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ジャズ/フュージョン批評ブログ CDレビュー 名盤ガイド:CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2010年04月

 『MADE IN MELBOURNE』は,同タイトルLD版(現DVD)の後発“いんちき”CDである。ただし現在ではLD廃盤ゆえ,幻の音源が入手しやすい,という意味においてはCD化された意義もあろう。  しかしCDのインナー・ジャケットの写真が『ACTI ...

 『WE WANT MORE』は,ブランニュー・カシオペア初のライブCDと思わせて,実際は『THE PARTY』もスタジオ・ライブ盤だったし(事情が複雑で長くなるので短めに記すが)LD版(現DVD)と,後発の“いんちき”CDでも併売された『MADE IN ...

 リズム・セクションが新しくなったカシオペア。  メンバー・チェンジの成果を最も感じられるのが,3作目の『ACTIVE』である。  『ACTIVE』では,ナント,新メンバーのリズム隊=ナルチョと日山正明が野呂一生と向谷実をリードしている!  リードされ ...

 『FULL COLORS』が,ナルチョ時代(ここを日山時代と書かないのがミソ)のカシオペアの最高傑作である。  傑出した有名曲はないまでも全曲粒揃いでT−スクェアでいう所の『ヒューマン』のような存在。いつ聴いても,そして聴けば聴くほど味が出る。『FU ...

 『鳴瀬(Bass),日山(Drums)を迎え,野呂,向谷が燃えた! ブランニュー・カシオペア第一弾!』!  このCD帯を見て初めて,カシオペアが2つ(野呂一生+向谷実=新生カシオペアと桜井哲夫+神保彰=ジンサク)に内部分裂したことを知った。  正直, ...

 誰が何と言おうが,管理人は『EUPHONY』(以下『ユーフォニー』)が大好きだ。  『サン・サン』(【COAST TO COAST】【AFTER GLOW】は好き)『カシオペア・パーフェクト・ライヴ LIVEⅡ』(【GALACTIC FUNK】は好き ...

 『PLATINUM』(以下『プラティナム』)で,またカシオペアが“激変”した。  『プラティナム』で,カシオペアは“長年連れ添った”アルファ・レコードからポリドールへとレコード会社移籍し,新たに自分たちのレーベル「AURA」を立ち上げた。そう。今回の大 ...

 『カシオペア・ライヴ』までは「カシオペアはライヴだ!」を「耳タコ」でしか証しできなかったが『CASIOPEA PERFECT LIVE・LIVEⅡ』(以下『カシオペア・パーフェクト・ライヴ LIVEⅡ』)で「見て聴いて」目撃証人の一人となった。  そ ...

 「MEDESKI,MARTIN & WOOD 〜JAPAN TOUR 2010〜」!  「メデスキ, マーチン & ウッド」のルーツである「アコースティック・セット」は“ゴリゴリの”本格派ピアノ・トリオ。これぞ現代最高のピアノ・トリオの音であろう。   ...

 行ってきました! 4/7「ROOMS」の『メデスキ, マーチン & ウッド』2nd!  昨夜のライブで,管理人の愛する「メデスキ, マーチン & ウッド」が消え,さらに愛する「メデスキ, マーチン & ウッド」へと様変わりした。  昨夜の「メデスキ, マ ...

 『HALLE』(以下『ハレ』)は,カシオペアが一番“カシオペアしていた”時代の最高傑作である。  「テクニック(演奏)よし,曲(メロディ)よし,アレンジ(アンサンブル)よし」の三拍子揃った,典型的なカシオペア・サウンドの「ホームラン王」である。  『 ...

 “手に汗握る演奏”とは『DOWN UPBEAT』(以下『ダウン・アップビート』)のためにある! 『ダウン・アップビート』の放つ“殺るか殺られるか”のごとき緊張感,凄まじい熱気は,カシオペア史上最高である!  重くダークに「ダウン・アップするビート」が ...

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。  『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアー ...

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