アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2010年07月

CD/MDチューナーアンプシステム / ONKYO(オンキョー) / FRシリーズ X-N9TX

 2010年7月1●日,衝撃的なニュースが飛び込んできた! 民主党の惨敗ではない。W杯のスペイン優勝でもなゲリラ豪雨でもない。ONKYOオンキョー)のCD/MDチューナーアンプシステムFRシリーズの新モデル「X−N9EX」大発売のニュースであった。あぁ〜,やってしまった〜。

 何をやってしまったかって? ONKYOオンキョー)のFRシリーズについて,書こう書こうと思いつつ,ついに3度目のモデル・チェンジを迎えてしまったのだ。そう。管理人が2008年に購入したのはFRシリーズの9代目「X−N9TX」だったのだ。

 アドリブログで書いてきたように,管理人のメインは高級ヘッドフォンオーディオである。ゼンハイザーHD580 PRECISON」のヘッドフォンマランツSA8001」のスーパーオーディオCDプレーヤーがほぼ毎日稼動している。
 高級ヘッドフォンオーディオに決めた理由はセッティングの悩みから解放されるたいがため。セッティングの煩わしさから解放してくれるのなら,素直にスピーカーの世界に舞い戻りたいとも思っている。事実,管理人の部屋には使用していないスピーカーが3台置かれている。
 そして毎日の基本はCDラジカセ! 毎朝のオーディオ・タイマーで起床するのはFM福岡。「クロノス」〜「モーニング・ジャム」の流れで出勤。夕方からはクロスエフエム。「TOGGY’S T.T.」が最高だ。そう。管理人の毎日の生活音はラジオ。基本スピーカーで“軽いおしゃべりと流行の音楽”を聞き流し,ゴールデンタイムにジャズフュージョン! このメリハリが長年ジャズフュージョンを聴き続けてこれた秘訣ではないかと思っている。

 さて,ここで登場するのが「X−N9TX」。ズバリ,衝動買いだった! FMラジオを聞き流す延長線上に“軽いジャズフュージョン”への欲望が待っていた。
 SACDの前に正座してヘッドフォンの“威圧感”を感じながら真剣に耳を傾けるのが,ジャズフュージョンの正しい聴き方(NO。かなりの邪道)だと心得てはいるが,たまには好きな音楽をリラックスしながら聞いてみたい。店頭のセール価格を見つめながら衝動的にそう思った。きっと疲れていたんだろうな。別に欲しいと思ったことはその日まで,あの5万円台の値札を見るまでなかったわけだし…。

 そんな「X−N9TX」は正確にはCD/MDチューナーアンプシステムの「FR−N9TX」とスピーカーシステムの「D−N9TX」の合体セット。「FR−N9TX」と「D−N9TX」は,それぞれ単品としても販売可能の実力派で,例えば将来スピーカーシステムだけグレードアップして楽しむこともできる“プレミアムな”コンパクトシステム=ミニコンポミニコンポの呼称は死語?)である。

 ONKYOオンキョー)のFRシリーズ=「プレミアム・オールインワン」の呼称は正しいです。(こんなことを書くのはオーディオ・ファンとしては勇気がいるのですが)結構いい音で鳴ってくれています。音質の傾向としては中域にボリュームを感じる以外は実に素直で“個性の薄い”きれいな音を発しています。ジャズフュージョンよりもクラシック向きだと思います。
 オーディオ・ファンにも定評のある「スイングジャーナル社主催 第19回『JAZZ COMPONENT AWARD』」での「ザ・ベスト・コーディネート・システム部門賞(10万円未満)」受賞は伊達ではありません。通常定価7円台が9万円台を圧倒しています。

 …とここまでは「X−N9TX」の良い点ばかりを語ってきましたが,う〜ん,これ以上語ると不満が噴出→あれやこれやと手を入れたくなりそうな自分が恐い。
 …ということで「X−N9TX批評はここでおしまい! 興味のある方は ONKYOオンキョー) 製品情報」 でご確認ください。

ザ・スクェア / スターズ・アンド・ザ・ムーン4

STARS AND THE MOON-1 海風(神風)パンチラの『ラッキー・サマー・レディー』と純白ビキニ・ギャルの『メイク・ミー・ア・スター』。そう。ザ・スクェアと来れば“夏”である。
 ザ・スクェアは,その後も『リゾート』『スポーツ』での競泳,波乗り『ウェーブ』と“夏CD”を作り続けている。
 9TH『STARS AND THE MOON』(以下『スターズ・アンド・ザ・ムーン』)を除いては…。

 『スターズ・アンド・ザ・ムーン』は,ザ・スクェア初の“冬CD”。要するに「夏から冬」→「昼から夜」→「動から静」→「メジャー調からマイナー調へ」。これが『スターズ・アンド・ザ・ムーン』のコンセプトである。

 この突然の変化は一過性のもの。読者の皆さんにもあるでしょう。ほら「いろんな私を見て」的欲求の発散が…。
 『アドヴェンチャー』の大ヒットによりメディアへの露出が激増したザ・スクェア。その紹介のされ方は決まって,フュージョン・バンドお決まりの“明るく爽やかな元気ハツラツ系”。それは全てその通りなのだが,フュージョン・ミュージックは特定の型にはめられることを嫌う。
 『スターズ・アンド・ザ・ムーン』は『アドヴェンチャー』大ヒットの反動作ではなかろうか?

 反動作と書いてはみたが,これは無意識の感情の発露ではなく狙いに狙ってのもの。これはきっと思いつきではない。
 管理人がそう思ったのは【いとしのうなじ】の存在である。【いとしのうなじ】は『脚線美の誘惑』で脱退したキーボード・プレイヤー久米大作の作で,実際に【マジック】のライブで新作として演奏されていた(らしいのです。あるファン談)。
 そう。【いとしのうなじ】は,ザ・スクェア数年来の持ち歌。ザ・スクェアはずっと【いとしのうなじ】の発表時期を温めていた。以前から“冬CD”のコンセプトは温められていたのだ。
 やるな,安藤まさひろ安藤まさひろは“策士”であった。

 ただしキャッチーな【いとしのうなじ】が“冬CD”のコンセプトとどうつながるかは説明できません。『スターズ・アンド・ザ・ムーン』のために温めていたわけではなくたまたま収録されただけ? これって妄想? 外れてる?

 “冬CD”『スターズ・アンド・ザ・ムーン』の真骨頂は【いとしのうなじ】【OVERNIGHT SENSATION】のツー・トップを支える,ミディアム・テンポで“地味系”の佳作6曲。とりわけ伊東たけしアルト・サックスの語り口がいい。
( ちなみに【OVERNIGHT SENSATION】は,TBS系「音楽の旅はるか供廚離董璽浙福こちらも旅つながりで『アドヴェンチャー』は【TRAVELERS】の後遺症有り )。

 思うに『スターズ・アンド・ザ・ムーン』は,アルト・サックス奏者=伊東たけしのためにある。
 サントリー・ホワイトのTVCMで,伊東たけしリリコンのイメージが広く浸透した。これはこれでいいことなのだが,その後の伊東たけしの歩み=ソロCDを聴いていくと,伊東たけしアルト・サックス一本で生きている。
 そう。ここにも『アドヴェンチャー』の反動の痕跡。伊東たけしのメイン楽器はリリコンではなく“アルト伊東”なのである。

 濃密な伊東たけしアルト・サックスが,ザ・スクェアを月夜の音世界へと誘っていく。
 『スターズ・アンド・ザ・ムーン』は,内から外への響きではない。下から上への響きである。向かっているのは星と月。月まで届き反響した音が天から優しく降って来る。正しく冬の夜空の透明感。月夜の光が心の奥底までも照らしてくれる。こんなにもアダルトなザ・スクェアは前例がない。いい。

STARS AND THE MOON-2 2001年発売の「DSDマスタリングシリーズ」で最初に買ったのが『スターズ・アンド・ザ・ムーン』だった。理由は伊東たけしアルト・サックスを高音質で聴こうと思ったから。

 ザ・スクェア名盤群の中で,管理人的に伊東たけしアルト・サックスと言えば『スターズ・アンド・ザ・ムーン』が最右翼。買い直して良かったと思った。
 伊東たけしアルト・サックスが高音質だったので,未入手の4枚+1枚(『ラッキー・サマー・レディー』『ミッドナイト・ラヴァー』『メイク・ミー・ア・スター』『ロックーン』と半額セールで投売りされていた『スウィート・アンド・ジェントル』)も買い揃えようと思った。
 それくらい『スターズ・アンド・ザ・ムーン』には,なぜだろう,惹かれてしまう。きっかけは覚えているのだが…。

 ここまで硬派に書いてきましたが,皆さんどうもすみません。
 ぶっちゃけ管理人にとっての『スターズ・アンド・ザ・ムーン』は【いとしのうなじ】がテーマ曲だったフジテレビの寺田理恵子。寺田理恵子のカワユサはアイドル以上でした。ちゃんちゃん。

  01. いとしのうなじ
  02. Maybe I'm Wrong
  03. Cry For The Moon
  04. Mistral
  05. Destination
  06. Overnight Sensation
  07. Mist Of Time
  08. 遠雷

(CBSソニー/CBS/SONY 1984年発売/VRCL2109)
★【初回生産限定盤】ミニLP紙ジャケット仕様

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ザ・スクェア / ライト・アップ − ベスト・セレクション5

LIGHT UP(BEST SELECTION)-1 ザ・スクェア初のベスト・アルバムである『LIGHT UP(BEST SELECTION)』(以下『ライト・アップ − ベスト・セレクション』)こそ,初期スクェアの宝庫。

 「スクェアの1期」は“ほんわか系なのに斜に構える”仙波清彦パーカッションに尽きる。“歌心ある混沌セッション”が堪能できる。

 管理人より全世界のスクェア・ファンの皆さんへ声を大にしてこれだけは伝えたい。オリジナル・アルバム未収録の【トゥー・ヤング・トゥ・ラブ】は必聴トラック。【トゥー・ヤング・トゥ・ラブ】を聴き逃してはザ・スクェアは語れません。

※ 『LIGHT UP(BEST SELECTION)批評ジャケット写真はミュージック・カセット・テープ版です。

  01. A FEEL DEEP INSIDE
  02. SHOW DANCE
  03. MIDNIGHT LOVER
  04. CHANGE YOUR MIND
  05. BANANA
  06. MR.COCO'S ONE
  07. TOO YOUNG TO LOVE
  08. IT'S MAGIC
  09. HEARTS

(CBSソニー/CBS/SONY 1983年発売/20KH1323)

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ザ・スクェア / うち水にRAINBOW5

うち水にRAINBOW-1 管理人の中では前作『脚線美の誘惑』と『うち水にRAINBOW』が2枚で1枚の1セット。

 『うち水にRAINBOW』は,以前からバック・バンド等で関係の深かった松任谷由実が,楽曲提供(【黄昏で見えない】)&タイトリング&ジャケットデザインまでをアルバム・コーディネーターとして参加。
 “歌もの路線”と決別したはずなのに,以前にも増して伊東たけしの“歌うアルト”にユーミン・プロデュースの影響を感じてしまう。

 “メロディー・メーカー・安藤まさひろ”の「インストだからこそ歌えるメロディ・ライン」の名曲群に,和泉宏隆のオーケストレーションなカラーリングと田中豊雪のパフォーマンスがベスト・マッチング。

 ザ・スクェア特有の,フュージョン・バンドでありながら,歌えるメロディを重要視するスタイルは『うち水にRAINBOW』で完成したと思う。
 世間でヒットしなかったことだけが惜しまれる『うち水にRAINBOW』は,全曲名曲の名盤である。

※ 『うち水にRAINBOW批評ジャケット写真はミュージック・カセット・テープ版です。

  01. HELLO GOODBYE
  02. 君はハリケーン
  03. SABANA HOTEL
  04. STINGRAY
  05. HANK & CLIFF
  06. 黄昏で見えない
  07. From 03 To 06 (Receivers)
  08. カピオラニの通り雨
  09. BARBARIAN
  10. HELLO GOODBYE (Reprise)

(CBSソニー/CBS/SONY 1983年発売/28KH1312)
(ライナーノーツ/松任谷由実)

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ザ・スクェア / マジック5

MAGIC-1 「ヒップ(←ジャケット写真参照)でポップでテクノでディスコな」ザ・スクェアが『MAGIC』(以下『マジック』)。

 当時はこの手のフュージョンが大好きで『マジック』をザ・スクェアの代表作としてお奨めしていたのだが,振り返れば『マジック』は,王道のスクェア・サウンドからは最も遠い異色盤。
 代表作が最も“ザ・スクェアっぽくない”のはどうかと思い,最近ではゲテモノの位置に置いています。

 【マジック】のベーシストが永遠に田中豊雪であるようにボーカリストマリーンよりキャサリーンです。

※ 『MAGIC批評ジャケット写真はミュージック・カセット・テープ版です。

  01. IT'S MAGIC
  02. CHOU CHOW
  03. I'LL NEVER FORGET YOU
  04. LITTLE MERMAID
  05. LARISA
  06. CHASE
  07. SUNSHINE SUNSHINE
  08. WANDERING SOLDIER
  09. I LUV U
  10. かわいいテクノ

(CBSソニー/CBS/SONY 1981年発売/20KH1459)
(ライナーノーツ/山口弘滋)

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ザ・スクェア / ロックーン5

ROCKOON-1 『メイク・ミー・ア・スター』でのグループ・サウンズ風に手ごたえを感じた安藤まさひろが“歌もの路線”に取り組んだ『ROCKOON』(以下『ロックーン』)。

 (管理人の遠い記憶が確かならば)安藤まさひろが目指していたのは『ロックーン』のタイトルよろしくTOTOに代表される“AOR系フュージョン”。

 だが出来上がりは,やっぱりグループ・サウンズ風の「WE ARE THE SQUARE」。洗練途上のオシャレ感が漂っている(スクェアが真のオシャレ系になったのは『YES, NO。』以降のこと)。

 7人編成の大所帯となったザ・スクェアの“混沌の個性派セッション”の味が滲み出ている。そう。ザ・スクェア名義の真髄は,バンドではなくセッション・グループである。

 さて,管理人は歌詞ではなく楽器だからこそ伝えられる歌があると思っている。ジャズフュージョンは,感動を与える点で決してロックに負けてはいない。
 ハイライトの【TOMORROW’S AFFAIR】と【GOOD NIGHT】は鼻水が止まらない程に泣けるし【BANANA】を聴いたら多少の悩みなど飛んでいってしまう。

ROCKOON-2 『ロックーン』以上の名盤はたくさんあるが,管理人にとって『ロックーン』以上に“ザ・スクェアっぽさ”を感じるCDも他にはない。
 『ロックーン』に,他のどのアルバムとも異なる「特別の愛着」を覚える。

  01. ROCKOON
  02. REALLY LOVE
  03. TOMORROW'S AFFAIR
  04. BANANA
  05. THE WAY I FEEL
  06. LITTLE POP SUGAR
  07. COME BACK
  08. IT'S HAPPENING AGAIN
  09. GOOD NIGHT

(CBSソニー/CBS/SONY 1980年発売/VRCL2104)
(ライナーノーツ/松任谷由実)
★【初回生産限定盤】ミニLP紙ジャケット仕様

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ザ・スクェア / メイク・ミー・ア・スター4

MAKE ME A STAR-1 『ラッキー・サマー・レディー』『ミッドナイト・ラヴァー』『MAKE ME A STAR』(以下『メイク・ミー・ア・スター』)『ロックーン』の4枚が“一緒くた”の「スクェアの1期」。
 要するに「スクェアの1期」は“ほんわか系なのに斜に構える”仙波清彦パーカッションに尽きる。

 『メイク・ミー・ア・スター』の特徴は,往年のグループ・サウンズ風。このグループ・サウンズ風=『メイク・ミー・ア・スター』で得られた成果が,安藤まさひろを『ロックーン』『マジック』での“歌もの路線”へと突き動かした理由だと思う。

 自然体の実験段階,やりたいことを後先考えずに形にしてきた試行錯誤中のザ・スクェアが,バンドとしての個性を固めてきたのが『メイク・ミー・ア・スター』の真実である。

 ザ・スクェアの個性とは“歌心ある音遊び”である。
 ザ・スクェアとは“稀代のメロディー・メーカー”安藤まさひろの世界を容認し追随し,それでもメンバーの個性を強く感じる“J−POP系フュージョン・バンド”である。

MAKE ME A STAR-2 『メイク・ミー・ア・スター』のシンボルマークであるエロス÷お色気ジャケットの第2弾=巨乳で純白のビキニ・ギャルの駆け足と共にザ・スクェアがついにはじけ出した。

  01. MR.COCO'S ONE
  02. MAKE ME A STAR
  03. LIFE IS A MUSIC
  04. STIFF NAILS
  05. LOVE FOREVER
  06. I WILL SING A LULLABY
  07. TEXAS KID

(CBSソニー/CBS/SONY 1979年発売/VRCL2103)
(ライナーノーツ/岩浪洋三)
★【初回生産限定盤】ミニLP紙ジャケット仕様

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ザ・スクェア / ミッドナイト・ラヴァー4

MIDNIGHT LOVER-1  『ラッキー・サマー・レディー』『MIDNIGHT LOVER』(以下『ミッドナイト・ラヴァー』)『メイク・ミー・ア・スター』『ロックーン』の4枚が“一緒くた”の「スクェアの1期」。
 要するに「スクェアの1期」は“ほんわか系なのに斜に構える”仙波清彦パーカッションに尽きる。

 『ラッキー・サマー・レディー』の録音から,わずか3ヶ月後に録音された2nd『ミッドナイト・ラヴァー』。
 【ミッドナイト・ラヴァー】がアダルトなバラード・ナンバーのせいだろうか,この短期間でスケール・アップしたザ・スクェアの“ユーモラスなオリジナリティ”が素晴らしい。

MIDNIGHT LOVER-2 『ミッドナイト・ラヴァー』は「ダイレクト・カッティング」録音盤。テクニシャン揃いのザ・スクェアだからできた芸当であろうが,これが予想以上の副産物を産み落としている。
 一発勝負のライブ感が“若者特有の躍動感”を伝えると共に,冷静なスタジオ・ワークが“背伸びした時代の最先端”を押し出した感が“不良ではないいきがり風トンガリ”でほほ笑ましい。

  01. LICKIN' IT
  02. WRAPPED AROUND YOUR SOUL
  03. SHOW DANCE
  04. TAKE THE LONG ROAD
  05. MIDNIGHT LOVER
  06. THIS SONG

(CBSソニー/CBS/SONY 1978年発売/VRCL2102)
(ライナーノーツ/上田力)
★【初回生産限定盤】ミニLP紙ジャケット仕様

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ザ・スクェア / ラッキー・サマー・レディー4

LUCKY SUMMER LADY-1 正直に語ろう。“スクェア命”を公言する管理人であるが,かつて,スクェア・ファンにあるまじき,スクェアへの理解と愛情が決定的に欠落している暗黒時代が存在していた。

 『LUCKY SUMMER LADY』(以下『ラッキー・サマー・レディー』)『MIDNIGHT LOVER』『MAKE ME A STAR』『ROCKOON』の4枚,安藤まさひろが『WORDLESS ANTHOLOGY』シリーズで「スクェアの1期」と分類した上記4枚は,2001年発売の「DSDマスタリングシリーズ」で初購入。遅れてどうもすみません。

 “スクェア命”の管理人が,なぜ20年以上も未購入で放置してきたのか? 以下の苦しい言い訳は管理人とザ・スクェアの出会いから語らねばなるまい。

 そもそも管理人がザ・スクェアと出会ったのは,ザ・スクェアのライバル=カシオペアつながり。
 すでにカシオペアがブレイク中。人気が出てうれしい反面,淋しさも感じるファン心理だったのか,フュージョン・ファンの友人と密かに「世間がまだ知らないバンドを応援しよう」がきっかけだった。その2人きりの作戦会議で名前が挙がったのが友人一押しのザ・スクェア
 この時点でザ・スクェアを知らなかった管理人は,急いでレコード屋へ向かい,まずはベスト盤=『LIGHT UP(BEST SELECTION)』(以下『ライト・アップ − ベスト・セレクション』)をGETしたきた(昔懐かしいミュージック・カセット・テープ版)。

 この『ライト・アップ − ベスト・セレクション』が名盤だった。なにせ現在でも所有し,今でもたまに聴いているぐらい(今日もこの記事を書きながら聴いています)。今でも聴く理由はオリジナル・アルバム未収録の【トゥー・ヤング・トゥ・ラブ】が大好きだからです。フルートベースの“絡み具合”が最高なのです。お〜っと,脱線注意。

 そう。『ライト・アップ − ベスト・セレクション』のせいで「スクェアの1期」の4枚が,頭の中で“一緒くた”なのです。
 もう『ライト・アップ − ベスト・セレクション』=「スクェアの1期」のイメージが構築されて崩れない。いやっ,崩したくない。それで20年以上も未購入で放置(いくらなんでも未聴ではないですよ。レンタル屋さんで借りていました)。
 スクェア・ファンの読者の皆さん。こんなんで“スクェア命”を公言してしまい,申し訳ございませんでした。現在では(企画盤で未入手が数枚ありますが)オリジナル盤完璧コンプリート済ですので“スクェア命”を公言してもいいですよね?

LUCKY SUMMER LADY-2 久しぶりに聴く,全曲通しの『ラッキー・サマー・レディー』である。1曲目が『ライト・アップ』と同じ【ア・フィール・ディープ・インサイド】なので安心であった。続くは【ラッキー・サマー・レディー】。コーラスはキーボード宮城純子だったでしょ? 来るは来るはの全曲制覇。なあ〜んだ,全部知ってるじゃん!

 そんなこんなで『ラッキー・サマー・レディー』の購入は,管理人の“スクェア命”の暗黒時代を補強してくれた。うれしい。
 でももっとうれしいのは念願のエロジャケ所有。こんな淑女がはいているパンティとは? からのパンモロが素晴らしい。
 『ラッキー・サマー・レディー』を知っていると『T COME BACK』の裏ジャケが何倍も楽しめます。

  01. A FEEL DEEP INSIDE
  02. LUCKY SUMMER LADY
  03. THE NUMBER
  04. FUTURE FLY
  05. I WON'T LAST A DAY WITHOUT YOU
  06. BEFORE IT'S GONE TOO FAR

(CBSソニー/CBS/SONY 1978年発売/VRCL2101)
(ライナーノーツ/野口久光)
★【初回生産限定盤】ミニLP紙ジャケット仕様

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小林 香織 / シャイニー4

SHINY-1 『SHINY』(以下『シャイニー』)から,ビクターのコピーが“ジャズ界のアイドル”から“ジャズ界の実力派アイドル”へと変わった。
 そう。小林香織を“実力派”として売り出しに来た。

 『シャイニー』は“実力派”にふさわしい,アイドル路線を捨てたハードなサウンドである。メタル系の音で“ぶいぶい”吹かしている。トンガリ系である。

SHINY-2 『シャイニー』のサウンド・イメージはDIMENSIONであり勝田一樹だったのでは?

 残念ながら『シャイニー』ではDIMENSIONまでは届かなかった。ここは是非ビクターさんのコネを利用して,最高のデヴィッド・サンボーンをフィーチャリングしたみせたマーカス・ミラー・プロデュースを!

SHINY-3 『シャイニー』を聴くまでは草食系とばかり思っていたが,実際の小林香織は肉食系女子だった。筋トレに最近ハマリだしたようですし。ガーン。
 でもでも管理人の大好きなかおりんはまだDVDの中にいました。かわいすぎ〜。

SHINY-4 DVD’07韓国公演ドキュメンタリー】の密着ステージ裏での小林香織は素のアイドル。顔よし+性格よし+肉食系と来たらいくっきゃないでしょ。韓国でも台湾でもいくっきゃない?

SHINY-5 『シャイニー』からかおりんはアルト・サックスフルートに加えてテナー・サックスも吹いています。

PS 「SHINY-5」の写真は非売品の『シャイニー』販促ポスト・カードです。

    CD
  01. SHINY
  02. MINOR REASON
  03. CHILDREN'S DREAM
  04. SUNNY
  05. CHILLIN' IN MANHATTAN
  06. WEST POLICE
  07. INTERLUDE
  08. LONG TRAIN RUNNIN'
  09. FOREVER
  10. BLACK SAPPHIRE
  11. STARRY HEAVENS

    DVD
  01. SHINY [VIDEO CLIP]
  02. '07韓国公演ドキュメンタリー

(ビクター/JVC 2008年発売/VIZJ-9)
★【初回限定盤】 CD+DVD

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木住野 佳子 / フェイス4

FACE-1 『FACE』(以下『フェイス』)のテーマは,顔→素顔→ナチュラルな木住野佳子→12(12曲)の顔を持つ女,である。

 “素”の木住野佳子ジャズ・ピアニストは「ノンジャンルの木住野ワールド」。

FACE-2 『フェイス』は基本=耽美でエレガントなジャズ・ピアノに違いないが,バラエティに富んだ何でもあり。
 ピアノ・トリオストリングス,クラシックに尺八,ビートルズにクイーンにワルツときた。

FACE-3 FACE-1FACE-3ジャケット写真はリバーシブル仕様! お好きな木住野佳子の『フェイス』をどうぞ!

 素顔の木住野佳子は12以上の顔を持つ女であった。

  01. Face
  02. Jealousy
  03. Girl's Waltz
  04. 雪待月
  05. And I Love Her
  06. 極楽鳥
  07. Heat Wave
  08. 凛嶺
  09. Sicilienne Op.78
  10. 地球兄弟
  11. Love Of My Life
  12. 星の贈り物

(ユニバーサル・ジャズ/UNIVERSAL JAZZ 2008年発売/UCCY-10001)
(ライナーノーツ/木住野佳子)

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木住野 佳子 / ボッサ・ノスタルジア4

BOSSA NOSTALGIA-1 『RENDEZ−VOUS』が木住野佳子の表名盤だとすれば,裏名盤は『BOSSA NOSTALGIA』(以下『ボッサ・ノスタルジア』)である。

 え〜っと,表は『YOU ARE SO BEAUTIFUL』か『TENDERNESS』か『PRAHA』だ,という怒号は無視できても,裏が『ボッサ・ノスタルジア』という主張には少々の説明が必要?

 確かに『ボッサ・ノスタルジア』は木住野佳子の人気盤ランキングでは下位に沈むであろうことは管理人も同意する。しかし『ボッサ・ノスタルジア』ほど“糸を引く”CDもない。聴けば聴く程“不思議な味わい”だけが残る。また聴きたくなるのだ。

 『ボッサ・ノスタルジア』は『SIESTA』に続く木住野佳子ボサノヴァ第二集であって,良くも悪くもストリングスがハマリ役の“爽やかな”音世界が描かれている。
 
BOSSA NOSTALGIA-2 しか〜し,ここが木住野佳子の持ち味であろうが,エレガントなボサノヴァが,却ってノスタルジーを誘ってくる。余韻が長続きするように思う。

 正にタイトル通りの『ボッサ・ノスタルジア』である。郷愁のメロディに乗っかってくるボッサのリズムが“ほんのり軽く”ジャズしている。
 くぅ〜。裏名盤である。星5つはあげられないのだけど…。

  01. 夏への扉
  02. bossa libra
  03. double rainbow
  04. 紫陽花
  05. ukiuki
  06. nostalgia
  07. bossa de funk
  08. passarim
  09. お散歩
  10. agua de beber
  11. one note samba
  12. sue ann

(GRP/GRP 2006年発売/UCCJ-2048)
(ライナーノーツ/木住野佳子)

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木住野 佳子 / ハートスケープ−オリジナル4

HEARTSCAPE-1 『HEARTSCAPE』(以下『ハートスケープ−オリジナル』)と『TIMESCAPE』(以下『タイムスケープ−スタンダード』)は,木住野佳子CDデビュー10周年記念特別企画2枚同時リリース盤。

 CD1枚の2枚組ではなく2枚別々同時リリースなのは,コンセプトの異なる「オリジナル集」と「スタンダード集」だから。しかしこの2枚は一対。2枚揃えて初めて“木住野佳子の10周年”を祝うことができる。

 『ハートスケープ−オリジナル』は「心の情景」。木住野佳子の活動歴の中心は,コンポーザーとアレンジャー。同じフォーマットであっても『テンダネス』と『ハートスケープ−オリジナル』では,ストリングスの質が異なる。
 自分の足元をしっかり見据えたバラードを中心としたオリジナルも醸成の度合いを増した“木住野ワールド”をしっかり作り上げている。

HEARTSCAPE-2 【静香風】のアジアと【ANCIENT DREAM】の夢心地と大河ドラマの【風の情景】。
 今までの木住野佳子と,今の木住野佳子と,これからの木住野佳子の「心の情景」が聴こえてくる。

  01. Sketch of Praha
  02. 砂時計
  03. 風に抱かれて
  04. 静香風
  05. Con Passione
  06. Ancient Dream
  07. 風の情景
  08. 月の踊り
  09. The Good Old Times
  10. A Song for My Friend

(GRP/GRP 2004年発売/UCCJ-2035)
(ライナーノーツ/木住野佳子)
★スイングジャーナル誌選定【ゴールドディスク】

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木住野 佳子 / タイムスケープ−スタンダード4

TIMESCAPE-1 『TIMESCAPE』(以下『タイムスケープ−スタンダード』)と『HEARTSCAPE』(以下『ハートスケープ−オリジナル』)は,木住野佳子CDデビュー10周年記念特別企画2枚同時リリース盤。

 CD1枚の2枚組ではなく2枚別々同時リリースなのは,コンセプトの異なる「スタンダード集」と「オリジナル集」だから。しかしこの2枚は一対。2枚揃えて初めて“木住野佳子の10周年”を祝うことができる。

 『タイムスケープ−スタンダード』は「時の情景」。木住野佳子の活動歴の中心は,ピアノ・トリオでのスタンダード。同じフォーマットであっても『フェアリー・テール』と『タイムスケープ−スタンダード』では,ピアノ・トリオの質が異なる。
 ジャズのセンスが増したというよりも,音の選び方が巧妙かつ繊細で“木住野ワールド”をしっかり作り上げている。

TIMESCAPE-2 【WAVE】の軽やかさと【NO MORE BLUES】の貴婦人と【MY FOOLISH HEART】の深さ。
 今までの木住野佳子と,今の木住野佳子と,これからの木住野佳子の「時の情景」が聴こえてくる。

  01. Wave
  02. Come Together
  03. All of You
  04. No More Blues
  05. A Child Is Born
  06. Wives & Lovers
  07. For All We Know
  08. Spring Is Here
  09. When The Saints Go Marching In
  10. My Foolish Heart

(GRP/GRP 2004年発売/UCCJ-2034)
(ライナーノーツ/木住野佳子)
★スイングジャーナル誌選定【ゴールドディスク】

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木住野 佳子 / プラハ5

PRAHA-1 『シエスタ』から始まった,木住野佳子の“外へ外へと発散していく”自分探しの音楽旅行。「ニューヨークのブラジル」に続く2番目の到着地は,チェコ共和国は『PRAHA』(以下『プラハ』)であった。

 音楽旅行の最大の財産は“人との出会い”にある。木住野佳子は『プラハ』で,偉大なるベーシストジョージ・ムラーツと“運命の再会”を果たしている。
 ジョージ・ムラーツベーシストとしての才能についてはここでは書かない。管理人が『プラハ』で書きたいのはジョージ・ムラーツベーシストの“枠を越えた”音楽家としての才能である。

 木住野佳子ジョージ・ムラーツの“運命の再会”には裏話がある。実は『プラハ』の始まりは東京でのこと。木住野佳子が「ストリングスと一緒にアレンジしたい」と話していたら,ジョージ・ムラーツがすかさず「チェコのプラハの弦が素晴らしいから,僕が一緒に」の一言でレコーディングが決定したとか,しないとか?

 音楽のテイストから録音からドラマーストリングスの人選に至るまで『プラハ』には,ジョージ・ムラーツの個性が色濃く表現されている。
 事実,ライナーノーツ木住野佳子自身「このアルバムは,ジョージ・ムラーツの協力なしでは実現しなかった」と書いている。そう。『プラハ』の真実とは,木住野佳子ジョージ・ムラーツの“コラボレーション”なのである。

 …とここまで書いてみたが,当たっているんだが,う〜ん,何か違うかな。
 そう。『プラハ』の個性とはジョージ・ムラーツの個性ではない。この深みのある音はプラハの“街の個性”であろう。

 『プラハ』を聴いていると,プラハという街の“息遣い”が聴こえてくる。美術館のような美しい街並は悲しみを隠すための厚化粧である。中世から歴史に翻弄され,大国の思惑に翻弄され,今なお複雑な紛争に囲まれる東欧の古都プラハは,どこか悲しくノスタルジック。痛んだ人々の心を癒してきたのは,いつも側にあるクラシック音楽。← この史とロマンがジャズにとっては重要だったりする。

 そう。『プラハ』こそ“ヨーロピアン・フレーバー”溢れる,詩情最高のピュア・ピアノ・アルバム。現地の空気感すら伝わってくる名演ノに思いがけなく“吐息が漏れてしまう”。プラハという街の“息遣い”は実に素晴らしい。
 切なく悲しげに響くピアノ。時には肉声に似たその響きに心を鷲掴みされてしまう。

 『プラハ』のハイライトは,木住野佳子のアレンジ力である。
 木住野佳子ピアノジョージ・ムラーツベースストリングスが“呼応”している。木住野アレンジのストリングスは,脇役ながら,単なる脇役以上に素晴らしく主張していてる。深みのある茶色の音色。枯れた音。深い秋の音色が響いている。

 木住野佳子は『テンダネス』でもストリングスと共演していたが『テンダネス』のストリングス
は,奇才デビッド・キャンべルがアレンジを手がけていた。
 『プラハ』での木住野佳子は初の一人三役。つまりアレンジし,指揮し,ピアノを弾いている。ついに姿を現われた“新しい木住野ワールド”。女性的で洗練されたピアノ・タッチと美しい旋律とストリングスとの調和である。この新たな木住野ワールドは,ジャズメンとしてのマチュアリティと未来への期待感を大いに感じさせてくれる。

PRAHA-2 さて管理人の『プラハ批評に,どうしても欠かせないのが「最高の音質」である。「最高の音質」に言及せずに『プラハ批評など成り立たない。成り立つ訳がない。

 『プラハ』は,音の良さにとことんこだわった“アナログ録音”のSACDハイブリッド盤仕様。
 ピアノの王様=ベーゼンドルファー・インペリアルモデルの繊細で深い響き。深く豊かで奥行きと広がりを感じさせる生々しいストリングス,迫力があるが不自然に強調されてはいないベースドラムの軽やかなブラシが,あたかも目の前で演奏されているかのように伝わってくる。
 また単に音の強弱に限らず,演奏家一人一人のタッチ,感性,味わい等,通常デジタル録音では表現されにくい微妙な要素を“音の表情”として忠実に再現している。『プラハ』は,内容は勿論,音の美しさだけで人を感動させる力をも秘めている。
 『プラハ』のアナログ録音は英断だったと思うが,やはりプラハの録音エンジニアのセンスが最高なのだろう。音楽の街『プラハ』は,演奏家だけではなく録音技師たちをも育てる土壌を有している。プラハ,恐るべし!

 最後に,美人ピアニスト木住野佳子“恒例の”ジャケット写真について一言…。
 『プラハ』のジャケット写真は,映画女優のオードリー・ヘップバーン風? 実にお美しい女優さんの肖像写真である。ピアノ・トリオストリングスの『プラハ』が目指すは映画音楽?
 そう。CDを聴き通してみると実感できるが『プラハ』には映画並みの“ストーリ性”がある。ストーリーは主演女優=木住野佳子プラハとの恋物語。
 実際『プラハ』の作りは,ムーディな雰囲気から徐々にジャズ度が高まっている。8曲目【ブルー・イン・グリーン】と9曲目【サム・アザー・タイム】の“エヴァンス・チューン”でピークを迎えた勢いそのまま,ラスト2曲のクラシック・ナンバー【別れの曲】【家路】へ雪崩れ込む。極微量のジャズ・フィーリングが嬉しい木住野ワールド。

 管理人の結論。『プラハ』は木住野佳子作,パット・メセニーシークレット・ストーリー』に並ぶ“超大作”であった。

  01. Forest Rain
  02. モルダウの風
  03. かげろう
  04. Oasis
  05. 足音
  06. Just Before the Light
  07. Oyasumi
  08. Blue in Green
  09. Some Other Time
  10. Etude op.10-3
  11. Going Home

(GRP/GRP 2004年発売/UCGJ-7002)
(☆SACDハイブリッド盤仕様)
(ライナーノーツ/木住野佳子,ジョージ・ムラーツ)

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木住野 佳子 / シエスタ4

SIESTA-1 前作『テンダネス』で,ビル・エヴァンスっぽく言うならば“自己との対話”を果たした木住野佳子
 木住野佳子の次なるステージは“拡散”である。「内へ内へ」から「外へ外へ」…。

 『SIESTA』(以下『シエスタ』)は,木住野佳子の“第二のライフ・ワーク”であるボサノヴァアルバム
 『シエスタ』のイメージカラーは鮮烈な黄色! 木住野佳子がピンクのバラから黄色のひまわりへと一新した。爽快で心地良い“ブラジリアン・リズム”をバックに,どのトラックも軽い仕上がりにアレンジされているが,どうしてどうして…。

 『シエスタ』は,なかなか深い部分で造り込まれている。美しく洗練された音で木住野佳子の繊細でナイーブな感性が明るく鳴っている。音がキラキラと輝いている。これぞ“ジャズボサノヴァの融合作”! 

SIESTA-2 『シエスタ』は,エレガントな都会が似合うボサノヴァアルバムである。

  01. Siesta
  02. The Red Blouse
  03. Primavera
  04. Antonio's Song
  05. So Many Stars
  06. Poco Brazil
  07. Siesta -vocal version-
  08. Norwegian Woods
  09. The Day Will Come
  10. Corcovado
  11. Mas Que Nada
  12. Pray For Them

(GRP/GRP 2002年発売/UCCJ-2021)
(ライナーノーツ/木住野佳子)

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