アドリブをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION

ジャズ/フュージョン批評ブログ CDレビューBLOG:CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2010年12月

 大晦日は1年間の総決算。音楽業界の賞レース。「アドリブログ」でも「ジャズ/フュージョン」の総決算。  2010年度のグラミー賞『FIELD 10 − JAZZ』部門について勝手にレポートしてみます。  読者の皆さんには,管理人の一押しよりも,この中から「ジ ...

 2010年の晦日です。2010年は(2010年も)管理人にとって印象深い1年となりました。  プライベートではやはり引越しキャンセル(福岡→松浦)に伴うゴタゴタに精力を奪われてしまったことが一番でしょう(既に過去形)。一生涯全てを話すことはないでしょう ...

 『SECOND DIMENSION』がDIMENSIONの実質のデビューCDである(キッパリ!)。  『FIRST DIMENSION』のリリースから1年7ヶ月。待ちに待った『SECOND DIMENSION』を聴いてにんまり。『FIRST DIME ...

 『SECOND DIMENSION』がDIMENSIONの実質のデビューCDである(キッパリ!)。  『FIRST DIMENSION』のリリースから1年7ヶ月。待ちに待った『SECOND DIMENSION』を聴いてにんまり。『FIRST DIME ...

 フジテレビが「F-1」でT-スクェアなら,テレビ朝日は「ル・マン」でDIMENSION。  そう。DIMENSIONのデビューCD『LE MANS』は,テレビ朝日系「ル・マン24時間耐久レース」のオリジナル・サウンド・トラック。  管理人は安易だな~ ...

 正に“機が熟した”ということだろう。“ジャズ・ピアニスト”塩谷哲のソロ・デビューから16周年,通算11枚目のオリジナルにして初のソロ・ピアノCD。それが『SOLO PIANO=SOLO SALT』(以下『ソロ・ピアノ=ソロ・ソルト』)である。  この ...

 『WHEELIN’ AHEAD!』のツアーを最後に吉野弘志を擁した「第一次・塩谷哲トリオ」をリセットし,新ベーシストに井上陽介を迎え入れた「第二次・塩谷哲トリオ」の『EARTHEORY』(以下『アーセオリー』)。  いい感じに“新生”塩谷哲トリオが仕 ...

 『グイードの手』は,塩谷哲5年ぶりのソロ名義作。  コンセプトは塩谷哲が切り開く“フューチャー・ジャズ”。塩谷哲との共同プロデュースにクラブ系の田中義人を迎え,ヒップホップ,ラテンなど多彩な音楽要素を取り入れたポップ・センスあふれるサウンドとSALTの ...

 “ジャズ・ピアニスト”塩谷哲のアコースティック・ジャズ・トリオの第2作=『WHEELIN’ AHEAD!』。  『WHEEL』=車輪。『ING+AHEAD!』=止まることなく前方へ回転の意。そう。『WHEELIN’ AHEAD!』は,前人未到のピアノ・ ...

 “ジャズ・ピアニスト”塩谷哲初のアコースティック・ジャズ・トリオ作が『3!』(以下『トリオっ!』)。  SALTの同じピアノ・トリオでも『トリオっ!』は,続く「塩谷哲トリオ」名義の『WHEELIN’ AHEAD!』『EARTHEORY』とは骨組みが異 ...

 『PLACES』(以下『プレイセズ』)を聴いて,カシオペアへの不満がまた頭をもたげてしまった。  実際はそんなに悪くないのかもしれない。事実,DVD盤『CASIOPEA VS THE SQUARE THE LIVE!!』での演奏は良かった。  「アダ ...

 『LIVE! LIVE! LIVE!』は「塩谷哲 WITH SALT BAND」初のライブCDにして裏ベスト。  この演奏にこの選曲。SALTファンは,これ以上の高望みをしてはいけない。もう少し長いツアーを行なえばコンビネーションは更に進化することだ ...

 『T.K.BREEZE』こそ,伊東たけしソロCDの最高傑作!  しかし最高傑作が安藤まさひろ・プロデュースとは困ったちゃん。安藤まさひろ,ジンサク,鳥山雄司,土方隆行,大橋勇など「聴いてみたい,J-フュージョンの組み合わせ」をバックに伊東たけしの伊東節 ...

 2度目のレコード会社移籍&初の外部プロデューサーとの共同プロデュース。『PIANIZMIX』(以下『ピアニズミックス』)は塩谷哲の変身願望の意欲作。  『ピアニズミックス』とは『PIANIZM(ピアニズム,ピアノ演奏技術,ピアノのための編曲)』+『M ...

 『88+∞(EIGHTY−EIGHT PLUS INFINITY)』の発売から4ヶ月,早くも塩谷哲の新作『WISHING WELL』が届けられた。  ついに来た。『WISHING WELL』は,SALTファン待望のバラードCDである。  “天才”塩谷 ...

 『SUN SUN』(以下『サン・サン』)は,ロック界の名プロデューサー=カルロス・アロマーを迎えたファンキーなアメリカン・ロック作。  ベースとドラムが重低音な“ブツ切り無音編集”なのにギターのディストーションは薄い。随所にカシオペアらしい“キメ”が ...

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。  『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアー ...

↑このページのトップヘ

Copyright (C) 2005-2024 アドリブログ JAZZ/FUSION All Rights Reserved.