アドリブをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION

ジャズ/フュージョン批評ブログ CDレビューBLOG:CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2008年02月

『TOSHIKO MARIANO QUARTET』の5曲目は【LONG YELLOW ROAD】(以下【ロング・イエロー・ロード】)。  【ロング・イエロー・ロード】は,秋吉敏子のコンサートでは「定番」のオープニング曲として余りにも有名な名曲の1つ。  も ...

『TOSHIKO MARIANO QUARTET』の4曲目は【DEEP RIVER】(以下【深い河】)。  童謡「七つの子」のメロディーをモチーフとした【ロング・イエロー・ロード】の方が有名であるが,管理人的には【深い河】の方に日本の童謡モチーフを強く感 ...

『TOSHIKO MARIANO QUARTET』の2曲目は【LITTLE T】(以下【リトル・T】)。  【リトル・T】は,チャーリー・マリアーノから“小さくて可愛いTOSHIKOさん”へと捧げられたモーダルなトラック。  チャーリー・マリアーノがテー ...

 『TOSHIKO MARIANO QUARTET』(以下『トシコ=マリアーノ・カルテット』)を聴くといつでも幸福感に包まれる。  なぜなら『トシコ=マリアーノ・カルテット』は,秋吉敏子が多大の苦労を乗り越えて,自らの手で掴んだ「幸福の記録」だと思うから。 ...

 この記事は「スーパートリビア」の「グラミー賞 ジャズ部門」との連動記事です。  「スーパートリビア」の記事で記したように,CD購入済の「グラミー・受賞作」(または「グラミー・ノミネート作」)の“お祝いレビュー”(あるいは“残念レビュー”)をUPいたしま ...

 この記事は「スーパートリビア」の「グラミー賞 ジャズ部門」との連動記事です。  「スーパートリビア」の記事で記したように,CD購入済の「グラミー・受賞作」(または「グラミー・ノミネート作」)の“お祝いレビュー”(あるいは“残念レビュー”)をUPいたしま ...

 この記事は「スーパートリビア」の「グラミー賞 ジャズ部門」との連動記事です。  「スーパートリビア」の記事で記したように,CD購入済の「グラミー・受賞作」(または「グラミー・ノミネート作」)の“お祝いレビュー”(あるいは“残念レビュー”)をUPいたしま ...

 この記事は「スーパートリビア」の「グラミー賞 ジャズ部門」との連動記事です。  「スーパートリビア」の記事で記したように,CD購入済の「グラミー・受賞作」(または「グラミー・ノミネート作」)の“お祝いレビュー”(あるいは“残念レビュー”)をUPいたしま ...

 ハービー・ハンコックがやってくれました! あのケニー・Gでさえ成し得なかった,グラミー賞の「最優秀アルバム」の大受賞! → 即決「スーパートリビア」への殿堂入り!  こうしてハービー・ハンコックの「グラミー受賞履歴」を眺めてみると,ハービー・ハンコック ...

 “音楽の祭典”2007年度のグラミー賞は,エイミー・ワインハウスが,最優秀レコード,最優秀楽曲,最優秀新人の主要3部門を含む5部門を受賞。カニエ・ウェストも4部門を受賞。  …と,アメリカ全土はこの両雄の話題で持ちきりかと思いきや,メディアの関心事は民主 ...

『CHET BAKER & CREW』の8曲目は【MEDIUM ROCK】(以下【ミディアム・ロック】)。  【ミディアム・ロック】の別名は【ミディアム・ソロ回し】である。ミディアム・テンポでの全員のソロ回しは,アドリブというよりもアレンジである。メンバ ...

『CHET BAKER & CREW』の7曲目は【WORRYING THE LIFE OUT OF ME】(以下【ウォリング・ザ・ライフ・アウト・オブ・ミー】)。  【ウォリング・ザ・ライフ・アウト・オブ・ミー】は,スタンダードをトランペットで歌い上げる ...

『CHET BAKER & CREW』の6曲目は【LUCIUS LU】(以下【ルシアス・ルー】)。  【ルシアス・ルー】は,肩肘張らない“ほんわか”の名演であろう。ゆるゆるの“脱力系”かな?  あっ,誤解のないように! ゆるゆるはだるだるではありません。全 ...

『CHET BAKER & CREW』の5曲目は【SOMETHING FOR LIZA】(以下【サムシング・フォー・ライザ】)。  【サムシング・フォー・ライザ】は,ウエスト・コースト・ジャズの地を行く,イケイケなのにスマート? 実に楽しげな演奏である。 ...

『CHET BAKER & CREW』の3曲目は【HALEMA】(以下【ハレマ】)。  【ハレマ】は“朗々とした”聴かせる演奏に終始している。このソフトなハーモニーが絶品のテーマにベスト・マッチ。明るい哀愁の世界を構築している。  1分31秒からのフィル ...

『CHET BAKER & CREW』の3曲目は【HALEMA】(以下【ハレマ】)。  【ハレマ】は“朗々とした”聴かせる演奏に終始している。このソフトなハーモニーが絶品のテーマにベスト・マッチ。明るい哀愁の世界を構築している。  1分31秒からのフィル ...

『CHET BAKER & CREW』の2曲目は【SLIGHTLY ABOVE MODERATE】(以下【スライトリー・アバヴ・モデラート】)。  【スライトリー・アバヴ・モデラート】は,クール・ビューティな「氷の世界」! そこへ5人の“メロウな息吹”が ...

『CHET BAKER & CREW』の1曲目は【TO MICKEY’S MEMORY】(以下【トゥ・ミッキーズ・メモリー】)。  【トゥ・ミッキーズ・メモリー】は,ウエスト・コーストの人気者=ミッキーマウスへのメモリー。しばらくカリフォルニアを離れる決 ...

 チェット・ベイカーについて語ろうと思うと,どうしても“ジャズ以外の話題”が先攻してしまう。チェット・ベイカーの“生き様”抜きに,彼の魅力を語り尽くすことなどできやしない。  チェット・ベイカーの別名は「ジャズ界のジェームス・ディーン」。チェット・ベイカー ...

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。  『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーテ ...

↑このページのトップヘ

Copyright (C) 2005-2024 アドリブログ JAZZ/FUSION All Rights Reserved.