アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2010年05月

カシオペア / INSPIRE4

INSPIRE-1 『INSPIRE』の本質は,クリスチャン・ラッセン風のジャケット写真が表わしている。
 波の音で始まる【WINDY SUNSHINE】の“ゆったりと流れ出す”レイド・バック・グルーヴ! ゆったりとした空気感の中で,神保彰の天才的ドラミングがタイトに決まりまくる。ここが超カッコイイ。

 『INSPIRE』は,爽やかさとムーディな感じが両立したアダルト路線の傑作である。
 確かにカシオペアは一度死んでしまった。しかし死んだままではなかったのだ。『INSPIRE』を聴かずして後期カシオペアをダメダシしたら恥をかく。

INSPIRE-2序盤のメロディアスな展開から,徐々に軽快な異国情緒,ラテン系の音色が華を添え,ときどき顔を見せる重低音なロック・ビートがシャッフルした深海のテーマ・ソングを見事に描ききっている。
 全てを熟知した余裕しゃくしゃくの演奏に“大人の貫禄”が漂っている。

  01. WINDY SUNSHINE
  02. GLOWING
  03. AVALON
  04. LINE & COLOR
  05. ROSE
  06. HORIZONTE
  07. SMILES
  08. TIME WITH SPACE
  09. Wa・su・re・mo・no
  10. SUGGESTIVE ONE
  11. CRY WITH TERRA
  12. IN THE MEMORY

(パイオニアLDC/PIONEER LDC 2002年発売/PICL-1257)

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カシオペア / MAIN GATE4

MAIN GATE-1 『MAIN GATE』で,カシオペアの実態は「カシオペア・フィーチャリング・鳴瀬喜博」になった。ついにカシオペアの“ナルチョ・シフト”がスタートした。

 管理人は『MAIN GATE』以降のカシオペアは,過去のどの時期のカシオペアとも別物だと考えている。
 「フロント VS リズム隊」の構図はあるまでも,あくまでもメンバー4人が体等で“鉄壁のアンサンブル”を誇ったのが“栄光のカシオペア・サウンド”の特徴であった。
 『MAIN GATE』以降のカシオペアは,4人の中で鳴瀬喜博唯一人が前面に押し出される“掟破りの”個のバトル時代を選択した。完全な自己否定。自己破壊である。

 しかしここから先は趣向の問題である。ジンサク時代の“きれいな”カシオペアをとるか,ナルチョ・シフトの“歪んだ”カシオペアをとるか?
 それを決めるのは『MAIN GATE』を聴き込んでからにしてほしい。「ナルチョはダメ」の烙印をはやまって押した,そこのあなたにこそ聴いてほしい。

MAIN GATE-2 『MAIN GATE』のナルチョはいいです。これぞ本当の触媒。ナルチョのアグレッシブなベース・プレイにつられたか,野呂一生向谷実も,そして神保彰までもが,ナルチョに負けじと攻めている。

 『MAIN GATE』で,カシオペアの“最後の逆襲”が始まりました。

  01. THE GATE OPEN
  02. GOOD LUCK!
  03. WONDER QUEST
  04. CIRCULAR DREAM
  05. MAY FLY
  06. RUN
  07. LIQUID EYES
  08. THE ROAD OF FRONTIERS
  09. CORONA
  10. SUPREMELY
  11. FASCINATION

(パイオニアLDC/PIONEER LDC 2001年発売/PICL-1206)

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カシオペア / BITTER SWEET3

BITTER SWEET-1 『BITTER SWEET』は管理人にとっての鬼門。一番印象の薄いクラスメイトのことを語れって言われても…。

 『BITTER SWEET』は,王道路線を歩み続けてきたカシオペアにしては貴重な“突然変異”作。
 『BITTER SWEET』のタイトルは間違っている。『BITTER SWEET』ではなく『BITTER』が正しい。『ハーティ・ノーツ』を思わせる“アダルト路線の渋めの楽曲”が続いている。

 脱「ポップクリエイティヴサウンド」を目指したためか,左耳から入った音がそのまま右耳から出て行く。やっぱりメロディが印象に残らない。
 肝心の演奏力も『ドラマティック』以降耳についていた,ナルチョの“爆音歪みベース”の噴火が小休止して印象に残らない。実に真っ当な異色のベース・ワークは,次作『MAIN GATE』に向かうまでのサナギの段階であろう。

BITTER SWEET-2 CD70分の時代にあって『BITTER SWEET』の総演奏時間は44分18秒。メロディ,テクニック,演奏時間が“ぱっとしない”三重苦。
 『BITTER SWEET』は,カシオペアの39枚の公式アルバム中,一番印象の薄いCDである。

  01. GO ON!
  02. PICK UP THE GOOD ONE
  03. ACID RAIN
  04. ROUGE
  05. HARD WORKER
  06. SENTIMENTAL THINGS
  07. GIVE ME YOUR LOVE
  08. SIDE WALK
  09. IT'S A LONG STORY
  10. TIGHT LINE

(パイオニアLDC/PIONEER LDC 2000年発売/PICL-1206)

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カシオペア / 20TH3

20TH-1 『20TH』は2枚目の購入となる。
 1枚目は中古CD屋へ売り飛ばしてしまった。理由は一言「キーキーキャーキャー」の金切り声。もう怒りまくりである。

 あの女性もいけないがミックス・ダウンの際にカットしなかった野呂一生の罪は重い。あの金切り声が気になって,もう音楽どころではない。

20TH-2 管理人が『20TH』の2枚目を購入したのは,再発にあたって「あの金切り声が消されている」というまことしなやかな噂を聞いたから。

 しかし帰って聴いてみたら,やっぱり「キーキーキャーキャー」である。八つ当たりかもしれませんが,再び野呂一生への怒りを覚えた。

 カシオペア・ファンの祭典『20TH』の内容はきっと良いはずです。でももうダメなんです。真面目に聴けないのです。それでこれ以上は書けないのです。グスン。

20TH-3 【ASAYAKE】の“あの定番”イントロに【FRASH BACK MEDLEY】以上の“懐かしさ”を感じます。

  DISC 1
  HISTORY
  01. FREAK JACK
  02. DOWN SOUTH
  03. PRECIOUS JOY
  04. LUCKY STARS
  05. FLASH BACK MEDLEY
     01. DREAM MAKER (98)
     02. CHAIN REACTION (97)
     03. BLOOMING (96)
     04. IHILANI (95)
     05. SET SAIL (94)
     06. GLORY(93)
     07. NEW HISTORY (92)
     08. AKAPPACHI-ISM (91)
     09. CYBER ZONE (90)
     10. SUPER SONIC MOVEMENT (89)
     11. 太陽風(TAIYO-FU) (88)
     12. DO-LOO-DOO? (87)
     13. COAST TO COST (86)
     14. NORTH SEA (85)
     15. ZOOM (84)
     16. FABBY DABBY (83)
     17. MID MANHATTAN (82)
     18. DOMINO LINE (81)
     19. EYES OF MIND (80)
     20. SPACE ROAD(79)

  DISC 2
  WITH GUESTS
  01. MIDNIGHT RENDEZVOUS
  02. SHOCKING FUNCTION
  03. GALACTIC FUNK
  04. RED ZONE
  05. ECCENTRIC GAMES
  06. HALLE
  07. ASAYAKE
  08. FIGHT MAN

(ジェネオン/GENEON 2000年発売/GNCL-1080)
(ライナーノーツ/青木誠)
(CD2枚組)

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「スイングジャーナル」休刊へ

 最後の最後に「スイングジャーナル」誌がやってくれました。でっかい花火を打ち上げての終幕です。
 管理人が「スイングジャーナル」誌の休刊を知ったのが,世界一のページビュー,あの「ヤフー・ニュース」のTOP記事! もはや一ジャズ専門誌の域を超え,永遠のキラ星になったとさ。
 ありがとうございました。お疲れ様でした。

 以下「ヤフー・ニュース」の報道画像と報道文です。

「スイングジャーナル」休刊へその1) 5月17日19時15分配信 産経新聞
ジャズ専門誌「スイングジャーナル」休刊へ

老舗ジャズ専門誌「スイングジャーナル」(スイングジャーナル社)が6月19日発売の7月号で休刊し,約63年の歴史に幕を下ろすことが17日,分かった。編集部によると,広告収入の落ち込みが主な原因という。5月20日発売の6月号で発表する。
同誌は昭和22年に創刊,戦後日本のジャズ文化を牽引(けんいん)してきた。同社は毎年,優れたジャズ作品に与えられる「ジャズ・ディスク大賞」とジャズ界の発展に貢献した人物に贈られる「南里文雄賞」を主催しているが,今年の開催については「未定」としている。同社発行の音楽誌「アドリブ」も5月号で休刊していた。
スイングジャーナルの三森隆文編集長は「ジャズ誌としての歴史とブランドがあり,誠に残念。ファンとともに復刊の可能性を探っていきたい」と話している。

その2) 2010/05/17 19:14 【共同通信】
スイングジャーナル休刊へ 戦後ジャズ文化をけん引

戦後の日本のジャズ文化をけん引し,63年の歴史がある月刊音楽誌「スイングジャーナル」が6月19日発売の7月号で休刊することが17日,分かった。広告収入の減少が主な原因。三森隆文編集長は「何とか復刊を目指し,努力したい」と話している。
発行元のスイングジャーナル社によると,同誌は1947年に創刊。鑑賞する音楽としてのジャズを提唱し,海外の名盤などをいち早く紹介。マイルス・デイビスジョン・コルトレーンといった海外の大物ジャズミュージシャンのほか,渡辺貞夫さん,日野皓正さんらを特集するなど,日本のジャズ文化のすそ野を広げる中心的な役割を担ってきた。
同社はフュージョンなどの音楽ジャンルを紹介する月刊誌「ADLIBアドリブ)」も発行していたが,今年5月号で休刊した。

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カシオペア / MATERIAL4

MATERIAL-1 『MATERIAL』は,カシオペアの「デビュー20周年記念盤」。
 何か新しい音を打ち出したかったのだろう。ジャズフュージョン好きにはたまらない,トランペットテナー・サックスの導入にときめいた。
 「これ,これだ」と喜んだファンの一人だったが,残念ながらブラスの導入は『MATERIAL』のみ。

 『MATERIAL』の名演2曲=【PRECIOUS JOY】と【LUCKY STARS】もナルチョ向谷実作。
 リーダーとしてもコンポーザーとしても,新生改め真正改め神保復帰のカシオペアの変化に野呂一生一人が追いつけていない。

MATERIAL-2 野呂一生の旧態然とした頭の中では完成しているはずの“ナルチョ・シフト”への課題は,過去の遺産との融合だけである。野呂さんは頑固そうだからなぁ。

  01. FREAK JACK
  02. DOWN SOUTH
  03. TWINKLE VISIONS
  04. NATURALLY
  05. THE NIGHT IN BLUE
  06. LONGING
  07. PRECIOUS JOY
  08. LUCKY STARS
  09. PROMENADE
  10. DAY AND NIGHT
  11. CITY TALK

(ポニー・キャニオン/PONY CANYON 1999年発売/PCCR-00304)

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カシオペア / BE4

BE-1 『FLOWERS』の後のゴタゴタが嫌いで『LIGHT AND SHADOWS』を飛ばして買った『BE』。

 そんな感じなものだから『BE』と来れば,当時流行った「冷めたピザ」発言を思い出す。管理人のカシオペアへの“お熱”もすっかり冷めてしまっていた。

 今回の『BE批評のために,相当久しぶりに聴いた『BE』。「あれれ? こんなにいい感じだったっけ?」が正直な感想。「冷めたピザ」でもおいしく食べられる。もしかして?

  この「冷めたピザ」の真意とは,実は褒め言葉である。

BE-2 『BE』は,ジンサク時代のカシオペアアゲイン! 分裂前の『EUPHONY』に似た雰囲気が漂っている。「冷めたピザ」アゲイン

 『BE』には,カシオペアにしては珍しい,多数のゲスト(大儀見元赤木りえR.P.M)参加有。
 しかし全く気にならない。ゲストの音が気にならない。耳に残るはカシオペアの大熱演&キャッチー路線のメロディアス。ノンジャンルな楽曲群なのに,印象としてとっても聴きやすい。

BE-3 野呂メロディー“萌え”な【DREAM MAKER】【THE PURPLE BIRD】【HOLE HEARTEDLY】【TREASURE】【ALL THE TIME】【THIRD POSSIBILITY】【THE DAY OF SELECTION】【INNER CHILD】には,往年のカシオペア復活が感じられるし,向谷メロディー“萌え”な【FINAL MATTER】【LET IT RAIN】には,現在進行形のカシオペアらしさが感じられる。

  01. DREAM MAKER
  02. THE PURPLE BIRD
  03. HOLE HEARTEDLY
  04. TREASURE
  05. YOURS LOVINGLY
  06. ALL THE TIME
  07. THIRD POSSIBILITY
  08. FINAL MATTER
  09. NIGHT BREEZE
  10. THE DAY OF SELECTION
  11. LET IT RAIN
  12. INNER CHILD

(ポニー・キャニオン/PONY CANYON 1998年発売/PCCR-00285)
(☆スリップ・ケース仕様)

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カシオペア / LIGHT AND SHADOWS4

LIGHT AND SHADOWS-1 「おっ! 神保彰が帰ってきた!」(T−スクェアフレンドシップ』風)。
 そう。『LIGHT AND SHADOWS』の売りは,元メンバー・神保彰7年振りの復帰にある。

 しか〜し,再び勃発した“お家騒動”にどうも食指が伸びずにCD発売後も10年間放置していた一枚である。(以下は,カシオペアの時系列を無視したファンの独り言です。リアル・タイムを駆け抜けたファンとは感じ方が違うかも?)

 『LIGHT AND SHADOWS』はタイトル通りの“LIGHTフュージョン”である。
 勿論リズムは重い。熊谷徳明に「神保2世」を思い重ねて聴いていたのだが,神保彰熊谷徳明は“こうも違うか”を実感した。

 神保彰のタイトなドラミングが“LIGHTフュージョン”を印象付けている。と言うか,神保彰の復活で(正式メンバーではなく,あくまでサポート!)野呂一生向谷実に演奏に漂う「これで後ろは万全」の“安心感”が『LIGHT AND SHADOWS』を聴いて感じる“余裕”の源!
 熊谷徳明が脱退した「非常事態」なのにカシオペアは動じていない。ゲスト・ドラマーとして,あのハービー・メイソンまで迎えている。

 さすがにハービー・メイソンとの共演トラックではカシオペアの3人に緊張感が走っている。でもでも神保彰との共演トラックでは“熟練の技”を繰り出しているんだよなぁ。
 この雰囲気の違いに神保彰の復活効果が表われている。

LIGHT AND SHADOWS-2 『LIGHT AND SHADOWS』は,全体としては“おとなしめ”に聴こえて,演っていることは相変わらず凄い。

 ハービー・メイソンの影響か? 『LIGHT AND SHADOWS』はカシオペアフォープレイに一番近づいたCD

  01. GOLDEN WAVES
  02. FORBIDDEN FRUITS
  03. CHAIN REACTION
  04. MISSING DAYS
  05. SPEEDED AGE
  06. THE TEASE
  07. DON'T LEAVE ME ALONE
  08. MOVIN'
  09. THE SMILE OF TENDER
  10. RIDDLE
  11. A DRESSY MORNING

(ポニー・キャニオン/PONY CANYON 1997年発売/PCCA-01123)

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カシオペア / FLOWERS4

FLOWERS-1 『FLOWERS』は,とにかく“派手系”ドラマー熊谷徳明を聴くためのCDである。

 『FLOWERS』での熊谷徳明は,カシオペアのメンバーであることを忘れてしまったかのように“己のドラム道”を追求している。たぶん読者の皆さんも『FLOWERS』を聞いていると,意識せずとも熊谷徳明のテクニカルなドラミングが耳に飛び込んでくるはず?

 『FLOWERS』での“己のドラム道”まっしぐらなドラミングを聴いていると「ああ,カシオペア脱退前」を感じてしまう。

FLOWERS-2 【TRANSIENT VIEW】【ABERDEEN】【CANDLE LIGHT】は名演である。
 野呂一生“渾身の実験作”【TRANCE EVOLUTION】は【CYBER ZONE】の“二番煎じ”な感じで評価しない。

  01. BLOOMING
  02. THE MIND QUAKE
  03. TRANSIENT VIEW
  04. JUST ONE WAY
  05. ABERDEEN
  06. SECRET MESSAGE
  07. SEASONS
  08. SUPER SENSE
  09. MYSTIC LIE
  10. TRANCE EVOLUTION
  11. CANDLE LIGHT

(ポニー・キャニオン/PONY CANYON 1996年発売/PCCR-00230)

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カシオペア / FRESHNESS4

FRESHNESS-1 『ASIAN DREAMER』のクソのせいで“カシオペア愛”が冷めてしまった管理人。『FRESHNESS』以降は,正直,聴き込むことはなかった。

 新鮮な気持ちで久しぶりに聴いた『FRESHNESS』は,以前の印象程悪くはない。

 『FRESHNESS』のキーマンは熊谷徳明カシオペアへ新加入の3作(『ドラマティック』『アンサーズ』『ハーティ・ノーツ』)までは“大先輩のビッグ・ネーム”ナルチョベースに合わせていたが『ASIAN DREAMER』で,野呂一生に許可された(野呂一生もあきらめた?)“ナルチョの大爆発”以降は,熊谷徳明も「自分が,自分も」路線を突っ走っていく。

FRESHNESS-2 『ASIAN DREAMER』で指向した“スタジオ・ライブっぽい”演奏は,特にリズムの絡み具合が強力で,カシオペア内部の「フロント VS リズム隊」の構図が鮮明になってきた時期の演奏である。

 【IHILANI】【SLEEK PASSAGE】は名演である。

  01. hello there
  02. keep ahead
  03. hard boiled
  04. juicy jam
  05. intensive way
  06. 陽炎 (heat haze)
  07. ihilani
  08. star carousel
  09. coastal dreaming
  10. loop of magic
  11. sleek passage

(ポニー・キャニオン/PONY CANYON 1995年発売/PCCR-00150)

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カシオペア / ASIAN DREAMER3

ASIAN DREAMER-1 管理人の“カシオペア愛”が冷めたのは『ASIAN DREAMER』のクソのせい。

 『FRESHNESS』以降も,新作が出る度にCDを買い続けてきたが,これはもう習慣というか惰性というか…。つまりは「慣性の法則」?
 野呂さんへの印税のプレゼントとして「出たら買う」状態(こんな昔ながらのカシオペア・ファンって多いのでは?)であって,新作CD購入後も,CDラックでインテリアとして飾られる放置状態。1ヵ月後に買っていたことを思い出して聴いてはみるが,すぐにCDラックのインテリアへと逆戻り。
 正直『FRESHNESS』以降のカシオペアは真剣に聴き込んでいません。我ながら悲しい。
 これ程のダメージを負ってしまったのが,4社目のレコード会社「ポニー・キャニオン」への移籍第一弾『ASIAN DREAMER』のクソのせい。

 何がクソかを説明すると,過去の完成された“珠玉の名演”“至極のアレンジ”に手を加えてしまったから。
 読者の皆さんも一緒に考えてみましょう。例えば,レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』に,ちょっと見飽きたからといって加筆しますか? 絶対に有り得ないでしょう?
 カシオペアが『ASIAN DREAMER』でやったことはそんなことです。もう絶対に有り得ない。もう絶対に許せない。管理人のまぶたの裏に記憶された,青春の美しい思い出のBGMが全て“ぐちゃぐちゃにされた”思いで痛かった。

 『ASIAN DREAMER』は,カシオペア“お得意の”焼き直しのセルフ・カヴァーCD
 リメイクのために選ばれた全19曲(【ASIAN DREAMER】の初出はLD『PERFECT LIVE』の初回特典の8cmシングルCD盤)は,カシオペアの結成18年&デビュー16年の歩みを代表する名曲のオンパレードである。

 レコード会社移籍も分かる。CDタイトルからして新たなターゲット層が東南アジアなのも分かる。神保彰クラスの熊谷徳明獲得をアピールしたいのも分かる。しかしだからといって,過去の遺産を全て“なきもののように扱うこと”には反対である。

 【ASAYAKE】での向谷実の拍外しの早押しは絶対NGの嫌悪感。幾ら演奏し尽くしたといってもこれはない。
 【SPACE ROAD】【MIDNIGHT RENDEZVOUS】のスピード感のなさ。熊谷徳明はついて来れるのにナルチョがついて来れないせい?
 【EYES OF THE MIND】でのナルチョの歪みが汚なすぎる。
 【MISTY LADY】での向谷実の音色は尺八なのか? ETC

 さて『ASIAN DREAMER』の音造りの特徴はライブ感。これこそ,新生改め真正カシオペアの「ライブ・バンド宣言」!
 事実『ASIAN DREAMER』以降のカシオペアライブは『ASIAN DREAMER』のアレンジが基本踏襲されている。

 『ASIAN DREAMER』におけるカシオペアの「ライブ・バンド宣言」は大歓迎なのだが,それはジンサク時代のカシオペアのお話。この演奏スタイルでは歓迎できない。以前と比べて,緊張感やスピード感が失せてしまっている。
 カシオペアが退化したわけではない。敢えて“もったり”演奏しているのだ。

 この全てはナルチョベースが基準となっている。野呂一生向谷実熊谷徳明が,ナルチョベースに音を合わせ,結果,引きずられている。

ASIAN DREAMER-2 この傾向はライブになると益々顕著。ナルチョの“爆音歪みベースが,音楽の歪みを生み,やがてバンドの歪みを生むこととなる。

 こんな「鳴瀬喜博・ウィズ・カシオペア」をバンド・サウンドの核に据えて作られた『ASIAN DREAMER』に未来はない。過去の栄光が失われ,現在のスピード感に不満を抱き,カシオペアの未来に失望させられた『ASIAN DREAMER』はクソである。

 しかし『ASIAN DREAMER』に星2つは付けられない。【DOMINO LINE】と【LOOKING UP】は,カシオペアの歴史に残る名演である。
 この成功の功労者は当然ナルチョ。「鳴瀬喜博・ウィズ・カシオペア」に新生改め真正カシオペアの命運をあずけてみるとしましょうか…。

  DISC 1
  01. ASAYAKE
  02. SPACE ROAD
  03. MIDNIGHT RENDEZVOUS
  04. DOMINO LINE
  05. HOSIZORA
  06. BLACK JOKE
  07. EYES OF THE MIND
  08. NORTH SEA
  09. MISTY LADY
  10. THE SOUNDGRAPHY

  DISC 2
  01. LOOKING UP
  02. CONJUNCTION
  03. TAKE ME
  04. DOWN UPBEAT
  05. THE CONTINENTAL WAY
  06. COAST TO COAST
  07. TWILIGHT SOLITUDE
  08. SWEARE
  09. GALACTIC FUNK
  10. ASIAN DREAMER

(ポニー・キャニオン/PONY CANYON 1994年発売/PCCR-00129)
(CD2枚組)

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カシオペア / ハーティー・ノーツ4

HEARTY NOTES-1 “アンプラグド”が一世を風靡した1994年。T−スクェアは動かなかったが,メジャー指向のカシオペアは“アンプラグド”な『HEARTY NOTES』(以下『ハーティ・ノーツ』)をリリースした。
 う〜ん。『ハーティ・ノーツ』は,カシオペア・ファン泣けせな「迷盤」である。

 『ハーティ・ノーツ』は,エレクトリック楽器からアコースティック楽器に持ち替えても,雰囲気=カシオペア然とした“野呂一生向谷実の手癖を堪能するための”CDである。
 つまり,カシオペア・ファンの待望する“明るく爽やかなキメキメの超絶技巧”が影を潜めた『ハーティ・ノーツ』に,いつものカシオペア・サウンドを求めてはならない。
 ひたすら“野呂一生向谷実の手癖を追いかけるための”『マイナスワン・シリーズ』のような突っ込んだ聴き方が出来なければ,本当の意味で楽しむことはできない。

 そう。『ハーティ・ノーツ』は,カシオペアの覆面ユニットによる,ほのぼの系というよりは“しみじみ系”の演奏集。世間がアンプラグドに求めた「ヒーリング系ではない癒し+普通のBGMではつまらない」を見事に消化し昇華させている!
( アンプラグド流行以前に,エレクトリック・バンドアコースティック・バンドを求めたチック・コリアは大天才である! )

 “アンプラグド”の魅力全開なのが向谷実アコースティック・ピアノ。普段感じることのできない「打楽器としてのピアノ」が前面に押し出された“強靭なタッチ”に思わずのけぞってしまう。

 鳴瀬喜博フレットレス・ベースも良い。いつものチョッパー・ベースを封印した,オーソドックスなナルチョベース・プレイに氏の実力を目の当たりに見ることができる。
 野呂一生桜井哲夫の後釜として「三顧の礼」を尽くして迎え入れた理由がよく分かる。

 しょせん一回ぽっきりの企画物なのだから,いっそのことカシオペアの覆面バンドとして「ペガサス」名義(注:ペガサスとはカシオペアがバンド名を決める際に最終候補に残っていた幻のバンド名)でリリースするとかできなかったものか…。

HEARTY NOTES-2 本家カシオペアとは別物と割り切ることができさえすれば『ハーティ・ノーツ』は「名盤」なのかも? カシオペア・ファンとしては“ありがたいような,ありがたくないような”「迷盤」『ハーティ・ノーツ』。

 しかし『ハーティ・ノーツ』の“アンプラグド”があればこそ『ASIAN DREAMER』で【LOOKING UP】の“あのバージョン”が完成したのだろうから,あまり悪くは書きたくない気もする。

  01. SWEET VISION
  02. DAZZLING
  03. JUSTICE
  04. PLEASURE
  05. BELIEVE AGAIN
  06. DISTANCE TO PARADISE
  07. SOMBRERO
  08. SO LONG
  09. MAGIC RAY
  10. SHINNING VOYAGE

(アルファ/ALFA 1994年発売/ALCA-5007)

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ズート・シムズ / プレイズ・ソプラノ・サックス / WILLOW WEEP FOR ME5


 『SOPRANO SAX』の5曲目は【WILLOW WEEP FOR ME】(以下【柳よ泣いておくれ】)。


 【柳よ泣いておくれ】の魅力は「熟練の味」! 安定した刺激を送り続けるピアノ・トリオの音の波を“スイスイ”かき分けながら,自分の泳ぎを披露するズート・シムズ
 決して速くはないが,質の高い泳ぎ方は,芸術点最高の“模範演技”であり,教則である。

 終始リラックスした雰囲気の中,ソプラノ・サックスの表情だけが移りゆく…。
 起伏の出にくいソプラノ・サックスを,強引に吹き鳴らすことなく「色付け」するには相当のテクニックが要求されることと思うが,ズート・シムズ独特のフレージングで,ビリー・ホリデーばりの【柳よ泣いておくれ】を歌い上げている。実に渋い名演である。

 一方で【柳よ泣いておくれ】の聴き所は,主役であるはずのズート・シムズが上記「いぶし銀」の名脇役に回ったものだから,本来の脇役であるレイ・ブライアントが,前面に押し出された「玉突き」カルテット,の構図とも読み取れる。
 3分7秒からの,レイ・ブライアントピアノ・ソロにも注目してほしい。普段着のレイ・ブライアントに似つかわしい“の木”が,ここでは“似ても似つかない”エレガントで華やかな“の木”へと変貌している。こんな“の木”も悪くはない。
 レイ・ブライアントピアノには,柳の下で“二匹目のドジョウ”を発見した時の驚きがある。

CD視聴(試聴)・購入はジャケット写真から

ZOOT SIMS : Soprano Sax
RAY BRYANT : Piano
GEORGE MRAZ : Bass
GRADY TATE : Drums

ジャズ喫茶 / オーディオ道場

オーディオ道場-1 ジャズ喫茶オーディオ道場』へ行ってきました。

 今回で10回目? 熊本市在住時でも遠かった南阿蘇は西原村へ福岡の友人3人を誘って1年ぶりの参戦です。ゴールデン・ウイーク! 

 旅行先のジャズ喫茶を巡るのが趣味の管理人。凄いオーディオ機器を有するジャズ喫茶なら他にもありますが,この物量と部屋全体を鳴らすスケールの「でかさ」は『オーディオ道場』が日本一で間違いありません。はい。

オーディオ道場-2 「道場」と店名を冠する『オーディオ道場』。この店名はハッタリなどではない。実際『オーディオ道場』の元々は剣道場。ジャズ喫茶オーディオ道場』は,ジャズ・ファンとオーディオ・ファンの修行場所?

 いえいえ,もうここはオーディオのジャングル。2階からジャングルを見下ろした様相は,散らかしまくった「オーディオ・フェア」の会場である。

オーディオ道場-3 『オーディオ道場』内の「オーディオ・フェア」は,基本3パターン。大型なクラシック仕様。パンチの効いたジャズ仕様。アナログ・ビンテージのジャズ仕様。
 どれも億はしそうな超高級システムですが,1Fの奥にバー・カウンターが併設された仕切られた,アナログ・ビンテージのジャズ仕様は“マニアの夢”実現の場所である。

 神出鬼没な片山さんがオーディオのジャングル=『オーディオ道場』のマスター。今回は客が多くてゆっくりお話できませんでしたが,普段は別棟のアトリエで絵画と音の品評会を開催してくれる気さくなお父様。「芸術家は50歳から」が口癖です。

オーディオ道場-4 1杯500円のコーヒーも美味しいです。500円で3時間も粘っていつもすみません。
 CDもいつも持ち込ませていただきすみません。

 熊本周辺の読者の皆さんも是非一度『オーディオ道場』へ足を運んでみてください。
 でも初めての人は恐らく道に迷います。電話番号(096−279−4196)を控えてご出発ください。カーナビの目標入力は「萌の里」が便利です。

PS “看板娘”の知子さんのファンで〜す。

 アドリブをログするブログ,それがアドリブログ。


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カシオペア / アンサーズ5

ANSWERS-1 思い返せば,管理人がカシオペアを“夢中になって”聴いたのは『ANSWERS』(以下『アンサーズ』)が最後のような気がする。

 もう1つ,思い返せば『アンサーズ』も『FULL COLORS』と同じくメンバー・チェンジ後の2作目。『スーパー・フライト』も含めて,この2作目というのが野呂一生の周期。バンド・メンバーの個性の理解度と制作意欲とのバランスがかみ合う絶妙の周期なんだと思う。

 『アンサーズ』の魅力は,カシオペア“らしさ”の復権である。これはジンサク時代のカシオペアを指しているのではない。
 レコード会社も「アルファ」であるが「アルファ・レコード」ではなく「アルファ・ミュージック」へと変化した。野呂一生向谷実鳴瀬喜博熊谷徳明の4人が揃わないと絶対に出せない,新生改め真正カシオペア“らしさ”が醸し出されている。バンドとしての個性が強く感じられる。

 『アンサーズ』でのカシオペアが,熊谷徳明の成長に合わせバンド・サウンドも成長を遂げる“円熟期”を迎えていたと強く思う。
 特に野呂一生が絶好調。多作の野呂一生が戻り『アンサーズ』全12曲中,7曲が野呂一生の作曲。1曲が鳴瀬喜博との共作。とりわけジンサク脱退後では【ときめき】【POINT X】と並ぶ名曲【PAL】収録。

 【PAL】に連れられ『アンサーズ』全体をリピートすることが多かったと思うのだが,熊谷時代のカシオペアは「ポップクリエイティヴサウンド」のミディアム推し! ほぼミディアム系の“明るく爽やかな”楽曲群が妙にハマル〜。

ANSWERS-2 そのような訳で『アンサーズ』まではよく聴いていた。この事実はカシオペアが『アンサーズ』までは健全だった,の裏返し?

 そう。『アンサーズ』は,管理人にとってカシオペア“最後の愛聴盤”である。 

  01. SET SAIL
  02. FORTUNATE BREEZE
  03. TAKE COURAGE
  04. LIVING THINGS
  05. PREVIOUS MATTERS
  06. WARNING
  07. DYNAMIC ROAD
  08. SURF'S UP
  09. PAL
  10. COOL RAIN
  11. MR. DUNGEON
  12. A FINE DAY

(アルファ/ALFA 1994年発売/ALCA-1001)

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