『88+∞(EIGHTY−EIGHT PLUS INFINITY)』の『88(EIGHTY−EIGHT)』とはピアノの鍵盤の数。そこへ『+∞(PLUS INFINITY)』。 そう。『88+∞(EIGHTY−EIGHT PLUS INFINITY)』 ...
2010年11月
塩谷 哲 / SALT III
「オルケスタ・デ・ラ・ルス」のピアニストとして語られることの多かった塩谷哲が“ジャズ・ピアニスト”として認知されるようになったのは『SALT III』からではなかろうか? 『SALT III』で“天才”塩谷哲がついに独立。「SALT BAND」を結成しソロ ...
塩谷 哲 / SALT II
塩谷哲は,やりたいことが山ほどたまっている,に違いない。『SALT Ⅱ』を聴いてそう感じる。 超カッコイイ【SHUFFLIN’ CITY】はラス・フリーマン系。アコギな【ON A DAY LIKE THIS】はデヴィッド・ベノア系。リズミカルな【S ...
Saya / トワイライト
『TWILIGHT』(以下『トワイライト』)は,Sayaお得意の“復活”R&B路線。 しかし『トワイライト』は『UNITY』程“黒くはない”爽やかなピアノ・トリオ作。人気のR&Bの名曲が流行のクラブ・ジャズ・アレンジで心地良い刺激を与えてくれる。 ...
アジアの女神たち / WISH A WORLD
読者の皆さんは2005年の愛知万博「愛・地球博」へ行かれましたか? そしてテーマ・ソングを耳にしましたか? そう。ジャズのあの曲…。 渡辺貞夫の【シェア・ザ・ワールド 〜こころつないで〜】と答えたあなたは大正解。やっぱり“世界のナベサダ”です。政府出 ...
Saya / BLOOM
『BLOOM』は“可憐で清楚で優雅な”Sayaの魅力全開なCD。 ジャケット写真の雰囲気通り,暖かな日差しが降り注ぐ昼下がりのジャズ・ピアノ。耳に心地よいメロディが明るく優しい空間を生み出していく。 『BLOOM』の象徴【HIGHER】でのSay ...
Saya / BEAUTIFUL DAY
『BEAUTIFUL DAY』はSayaの本質を見事にとらえた大傑作! 「URBAN CONTEMPORARY JAZZ」の大傑作! 『BEAUTIFUL DAY』でのSayaはピアノに加えてフェンダー・ローズを弾いている。 生ピアノの【INTO ...
Saya / ユニティ
管理人はしばし“ジャズ・ピアニスト”Sayaの本質を勘違いしていた。 管理人がSayaにハマッタきっかけとなった思い出の『UNITY』(以下『ユニティ』)。『ユニティ』は名盤である。スイングジャーナル誌選定【ゴールドディスク】受賞作である。『ユニティ ...
Saya / ダンス・ユア・ハート
実に清々しい。瑞々しい。(毎日聴いても何年聴いても)“真っ白な”ジャズ・ピアノ。 管理人はとうとう,Sayaの『DANCE YOUR HEART』(以下『ダンス・ユア・ハート』)に“魂を抜かれてしまった”思いがする。 世間には音楽療法なるものがあ ...
Saya / シンプル・ポエム
自主制作→インディーズ→入手困難。ジャズ/フュージョンのCDコレクターなら,いつかはこの壁にぶち当たる。 ここに海外制作・現地限定発売という“しばり”がかかれば,ほぼ入手不可能間違いなし。ネットでの海外通販頼みに賭けるのみ。ああ,悩ましい。どうしても ...
T-SQUARE / 宝曲(たからのうた) 〜T-SQUARE PLAYS THE SQUARE〜
「全曲・新録音による“THE SQUARE”時代の名曲コレクション!! THE SQUARE時代の超人気曲を,現T−SQUAREメンバー(安藤正容,伊東たけし,河野啓三,坂東慧)によって再録音した究極のセルフカヴァー・アルバム」。 T−スクェアの公式サイ ...
MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500-59
《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。 『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアー ...