アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2011年01月

伊東 たけし / T.K.LA4

T.K.LA-1 『T.K.LA』は,伊東たけしLAのトップ・ミュージシャンとのセッションCD

 奔放で軽快なグルーヴに乗った,シンプルでストレートなラテン系の音が心地良い。
 【FREEDOM WALK】【JOURNEY】【SCRABBLE】の明るい系から,ラストの【SO FAR】【TO YOU】のしっとり系への流れで,意識することなく,曲メインから演奏メインへ,と注意が向けられていく。うまいよなぁ。

T.K.LA-2 【FREEDOM WALK】における伊東たけしサックスマイケル・ブレッカーを感じるのは,なぜ?
 それくらい大好きな【FREEDOM WALK】こそ,伊東たけし・指折りの大名演です。

PS 旧FM中九州「いい旅熊本探検隊」! ← この意味何人分かるかな~。松村奈央隊長がかわゆい~。答えは【FREEDOM WALK】のトラック批評を「COMMING SOON」!

  01. FREEDOM WALK
  02. TELL ME IT'S TRUE
  03. COLOUR CRYSTAL
  04. JOURNEY
  05. SCRABBLE
  06. MYTH
  07. NOT ENOUGH TIME
  08. SO FAR
  09. TO YOU

(アトランティック/MMG ATLANTIC 1993年発売/AMCM-4167)

人気ブログランキング - 音楽(ジャズ)

石原 江里子 / アンフォゲッタブル4

UNFORGETTABLE-1 『UNFORGETTABLE』(以下『アンフォゲッタブル』)で,管理人の好きな石原江里子が帰ってきた!

 『アンフォゲッタブル』でのピアノボーカルの“非連動性”を聴いてほしい。石原江里子の“一級品の二刀流”に惹き込まれるに違いない。
 ピアノボーカルを意のままに操って「石原江里子ワールド」の拡大を図っている。ピアノボーカルのバランスが“しっくり”くる。

UNFORGETTABLE-2 『アンフォゲッタブル』の中に「ピアノの弾き語りジャズ系シンガー・ソングライター石原江里子,その人がいる!

PS 石原江里子を語る時,美人大好き管理人がルックスに言及しないわけにはいきません。同じ石原のせいなのか,管理人の中で石原江里子石原さとみちゃんです。写真で見る石原江里子は,一作毎に大人の色気を増していましたが,5枚目の『アンフォゲッタブル』でアイドル路線へと逆戻り? かわいいです。タイプです。しかし石原江里子さんも人妻になられました。こんな「美貌のお嬢様レディ」をイギリス紳士(=同じ職場のギタリストでプロデュサーのコリン・オクスレー)が放っておくわけがありません。ああ~。でも(これからは純粋に?)ミセス・石原江里子を応援していこうと思っています。うん。やっぱり石原と来れば石原さとみちゃんだよなぁ~。

  01. Photograph
  02. Too Marvelous For Words
  03. Blame It On My Youth
  04. (They Long To Be)Close To You
  05. Loads Of Love
  06. Outra Vez
  07. A Song For You
  08. Let Me Love You
  09. Lonely Town
  10. You're My Everything
  11. Unforgettable
  12. So Tinha De Ser Com Voce
  13. The Eyes Of The Moon

(ポニー・キャニオン/LEAFAGE JAZZ 2009年発売/PCCY-30136)
(ライナーノーツ/石原江里子)

人気ブログランキング - 音楽(ジャズ)

和泉 宏隆 / LIGHTS IN A DISTANCE4

LIGHTS IN A DISTANCE-1 T-スクェア退団後,アコースティック・ピアノ・ソロを“究めてきた”和泉宏隆。そんな和泉宏隆“待望の”ピアノ・トリオ作が『LIGHTS IN A DISTANCE』である(注:正確には和泉宏隆トリオ発足前のフルートギターの変則ゲスト入りです)。

 『LIGHTS IN A DISTANCE』は,和泉宏隆自ら「満を持して」と表現した自信作。
 それもそのはず。『LIGHTS IN A DISTANCE』は,構想10年の苦節10年? 『LIGHTS IN A DISTANCE』の完成のために和泉宏隆はこの10年間,アコースティック・ピアノ・ソロとして,時には他のフォーマットで試行錯誤を繰り返し,自慢の名曲に“磨き”をかけてきた。言わば実験の10年間である。 
 しかしだからと言って,全く力みを感じない。『LIGHTS IN A DISTANCE』の真髄は“小川のせせらぎ”のような心地良さ。いつまでもずっと聞いていたくなるような…。

 この心地良さは『LIGHTS IN A DISTANCE』のテーマである“成熟”から来ている。
 10年間,手塩にかけて育て上げた“和泉バラードが,傷ついた心を優しく愛撫してくる。優しく包み込んでくれる。こんなにも“優しく語りかけてくる”ジャズ・ピアノは,いつ以来だろう…。

 CDジャケットを見て「THIS ALBUM IS DEDICATED TO YOZO IZUMI」の表記に気付いた。『LIGHTS IN A DISTANCE』は,和泉宏隆の亡き父に捧げられたレクイエムであった。
 過去の自作曲の“焼き直し”は,亡き父との思い出の“焼き直し”でもあった。独立後の苦楽を陰で支えた愛する家族。『LIGHTS IN A DISTANCE』に,和泉宏隆の“熱い思い”が封じ込められている! それをこんなに“クール”に表現するなんて…。

 さて,和泉宏隆“待望の”ピアノ・トリオ作=『LIGHTS IN A DISTANCE』の真髄とは,ピアノ・ソロの総決算にして,ピアノ・ソロの完成形。和泉宏隆ピアノ・トリオは,よく書かれる「新たなチャレンジ」などではない。
 ピアノ・ソロを追求していった結果が(必然的に!)和泉宏隆ピアノ・トリオへと導いた。より立体的というか3Dの世界を求めたというか…。

 和泉宏隆の狙い通り,ピアノ・トリオで一層“浮かび上がる”メロディ&ハーモニーのハイ・センスが素晴らしい。
 極上メロディ・ラインに余分なものは一切足さない。極上メロディ・ラインに余分なものは一切引かない。(by SUNTORY『山崎』)

LIGHTS IN A DISTANCE-2 和泉宏隆ピアノに歌を歌わせていく! ピアノを響かせていく! シンプルなのに色彩豊かなピアノが美しい。
 村上聖ベース板垣正美ドラムアドリブのためのスペースを用意しつつもここまでシンプルにまとめ上げるには(勿論和泉宏隆の才能なのであろうが)相当な時間と労力を掛けて「造り込んだ」のではなかろうか?

 『LIGHTS IN A DISTANCE』の“書き込まれた”全11トラックの“小川のせせらぎ”は,和泉宏隆の“生涯のレパートリー”として演奏され続けるにふさわしい。永遠に腰を据えて聴き続けたい。管理人スルメの一枚である。

PS アルバム・タイトルは『LIGHTS IN A DISTANCE』。トラック・タイトルは【LIGHT IN A DISTANCE】。この“S”の違いをご存知の方,是非管理人にご教授くださ~い。

  01. SKY, SO BLUE
  02. AFTER THE SHIP HAS GONE
  03. TEARS IN LEGATO
  04. COLORS ON THE STREET
  05. IN THE STREAM
  06. FALLEN INTO THE DARKNESS
  07. THREE SWALLOWS
  08. ANGELITE
  09. TIMELESS ROAD
  10. SILVER GIRL IN THE MIST
  11. A LIGHT IN A DISTANCE

(アンドフォレスト・ミュージック/&FOREST MUSIC 2007年発売/NNCJ-1012)

人気ブログランキング - 音楽(ジャズ)

アキコ・グレース / ジャズ・ストリート~ザ・デュオ+4

JAZZ STREET~THE DUO+-1 『JAZZ STREET~THE DUO+』(以下『ジャズ・ストリート~ザ・デュオ+』)は,アキコ・グレースがナビゲーターを務めるBSデジタルのラジオ番組「WOWOW WAVE2『AKIKO GRACE JAZZ STREET』」の中で収録されたスタジオ・ライブデュオCD

 『ジャズ・ストリート~ザ・デュオ+』は,単なる企画ものとして捉えるには勿体無い,質の高いセッション集である。
 5人のゲスト・ミュージシャン(ヴァイオリン中西俊博ベース藤原清登フルート赤木りえギターボーカル中村善郎テナー・サックス川嶋哲郎)との豪華なデュエットは,そのどれもが名演と呼ぶにふさわしい。

 初顔合わせの緊張感溢れる濃密なインタープレイ。エネルギッシュな個性剥き出しの“5人5様”の異なるトーンにピアノを合わせるアキコ・グレースの“引き出しの多さ”に脱帽である。

 『ジャズ・ストリート~ザ・デュオ+』の,デュオには聴こえない多弁な音数は,ホスト役のアキコ・グレースピアノが受けに回り,ゲストを彼女の狙った場所へと導き,自由なアドリブを引き出した結果。そう。全てのトラックにおいてアキコ・グレースの「自分のフォースの届く領域から絶対に逃がさない」という頑なさが感じられる。

JAZZ STREET~THE DUO+-2 常に冷静でありつつも自然発生的なアドリブに“大人の色気”がある。
 事が全て終わった後に流れ出す,ボーナス・トラックPULSE FICTION(TAKE-1)】の痛快さといったらもう…。

 アキコ・グレースというピアニストは受けも一流。攻めは超一流である。

  01. Cinema Paradiso
  02. So Be It
  03. Rain
  04. When I Fall In Love
  05. Straight No Chaser
  06. Como Fue
  07. Estate
  08. Triste
  09. My Soul
  10. White Roses For You
  11. Pulse Fiction (take-1)

(サヴォイ/SAVOY 2002年発売/COCB-53031)
(ライナーノーツ/杉田宏樹)

人気ブログランキング - 音楽(ジャズ)

ブログスポンサーキャンペーンに当選しました!

ブログスポンサーキャンペーン-1




 『ブログスポンサーキャンペーン』に当選しました! ライブドア人気ブログに、期間限定で自分のブログを紹介することができるキャンペーンです。キャンペーンの詳細は こちら

 「アドリブログ」が広告スペースを頂いたのは 「秒刊SUNDAY | バイオレンスなニュースサイト秒刊|^^|」
 ご存知“炎上マーケティング”の元祖として賛否両論を巻き起こし続ける人気ブログ!? 炎上の人気エントリーは こちら

ブログスポンサーキャンペーン-2 多少の“炎上の火の粉”が降りかかるのは覚悟の上で「秒刊SUNDAY | バイオレンスなニュースサイト秒刊|^^|」様の支援者を引き受けることにいたしました。
 「アドリブログ」の広告の紹介文は「JAZZ/FUSION 批評ブログ CD MP3 無料試聴で聴き放題!」です。

 この機会に「秒刊SUNDAY | バイオレンスなニュースサイト秒刊|^^|」の読者の皆さんへ「ジャズフュージョン批評ブログ」というニッチなカテゴリーの存在をアピールできたればうれしいです。実際に試聴(視聴)とかしてくれたらもっとうれしい。ジャズフュージョンって最高なのになぁ。

 現在,1日1000アクセス前後の「アドリブログ」。キャンペーンの3万円の広告宣伝費でどれだけアクセス数が伸びるのか? 願わくば広告スペースを借りる側ではなく広告スペースを貸し出す側に回りたい。
 これぞ管理人の2011年の初夢です。まだ寝ぼけていたい。

 アドリブをログするブログ,それがアドリブログ。


人気ブログランキング - 音楽(ジャズ)

DIMENSION / IF 12TH DIMENSION5

IF 12TH DIMENSION-1 カシオペアなら【ASAYAKE】。T-スクェアなら【TRUTH】。そしてDIMENSIONなら【IF】であろう。

 【IF】こそ,ファン投票第1位な,自他共に認めるDIMENSIONの代表曲。【IF】こそ,DIMENSION“珠玉の”バラードDIMENSION=【IF】の図式に管理人も異論はない。

 しかし,しかしである。DIMENSION=【IF】の図式はどうにもミスマッチな気がする。本来のDIMENSIONの魅力は「超絶技巧」な【BREAKOUT】ではなかろうか? あるいは,軽快&爽快なドライビング・メロディアス【SE.LE.NE】?
 どちらにしても,ギンギンでバカテクが売りのDIMENSIONの代表曲がバラードとはミスマッチな気がしてならない。

 このミスマッチ感が漂うのは【IF】収録の『IF 12TH DIMENSION』でも同じ。
 アルバムの5曲目(中央)にデンと座っている【IF】。しかし【IF】の前後はハイパー・トラック【UNDER THE WORLD】【WALKIN’】である。
 そう。『IF 12TH DIMENSION』の中の【IF】が“圧倒的音圧”に押されている。それくらいに『IF 12TH DIMENSION』全11曲の完成度が高いのだ。う~む。

 『IF 12TH DIMENSION』の特徴は「ソリッド・サウンド」! 実にデジタルっぽい。最先端っぽい。ユーロ系やハウス系? 録音のせいなのか,妙にビビッド感が強調された“きらびやかで無機質で硬質な”サウンドである。
 きっとDIMENSIONの3人とも『IF 12TH DIMENSION』の出来に大満足のことだろう。凝りに凝りまくっているなぁ~。

 そんな硬派で全力投球な演奏の連続の中で流れ出す“ヒューマンな”【IF】。【IF】のハートフルなメロディとエモーショナルなビート。このディメンションマジックにマジ感動で心が震えてしまうのだ。

IF 12TH DIMENSION-2 【IF】のシンプルで美しいメロディ・ラインと雄大な構成,そしてリスナーのイマジネーションを刺激する幻想的なアレンジ。本当に素晴らしい。
 恐らく,管理人は人生の節目節目で【IF】を聴き【IF】と共に年を重ねていくのだろう。元○○と【IF】を聴き,人生の様々な【IF】な場面を語り合う。
 その時に聴く【IF】は,今の【IF】の何倍も感慨深い【IF】だろう。【IF】と共に,いい年を重ねていきたいと思っている。

 代表曲がバラードでもいいではないか! やっぱりDIMENSIONと来れば【IF】である。【IF】以外には務まらないと思う。
 思えば,カシオペアの【ASAYAKE】も全曲名演な『MINT JAMS』収録トラック。T-スクェアの【TRUTH】も全曲名演な『TRUTH』収録トラック。フュージョン・バンドの代表曲は全曲名演なアルバムと共に生まれるものである。 

  01. DOUBLE MARKET
  02. BLACK STREET
  03. COLLAGE OF WATER
  04. UNDER THE WORD
  05. IF
  06. WALKIN'
  07. WORLD ORDER
  08. IMPRESSIONS FROM THE OUTSIDE
  09. REFLEX
  10. L-MOTION
  11. WIGGLED OUT

(BMGルームス/BMG ROOMS 1999年発売/BMCR-7036)

人気ブログランキング - 音楽(ジャズ)

DIMENSION / TEN-TH DIMENSION5

TENTH-DIMENSION-1 DIMENSIONの記念すべき10枚目(正確には11枚目)のジャケット写真は“ダーツの中心=10点満点・高得点の狙い撃ち”! 
 そう。『TEN-TH DIMENSION』は“円熟のクラッシュ・アンド・ビルド”期のアルバムとしては珍しい高得点狙い!
 『TEN-TH DIMENSION』は『NINTH DIMENSION “I IS 9TH”』路線の“攻撃的チューンアップ”の実験作である。

 『TEN-TH DIMENSION』の特長は『NINTH DIMENSION “I IS 9TH”』での新サウンドを更なる電気装備で固め上げ,3人の個性を前面に押し出し,グルーヴィーなリズム重視なジャズ・ロック・テイスト。
 結果『TEN-TH DIMENSION』はDIMENSION歴代の個性派アルバム群の中でも,とりわけ“灰汁の強い”アルバムに仕上がっている。

 『TEN-TH DIMENSION』の“特異な存在感”は,例えるならラーメン・チェーンの「天下一品」のよう。「天下一品」に行くいう行為はラーメンを食べに行くことではない。あの濃厚な味は,もはやラーメンというくくりを超えている。
 同様に『TEN-TH DIMENSION』を聴くという行為はDIMENSIONを聴くことではない。『TEN-TH DIMENSION』を聴くことだ。あの濃厚な味は,もはやDIMENSIONというくくりを超えている。

 管理人は『TEN-TH DIMENSION』を愛するDIMENSIONファンを同士と認める。『TEN-TH DIMENSION』の“灰汁の強さ”に惹かれてこそ,DIMENSIONを聴く意味があると思うからだ。
 勿論『TEN-TH DIMENSION』を駄盤とするファンも少なくはない。それはそれでいいと思う。しかし次の事実だけは心に留めていて欲しい。
 それは,DIMENSIONファンが,自分のお気に入りの一枚を選ぶのと同様に『TEN-TH DIMENSION』も10thを聴くにふさわしいファンを選ぶ。リスナーを選ぶ。『TEN-TH DIMENSION』の良さを理解できるのは“10thに選ばれし”DIMENSIONファンだけなのだ。

TENTH-DIMENSION-2 さて,ここまで読んで,ご機嫌ななめな『TEN-TH DIMENSION』嫌いのDIMENSIONファンの皆さん? お楽しみの「セラビー・フォロー」のお時間ですよっ。

 “10thに選ばれし”DIMENSIONファンは何も少数精鋭である必要はありません。誰しもが“10thに選ばれし”DIMENSIONファンになれるのです。

 10thDIMENSIONがビッグ・チャレンジできたのは9thまでの積み上げがあればこそ。
 「爽やかギターフュージュン系 → ユニット固めからのバンド化 → 超絶技巧のフューチャー・サウンド → オンリー・ワンの新世代サウンド」という“DIMENSIONサウンド変遷の歴史”を追いかけていれば(後追い可)『TEN-TH DIMENSION』の濃厚な味付けを理解できるのです。そして大好物になるのです。
 そう。『TEN-TH DIMENSION』は“聴き込めば聴き込むほどに味が出る”例のアレなのです。きっと『TEN-TH DIMENSION』を“聴かず嫌い”な半同士の皆さんも,10thに詰め込まれているアイディア&アプローチの斬新さに“ハッ”とさせられる瞬間に数多く出会われることでしょう。

 増崎孝司のハードなロック・ギター小野塚晃ジャジーピアノ勝田一樹のメロディアスなサックスが自由にアドリブを弾き“互いに干渉し合う”時のギャップが聴き所の【】。ポップな夏ソングの【SUN BEAM】。エリック・クラプトン・ライクな増崎孝司の「ザ・中秋の名月」【HARVEST MOON】。ドラムンベースとバッキング・ギターが主役な【CYBER ADVENTURE】。そして10thのハイライト曲【RED SQUEEZE】のリアルな一発撮り。く~,小野塚晃の音選びのハイセンスとラストの音処理はこれが一発撮りなのか~?

TENTH-DIMENSION-3 『TEN-TH DIMENSION』の全10曲との濃密な出会い。これは中々忘れられるものではない。管理人は今夜もDIMENSIONを聴く行為としてではなく『TEN-TH DIMENSION』特有の“灰汁の強さ”を求めてヘッドフォンを耳セット。これが管理人流『TEN-TH DIMENSION』鑑賞の儀式なのです。

  01. Q
  02. Sun Beam
  03. Harvest Moon
  04. Cyber Adventure
  05. Back for You
  06. M・S・F・B
  07. Head Hunter
  08. Asian Dream
  09. Black Groove
  10. Red Squeeze

(BMGルームス/BMG ROOMS 1998年発売/BMCR-7023)

人気ブログランキング - 音楽(ジャズ)

DIMENSION / NINTH DIMENSION “I IS 9TH”5

NINTH DIMENSION “I IS 9TH”-1 異例の3ヶ月連続アルバム・リリース=通称「月刊ディメンション」から1年。1年というリリース間隔は早いペースだと頭では理解していますが,なんせ3ヶ月連続リリースを体験済。
 「やっと出したな〜」な感じで我が家のリスニング・ルームへお迎えした,A,B,C,D,E,F,G,H,番目のアルファベットなタイトル『NINTH DIMENSION “I IS 9TH”』。

 イエ〜イ! 『NINTH DIMENSION “I IS 9TH”』最高! 『EIGHTH DIMENSION』での“ゆるキャラ”にすっかり慣れてしまった管理人の耳に飛び込んできたDIMENSIONの新サウンド! あっ,忘れていた。9thは“円熟のクラッシュ・アンド・ビルド”期の第二弾であったのだ。

 『NINTH DIMENSION “I IS 9TH”』が,ビシバシ来ている。8thのような明確なサウンド・コンセプトはない。強いて言えば「新しい物をギッシリ詰め込んでみました」かな? アルバムとして1枚全体をまとめようとは考えていない?

 イントロ“ピコピコ”【LAZY DOG】での“ゾクゾクする新感覚”こそ「近未来フュージョンユニットDIMENSIONリターンズ!
 しかし大島こうすけのアレンジの成果か,通常営業に戻したはずが,もう以前のDIMENSIONには戻らない。戻れない。
 管理人はフュージョンをベースに新陳代謝を繰り返す“DIMENSIONの新体制”が【LAZY DOG】で整ったと思っている。

 しか〜し『NINTH DIMENSION “I IS 9TH”』が最高なのは“NEW”DIMENSION=中期DIMENSIONの特徴。そう。DIMENSIONにしか表現できない「ONLY ONE」な音の組み立てにある。
 事実『NINTH DIMENSION “I IS 9TH”』には,中期DIMENSIONのレパートリーの宝庫である。

NINTH DIMENSION “I IS 9TH”-2 ロック・スピリッツな【HEAD GAMES】。クラブ系R&Bアプローチの【ONE AND THREE】。増崎孝司青木智仁の超絶技巧がギンギンな【I IS 9TH】。【IF】がなければDIMENSION最高のバラード作と呼ばれたであろう“白眉”の【CLOSE TO YOUR HEART】。『NEWISH』でDIMENSION初のセルフカバーに選ばれた【JAZZ CIGARETTE】。パット・メセニー・グループの【AND THEN I KNEW】へのリスペクト曲【BRIGHTER IN YOUR LIFE】。そして9thの締めはライブでも締めな【YES OR NO?】。

 コアなDIMENSIONのファンとして,最高な期待値で迎え入れた『NINTH DIMENSION “I IS 9TH”』の絶頂感は期待以上の想像以上! 最高傑作とは言わない。ただ,いつ聴いても『NINTH DIMENSION “I IS 9TH”』での“NEW”DIMENSIONにときめきを感じてしまうだけ…。

  01. Lazy Dog
  02. Head Games
  03. One and Three
  04. I is 9th
  05. Close to Your Heart
  06. Jazz Cigarette
  07. Don't You Worry
  08. White of Blue
  09. Brighter in Your Life
  10. Yes or No?

(BMGルームス/BMG ROOMS 1997年発売/BMCR-7015)

人気ブログランキング − 音楽(ジャズ)

DIMENSION / EIGHTH DIMENSION5

EIGHTH DIMENSION-1 異例の3ヶ月連続アルバム・リリース=通称「月刊ディメンション」の第三弾にして“円熟のクラッシュ・アンド・ビルド”期の第一弾『EIGHTH DIMENSION』。

 さらば既存のDIMENSION。今の位置には安住しない。停滞は後退と等しい。常に前進&常にチャレンジ。
 『EIGHTH DIMENSION』で選ばれた,新しいサウンド・テーマは,ミディアム&バラードからの“AOR”。

 えっ? 「月刊ディメンション」の締めなのに“AOR”? 『SIXTH DIMENSION “LIVE”』『SEVENTH DIMENSION』の流れを受けた“トドメの超ハード・ボイルド作”『EIGHTH DIMENSION』への高まる期待を見事に裏切られた。
( だって『EIGHTH DIMENSION』のジャケット写真8thだからハチなのは分かりますが,ハチと来れば「蜂の巣をつついた大騒ぎ」を期待させるでしょう? の真意はスズメバチ繋がりで「イエロー・ジャケッツ」だったのか~。後日納得の自己解決 )

 そこはかとなく“AOR”な雰囲気の『EIGHTH DIMENSION』での“ぶち壊し”っぷりが激しい。
 DIMENSIONお得意の“超絶技巧”テクニカル・チューンが一曲もない。ロックもファンキーもない。従来のDIMENSION“らしさ”は“うっすら&ほんのり&かすかに”漂う程度である。

 だが,このDIMENSIONだから作れる“AOR”が管理人のアンテナに引っ掛かった。
 そう。『EIGHTH DIMENSION』こそ,管理人が選ぶDIMENSIONの“裏”名盤の最右翼である。
( 『KEY』『HEARTS』『MELODY』のようなミディアム路線はどれも最高である。う~ん,悩ましい )

 『EIGHTH DIMENSION』の魅力は,とにかくカツオである。全てをカツオが持っていく。カツオ~ではなくカツオさん。いつもの振り切れたパワー押しのカツオではなく,しっとり甘くリラックスした勝田一樹アルト・サックスがいつになくアンニュイ。微妙なニュアンスの描写がいつになく深い。
 そう。この進化(深化)が「イエロー・ジャケッツ」を目指した『EIGHTH DIMENSION』での成果であろう。

EIGHTH DIMENSION-2 DIMENSIONでは初公開?となる【IT’S NOT ALL TRUTH】でのソプラノ・サックスで“静かに静かに”幕が開く。【STELLA】と【BLUE MOON】のバラードにおけるブローでは,勝田一樹のアイドル=デビッド・サンボーンが“降臨”している。
 いつもの“目一杯吹き切る”メタリックなサックスもいいが『EIGHTH DIMENSION』での“歌い上げる”サックスが心に染みる。サックスならではの緩やかなメロディーをきっちりと届けてくれている。これこそ既存の勝田一樹の“ぶち壊し”である。

 いや“ぶち壊し”なら増崎孝司。『EIGHTH DIMENSION』での増崎孝司高中正義している。これは“硬派な”マスヤン・フリークにはイメージ・ダウン? いいや,きっとイメージ・アップ!?

  01. It's Not All Truth
  02. Dear You
  03. Daydream
  04. Goodbye Girl
  05. Kindness
  06. Georgy Porgy
  07. Stella
  08. Into Your Heaven
  09. Blue Moon

(BMGルームス/BMG ROOMS 1996年発売/BMCR-7006)

人気ブログランキング - 音楽(ジャズ)

DIMENSION / SEVENTH DIMENSION5

SEVENTH DIMENSION-1 異例の3ヶ月連続アルバム・リリース=通称「月刊ディメンション」の第二弾『SEVENTH DIMENSION』は“ギンギン”のインプロフュージョン
 「超絶技巧集団」のレッテル正しく,とにかく激しく,しかしいつものクール・テイストで弾きまくっている。

 このように書いてしまうと高速ユニゾン大炸裂と思いきや,それだけではない。ファンクブルースの文脈でのアドリブの連発であり,3人のソロ・パートの譜面割りが初期DIMENSIONでは一番の長尺である。これがいい。
 青木智仁ベース・ソロと石川雅春ドラム・ソロも“ちょいちょい”挟んでくる。起承転結のあるアドリブからの更なる“崩し”が超カッコイイ。

 このアドリブの連鎖反応=アドリブのバトン・タッチで曲が進行しているかのように思わせておいて,最後にきっちりまとめ上げる構築美は,基本ジャズ・ロック小野塚晃濃度が高めである。

 勝田一樹メロディに乗った【PARABLE】&青木智仁石川雅春ビートに乗った【PARALLEL WORKS】で“仕掛ける”増崎孝司ギター・ソロが,いつ聴いても“鳥肌モノ”である。

 さて,長らく『SIXTH DIMENSION “LIVE”』への“ベスト盤的な世評”と『SEVENTH DIMENSION』での“ハイ・テクニック主義”に隠され,惑わされてしまっていたが『SEVENTH DIMENSION』のメロディ・ラインは『SECOND DIMENSION』から『FIFTH DIMENSION』までの流れを受けた「近未来フュージョンユニット」期の,真に一つの到達点だと思う。

SEVENTH DIMENSION-2 そう。初期DIMENSIONの集大成は『SIXTH DIMENSION “LIVE”』ではなく『SEVENTH DIMENSION』だと思う。

 【BIRD ISLAND】でのジャズ・アプローチと【LEGGY】でのクラブ・ジャズ・アプローチ。そして異色のキラー・チューン=クルセイダーズの【KEEP THAT SAME OLD FEELING】でのダンサブルを置き土産に「近未来フュージョンユニット」期は終了。

 『EIGHTH DIMENSION』から,DIMENSIONの十八番“円熟のクラッシュ・アンド・ビルド”期へと突入していく~。

  01. Cricket Smoker
  02. Double Vision
  03. Grey Jazz
  04. Bird Island
  05. Parable
  06. Parallel Words
  07. Leggy
  08. T.A Jingle
  09. Keep That Same Old Feeling

(BMGルームス/BMG ROOMS 1996年発売/BMCR-7005)

人気ブログランキング - 音楽(ジャズ)

DIMENSION / SIXTH DIMENSION “LIVE”5

SIXTH DIMENSION “LIVE”-1 異例の3ヶ月連続アルバム・リリース=通称「月刊ディメンション」の第一弾『SIXTH DIMENSION』は,DIMENSION初のライブCD

 『FIFTH DIMENSION』で,ユニットからバンドへと昇華したDIMENSION自慢の「クールでホットな」ライブ演奏。いや〜,こんな「超絶技巧」がライブにおいて「集団」として機能するなんて…。

 DIMENSIONライブ演奏の特徴は「オリジナル・アレンジの再現性」である。青木智仁石川雅春の重量級リズム隊を迎えた“DIMENSIONバンド”の5人がノーミスであることに命を削って,CDと寸分たがわずキメまくる! 超・超・超カッコイイ!
 アルコールで普段以上に“ノリまくった”「超絶技巧」に深い感動を覚えてしまう。そう。『SIXTH DIMENSION “LIVE”』は真に“名演名盤”である。

 『SIXTH DIMENSION “LIVE”』こそDIMENSIONの最高傑作。これぞ「初期DIMENSIONの集大成」。いつしか『SIXTH DIMENSION “LIVE”』はDIMENSIONファンの間で“伝説”となり“神盤”となった。
 事実,ベスト盤かと疑われるにふさわしい選曲。(『FIRST DIMENSION』からの選曲がないのが残念ではあるが)管理人のツー・トップである【THIS TIME】【SE.LE.NE】収録。全9曲ともオリジナルを超えるアドリブ収録。
 何よりも“DIMENSIONバンド”として5人が完全に仕上がり円滑なコミュニケーションの中に「自分の個性」まで色付けできている。確かに“伝説”“神盤”と呼ばれるにふさわしい。

 しかしながら名盤SIXTH DIMENSION “LIVE”』の延長線上に,スタジオ・ライブ・フレーバーな『SEVENTH DIMENSION』が生まれるわけで『SIXTH DIMENSION “LIVE”』は,初期DIMENSIONを代表する“お祭り騒ぎのハイライト”であって集大成ではない。初期DIMENSIONのピークはもう少し先にある。

SIXTH DIMENSION “LIVE”-2 しか〜し,管理人が演奏以上に驚いたのが「特別付録」の「ライブMC完全収録」のライナーノーツ
 次の曲のセッティングの時間調整にして,メインの演奏を奪いかねない,キメまくりの爆笑トーク集。管理人は演奏以上に,バンマスマスヤンキーボード界の民宿おやじな若年寄りアキラカツオによるコミック・バンドのMC目当てでライブに足を運ぶようになりました。

 この辺のトークのはじけっぷりはT−スクェアっぽいし,肝心の緻密な演奏のアンサンブルはカシオペアっぽくもある。この異次元の同時進行=オンとオフのギャップの激しさにDIMENSIONのポテンシャルの高さを実感しました。はい。

  01. Are you Gonna Win?
  02. Se.le.ne
  03. Autumn River
  04. Illusion
  05. Break Out
  06. This Time
  07. Jungle Dancer
  08. Beat #5
  09. Lost in a Maze

(BMGルームス/BMG ROOMS 1996年発売/BMCR-7004)
(特別付録:「六本木 PIT INでのライブMCを完全収録!」ライナーノーツ)

人気ブログランキング − 音楽(ジャズ)

DIMENSION / FIFTH DIMENSION4

FIFTH DIMENSION-1 DIMENSIONファンにとって『FIFTH DIMENSION』と来れば「超絶技巧」であり【BREAK OUT】であろう。
 そう。【BREAK OUT】こそ,初期DIMENSIONの“トレードマーク”であり『FIFTH DIMENSION』の“顔”である。「本格超絶技巧オンパレード」の【BREAK OUT】の中に『FIFTH DIMENSION』全10トラックのエッセンスが凝縮されている。

 果たして『FIFTH DIMENSION』の真髄=【BREAK OUT】の真髄は“バンド・サウンド”にある。【BREAK OUT】から聴こえてくるDIMENSION・サウンドは,増崎孝司小野塚晃勝田一樹の3人の音ではない。
 サポート・ベーシスト青木智仁とサポート・ドラマー石川雅春を加えた“5人のDIMNSION”の音へと「フラッグシップ化」されている。これぞ「超絶技巧(集団!)」DIMENSIONが誕生した瞬間であろう。

 思えば『FIFTH DIMENSION』での“バンド・サウンド”の誕生は『THIRD DIMENSION』『FOURTH DIMENSION』で蒔かれた種の成長と大いに関係がある。

 『THIRD DIMENSION』では,完全打ち込みのリズム隊外し。これが増崎孝司小野塚晃勝田一樹DIMENSIONメンバーの中に「核となる3人での音」を植え付けた。そして『FOURTH DIMENSION』では,青木智仁の生ベースだけを入れている。
 そうして訪れた『FIFTH DIMENSION』での“スーパー・ドラマー石川雅春の生ドラム。収穫の季節が訪れたのだった。

FIFTH DIMENSION-2 増崎孝司小野塚晃勝田一樹の3人がゲストに迎え従える構図の青木智仁石川雅春の重量級リズム隊。個人の力とバンドの力。このバランスが見事に整っている。

 【BREAK OUT】の演奏が突出しているが,他のトラックもどうしてどうして…。キメキメの構成とハードなアドリブ,そして通好みなテクニカル・ポップな楽曲群。きれいな演奏ときれいな楽曲に胸がトキメク新感覚。
 管理人がCD帯のキャッチ・コピー「近未来フュージョンユニット」の言葉を真面目に意識し始めたのが『FIFTH DIMENSION』での“バンド・サウンド”であった。あぁ,青春も下り坂だった頃の思い出~。

  01. Break Out
  02. Aquarius
  03. Nothing Doing!
  04. Tones
  05. Safety Zone
  06. La・di・da Woman
  07. Blue Garden
  08. Aquatic Wall
  09. Colors of the Rainbow
  10. Autumn River

(BMGルームス/BMG ROOMS 1995年発売/BMCR-7003)

人気ブログランキング - 音楽(ジャズ)

DIMENSION / THIRD DIMENSION4

THIRD DIMENSION-1 『FIRST DIMENSION』から『SECOND DIMENSION』の間には17ヶ月あったのに『SECOND DIMENSION』からわずか4ヵ月後にリリースされた『THIRD DIMENSION』。

 ゆえに『FIRST DIMENSION』から『SECOND DIMENSION』で感じた“変わった感”など特になく基本『SECOND DIMENSION』のコンセプトの発展形。
 発展したのは,1トラックでコーラスが入る以外は増崎孝司小野塚晃勝田一樹DIMENSIONのオリジナル・メンバーの超絶技巧をフィーチャリングした“凝りに凝りまくった”音造り。

 『FOURTH DIMENSION』以降,またも末永いお付き合いを共にすることになる“スーパー・ベーシスト青木智仁の超絶技巧の代わりに打ち込みを取り入れている。今回だけは一旦外れてもらって3人だけの密な音固めで地盤固め。
 このDIMENSIONの「オリジナル・メンバー指向」は明快で『THIRD DIMENSION』からコンポーザーのクレジットが個人名義の提供からDIMENSION名義の提供となっている(アレンジは『LE MANS』から一貫してDIMENSION名義)。
 アルバム全ては3人のコンビネーション&チームワークで仕上げたという意思表示なのだろう。クールでカッチョイイメロディ=DIMENSIONスタイルは『THIRD DIMENSION』で仕上がったと思う。

THIRD DIMENSION-2 話は逸れるが,安藤まさひろ伊東たけしのユニット体制となったT-スクェアの1枚目=『FRIENDSHIP』を聴いた時,無意識のうちに思い浮かべたのが『THIRD DIMENSION』であった。

 ポイントは【YELLOW SUNSHINE】にあると思う。改めて聴き比べると『FRIENDSHIP』は原点回帰で『THIRD DIMENSION』はエレクトリック・グルーヴ。似ても似つかぬサウンドなのに耳にすると同じなんだよなぁ。

  01. Lost in a Maze
  02. Fly into a Passion
  03. Yellow Sunshine
  04. Illusion
  05. Real Box
  06. 6-TRIP
  07. Buster
  08. Going Back
  09. Rendezvous

(BMGルームス/BMG ROOMS 1994年発売/BMCR-6015)

人気ブログランキング - 音楽(ジャズ)

CDリッピング(DVR-XD09J+ピュアリード編)

 この記事は管理人用の備忘録です。この年末年始,部屋にこもってCDリッピングに励んでいます。

 オーディオ・ファイル・フォーマットリッピング・ソフトが決まった。次に考慮すべきは吸上げドライブ。
 管理人は当初,ラトックの「RS−EC5−U3PBD1」の購入を検討した。そう。外付BDドライブの最高級。惹かれたのは内蔵ドライブ=パイオニアの「PURE READ2」の存在にあった。
 「PURE READ2」は“原音再生”「PURE READ」の最新版。「PURE READ」を使用すればマスターから聴くようなもの。もうCDプレーヤーの補正された音とは決別できる。この選択肢は外せない。ピュア・オーディオの観点からも「PURE READ」は買いである。

 そこでラトックへ「RS−EC5−U3PBD1」の「PURE READ2」の使用可否について問い合わせすると使用不可とのこと。「PURE READ2」はソフトウェア。EACで決まりなのだからハードが「PURE READ」対応ならそれでいいか〜っ。
 と言うことでパイオニア製外付けDVDドライブ「DVR−XD09J」を購入。「PURE READ」の破壊力に驚愕しました。

 アナログ・オーディオでの常識はデジタル・オーディオでの常識である。オーディオの定説=音の出口であり,重要視すべきはスピーカーである。
 管理人はこの事実を何度も自分自身で試した結果受け入れた。時間と資力が追いつかない程の途方もないディープな世界の入口を見た。ゆえに追いかけることをあきらめた。
 しかし今回のCDリッピングを通して「音の入口」を再発見させられた。お正月は「おせちもいいけどカレーもね♪」な気分。PCオーディオは「音の入口」の性格が強いので管理人向き? 長所はエラー補正なしの原音忠実再生。夢のハイレゾもある。PCオーディオへの以降は我ながら素晴らしい名案だと思っている。

 ■□■□■ Exact Audio Copy 0.99 pb5の設定 ■□■□■

EAC − ドライブオプション
1)取り込み方法  セキュアモードのみ → 次のドライブ特性
      に従ったセキュア取り込み(推奨)にチェック2箇所
   ・ドライブが正確なデータ転送能力を持つ
   ・ドライブがオーディオデータをキャッシュできる
2)ドライブ  読み出しコマンド 「Read command MMC 1」
3)オフセット/速度にチェック3箇所
   ・速度選択 → 変更しない
   ・取り込み中の減速を許可
   ・CD−TEXTを読み込む
   ・AccurateRipを使用する
4)ギャック検出
   ・ギャップ/インデックス検出方法 → 検出方法A
   ・検出精度 → 精密
5)書き込み  変更なし

 ■□■□■ DVR-XD09Jの設定 ■□■□■

PC起動 → 携速7のオートランが起動 → 「CyberLink Application Install」 → 「 パイオニアドライブユーティリティ ドライブ機能設定ツール」を起動 → 「PURE READ」に「パーフェクト・モード」を設定し終了。

EACを起動したら画面右上の確認。「CDタイトル」「CDアーティスト」「リリース年」の確認。「ジャンル」は必ず「Jazz or Fusion」「freedb」は必ず「jazz」を選択。
※ 日本語と英語。大文字と小文字の訂正。

その後,アクション → ギャップ検出。
IMG → ファイル名が表示されるのでコピーし一旦キャンセル。
MP3 → フォルダ作成時に「CDアーティスト - リリース年 - CDタイトル」の順に入力。

CDリッピング(FLAC+EAC編)

 この記事は管理人用の備忘録です。この年末年始,部屋にこもってCDリッピングに励んでいます。

 管理人の抱くリッピングへの不安。それは音質の劣化である。
 管理人は非可逆圧縮を一切認めない。過去にはMP3AACを楽しんだこともある。聴感上は何ら問題なしの不満なし。
 でもでも非可逆は精神衛生に非常に良くない。MDの時にも感じた「私は今,間引きされた音を聴いているのだ」のフレーズが脳裏に浮かんだ瞬間,そのデータはボツである。
 それでWAVE信者な訳だっけど時代は可逆圧縮である。「FREE LOSSLESS AUDIO CODECFLAC)」である。
 そう。FLACは可逆圧縮。論理的なロスレス圧縮。「FOOBAR2000」でも再生できる。外付けHDDは2Tを2台と500Gを1台完備。それでもWAVEと全く同質なのにファイルサイズが約半分。ビートルズもFLAC採用。これである。時代はWAVEではなくFLACなのである~。

 オーディオ・ファイル・フォーマットは決まった。次に考慮すべきはリッピング・ソフト。アナログ・オーディオでの常識はデジタル・オーディオでの常識である。
 その昔,CD発売当初に囁かれた「デジタル音源は皆同じ音がする」は間違いであった。現代のPCオーディオでは「以前に踏んだ轍」を教訓としてリッピング・ソフトも百花繚乱。
 一日中調べまくった管理人はその中でも圧倒的人気の「EXACT AUDIO COPYEAC)」に決めました。選択理由は項目が多すぎるので省略します。詳しくお知りになりたければ一日中ネット・サーフィンしてみてください。管理人と同様“EAC命”を確信できます。

 ■□■□■ Exact Audio Copy 0.99 pb5の設定 ■□■□■

EAC - EACオプション
1)取り込みにチェック5箇所
   ・欠落したオフセットサンプルを無音で補完する
   ・CRC計算で無音のサンプルを使用しない
   ・トラック間を同期させる
   ・読み込みエラー,または同期エラーが出た場合はトラック
    の取り込みをスキップする
   ・取り込み中はドライブのトレイをロックする
  取り込みとエンコードの優先度 「高」
  エラー回復品質 「高」
2)一般設定にチェック8箇所
   ・デジタルCD再生ルーチンを使用する
   ・EAC起動中はデータCD,音楽CDの自動再生を無効
   ・不明なCDが挿入された時 → 自動的にオンライン
    freedbデータベースにアクセスする
   ・時間表示にフレーム数を使用する
   ・ファイルを上書きする前に尋ねる
   ・複数ファイル選択ダイアログで間違ったファイル名順が指
    定されるバグを修正する
   ・取り込み終了後にステータスダイアログを表示する
   ・取り込み終了後にビープ音を鳴らす
  PCをシャットダウンする際の動作 → 外部エンコーダの処
  理を待つにチェック → PCの電源を切る
  EAC言語選択  使用言語「Japanese」
3)ツールにチェック5箇所
   ・CUEシート作成時にUPC/ISRCコードを読み込み,
    CUEシートに加える
   ・CUEシート作成時にCD-TEXT情報を使用する
   ・取り込み時に'.m3u’プレイリストを作成する
   ・'.m3u’プレイリストに拡張情報を書き込む
   ・取り込み後自動的にステータスのログをファイルに保存
4)ノーマライズ  チェックなし
5)ファイル名  ファイル名設定 →
          「%A - %Y - %C - %N. %T」
6)カタログ  45,0,5,5
7)ディレクトリ  毎回尋ねる
8)書き込み  チェックなし
9)インターフェイス  使用するSCSIインターフェイス → 
             外部のASPIインターフェイス

人気ブログランキング - 音楽(ジャズ)
livedoor プロフィール

セラビー

記事検索
Categories      日本人は五十音順:外国人はアルファベット順
Keith Jarrett Gallery

キース・ジャレット(真田馨子) おんがく日めくり(c) keiko sanada
Pat Metheny Gallery

パット・メセニー(野々口和仁)
(c) Kazuhito Nonoguchi
ジャズ・アフィリエイト
セラビー厳選CD

パリ・コンサートパリ・コンサート
キース・ジャレット

THE WAY UPTHE WAY UP
パット・メセニー・グループ

イン・ア・サイレント・ウェイイン・ア・サイレント・ウェイ
マイルス・デイビス

HEAVY WEATHERHEAVY WEATHER
ウェザー・リポート

BRAINCOOL STRUTTIN'
ソニー・クラーク

MINT JAMSMINT JAMS
カシオペア

HUMANHUMAN
T-スクェア

LEFT ALONELEFT ALONE
マル・ウォルドロン

フル・ハウスフル・ハウス
ウェス・モンゴメリー

ザ・シーン・チェンジズザ・シーン・チェンジズ
バド・パウエル

セロニアス・モンク・トリオセロニアス・モンク・トリオ
セロニアス・モンク

枯葉枯葉
チェット・ベイカー

MOANIN'MOANIN'
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ

BLOWIN' THE BLUES AWAYBLOWIN' THE BLUES AWAY
ホレス・シルヴァー

ウィントン・マルサリスの肖像ウイントン・マルサリスの肖像
ウイントン・マルサリス

メイティング・コールMATING CALL
タッド・ダメロン

Blu-spec CD ジャコ・パストリアスの肖像ジャコ・パストリアスの肖像
ジャコ・パストリアス

ザ・キング・イズ・ゴーンザ・キング・イズ・ゴーン
マーカス・ミラー

FIRST MEETINGファースト・ミーティング
テザード・ムーン

スペシャル・エディションSPECIAL EDITION
ジャック・デジョネット

ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリングYOU MUST BELIEVE IN SPRING
ビル・エヴァンス

ヴァイアティカムVIATICUM
e.s.t.(エスビョルン・スヴェンソン・トリオ)

STEP BY STEPSTEP BY STEP
ステップス

2424
DIMENSION

GANAESIAガネシア
渡辺香津美
カズミ・バンド

FOURPLAYFOURPLAY
フォープレイ

コンプリート・ピック・ヒッツ・ライヴPICK HITS
ジョン・スコフィールド

ニューポートの追想V.S.O.P.
ハービー・ハンコック

アス・スリーUS THREE
ホレス・パーラン

Manhattan StoryBLUE'S MOODS
ブルー・ミッチェル

AFRICAN PIANOOFF TO THE RACES
ドナルド・バード

AFRICAN PIANOAFRICAN PIANO
ダラー・ブランド

Manhattan StoryMANHATTAN STORY
アキコ・グレース

SPELLBOUNDSPELLBOUND
ジョー・サンプル

ランデヴーRENDEZ-VOUS
木住野佳子

RETURN TO FOREVERRETURN TO FOREVER
チック・コリア

BRAINBRAIN
上原ひろみ

イン・ラインIN LINE
ビル・フリゼール

ザ・サウンド・オブ・サマー・ランニングザ・サウンド・オブ・サマー・ランニング
マーク・ジョンソン

スインギン・マケドニアスインギン・マケドニア
ダスコ・ゴイコビッチ

タイム・スレッドTME THREAD
小曽根真 & ゲイリー・バートン

フルーツケーキFRUITCAKE
フルーツケーキ

THE DROPPERTHE DROPPER
メデスキ,マーチン&ウッド

Doin' SomethingDOIN' SOMETHING
ソウライヴ

SALT IISALT II
塩谷哲

Dance Your HeartDANCE YOUR HEART
Saya

地球は愛で浮かんでいる地球は愛で浮かんでいる
松永貴志
アンケートボードA

★当ブログについて望むことは?
アルバム単位で批評してほしい
同じ曲をテイク別に批評してほしい
多くのジャズメンを幅広く批評してほしい
一人のジャズメンを掘り下げて批評してほしい
超有名曲をもらさず批評してほしい
発売直後の新作を批評してほしい
初心者を意識したほんわかサイトにしてほしい
マニアを意識したニッチなサイトにしてほしい
オーディオについて批評してほしい



-Mini Vote-
アンケートボードB
How Much Is Your Blog Worth?

My blog is worth
$38,953.26

How much is your
blog worth?

最新コメント
Copyright (C) 2005-2019 アドリブログ All Rights Reserved.