい,時に“しみじみと”語るアルト・サックスである。

 加えて,これは偶然?必然? 現在,日本有数のサポート・バンド『WHAT IS HIP?』として活動中の全4人が揃った,真の名サポートも光っている。

MALTA : Alto Sax
TSUNEHIDE MATSUKI : Electric Guitar
SOICHI NORIKI : Electric Piano
AKIRA OKAZAWA : Electric Bass
YUICHI TOGASHIKI : Drums
Cupid Strings/Concert Master : MASATSUGU SHINOZAKI

山中 千尋 / ラッハ・ドッホ・マール / ONE STEP UP(DVD)5

 『LACH DOCH MAL』『DVD』は【ONE STEP UP】(以下【ワン・ステップ・アップ】)のビデオ・クリック。


 【ワン・ステップ・アップ】は,山中千尋ピアノ・ソロ映像!
 ジャズ・ファンとしては,ラリー・グレナディアジェフ・バラードのプレイも見せて欲しかったのだが,まっ「ちーたん」が見られればそれでいいか!?

 山中千尋のように,美人でカワイイ“ピアノのお嬢さん”は稀である。この好素材を,前から後ろから横から上から,ビデオ・カメラが“なめまくる”。
 CD版の【ワン・ステップ・アップ】では“低音をブイブイ吹かせた”フェンダー・ローズを聴かせてくれたが,DVD版【ワン・ステップ・アップ】では,生ピアノ
 やはりピアノは打楽器である。特に真上から見下ろした“ピアノ線”の映像がアグレッシブ! 「攻める」山中千尋の「早弾き」がモーション解析のごとく克明に記録されている。

 この鍵盤を“駆け巡る指使い”の映像は,当然ライブに何回足を運ぼうとも間近では見れないわけで,超貴重! 今後もジャズメンの映像作品は,音楽重視の硬派路線で攻めて欲しい。ジャズの映像系としては満点の出来である。

 そう言いながらも,山中千尋のアップを見せられると,ジャズを忘れて“アイドル”として見えてしまう瞬間がある。この「微笑み&上目遣い」の連発がやばい! こんな表情を見せられては,女子アナと同じく,毎晩「ちーたん」を見てからでないと眠れなくなってしまうかも?

 2分16秒から19秒の“エクスタシー”に達した“恍惚感”溢れる表情には,ジャズ以外の意図をも感じてしまう。病気発症か?

CHIHIRO YAMANAKA : Piano
LARRY GRENADIER : Bass
JEFF BALLARD : Drums

スパイロ・ジャイラ / ライツ・オブ・サマー / DADDY'S GOT A NEW GIRL NOW5

アナログレコード

 『RITES OF SUMME』の2曲目は【DADDY’S GOT A NEW GIRL NOW】(以下【ニュー・ガール】)。


 【ニュー・ガール】は,ロベン・フォードばりの“ギター・フュージョン”! このスピード&疾走感がたまらない。

 フュージョン・ギターだ! フリオ・フェルナンデスだ! と思っていると,他の5人が一丸となって襲ってくる。
 キレのいいリズムが,ゴージャスなオルガン+ホーン・キーボードと混じり合い,スパイロ・ジャイラ特有の“グルーヴ”を創り出す! 特に目立つのが各楽器の計算された後処理。タイトに締めるパートとエコーで残響させるパートが微妙に重なり合い,スタジオ録音なのにライブ感が漂っている。GOOD。

 【ニュー・ガール】の真打ち=フリオ・フェルナンデスが,前に後ろに大活躍!
 前面に立ってスポット・ライトを浴びる,例えば1分44秒からのギター・ソロは絶品である。ピンポイントで1分59秒のフレーズは,完全な“うなり声”である。いっている。
 バックに下がっても,例えば40秒から42秒のフレーズなしに,あのサックスによるテーマは語れない。名演である。

CD視聴(試聴)・購入はジャケット写真から

SPYRO GYRA
JAY BECKENSTEIN : Saxophones, Synthesizer
TOM SCHUMAN : Keyboards
DAVE SAMUELS : Vibes, Marimba, Percussion
JULIO FERNANDEZ : Guitars
OSCAR CARTAYA : Bass
RICHIE MORALES : Drums, Percussion


Rites of Summer
ランキングを見てみよう!

スパイロ・ジャイラ / ライツ・オブ・サマー / CLAIRE'S DREAM4

アナログレコード

 『RITES OF SUMME』の1曲目は【CLAIRE’S DREAM】(以下【クレアの夢】)。


 【クレアの夢】は,ザ・メロー! とろけるように甘い,マシュマロ・ソング! タイトル=【】の意味が伝わってくる。

 【クレアの夢】は“秀逸”であるが,通常CDの1曲目には似合わない。フュージョンは,まずノリ+パンチ力! ガツンと来ないと物足りない,という読者の皆さんも多いはずである。
 なのに…。な・の・に…。ガッチリと心を掴まれてしまった。

 まずイントロのシンセギターのエレガントなハーモニー。そのバックで忙しくリズムを刻むベースの名サポートぶりに,ノセラレテシマウ。
 そう。イメージの甘さに惑わされるなかれ。【クレアの夢】は,ミディアムなビートで,ボディ・ブローを連発してくるのだ。

 ムード作りは大切である。1分49秒からの哀愁のギター・ソロ〜2分31秒からのヴァイヴ・ソロが心地良く“寝返り”を打つ。
 決めは何と言っても,ジェイ・ベッケンスタインアルト・サックス! この音色が“トロピカル・ナイト”を演出している。
 この甘いサックスに“包み込まれて”ベッドへと誘われれば…。きっと最高のが待ち構えている!? 

CD視聴(試聴)・購入はジャケット写真から

SPYRO GYRA
JAY BECKENSTEIN : Saxophones, Synthesizer
TOM SCHUMAN : Keyboards
DAVE SAMUELS : Vibes, Marimba, Percussion
JULIO FERNANDEZ : Guitars
OSCAR CARTAYA : Bass
RICHIE MORALES : Drums, Percussion


Rites of Summer
ランキングを見てみよう!

スパイロ・ジャイラ / ライツ・オブ・サマー4

アナログレコード

 恥ずかしながら,無知な管理人は長年,スパイロ・ジャイラのことを“南米のラテン・フュージョン・バンド”だと思っていた。
 あの“ラテン・フレイバー”は本物以上に本物していたので,南米以外の可能性などゼロ! 疑うことすらしなかった。そう思い込んでいた。
 後日真実を知らされることとなるが,素直に受け入れることなどできなかった。これがNYのフュージョン・バンド? 何かの間違いでは? スパイロ・ジャイラの新作が届けられる度に,そう思っていたのだ。

 しかしついにスパイロ・ジャイラ=NYのフュージョン・バンド説(←仮説ではなく事実)を受け入れら・れ・る日がやって来た! 忘れもしない。FMから流れ出すシティ系サウンドを紹介した「お聴きいただいたのはスパイロ・ジャイラの新作で…」の一言…。
 自分自身の耳が,疑いなく&一点の曇りもなく,スパイロ・ジャイラ=NYと判断した。認識した。自覚した。それが彼らの12枚目のCD“遅咲きのシティ系”『RITES OF SUMMER』(以下『ライツ・オブ・サマー』)であった。

 都会は人種のるつぼ,実質は田舎者の集まり。そう。根っからのニューヨーカーでも,ラテン・フュージョンは創作可能である。しかし長い都会暮らしは,確実に田舎者の“垢”をそぎ落とす。無意識のうちに時代の最先端へと押し流す。
 スパイロ・ジャイラは時間をかけて,文字通りの『ジャングル・サウンド』から『コンクリート・ジャングル・サウンド』へと変貌を遂げてきた。“熟成を重ね”大人の音楽へと進化してきたのだ。

 この音,このテンション! これぞ“シティ系”サウンドの王道である。以前のラテンカリプソ色が姿を消している。その代わりに台頭してきたのが,ジャズを基調にしたスリリングでシリアス志向のアドリブインプロヴィゼーションである。
 ズバリ“熱さ”の変化! 熱帯の暑さが,人工的に冷やされた都会のクーラー+ヒートアイランドの熱帯夜へと変わっている。そう。アグレッシブでプログレッシブなロック・フュージョンである。

 『ライツ・オブ・サマー』が録音された1988年,ライバル=イエロー・ジャケッツも『ポリティクス』で大胆なイメチェンを果たした。イエロー・ジャケッツのそれが“突然変異的”であったのに対し,スパイロ・ジャイラには“予兆”があった。
 「ラテン → シティ」への一線を越えた,記念すべき瞬間が『ライツ・オブ・サマー』の発表であるが,スパイロ・ジャイラの内で生じる“脱ラテン”は,近年ずっと噴き出していた。
 そう。『ライツ・オブ・サマー』で完成した「即興性のあるポップ・ロック」こそ,NYサウンドの特徴! 「出るべくして出た」シティ系サウンドなのである。

 もしかしたら『ライツ・オブ・サマー』以前に,このスパイロ・ジャイラの変化を嗅ぎ分けた(聴き分けた),熱心なフュージョン・ファンもいるかもしれない。しかし管理人は自分の耳を信じたい。
 そう。スパイロ・ジャイラが「南米 → ニューヨーク」へ住民票を移し終えたのは『ライツ・オブ・サマー』! スパイロ・ジャイラ「第2幕」の原点である。

(1988年録音/25XD-1090)

ランキングを見てみよう!

チック・コリア・エレクトリック・バンド / トゥ・ザ・スターズ・ツアー・エディション / BLUE MILES5

 『TO THE STARS TOUR EDITION/DISC 2』の4曲目は【BLUE MILES】(以下【ブルー・マイルス(マイルスへ捧ぐ)】)。


 【ブルー・マイルス(マイルスへ捧ぐ)】は,チック・コリアからマイルス・デイビスへ捧げたレクイエム!
 レクイエムには,切々と迫るバラード・タッチの曲調が多い中,チック・コリアは“ブルース”をチョイスした。個人的には,この“ブルース”という選択が,非常に興味深い。

 【ブルー・マイルス(マイルスへ捧ぐ)】は,チック・コリアとメンバーとのデュオを軸に,各メンバーのアドリブにも多くの時間が割かれている。
 元々【ブルー・マイルス(マイルスへ捧ぐ)】は“フュージョンの枠内でJAZZYに”を試みた,チック・コリア・エレクトリック・バンド時代の作品ゆえ,俄然即興性が高い。そこへツアー前のリハーサルときた。斬新なアドリブの大連発が“ブルース”調! この演奏はもの凄い!
 さらに驚愕の事実は,完璧なユニゾン! どんなに自由にアドリブを奏でていても,テーマが鳴り出すと他のメンバーから強制連行されてしまう。そう。完璧な“バンド・サウンド”に仕上がっている。

 12分13秒からの最後の大鳴きは圧巻! これこそチック・コリア・エレクトリック・バンド

CHICK COREA ELEKTRIC BAND
CHICK COREA : Keyboards, Piano
FRANK GAMBALE : Guitar
ERIC MARIENTHAL : Sax
JOHN PATITUCCI : Bass
DAVE WECKL : Drums

デジタルハイビジョン液晶テレビ / Panasonic(パナソニック) / TH-20LX70

 先月のことですが,デジタルハイビジョン液晶テレビを購入しました! Panasonicパナソニック)の『VIERAビエラ)』TH−20LX70です!

 これまでは,デスクトップ・パソコン+TVチューナー・カード+21インチCRTで,J−COMのジャズフュージョン番組を中心にTVライフを満喫していましたが,自慢の21インチCRT(ナナオ)が寿命寸前に…。
 高画質の世界ブランド“EIZO”でしたので,不満など感じたことはなかったのですが,ビジュアル製品の進歩は止まらない。デジタルハイビジョンってすごい! 美しい! めっちゃキレイ!

 今回選んだのは「TH−20LX70」でしたが,理由は単純に“PC入力を持つ20V型”だったから…。21インチCRTの後釜に据えるには20V型が最適と言う,後向きな理由です。
 とは言え,高い動画解像度特性で評判の「TH−20LX70」! 新PEAKS&IPS液晶&コントラストAI『VIERAビエラ)』の高画質技術が効いているのでしょう。デジタルハイビジョンと言うソフトの良さも相まって“地デジ最高〜”って叫んでしまいます。

 これで,以前からこの日を見据えて購入していたDVDプレーヤーとのHDMI連帯がついに完成! ハイビジョン画質で見るDVDは,感動120%! 感動の2割増し=マニアック度の2割増し!?
 これを機に「DVD批評」も充実させていこうと思っています。

 …と言いつつ,今日も『川島令三&向谷実の鉄道マニア倶楽部Ver.2』を見ていました。ちゃんちゃん。

livedoor プロフィール

セラビー

記事検索
Categories      日本人は五十音順:外国人はアルファベット順
月別アーカイブ
Keith Jarrett Gallery

キース・ジャレット(真田馨子) おんがく日めくり(c) keiko sanada
Pat Metheny Gallery

パット・メセニー(野々口和仁)
(c) Kazuhito Nonoguchi
ジャズ・アフィリエイト
セラビー厳選CD

パリ・コンサートパリ・コンサート
キース・ジャレット

THE WAY UPTHE WAY UP
パット・メセニー・グループ

イン・ア・サイレント・ウェイイン・ア・サイレント・ウェイ
マイルス・デイビス

HEAVY WEATHERHEAVY WEATHER
ウェザー・リポート

BRAINCOOL STRUTTIN'
ソニー・クラーク

MINT JAMSMINT JAMS
カシオペア

HUMANHUMAN
T-スクェア

LEFT ALONELEFT ALONE
マル・ウォルドロン

フル・ハウスフル・ハウス
ウェス・モンゴメリー

ザ・シーン・チェンジズザ・シーン・チェンジズ
バド・パウエル

セロニアス・モンク・トリオセロニアス・モンク・トリオ
セロニアス・モンク

枯葉枯葉
チェット・ベイカー

MOANIN'MOANIN'
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ

BLOWIN' THE BLUES AWAYBLOWIN' THE BLUES AWAY
ホレス・シルヴァー

ウィントン・マルサリスの肖像ウイントン・マルサリスの肖像
ウイントン・マルサリス

メイティング・コールMATING CALL
タッド・ダメロン

Blu-spec CD ジャコ・パストリアスの肖像ジャコ・パストリアスの肖像
ジャコ・パストリアス

ザ・キング・イズ・ゴーンザ・キング・イズ・ゴーン
マーカス・ミラー

FIRST MEETINGファースト・ミーティング
テザード・ムーン

スペシャル・エディションSPECIAL EDITION
ジャック・デジョネット

ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリングYOU MUST BELIEVE IN SPRING
ビル・エヴァンス

ヴァイアティカムVIATICUM
e.s.t.(エスビョルン・スヴェンソン・トリオ)

STEP BY STEPSTEP BY STEP
ステップス

2424
DIMENSION

GANAESIAガネシア
渡辺香津美
カズミ・バンド

FOURPLAYFOURPLAY
フォープレイ

コンプリート・ピック・ヒッツ・ライヴPICK HITS
ジョン・スコフィールド

ニューポートの追想V.S.O.P.
ハービー・ハンコック

アス・スリーUS THREE
ホレス・パーラン

Manhattan StoryBLUE'S MOODS
ブルー・ミッチェル

AFRICAN PIANOOFF TO THE RACES
ドナルド・バード

AFRICAN PIANOAFRICAN PIANO
ダラー・ブランド

Manhattan StoryMANHATTAN STORY
アキコ・グレース

SPELLBOUNDSPELLBOUND
ジョー・サンプル

ランデヴーRENDEZ-VOUS
木住野佳子

RETURN TO FOREVERRETURN TO FOREVER
チック・コリア

BRAINBRAIN
上原ひろみ

イン・ラインIN LINE
ビル・フリゼール

ザ・サウンド・オブ・サマー・ランニングザ・サウンド・オブ・サマー・ランニング
マーク・ジョンソン

スインギン・マケドニアスインギン・マケドニア
ダスコ・ゴイコビッチ

タイム・スレッドTME THREAD
小曽根真 & ゲイリー・バートン

フルーツケーキFRUITCAKE
フルーツケーキ

THE DROPPERTHE DROPPER
メデスキ,マーチン&ウッド

Doin' SomethingDOIN' SOMETHING
ソウライヴ

SALT IISALT II
塩谷哲

Dance Your HeartDANCE YOUR HEART
Saya

地球は愛で浮かんでいる地球は愛で浮かんでいる
松永貴志
アンケートボードA

★当ブログについて望むことは?
アルバム単位で批評してほしい
同じ曲をテイク別に批評してほしい
多くのジャズメンを幅広く批評してほしい
一人のジャズメンを掘り下げて批評してほしい
超有名曲をもらさず批評してほしい
発売直後の新作を批評してほしい
初心者を意識したほんわかサイトにしてほしい
マニアを意識したニッチなサイトにしてほしい
オーディオについて批評してほしい



-Mini Vote-
アンケートボードB
How Much Is Your Blog Worth?

My blog is worth
$38,953.26

How much is your
blog worth?

最新コメント
Copyright (C) 2005-2019 アドリブログ All Rights Reserved.