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ジャズ/フュージョン批評ブログ CDレビューBLOG:CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2007年06月

『SEA IS A LADY』の8曲目は【THE BASS BATTLE】。  その昔,ザ・スクェアのアルバムにはベースのソロ曲が入っていた。田中豊雪時代のことだがノリスト時代まで続いていた。  キャッチーな歌ものフュージョンのザ・スクェアとしては異質だっ ...

『SEA IS A LADY』の3曲目は【NIGHT SIGHT OF PORT ISLAND(NIGHT FLIGHT OF DC10)】。  【NIGHT SIGHT OF PORT ISLAND(NIGHT FLIGHT OF DC10)】の16秒 ...

『SEA IS A LADY』の2曲目は【SEA LINE】。  【SEA LINE】についてどんな絶賛の言葉があるのだろう。個人的には最大級の賛辞を送りたい。でもそれを伝える言葉が見つからない。とにかく素晴らしい。何物にも代えられない。  だ〜って青春 ...

 昨日の福岡の最高気温はまだ6月だというのに31℃。暑い&暑い。2007年の夏は猛暑予想。最近はプライベートでもいろいろあって早くも夏バテ・モード?  そんな大の苦手で,でも本当は大好きな夏の訪れを感じる瞬間は気温の上昇以外にも多々あるのだけれども,管理人 ...

 本日,NHK教育にて「疾走する帝王 マイルス・デイビス 〜菊地成孔のジャズ講座〜」が放送されました。  (前回4分の2しか見ていませんが)内容は先月放送された「知るを楽しむ 私のこだわり人物伝 / マイルス・デイビス 帝王のマジック」の総集編+別テイクです ...

『LIVE IN TOKYO』の8曲目は【TOO MUCH】(以下【トゥー・マッチ】。  【トゥー・マッチ】の熱気と喜び! これぞラリー・カールトンとロベン・フォードの共演の成果である。  くつろいだ雰囲気の中での演奏が完全にイッテいる。一度身体が出来上 ...

『LIVE IN TOKYO』の7曲目は【TALK TO YOUR DAUGHTER】(以下【トーク・トゥ・ユア・ドーター】。  【トーク・トゥ・ユア・ドーター】が最高である。多くのフュージョン・ファンには人気薄と思われるが【トーク・トゥ・ユア・ドーター ...

『LIVE IN TOKYO』の6曲目は【TWO BAD】(以下【トゥ・バッド】。  イントロからツイン・ギターで【フットプリンツ】のテーマが飛び出す【トゥ・バッド】は,ラリー・カールトンとロベン・フォードには珍しいジャズ・ナンバー!  これはロベン・フォ ...

『LIVE IN TOKYO』の1曲目は【THAT ROAD】(以下【ザット・ロード】。  軽快かつ重厚に前進するリズムに支えられた【ザット・ロード】という檜舞台で,ラリー・カールトンとロベン・フォードが“実に楽しげに”一戦相まみれている。  そう。【ザッ ...

 ラリー・カールトンとラリー・カールトンの共演。あるいはロベン・フォードとロベン・フォードの共演。それが『LIVE IN TOKYO』(以下『ライヴ!』)の真実である。  ラリーがLでロベンがR! 後日そう知ったから戸惑いはないが,予備知識なしに『ライヴ ...

『RANDOOGA〜SELECT LIVE UNDER THE SKY’90』の7曲目は【SEEDING DOWN】(以下【稲が種あよー】)。  ラストの【稲が種あよー】は,熱風が続いたライブをクールダウンさせてくれる「島唄」をモチーフとした楽曲とのこと ...

『RANDOOGA〜SELECT LIVE UNDER THE SKY’90』の6曲目は【USSAN−UTPOPO】(以下【鬱散・うっぽぽ】)。  【鬱散・うっぽぽ】のリフとリズムは,誰がどう聴いても,ランドゥーガによる「阿波おどり」であろう。  とにか ...

『RANDOOGA〜SELECT LIVE UNDER THE SKY’90』の4曲目は【WELL DIGGER’S SONG】(以下【井戸替え唄】)。  コール&レスポンスと来ればゴスペル,ブルース,ジャズ,ソウルといったアフリカ系アメリカンの黒人音楽 ...

『RANDOOGA〜SELECT LIVE UNDER THE SKY’90』の3曲目は【SUTEMARU】(以下【捨丸囃子】)。  【捨丸囃子】は「伊予万歳」で歌われる「豊年踊り」のメロディーを引用し,祭り囃子を想起させるリズムと錯綜させることによって ...

『RANDOOGA〜SELECT LIVE UNDER THE SKY’90』の2曲目は【THE KING BEHIND THE MASK】(以下【陵王伝】)。  【陵王伝】は,ソプラノ・サックスを笙に見立てた「雅楽」フュージョン。  真にウェイン・ショー ...

『RANDOOGA〜SELECT LIVE UNDER THE SKY’90』の1曲目は【SEINE DRAGGING SONG】(以下【磯浦網引き唄】)。  以前に佐藤允彦の解説を聞いたことがあるのだが【磯浦網引き唄】は,日本民謡の【江差追分】をモチー ...

 キーボードの佐藤允彦,ソプラノ・サックスのウェイン・ショーター,アルト・サックスの梅津和時,テナー・サックスの峰厚介,トロンボーンのレイ・アンダーソン,ギターの土方隆行,ベースの岡沢章,ドラムのアレックス・アクーニャ,パーカッションの高田みどりとナナ・ ...

『FACE TO FACE』の3曲目は【WEAVER OF DREAMS】(以下【ウィーヴァー・オブ・ドリームス】)。  【ウィーヴァー・オブ・ドリームス】はフレディ・ハバードがミュートを使い,オスカー・ピーターソンもミディアム・ナンバーだから飛ばさない ...

『FACE TO FACE』の2曲目は【THERMO】(以下【サーモ】)。  【サーモ】は聴き所満載であるが,ズバリ,フレディ・ハバードが最後に全部“おいしいところをもっていくさま”を聴いてほしい。  【サーモ】の最初の聴き所は,クロマチィックなライン・ ...

『FACE TO FACE』の1曲目は【ALL BLUES】(以下【オール・ブルース】)。  オスカー・ピーターソンの【オール・ブルース】が聴ける! ついにオスカー・ピーターソンのモード・ジャズが聴ける! 管理人はこの日が来るのをずっと夢見ていた。  しか ...

 管理人は巷で定説化してしまった「フレディ・ハバード尻つぼみ説」に真っ向から反論したい。  フレディ・ハバードを掴まえて「尻つぼみ」と称するのは,単純に「ハード・バップが最高だ」と思い込んでいるジャズ・ファンたちである。  彼らの批評の物差しとは音楽形式の ...

 先月のことですがデジタルハイビジョン液晶テレビを購入しました! Panasonic(パナソニック)の『VIERA(ビエラ)』TH−20LX70です!  これまでは,デスクトップ・パソコン+TVチューナー・カード+21インチCRTで,J−COMのジャズ/ ...

 3月に発売されて速攻買った雑誌があります。「ジャズ・ホーン」誌,特別編集「マイケル・ブレッカー特集号」によると,マイケル・ブレッカーの全ディスコグラフィは,LP+CDが791,映像ものが28枚あるらしい。この“多産ぶり”は真に驚異的である。  その中で ...

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。  『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーテ ...

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