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2011年03月

 昨日,東日本大震災について初めてプチ記しました。皆さん思うことは同じです。「自分に何かできないか?」。それはジャズメンも同じです。  かって阪神大震災の時に豪華ジャズメンによるチャリティCDが発売されました。それが『THE RAINBOW COLOR ...

 最近,パソコンでラジオを聞いています。読者の皆さんはradiko(ラジコ)をご存知ですか?  radiko(ラジコ)とは「難聴取の解消」と「ラジオの聴取機会拡大」を目的に,パソコンやスマートフォンなど地上波ラジオ放送をCMも含め,そのまま同時に放送エ ...

 結成15周年第二弾にして20枚目の『20 −NEWISH−』は,DIMENSION久々の微妙盤。一体何が微妙なのか?  まずはDIMENSIONとしては初共演のリズム隊。ベース=クリス・ミン・ドーキーとドラム=ライオネル・コーデューの大物外国人の参加 ...

 管理人の中では『KYAKUSENBI NO YUHWAKU』(以下『脚線美の誘惑』)と次作『うち水にRAINBOW』が2枚で1枚の1セット。  『ロックーン』『マジック』と続いた安藤まさひろが“歌もの路線”の延長線上にありながらも「インストだからこそ ...

 “ジャズ界の歌姫”と来れば,akikoであろうが(えっ,誰,最近ジャズ・ボーカリストへ転進した,元SPEEDのhiroとか元モー娘。の加護ちゃんだって言っているのは)管理人から“ジャズ界の歌姫”の称号を贈りたいもう一人のディーバがいる。アルト・サックス ...

 「音の万華鏡」期のDIMENSIONの19th=『MY RULE』。  カラフルでポップな赤と黄色のCDジャケットに“期待膨らむ&血が騒ぐ”『MY RULE』のキャッチ・コピーは「日本最高峰のインストゥルメンタルグループDIMENSION,ニューアル ...

 『RENDEZ−VOUS』(以下『ランデヴー』)=GRPアーティスト=木住野佳子の真骨頂! 『ランデヴー』最高〜!  どんなにヘタレとバカにされようとも,管理人は『ランデヴー』を,そして木住野佳子を支持いたします。  『ランデヴー』でスムーズ・ジャズ ...

 「唯一無二!! ジャンルを超越した誰も真似出来ない音の万華鏡」。これがDIMENSIONの18th=『IMPRESSIONS』のキャッチ・コピーである。そして管理人はこのコピーに全面的に同意する。  1stから7thまでの「近未来フュージョンユニット ...

 カシオペア4代目の新ドラマー=熊谷徳明の演奏は,熊谷徳明のデビューCD『DRAMATIC』(以下『ドラマティック』)発売前にチェックした。聴き届けた。93年1月の「RENEWAL GIG」と題するツアーであった。  ブランニュー・カシオペアの一員とし ...

 いや〜,聴きやすい。『11TH DIMENSION “KEY”』以来の聴きやすさ。管理人はこんなDIMENSIONを待っていた。  いい感じのDIMENSION。これがDIMENSIONの17th=『LONELINESS』(以下『ロンリネス』)を耳にし ...

 『FALLING IN LOVE,AGAIN』(以下『フォーリング・イン・ラヴ,アゲイン』)は“ジャズ・ピアニスト”小曽根真が,ジャズをかなぐり捨て,一人のピアニストとしての自分と対峙したピアノ・ソロCD。  ジャズの鎧を外した小曽根真が,ポップスから ...

 元ブレッカー・ブラザーズのジェームス・ジーナス。元ステップス・アヘッドのクラレンス・ペン。  超一流のバカテク・メンバーを擁する「“電化”ザ・トリオ」のお披露目作=『REAL』(以下『リアル』)は,エレクトリック・ピアノとエレクトリック・ベースの音が印象 ...

 『NEW SPIRIT』(以下『新世界』)は「ザ・トリオ」の『新世界』である。  『新世界』は“ジャズの”小曽根真が“クラシックへ”と踏み込んだ『新世界』。「ザ・トリオ」が弦楽四重奏との共演で「セプテット」の世界へと向かった『新世界』なのである。  「 ...

 『REBORN』(以下『リボーン』)は「ザ・トリオ」の7枚目にして初のスタンダード集。  「ザ・トリオ」の“独特の息吹”で,スタンダードが『リボーン』(『再生』の意)している。  しかし「ザ・トリオ」の,新たなスタンダードの解釈は頭では理解できるが,イマ ...

 小曽根真の夢だったという“ウィズ・ストリングス”の『WALK ALONE』(以下『ウォーク・アローン』)。  管理人の持論である「ウィズ・ストリングスものは,若くしてやるべきではない」に『ウォーク・アローン』も残念ながら該当する。  『ウォーク・アロ ...

 『COMPLETE OF DIMENSION AT THE BEING STUDIO』は,ビーイング・レーベルが所属アーティスト毎にコンパイルした『AT THE BEING STUDIO』シリーズの第15弾。  過去のラインアップは,T−BOLAN,W ...

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。  『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアー ...

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