アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2011年07月

寺井 尚子 / ライムライト5

LIMELIGHT-1 『LIMELITE』(以下『ライムライト』)を聴いて強く感じることがある。
 それは『ジェラシー』以降で変貌した“ギターレス”寺井尚子カルテットの「大人の音」。

 “イケイケの尚子さま〜”も今や昔。『ジェラシー』以降のアダルト路線は,よりエッセンシャルでパッショネイト。聴き込めば聴き込む程,味わい深い音色のとりこ。
 勿論,寺井尚子アドリブはデビュー以来一貫して熱い。ポイントは,リスナーを簡単にノセてしまう,激情的でアグレッシブなナンバーが陰を潜めた事で“ジャズ・ヴァイオリニスト寺井尚子の音楽性が浮かび上がってきたことにある。

 寺井尚子の音楽性とは何か? それこそ,決して原曲の美しさを破壊することのないアドリブである。そして寺井尚子特有の音世界にアレンジされた原曲が,綺麗に化粧を施され,一層輝きを増すのである。
 そう。寺井尚子は実に素晴らしいアレンジャーであり,コンポーザーであり,ヴァイオリニストであり,ジャズメンなのである。

 『ライムライト』のテーマは,誰もが耳なじみのあるクラシックと映画音楽。ギターレス・カルテットに踏み切ることにより手に入れた“細身のアレンジ”がクラシックと映画音楽にあうあう。
 この“豊かな表現力”は,現寺井尚子・グループであればこそ。レコーディングでもライブでも,言葉ではなく楽器で意志を通わせてきたレギュラー・メンバー4人。この一体感は多くの時間を共有すればこそ。
 『ライムライト』でついに完成した「濃密な大人のトータル・サウンド」は,ヴァイオリン寺井尚子のみならず,ピアノ北島直樹ドラム中沢剛ベース店網邦雄4人の“誇り”であろう。

 そう。『ライムライト』は,寺井尚子・グループの“誇り”。それは「ジャズ・ヴァイオリン道・一直線」な「ぶれない音楽性」に対する4人の“誇り”でもある。
 大衆的な人気を得るとジャズから離れていくミュージシャンも多いが,寺井尚子・グループは「ジャズ・ヴァイオリン道・一直線」。選曲のジャンルを広げることはあっても演奏のジャンルは決して広げない“轍の掟”を守っている。
 クラシックと映画音楽を演奏しようとも『ライムライト』は,紛れもないジャズCD。これぞ,寺井尚子ジャズ・ヴァイオリンそのものなのである。
 「大人の音」な“渋い深み”の『ライムライト』に聴き惚れる。聴いていて惚れ惚れする。これは感動ものである。

 ドラマティック・レインな【愛のプレリュード】。ヴァイオリン音楽の金字塔【シャコンヌ】。甘美で重音でスローな【ゴッドファーザー 愛のテーマ】。悲しみの中にあるやさしさと温かさの【チャップリン・メドレー:テリーのテーマ〜スマイル】。北島直樹のおフランスな【メリー・ゴー・ラウンド】。出た〜,必殺のイケイケ&「元祖ドドスコ?(by 楽しんご)」中沢剛の【シング・シング・シング】。

 そしてラスト2曲のボーナス・トラックにしてタイアップ=【夢の旅路】(BS−TBS「気ままにディレクターズカット」テーマ曲)と【サマー・ファンタジー】(KINCHO蚊取線香2011年CM曲)がこれまたいいんだよなぁ。美メロです。もうほのぼのとしてきてニヤケてしまっちゃう〜。一日中聴いていたくなる=朝には絶対NG曲の名演であろう。

LIMELIGHT-2 さて,寺井尚子・ファンとしては『ライムライト』での「経費削減?」に一言物申す。
 『ライムライト』で『ジャズ・ワルツ』以降続いてきた,ファン・サービスの特典映像=CD−EXTRA仕様がついに終了してしまった。これは時代の流れ? ユーチューブ最強?
( これはCD試聴サイトの管理人にあってはならないオフレコであるが,アドリブ職人たちのジャズフュージョンであっても,音ではなく映像から入るほうが分かりやすい! )

 NO! CD−EXTRA仕様の廃止は音一本で勝負する『ライムライト』のハイライト=寺井尚子版【展覧会の絵】が理由である。このポップすぎるアレンジは「クライズラー&カンパニー」時代の葉加瀬太郎を意識したのでは?
 でもでも,管理人は【展覧会の絵】の静止画ではなく,尚子様の動画をもっともっと見たいです。

 …と,ここまで書いて気付いたがCD−EXTRA仕様が終了したのは『ライムライト』ではなく,前作『マイ・ソング』でした。管理人の寺井尚子唯一の未聴作です。
 読者の皆さん,暑いですね。夏バテなどしておられませんか? 管理人は訂正するのが面倒なので原文通りを故意にUPいたします。罪。

  01. Prelude in E minor
  02. Chaconne
  03. Love Theme from The Godfather
  04. El Choclo
  05. Terry's Theme〜Smile
  06. Pictures At An Exhibition
  07. Merry-Go-Round
  08. Somewhere from “West Side Story”
  09. Sing, Sing, Sing
  10. Ave Maria
  11. Travel In Dream
  12. Summer Fantasy

(東芝EMI/SOMETHIN'ELSE 2011年発売/TOCJ-68093)
(ライナーノーツ/高井信成)

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寺井 尚子 / アダージョ4

ADAGIO-1 『ドリームダンシング』で決心した,寺井尚子の極意「トラック買い」。

 『ADAGIO』(以下『アダージョ』)のお目当ては【サムタイム・アゴー〜ラ・フィエスタ】。【ホワット・ゲーム・シャル・ウィ・プレイ・トゥデイ】に続く『リターン・トゥ・フォーエヴァー』からのチック・コリアの大名曲。
 …と,いつもなら書き始めるところであるが…。

 『ジェラシー』『小さな花〜アマポーラ』で感じた“NEW”寺井尚子・サウンドを『アダージョ』で確信した。
 『アダージョ』は,もはや“寺井ワールド”と称するしか他にない,圧倒的な存在感で満ちている。

 寺井尚子のニュー・サウンドは「何を演っても同じ」→「トラック買い」ではなくなった。アルバム全体で1つの音楽作品。トラック毎のブツ切り,ではなく,アルバムとしての連続性・起承転結を有する音楽物語へと昇華しているように思う。

 ズバリ『アダージョ』のテーマはヨーロッパ。寺井尚子カルテットの有する“豊かな音楽性”で,クラシカルなヨーロッパの名曲を,原曲のイメージを損なうことなく,現代ジャズの名曲へとメンバー全員で仕上げている。

 【タイム・トゥ・セイ・グッバイ】【アルビノーニのアダージョ】【ニュー・シネマ・パラダイス 〜愛のテーマ〜】のカヴァー3トラックはイタリアゆかりの名曲。
 一方,フランス語で「初恋」を意味する【プルミエ・ラムール】。パリのアンティーク街【クリニャンクール】とオリジナルはフランスゆかりの佳曲。
 他にも【ラ・フィエスタ】はスペインしているし【ラスト・ワルツ】は全英NO.1ヒット。どうですか,この寺井尚子のヨーロッパづくし!
 そう。『アダージョ』は,寺井尚子流・ヨーロッパの「押し寿司」である。← ここが「ちらし」でないところがポイント!?

 選曲だけではない。ヨーロッパを代表する楽器としてのヴァイオリンが,過去最高に“ヨーロッパっぽく”鳴っている。
 例えば『アダージョ』の目玉であろう【アルビノーニのアダージョ】。【アルビノーニのアダージョ】が,こんな感じの4ビートにアレンジされるとは想定外の大収穫。緩やかな曲調の中にも漂う緊張感が心地良い。
 パッショネイトなアドリブの終わりに流れる例のテーマ。例のテーマが流れてくると,もうここはヨーロッパの香り。さっきまでのジャズ・ヴァイオリンが嘘のような“ヨーロッパの”ヴァイオリン然。いや〜,衝撃的な展開である。

ADAGIO-2 『アダージョ』の一押し【タイム・トゥ・セイ・グッバイ】を是非聴いてほしい。
 ジャズ・ヴァイオリン界の“七色の歌声”を有する寺井尚子が,情感タップリに歌い上げ,寺井色に染め上げる。
 この歌声はもはやオペラ歌手。寺井尚子ジャズ・ヴァイオリンが,肉声を越え,サラ・ブライトマンを越え,パヴァロッティとなった。

 ぬくもりのある木製楽器の音の魅力。時に繊細で時に野太く時にリッチで時に潤いのあるヴァイオリンの音色。
 【タイム・トゥ・セイ・グッバイ】における寺井“パヴァロッティ”尚子ジャズ・ヴァイオリンの音色を聴いていると,寺井尚子の「ヴァイオリンは肉声に一番近い楽器」という名言(迷言?)が浮かんでくる。説得力あるよなぁ。

  01. Time To Say Goodbye
  02. Adagio
  03. Premier Amour
  04. Nuovo Cinema Paradiso
  05. Sometime Ago〜La Fiesta
  06. Clignancourt
  07. The Key Of The Heart
  08. The Last Waltz
  09. In The Breeze
  10. Little Cry For Him
  11. Only Blue

(東芝EMI/SOMETHIN'ELSE 2009年発売/TOCJ-68084)
(ライナーノーツ/高井信成)
CD−EXTRA仕様:【アルビノーニのアダージョ(ライヴ映像)】

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野呂 一生 / LIGHT UP5

LIGHT UP-1 カシオペアバラード。それは野呂一生フレットレス・ギターのことである。
 あの甘美で哀愁たっぷりなバラード野呂一生フレットレス・ギターなくして成立し得ない音世界。もはやフレットレス・ギターを抜きにして野呂一生は語れない。

 しかし,野呂一生フレットレス・ギターバラード・ナンバーの専売特許ではなかった。
 ズバリ『LIGHT UP』のテーマは「脱バラードフレットレス・ギター」。フレットレス・ギターで高速チューンを奏でていく。この“掟破り”が大当たり。
 『MAKE UP CITY』で,日本初のデジタル・レコーディング。『TOP SECRET』で,日本初のCD−EXTRAを記録した野呂一生が,自身3度目の日本初となる『LIGHT UP』で「攻撃的フレットレス・ギター」に挑戦している。

 【DANCE WITH BEAM】【WILL BE FINE】のような,完全フレッテッド指向な曲想を奏で上げるフレットレス・ギターのファンキーでダンサブルな早弾きパッセージ。
 “超高難易度な”フレットレス・ギターをいとも簡単そうに弾きこなす“神業”を超えた部分で感じる余裕がフレットレス・ギターの特徴“まろやかな音色”によるものなのだろう。どんなにギンギンに飛ばしても“ほろ酔い気分”でまどろめる。
 【MA・DO・BE】に至っては,もろ“ボサノヴァギター”な仕上がりに驚愕させられる。

 しかし特筆すべきは,野呂一生の驚異的な「フレットレス・ギター・ハイ・テクニック」ではない。
 ズバリ『LIGHT UP』の聴き所は,カシオペアとは異次元の「フレットレス・ギター・バンド・サウンド」である。

 野呂一生フレットレス・ギターフィーチャリングする,和泉宏隆ピアノ熊谷徳明ドラム亀山アキラベース林良キーボードの「SWEET BROTHERS」(バック4人組に与えられたユニット名)。
 実に素晴らしいバンド・サウンドが鳴っている。これぞ野呂一生の誇るバンド・サウンド。野呂一生の天分=リーダー気質は健在であった。

 フレットレス・ギターの,ほんわり暖かいコタツのような“オレンジの音色”をフロントに据えた,灼熱の太陽ばりの“真っ赤な”バンド・サウンドがムーディ&エネルギッシュ。
 『LIGHT UP』を聴いていると「ああ,やっぱり野呂さんだな」な瞬間を幾度も痛感させられる。そう。ほんのりカシオペアの残り香が放たれている。
 【FACE TO THE LIGHT】【HOT LINE】は“カシオペアばり”な名演。なんで『INSPIRE』に収録されなかったのだろう?

 でもでも,ここまで書いてきたがやっぱり…。フレットレス・ギターバラードであろう。【TOGETHER】に涙ちょちょぎれ〜。

LIGHT UP-2 管理人の結論。『LIGHT UP批評

 『LIGHT UP』は,フレットレス・ギターという“孤高の”楽器を使いながらも,耳をくすぐり続ける王道のポップ・メロディアス。『LIGHT UP』の全10トラックが野呂一生の10の才能を1トラック毎に『LIGHT UP』。

 『LIGHT UP』こそ“フレットレス・ギタリスト野呂一生20数年の集大成にしてソロ名義の最高傑作。
 なんだかんだ言ったって,結局,管理人は野呂さんが大好きなんだ。「根っからの野呂好き」を自覚させられた1枚である。

  01. FACE TO THE LIGHT
  02. A SIGHT IN THE HEART
  03. HOT LINE
  04. TOGETHER
  05. INWARDLY
  06. MA・DO・BE
  07. DANCE WITH BEAMS
  08. MEANING OF LIFE
  09. WILL BE FINE
  10. MILLION STARS

(パイオニアLDC/PIONEER LDC 2002年発売/PICL-1258)
(ライナーノーツ/熊谷美広)

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野呂 一生 / TOP SECRET4

TOP SECRET-1 『ASIAN DREAMER』のクソのせいで『FRESHNESS』以降のカシオペアとは疎遠になった。購入はするが真剣に聴き込むこともなくなった。

 その渦中に発売された野呂一生のソロCDTOP SECRET』。
 『TOP SECRET』は購入さえもしなかった。その流れでそれまで完全コンプリートだったカシオペアの『LIGHT AND SHADOWS』をパス。ついに訪れた管理人とカシオペアの蜜月関係の破綻の日。

 『TOP SECRET』を手に入れたのは,実は4,5年前ぐらいかな。「CASIOPEAからの大事なお知らせ」から,しばらく経ったある日のこと。ふと未聴だった『LIGHT AND SHADOWS』と共に野呂一生のソロCDが聴きたくなりアマゾンで「ポチッ」。

 ここで早めの登場。管理人の結論。『TOP SECRET批評
 ああ,聞かなきゃよかった『TOP SECRET』。この時期の野呂一生は人生初のスランプではなかったろうか?
 『TOP SECRET』の演奏はいい。でも音楽ではないんだよなぁ。ギター・フュージョンではないんだよなぁ。

 『TOP SECRET』は野呂一生渾身の力作。売りは野呂一生の華麗なるオーバー・ダビングによるソロ演奏(ベースドラムは基本打ち込み。4曲の生ドラムパーカッションは除く)。
 ホーンっぽく聴こえるのも鍵盤っぽく聴こえるのも全部が野呂一生ギター・シンセ。上手いんだが,単音一発のギター・シンセが主役であるはずのエレキ・ギターと被ってしまう。バックがリードを邪魔している。

 打ち込みのリズムも単調でノリとかグルーヴはさっぱり。思うに『TOP SECRET』のアルバム・コンセプトは野呂一生の“エゴ”=全編ギター・シンセのソロCD。「僕ちゃん,こんなのも作れちゃうもんね」的なゴーマニズムな実験作。

 ここがスランプの要因。【GET MOVE】【EARLY BEGINNING】は名曲。いや,名曲に聴こえるのは神保彰の生ドラムのせい?
 やっぱり野呂一生の美メロはバンドにかけて聴かせてほしい。正直『TOP SECRET』の“薄い演奏”では興奮を覚えない。

TOP SECRET-2 さて,ここからは余談であるが,カシオペアの『MAKE UP CITY』で,日本初のデジタル・レコーディングを記録した野呂一生が,今度はソロ名義の『TOP SECRET』で,日本初のCD−EXTRA仕様を記録した。

 『TOP SECRET』には「TOP SECRETをパソコンでお楽しみいただくために」と題された
● MUSIC CD PLAYBACK「野呂一生が描いたオリジナル・ピクチャーをバックにCDを聴く」
● STUDIO SETTING「レコーディング時の機材の接続や設定値などを,それぞれの曲とタイミングに応じてビジュアルに見ながらCDを聴く(全10曲/プレイバックに同じ」
● THE ISSEI MODELS「レコーディング時に使用した4本のギターのサウンド&ムービーを楽しむ」
● MIDI PLAYBACK「MIDIデータによるプレイを聴く。3曲ともGS用とXG用の2種類のデータを用意。(各トラックのパート名/MUTE/TIMEも表示)」
1.TOP SECRET 2.CRYSTAL 3.THE THING TO NEED
● MOVIE & PICTURES「画面一杯にばらまかれた写真。それを選択し,それぞれの写真に関連する映像や静止画像を楽しむ。スタッフ紹介写真は,人物をマウスでクリックすると自己紹介が表示される」
● PROMOTION VIDEO「今回のために特別に制作した,オリジナル・プロモーションビデオを楽しむ」
と記された説明書?が封入されている。

 しか〜し,管理人が未聴の間,PCの世界は進歩しWINDOWS95よ,さようなら。現役PCでは古すぎるCD−EXTRA規格は再生できなくなってしまった。よってこれらの「おなけ」を堪能したなら『TOP SECRET』評価が変わるかも?

  01. TOP SECRET
  02. FALL IN THE NIGHT
  03. GET MOVE
  04. CRYSTAL
  05. EARLY BEGINNING
  06. THE THING TO NEED
  07. THE MIDNIGHT ANGEL
  08. VIRTUAL LIFE
  09. SANCTUARY
  10. EXCEPTION

(ポニー・キャニオン/PONY CANYON 1996年発売/PCZA-00001)
CD−EXTRA仕様

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野呂 一生 / SWEET SPHERE4

SWEET SPHERE-1 バンド名義とソロ名義では,敢えて違ったサウンド・カラーを打ち出すものだが,カシオペアギタリスト野呂一生のファースト・ソロ『SWEET SPHERE』は,カシオペアの「外典」であった。

 尤も,野呂一生自身はカシオペアとは異なるアプローチを試みている。その最大要因はインストの禁じ手「ボーカルの導入」にある。
 ギタリストのソロなのに歌ものメイン。ファン待望の「ギター弾きまくり」はなし。ギターがバックでボーカルを支えるユニゾン・タイプ&メロディに重きを置いた“野呂一生流のコンテンポラリー”。ちょっとAORっぽい?

 『SWEET SPHERE』には「世界初の3拍子ファンク」と称えられた【BRIGHT TIMES】など“リズムに凝りまくった”一面もある。
 なんせリズム隊はLAのスーパー・フュージョン・スター軍団。ネイサン・イーストベースジョン・ロビンソンドラムポリーニョ・ダ・コスタパーカッション。何でもできる〜。
 ポリーニョ・ダ・コスタとは『アイズ・オブ・マインド』で,ネイサン・イーストとは『4 X 4』以来の再共演もうれしいが,管理人的にはジョン・ロビンソンドラムが好きなんだよなぁ。

 この“艶やかなリズム隊”と絡むのがスクェア絡みでお馴染みの?ジェリー・ヘイゲイリー・グラントラリー・ウィリアムスの「シーウィンド・ホーンズ」。なんともゴージャスな響きがアクセントである。

 「ボーカル+艶やかなリズム隊+ゴージャスなブラス隊」を導入した『SWEET SPHERE』。カシオペアを離れて野呂一生でなければ奏でられない音が出来上がるはずだった…。
 しか〜し,完成した『SWEET SPHERE』は「サンタモニカ〜♪」な「西海岸のカシオペア・サウンド」。やっぱり野呂一生のアイデンティティはカシオペアに色濃く反映されていた。

 『SWEET SPHERE』を聴いて,管理人はジャズメン・野呂一生の大物ぶり=リーダー気質を確信した。
 カシオペアでも,向谷実桜井哲夫神保彰をリードしてきた。ソロとなってもネイサン・イーストジョン・ロビンソンポリーニョ・ダ・コスタジェリー・ヘイゲイリー・グラントラリー・ウィリアムスをリードする。
 メンバーの個性を理解し,それを自分の理想の音楽性の実現に組み入れる才能。野呂一生は素晴らしいバンド・リーダーなのだ。

 例えば【YOU CAN DO IT】でのユニゾン。ボーカルのバックで“歌うギター”。例えば【IN OUR WAY OF LIFE】でのユニゾン。ブラスのハーモニーから“飛び出すギター”。く〜っ。
 ギターを殺したアレンジが逆に糸を引いている。知らず知らずのうちに野呂一生ギターばかりを追いかける自分に気付く。

SWEET SPHERE-2 管理人の結論。『SWEET SPHERE批評

 『SWEET SPHERE』は,絶頂期のカシオペアのオーヴァー・ダビング作。イメージとしては『HALLE』ではなくて『PHOTOGRAPHS』系統である。
 そう。『SWEET SPHERE』は『PHOTOGRAPHS』の「外伝」である。

PS ソロCDの一発目を【BRIGHT TIMES】に決めたのは,パット・メセニーの【BRIGHT SIZE LIFE】を意識してのことですか?

  01. BRIGHT TIMES
  02. THE MESSAGE IN THE NIGHT “SMOOTH
     ROMANCE”

  03. IN OUR WAY OF LIFE
  04. TRANSPARENCY
  05. YOU CAN DO IT
  06. MOON DANCE
  07. WISHFUL THINKING
  08. SWEET SPHERE “A LIGHT BLUE LULLABYE”

(ビクター/JVC 1985年発売/VICJ-18177)

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ナニワ・エキスプレス / サイレント・サヴァンナ4

SILENT SAVANNA-1 サヴァンナ育ちの“野生児”ナニワ・エキスプレスが,都会に上京し“洗練”されたのが『SILENT SAVANNA』(以下『サイレント・サヴァンナ』)。

 『サイレント・サヴァンナ』でのナニワ・エキスプレスは,土着から垢抜けた「スッキリ爽快!」。
 ズバリ『サイレント・サヴァンナ』の音造りは「目指せジャズ・インストゥルメンタル・ポップ!」である。

 【THE LADY OF TOLEDO】【HI−LAND】における超大物ゲスト=日野皓正コルネットフリューゲルホーンで“ジャズらしさ”を演出しつつ,青柳誠の打ち込みの才能をフィーチャリングした,王道のフュージョン・サウンドてんこ盛り!
 ここまであからさまに「フィーチャリング青柳誠」をやるのなら,フロントは日野皓正コルネットではなく青柳誠テナー・サックスのままで良かったのでは?

 いいや『サイレント・サヴァンナ』での「フィーチャリング青柳誠」の真実は「フィーチャリングキーボード・プレイヤー”青柳誠」である。
 元来,ナニワ・エキスプレスのツイン・キーボードの内訳は,メロディ&テーマ弾きの中村健児サックス兼ソロ・パート弾きの青柳誠。その青柳誠が『サイレント・サヴァンナ』でついにキーボード・プレイヤーに専従している。
 この決断が,ナニワ・エキスプレスの音楽性を「ジャズ・インストゥルメンタル・ポップ」へと押し広げている。【BOYS BE GO GO】【ANIMALS】での打ち込みが,ナニワ・エキスプレスの「新兵器」へと加えられたと思う。

 ただし“ド派手な重戦車”ナニワ・エキスプレスに「新兵器」など必要なかったのになぁ。ここは今のクールポコ(「男は黙って」)昔の日向小次郎(「キャプテン翼」)で通して欲しかったよなぁ。

SILENT SAVANNA-2 でもやっぱり?岩見和彦ギターフュージョンが“大好物”な管理人としては【NIGHT FLOWER】一押し。この美メロにしてこの躍動感。たまんねぇ。
 岩見和彦東原力哉インタープレイはレコーディングではない。バスドラ一発のスタジオ・ライブ。この岩見和彦東原力哉のタイム感覚がナニワ・エキスプレス独特の“味”である。

 そしてスロー・バラードの大名演METEOR】が二押し。【METEOR】は涙なしには聴けません。【METEOR】こそが,解散ライブで選ばれたナニワ・エキスプレスのラスト曲。沈むナニワの陽に様々な涙を重ね合わせてしまいます。大好きだったよ〜。

  01. THE LADY OF TOLEDO
  02. PARADISE
  03. BOYS BE GO GO
  04. METEOR
  05. ANIMALS
  06. NIGHT FLOWER
  07. HI-LAND
  08. LAZY FANTASY
  09. LET ME TRY

(CBSソニー/CBS/SONY 1985年発売/32DH263)

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伊東 たけし / エル・セヴン4

EL SEVEN-1 『EL SEVEN』(以下『エル・セヴン』)は,伊東たけしが“ザ・スクェアの顔”として売っていた人気絶頂期に作られた2枚目のソロ・CD

 【OVERNIGHT】が,ザ・スクェアの延長線上にあるように『エル・セヴン』における実験で掴んだ確かな手応えが,ザ・スクェアでの次作『スポーツ』の“打ち込み系”につながっている。

EL SEVEN-2 ちなみにアルバム・タイトルの『エル・セヴン』=『L7』とは,アメリカのスラングで「スクェア(四角形)」の意味。

  01. BREAKDOWN
  02. REACH OUT
  03. STREET CONNECTION
  04. SCATTERED LIGHT
  05. OVERNIGHT
  06. EL SEVEN
  07. HI-SCI-FI
  08. NOW THE TIME

(CBSソニー/CBS/SONY 1985年発売/32DH292)

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大西 順子 / ワウ4

WOW-1 『WOW』(以下『ワウ』)を語る時,大西順子の“最高傑作”なる修飾語が尾ひれについてくるが,それは世評の誤りである。

 『ワウ』は,ズバリ“流行最先端の”スイングCDである。デューク・エリントンセロニアス・モンクオーネット・コールマンというジャズの個性派に憧れるだけあって,大西順子ジャズ・ピアノには感嘆してしまう。

 しかしこの驚きはジャズの歴史への造詣の深さから感じる種類のものである。そう。『ワウ』の真実は,大西順子・プレゼンツ「ジャズ・ジャイアンツ」へのトリビュート作である。

WOW-2 『ワウ』で,大西順子は過去の自分を総括しているように思えてならない。すでに大西順子オリジナルの香りもするが,まだ薄い。

 “流行最先端の”スイングで偉大な過去にケジメをつけた大西順子ジャズ・ピアノは,この後,新境地を切り開くべくぐんぐん成長していく〜。

  01. THE JUNGLAR
  02. ROCKIN' IN RHYTHM
  03. B-RUSH
  04. PROSPECT PARK WEST
  05. POINT-COUNTER-POINT
  06. BRILLIANT CORNERS
  07. NATURE BOY
  08. BROADWAY BLUES

(サムシンエルス/SOMETHIN'ELSE 1993年発売/TOCJ-5547)
(ライナーノーツ/藤本史昭)
★スイングジャーナル誌選定【ゴールドディスク】
★★1993年度(第27回)ジャズ・ディスク大賞【日本ジャズ賞】受賞

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NANIWA EXP / THIS IS IT!4

THIS IS IT!-1 再結成作『LIFE OF MUSIC』。完成度の高さは認めるが,所謂,ナニワ・エキスプレスではなかった。何かが足りなかった。無いものねだり?
 NO。ナニワ・エキスプレス伝統の“魂”が足りなかったのだ。

 ナニワ・エキスプレス“魂”のリユニオン。それがNANIWA EXPの第2弾『THIS IS IT!』。
 ナニワ・エキスプレス復活のカギは東原力哉東原力哉が燃え上がらなければナニワの復活は空砲に帰す。

 ではどうするか? 清水興が選択したはナニワ・エキスプレス史上2人目の大物ゲストの起用である(ちなみに1人目は『SILENT SAVANNNA』での日野皓正)。
 ナニワ・エキスプレス解散後の東原力哉は,セッション三昧。もはやそんじょそこらの大物ではビビラない。力哉がビビル相手を連れてこよう,ということでデニス・チェンバースの参加である。

 東原力哉デニス・チェンバース。同じ“パワー系”の世界のトップ・ドラマーの共演と聞いて,重戦車2台のぶつかり合い&ド突き合い=ド派手な叩き合いをイメージした。
 実際の演奏は重厚なウルトラ系なのだが,耳が“打ち上げ花火”に慣れてくると意外と聴ける。きっちりしたバンド・サウンドになっている。
 デニス・チェンバースの個性が強いのか,NANIWA EXPジョン・スコフィールド・バンドっぽく聞こえてしまう。

 セッションありきでスタートしたはずの『THIS IS IT!』なのに前作『LIFE OF MUSIC』以上に,バンド・サウンドが響いている。
 『THIS IS IT!』はノンジャンル。ジャムでありロックでありフュージョンである。重低音のビートなのにメロディアス。そう。伝統のナニワ・エキスプレスと進化したNANIWA EXPの“融合の音”なのだ。
 多くの経験を通じて高度な技量と音楽性を備えたNANIWA EXPの5人が“なんでもありな”絶頂期のスピリッツのまま演奏を楽しんでいる。

THIS IS IT!-2 J−フュージョンの第二世代が,既に完成された自己スタイルの発展(焼き直し?)に終始する中,ようやく復活したナニワ・エキスプレスは,NANIWA EXPとなり,自分たちの夢の続きを追いかけていく。そう。挑戦である。

 ナニワ・エキスプレス復活のテーマは「現在進行形のフュージョン」。新生NANIWA EXPが『THIS IS IT!』で始動した。

PS インナーにある東原力哉の写真が来ている。トニー・ウィリアムスデニス・チェンバースに魂を抜き取られた象の鼻。これにはひいた。絶対にダメだ,崩壊だ。スティックを置いた力哉は支持できません。

  01. DOLIO
  02. Come Dancing
  03. X tribe
  04. Lakeside Breeze
  05. Berkshire Stomp
  06. Whole Lotta Love
  07. S.L.
  08. Early Bird
  09. Mandrill
  10. Urban Barbarian
  11. Lone Prospector
  12. Still...

(アンドフォレスト・ミュージック/&FOREST MUSIC 2004年発売/NNCJ-7003)
(ライナーノーツ/清水興,岩見和彦,中村健児,青柳誠)

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ザ・スクェア / ザ・スクェア・ライヴ5

THE SQUARE LIVE-1 ザ・スクェア初のライブ盤『THE SQUARE LIVE』(以下『ザ・スクェア・ライヴ』)。

 『ザ・スクェア・ライヴ』は,スタジオ盤では影をひそめてしまった“暴れん坊将軍”だった頃のザ・スクェアの記録である。

 『ザ・スクェア・ライヴ』のヒーローは田中豊雪である。【JAPANESE SOUL BROTHERS】における田中豊雪チョッパー・ベースを友人と何時間に渡って大絶賛したことだろう。桜井哲夫チョッパー・ベースとは異次元のベース・ソロが超カッコイイ。

THE SQUARE LIVE-2 【JAPANESE SOUL BROTHERS】に続く【PRIME】での安藤まさひろギター・ソロもカッコイイのだが…。
 田中豊雪のスーパー・スター級の大熱演で,管理人的にはベース・ヒーローがギター・ヒーローより上になった。

  01. OMENS OF LOVE
  02. MERYLU
  03. ADVENTURES MEDLEY
     a. TRAVELERS
     b. JUBILEE
     c. NIGHT DREAMER
     d. SISTER MARIAN
     e. RODAN
  04. WE'LL NEVER HAVE A TROUBLE
  05. 君はハリケーン
  06. JAPANESE SOUL BROTHERS
  07. PRIME
  08. IT'S MAGIC
  09. FORGOTTEN SAGA

(CBSソニー/CBS/SONY 1986年発売/32DH278)

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NANIWA EXP / LIFE OF MUSIC4

LIFE OF MUSIC-1 ナニワ・エキスプレスの再結成。おお〜。18年振りのオリジナル・アルバム。おお〜。肝心の中身は肩透かし。おえ〜。

 『LIFE OF MUSIC』のナニワ・エキスプレスは,もはや別物のマガイモノ。ナニワ・エキスプレス名義を名乗ってはならない。← あっ,それで「NANIWA EXP」名義に改めたのだ!?

 そう。『LIFE OF MUSIC』を初めて聴いた印象は「NANIWAよ,お前もか…」。
 …というのも,同時期に再結成されたザ・スクェア名義13年振りのオリジナル・アルバム『SPIRITS』にもガッカリさせられてしまったから…。
 ザ・スクェアへの不満をNANIWA EXPへ八つ当たり? 期待値MAXだっただけに裏切られた感アリ。スクェアNANIWAでは再結成の意義もスタンスも異なっているというのに…。

 『SPIRITS』はピタッと聴かなくなった。『SPIRITS』に引きづられて『LIFE OF MUSIC』も聴かなくなるはずだった。しかし人生って面白い。あそこで『LIFE OF MUSIC』投げ出さずに本当に良かった( 何があったかは複数の関係するプライベートのことなので語れません )。

 “強運な”『LIFE OF MUSIC』の真実は「21世紀型・NANIWA EXP」である。
 もはや「20世紀のナニワ・エキスプレス」の跡形はほのか。5人全員が進歩している。18年間,ナニワ・エキスプレスの体内時計は進みっぱなしなのであった。音楽の幅と厚みが2割増。

 【ONE DAMN GROOVE FEAT.B.BANDJ】の2ステップとオルガンニール・エヴァンス。続く【MY LOVERSOUL】のギターエリック・クライズノーと,勝手のNANIWASOULIVE化をイメージしてしまった。うお〜“COOL”。NANIWAいいじゃないか〜。

 【DAY DREAMING FEAT.MIMI】の真実は【DAY DREAMING FEAT.MIMI&MAKOTO】である。MIMIと絡む青柳誠サックスに昇天しそうになる。
 【THE GROUND LEVEL】のドラムンベース。【DOKOZO】のプログレと新境地が聴けるが「21世紀型NANIWA EXP」の最高傑作がラテンの【CERVEZA,POR FAVOR】である。

 【CERVEZA,POR FAVOR】は,本田時代のT−スクェアを越えている。ジンサクも越え熱帯ジャズ楽団をも越えている。管理人の選ぶ小曽根真の最高傑作【SAMBA D’RIVERA】に追いすがる完璧なアレンジである。これだこれ。これが聴きたかった。うお〜“COOL”。NANIWAいいじゃないか〜。

LIFE OF MUSIC-2 『LIFE OF MUSIC批評の真実は「裏切られたとけなすよりも意表を突かれたと褒めるべき」CD
 『LIFE OF MUSIC』はファンキー&メロディアス。NANIWAならではの「ノリと勢い」を大事にしつつ“COOL”な新境地を目指した「昔の名前で出ています」的なCD

 『LIFE OF MUSIC』は再び5人で「NANIWA三昧」できる喜びに溢れたメンバーからの御祝儀品。
 この18年間,過去のディスコグラフィを聴いて過ごしてきたファンにとっては衝撃的な音であろうが『LIFE OF MUSIC』ばかりは手放しに喜びたい。いや,喜んであげたい。こんな珍盤もいいじゃないですかっ。清水興ありがとう〜。

  01. YOU GOT THE LOVE feat.mimi
  02. SOLDIER PLEASURE
  03. ONE DAMN GROOVE feat.B.Bandj
  04. MY LOVERSOUL
  05. DAY DREAMING feat.mimi
  06. THE GROUND LEVEL
  07. JAZZALKA
  08. CERVEZA, POR FAVOR
  09. AURORA
  10. EPILOGUE
  11. DOKOZO
  12. FRIENDS

(アンドフォレスト・ミュージック/&FOREST MUSIC 2003年発売/NNCJ-7001)
(ライナーノーツ/清水興,東原力哉,岩見和彦,中村健児,青柳誠)

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