アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2013年01月

木住野 佳子 / テンダネス4

TENDERNESS-1 『ユー・アー・ソー・ビューティフル』で,ビル・エヴァンスを完全消化し“エヴァンス派”から卒業した木住野佳子

 そんな木住野佳子の次なるテーマは木住野佳子。そう。自分自身である。『TENDERNESS』(以下『テンダネス』)で“内面の本当の自分”と真摯に向き合っている。
 有りのままの自分を見つめ直す行為は時に大変辛いものだろうが,その内省や沈潜の末に産み落とされた“己の内へ内へと向かう”独特なアドリブの魅力は言わずもがな。『テンダネス』での“抒情的な”ジャズ・ピアノはそうめったに聴けやしない“稀代の逸品”である。

 管理人には『テンダネス』を聴いて大泣きする夜がある。悲しい出来事があったわけではないのに涙に誘われる。これはせつない涙? 暖かい涙? “心から涙がこぼれる”感じで,泣き終わると“すっきり”する。
 【DANNY BOY】【TENDERMESS】【THE BLESSED WORLD】が流れ出すと,もうダメ。木住野佳子は一体いくつの恋に破れ,涙してきたのだろう? な〜んて勝手に想像してしまいます。

 木住野佳子自身にとっても,バラード集=『テンダネス』は“癒し”なのだと思う。ピアノが心に染み入ります。限りなくピュアなピアノ
 共演者たちの名演も聴き逃してはならない。演奏者全ての音色が優しく温かく響く。演奏者全員が互いが互いを癒し癒されている。バラードなのに勇気が出る。元気が出る。希望の光で満ち溢れている。

 木住野佳子ジャズ・ピアニストである。ピアノバラードを“歌っている”。
 いや,ピアノだけではない。木住野佳子は,木管で,ストリングスで,ハーモニカで,バラードを“歌っている”。

 『テンダネス』で展開するのは“リリシズム”の世界。木住野佳子は“女神”である。バラード特有の美しいメロディ・ラインをエレガントに語りかけている。透明感ある淑女の色気が漂っている。
 そう。エロスではない。ひたすら美しいのだ。それゆえ管理人は,時に救われ,時にのたうち回ってしまう。手が出せない,指一本ふれてはならない,清純な処女性を強く感じてしまうのだ。

 これは非ジャズである。そう。『テンダネス』はジャズではなく“芸術作品”である。
 大好きなはずなのに,なぜかのめりこめない。BGMとしてはいいのかもしれない。録音がきれい過ぎるのかもしれない。人間は,あるいは人間の心は,そんなにきれいなものではない。罪や悪が抹殺されている。もう少し生々しさがほしい。肉感的な部分がどうしようもなく欠落している。

 この全ては管理人のエゴである。『テンダネス』は泣ける。じわじわと心の琴線に触れてくる。心の奥深くで温かさを感じる。
 何よりも大切な歌心がある。しかしその癒しの歌声は女神の歌声であった。地上にあるものではなく大空から降り注いでいる。美しすぎる。清すぎる。そう思ったとたんに汚してしまいたくなる。ああ無常。

 『テンダネス』は,非ジャズ名盤である。あまりにも健全すぎる。不健康なジャズ好きとしては「微妙に距離を感じる」のである。木住野佳子が相手では,結婚前提でないとお付き合いできそうにない。← 当然です。
 その意味で『テンダネス』はシチュエーションを選ぶ音楽だと思う。人工的に完璧に作り上げられた美しさのBGMとして『テンダネス』以上にマッチするCDも他にないことだろう。

TENDERNESS-2 例えば,夜景の見える大都会の。ホテル最上階のラウンジ。目線の上には満天の星屑。目線の下にも街頭とテールランプ。
 例えば,チャペルでの2人きりの結婚式。永遠の愛を誓っている。美人ピアニストが2人のためだけに弾くビル・エヴァンス。ああ〜。

 さて,最後に“芸術作品”『テンダネス』を鑑賞する男性としての楽しみについて一言…。

 美人ピアニスト木住野佳子の場合,たぶんジャケ買いする人も多いのでは? 『テンダネス』の目を伏せたジャケ写にドッキリ。裏ジャケでのロングドレスと彼女の表情がまた何ともアンニュイ。
 『テンダネス』に限らず,木住野佳子アルバムを全部揃えてニヤついているオヤジたち,結構多いんだろうなぁ。

  01. Danny Boy
  02. By The Sea
  03. Feel Like Making Love
  04. Love Is Here To Stay
  05. Lost In The Dream
  06. Tenderness
  07. Air-Sul G
  08. Love
  09. Lullaby
  10. The Blessed World
  11. Stranger In Paradise

(GRP/GRP 2000年発売/UCCJ-2001)
(ライナーノーツ/木住野佳子)

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小曽根 真 / スプリング・イズ・ヒア4

SPRING IS HERE-1 『SPRING IS HERE』(以下『スプリング・イズ・ヒア』)は,小曽根真初のスタンダード集。

 若き日の(CBS時代の)小曽根真は“控え目”な男であった。
 どの演奏も素晴らしい。好みである。しかし『スプリング・イズ・ヒア』では,まだまだ小曽根真本来の豊かな才能は開花しきれていない。
 ジョージ・ムラーツロイ・ヘインズという“熟練の”リズム隊に“持っていかれている”。

SPRING IS HERE-2 小曽根真の枠内に収まったアドリブは,冒険なしの安心感。
 『スプリング・イズ・ヒア』の主役はスタンダードのメロディー・ラインである。

  01. BEAUTIFUL LOVE
  02. SPRING IS HERE
  03. SOMEDAY MY PRINCE WILL COME
  04. ON THE STREET WHERE YOU LIVE
  05. THE NIGHT HAS A THOUSAND EYES
  06. MY ONE AND ONLY LOVE
  07. O' GRANDE AMORE
  08. TANGERINE

(CBSソニー/CBS/SONY 1987年発売/32DP 695)
(ライナーノーツ/ゲイリー・バートン)

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上原 ひろみ / スパイラル〜ツアー・エディション5

SPIRAL -TOUR EDITION-1 『SPIRAL〜TOUR EDITION』(以下『スパイラル〜ツアー・エディション』)は,名盤スパイラル』のマニア盤!

 『スパイラル〜ツアー・エディション』の売り=DVD盤=上原ひろみの溢れ出る才能を“ライヴ映像”でも堪能可。
 【古城,川のほとり,深い森の中】におけるライブ・パフォーマンスは実に感動的である。

 CD盤『スパイラル』を聴き終えて感じる確かな手応えが,今の今まで持続する。こんなに深い音楽表現ができるとは,やはり上原ひろみは“掛け値なしの天才”である。

SPIRAL -TOUR EDITION-2 上原ひろみも確かな手応えを感じたのであろう。『スパイラル』でピアノ・トリオ・フォーマットは一旦終了。次なる「HIROMI’S SONICBLOOM」で更なる高みを目指すことになる。

 もう一作くらい,トニー・グレイマーティン・ヴァリホラとによるピアノ・トリオを聴いてみたい気もするが,何度チャレンジしても『スパイラル』以上の快作は制作できないのでは?

SPIRAL -TOUR EDITION-3 あっ,管理人は『スパイラル』よりも『ブレイン』が好きなのですが…。

 さぁ,読者の皆さんもご一緒に。せ〜の。『ブレイン』よりも“均整の取れた”『スパイラル』で「HIROMI SPIRAL」!

  01. Spiral
   Music for Three-Piece-Orchestra
  02. Open Door - Tuning - Prologue
  03. Deja Vu
  04. Reverse
  05. Edge
  06. Old Castle, by the river, in the middle of a forest
  07. Love and Laughter
  08. Return of Kung-Fu World Champion
  09. Big Chill

(テラーク/TELARC 2005年発売/UCCT-9004)
(☆直輸入盤仕様 ライナーノーツ/上原ひろみ,神館和典)
★【初回限定盤】 CD+DVD
★ボーナスDVD:【古城,川のほとり,深い森の中】【ラヴ・アンド・ラフター】のライヴ映像収録
★豪華スリップ・ケース仕様
★8Pブックレット
★スイングジャーナル誌選定【ゴールドディスク】
★2005年度ジャズ・ディスク大賞【日本ジャズ賞】受賞
★2005年度読者人気投票【ジャズマン・オブ・ザ・イヤー】受賞
★2005年度読者人気投票【アルバム・オブ・ザ・イヤー】受賞
★2005年度読者人気投票【ピアノ・オブ・ザ・イヤー】受賞

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ビル・エヴァンス / ワルツ・フォー・デビイ5

WALTZ FOR DEBBY-1 ジャズ・ピアノの,いや,モダン・ジャズの永遠の金字塔=『WALTZ FOR DEBBY』(以下『ワルツ・フォー・デビイ』)。
 この圧倒的な演奏を前にして何を語ればよいのだろう。とにかく絶賛の嵐なのであるが,どれ程言葉を多くしても足りないと思っている。これは恋と同じである。管理人は今の今でも『ワルツ・フォー・デビイ』に恋焦がれてしまっている。

 事実,管理人が『ワルツ・フォー・デビイ』を買うのは,現在の所有物=DSDマスタリングのSHM−CD盤が5枚目であって,都合4回も買い換えたCDは,未来永劫『ワルツ・フォー・デビイ』のみであろう(しかしビル・エヴァンスの“最高傑作”は『ワルツ・フォー・デビイ』ではなく『ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング』である)。
 100行の文章で説明するより『ワルツ・フォー・デビイ』を5枚目も買った。この事実が100行分を雄弁に代弁してくれている。

 『ワルツ・フォー・デビイ』について理性的に長文レビューを書き連ねようと思っていたが『ワルツ・フォー・デビイ』を聴いていると,いつでも擬音しか口から出てこないのだ。
 ピアノビル・エヴァンスベーススコット・ラファロドラムポール・モチアンの黄金トリオインタープレイ! 何をやっても上手くいく。何をやっても無敵だった瞬間のドキュメンタリー!

WALTZ FOR DEBBY-2 管理人の結論。『ワルツ・フォー・デビイ批評

 『ワルツ・フォー・デビイ』はジャズ界の「美人薄命」盤。
 【マイ・フーリッシュ・ハート】〜【ワルツ・フォー・デビイ】へと流れる瞬間の美しさ! 分かっている。分かりきっている。それでも「うっとり」してしまう。

PS “硬派な”『ワルツ・フォー・デビイ批評は,後日UPの『THE COMPLETE LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD 1961』で取り上げる予定です。

  01. My Foolish Heart
  02. Waltz for Debby (take 2)
  03. Detour Ahead (take 2)
  04. My Romance (take 1)
  05. Some Other Time
  06. Milestones
  07. Waltz for Debby (take 1)
  08. Detour Ahead (Take 1)
  09. My Romance (take 2)
  10. Porgy (I Loves You, Porgy)

(リバーサイド/RIVERSIDE 1961年発売/UCCO-9551)
(☆SHM−CD仕様)
(ライナーノーツ/植草甚一,岩浪洋三)

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ビル・エヴァンス / エクスプロレイションズ4

EXPLORATIONS-1 先日,熱きブログ仲間のやまchanさんから「Bill Evans溺愛説の否定」なる名フレーズのコメントを頂きました。このフレーズがやけに気に入ったのですが,やまchanさん,すみません。本日は「Bill Evans溺愛説の否定」の“否定”から入らせていただこうと思います。

 管理人は「リバーサイド4部作」のビル・エヴァンスだけは(おやっ,いかんいかん,ビル・エヴァンスの“最高傑作”である『ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング』やら『アンダーカレント』やら『トリオ’65』やらチャック・イスラエル絡みも好きだという感情が湧き上がってきた!)「溺愛」しちゃっています。

 ということで,ベーススコット・ラファロドラムポール・モチアンを擁する黄金トリオのスタジオ録音第2作『EXPLORATIONS』(以下『エクスプロレイションズ』も好き。
 ただしこの好きは『ポートレイト・イン・ジャズ』に対する好きとは異なる。う〜ん。結局のところ管理人は「リバーサイド4部作」ではなくて『ポートレイト・イン・ジャズ』と『ワルツ・ファー・デビイ』が好きなのだ。
 ブログ書いていて初めて気付いた己のエヴァンス“嗜好”!

 管理人は『ポートレイト・イン・ジャズ』と『ワルツ・ファー・デビイ』が好きなのであって『エクスプロレイションズ』と『サンディ・アット・ザ・ビレッジ・バンガード』はそうでもない。やまchanさん「Bill Evans溺愛説の否定」カモーン!?

 ではなぜ『エクスプロレイションズ』は「溺愛」しないのだろう? やっぱり暗い。暗いビル・エヴァンスにはいいのがない。
 実際の『エクスプロレイションズ』はそんなに暗いわけではないのかもしれない。しかし相対的に受ける印象は“陽”の『ポートレイト・イン・ジャズ』と“陰”の『エクスプロレイションズ』。正確には”張り切りすぎ”の『ポートレイト・イン・ジャズ』と“落ち着きすぎ”の『エクスプロレイションズ』というところだろう。

 もう一つある。それは『エクスプロレイションズ批評に目立つ特徴であるトラック第一主義である。「リバーサイド4部作」の中で『エクスプロレイションズ』だけはアルバム単位の完成度ではなくトラック単位で語られることの多い“損な”性格を有している。

 【イスラエル】【エルザ】【ナーディス】。どうですか,この曲名を聴くだけでたじろいでしまうでしょ? 圧倒的な名演の3曲。そこに【魅せられし心】【ビューティフル・ラヴ】【ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン】【アイ・ウィッシュ・アイ・ニュー】【スウィート・アンド・ラヴリー】【ザ・ボーイ・ネクスト・ドア】が絡んでいく。

 これは裏を返せば1曲1曲が強烈な個性を帯びている証しであろう。落ち着いた雰囲気の『エクスプロレイションズ』なのに構えてしまう。どうにも力が入ってリラックスできない。
 この時期のビル・エヴァンスの演奏はストイックすぎる。どこのどいつだ,ジャズを聴き始めるならビル・エヴァンスからがいい,と語っているのは? そうではないでしょ。ジャズを聴き始めるならビル・エヴァンスの『ポートレイト・イン・ジャズ』と『ワルツ・ファー・デビイ』からがいいの間違いでしょ? 誤って『エクスプロレイションズ』から入ったら大変なことになるんですよ〜。

EXPLORATIONS-2 そう。『エクスプロレイションズ』のインパクトはビル・エヴァンス史上最大級。読者の皆さんで,まだ『エクスプロレイションズ』を聴いたことのないあなたはラッキー・ガール。
 世評に惑わされてはなりません。「リバーサイド4部作」を先に全部聴いてはいけないのです。『ポートレイト・イン・ジャズ』と『ワルツ・ファー・デビイ』と『サンディ・アット・ザ・ビレッジ・バンガード』の3枚は是非とも,今すぐにでも聴いてください。

 でも『エクスプロレイションズ』だけは,可能な限りギリギリまで踏ん張ってでも最後の最後までとっておいてください。きっと“とっておきの”感動があなたを待ち受けていることと思います。

 ビル・エヴァンス史上最大級の美のレーザービームを放つ『エクスプロレイションズ』! そんなに好きではなかったはずなのにやっぱり褒めちゃいました! これって潜在意識!?

  01. ISRAEL
  02. HAUNTED HEART
  03. BEAUTIFUL LOVE (take 2)
  04. ELSA
  05. NARDIS
  06. HOW DEEP IS THE OCEAN?
  07. I WISH I KNEW
  08. SWEET AND LOVELY
  09. BEAUTIFUL LOVE (take 1)
  10. THE BOY NEXT DOOR

(リバーサイド/RIVERSIDE 1961年発売/VICJ-61324)
(ライナーノーツ/オリン・キープニュース,小西啓一)
(紙ジャケット仕様)

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ビル・エヴァンス / グリーン・ドルフィン・ストリート4

GREEN DOLPHIN STREET-1 管理人の好きな「リバーサイド4部作」へと至るビル・エヴァンスの快進撃は『GREEN DOLPHINE STREET』(以下『グリーン・ドルフィン・ストリート』)から始まった!

 『グリーン・ドルフィン・ストリート』での,ベースポール・チェンバースドラムフィリー・ジョー・ジョーンズとのトリオは,ベーススコット・ラファロドラムポール・モチアンとの黄金トリオ演奏には遠く及ばない。
 そう。『グリーン・ドルフィン・ストリート』はビル・エヴァンスの「インタープレイ目前」!

 というかビル・エヴァンスは完全に仕上がっている。ポール・チェンバースフィリー・ジョー・ジョーンズの演奏をよく聴きながらピアノを転がしている。
 ポール・チェンバースフィリー・ジョー・ジョーンズが悪いのでも時代について行けないのもない。インタープレイが画期的であった。ビル・エヴァンスが時代の先端を走っていた。ただそれだけのことなのである。

 一つ触れておかなければならない点がある。『グリーン・ドルフィン・ストリート』は『エヴリバディ・ディグズ・ビル・エヴァンス』と共に1977年に発売された発掘音源。つまりは1958年当時の判断としては“お蔵入り”〜。

 ポール・チェンバースフィリー・ジョー・ジョーンズだけでなく,あのオリン・キープニュースさえも,この時点ではビル・エヴァンスの新しいジャズインタープレイについてこれていない。
 この『グリーン・ドルフィン・ストリート』での“お蔵”の経験があればこそ,自分の音楽性を理解した最良のパートナー=スコット・ラファロを失ったビル・エヴァンスの深い悲しみが増幅したようにも思う。

 さて,世間にも身内にも未だ浸透途上だった“完成形の”ビル・エヴァンス“一人名演集”『グリーン・ドルフィン・ストリート』!
 そう。天才は死後評価される? 名盤グリーン・ドルフィン・ストリート』には,後年,世間受けするキラー・チューンが2トラック収録されている。
 それが『インタープレイ』の初演としても有名な【あなたと夜と音楽と】とTFM系「JAZZ PIANO BEST SELECTION」のナレーションBGM曲,つまりは「THIS IS JAZZ PIANO」の代名詞に選ばれた?【グリーン・ドルフィン・ストリート】である。

GREEN DOLPHIN STREET-2  《 ジャズにおいてピアノを究めた者はいまだかつて現れていない。
 トランペットマイルス・デイビスによって,アルト・サックスチャーリー・パーカーによって,テナー・サックスジョン・コルトレーンによって,それぞれ究められてしまった。
 最大音域の自由と平均律の呪縛を併せもつこの楽器とアーティストたちの感性と創造性との果てしない闘争は,やがて熟成された空気となって満ちてくる。 》

 毎度なんだかんだと言っているがビル・エヴァンスはどうしようもなく暗い。しかしこの暗さがなければジャズ・ピアノらしさがない。その意味で「ジャズ・ピアノビル・エヴァンスによって究められた」と明言してもよい。

 ただし誤解のないように! 管理人はビル・エヴァンスをそこまで好きではありません! ビル・エヴァンスは外せませんが本命にはなりません!(最近,ビル・エヴァンスについての問い合わせが多いのですが,そこのところをやんわりと〜)

  01. YOU AND THE NIGHT AND THE MUSIC
  02. MY HEART STOOD STILL
  03. GREEN DOLPHIN STREET
  04. HOW AM I TO KNOW?
  05. WOODY'N YOU (take 1)
  06. WOODY'N YOU (take 2)
  07. LOOSE BLOOSE

(リバーサイド/RIVERSIDE 1977年発売/VICJ-60372)
(ライナーノーツ/オリン・キープニュース,小西啓一)
(☆XRCD仕様)

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ビル・エヴァンス / エヴリバディ・ディグズ・ビル・エヴァンス4

EVERYBODY DIGS BILL EVANS-1  ・「ビル・エヴァンスからはたしかに多くのことを学んだ。彼はピアノが演奏されるべきやり方でピアノを演奏する」(マイルス・デイビス
 ・「ビル・エヴァンスはここ数年でいちばん気持ちのよいピアニストだ」(ジョージ・シアリング
 ・「ビル・エヴァンスは屈指の存在の一人だと思う」(アーマッド・ジャマル
 ・「ビル・エヴァンスには類い稀なオリジナリティとテイストがあるが,さらにすごいのは曲に対する構想を練る力で,彼が演奏すると,それがその曲の最終形と思わせるものがある」(ジュリアン・キャノンボール・アダレイ

 この超大物4人からの褒め言葉は,ビル・エヴァンスの2年振りのリーダー作『EVERYBODY DIGS BILL EVANS』(以下『エヴリバディ・ディグズ・ビル・エヴァンス』)掲載の“推薦文”である。
 なぁんだ,レア物のCD帯のコピーじゃないか,と思うなかれ。この“推薦文”はリバーサイドからの公式発表としてCDジャケットを埋め尽くす“全面広告”になっている。CDタイトルからして「みんながビル・エヴァンスに注目している」の意味なのだから…。

 今でこそ,泣く子も黙る“ジャズ・ピアノの巨匠”ビル・エヴァンスであるが『エヴリバディ・ディグズ・ビル・エヴァンス』がオリジナルCD2年振りの録音であることから窺い知れるように,当時のビル・エヴァンスは「知る人ぞ知る」存在にとどまっていた。
 そう。リバーサイドとしては,もっともっとマイルス・デイビスキャノンボール・アダレイジョン・コルトレーンのように売り出したかった。「ミュージシャンズ・ミュージシャン」のビル・エヴァンスを世間にアピールするために『エヴリバディ・ディグズ・ビル・エヴァンス』は吹き込まれた。

 果たしてその出来であるが,管理人は『エヴリバディ・ディグズ・ビル・エヴァンス』を駄盤とする。ビル・エヴァンスの個性の開花はまだまだ。師と仰ぐレニー・トリスターノの影響が窺え自己形成への過渡期の記録とぶった切る。
 ただしビル・エヴァンス“生涯の一曲”【PEACE PIECE】を除いて…。

 ズバリ【PEACE PIECE】一曲で『エヴリバディ・ディグズ・ビル・エヴァンス』は価値がある。『エヴリバディ・ディグズ・ビル・エヴァンス』は【PEACE PIECE】一曲のために買う価値がある。読者の皆さんにも是非是非是非【PEACE PIECE】だけは聴いてほしい。

 ここで暴言お許しを。管理人の元を通りすぎる多くのビル・エヴァンス・ファンの中に【PEACE PIECE】を知らないというファンがいる。別にその人には何も言ったりしないのだがビル・エヴァンスの話題はそれ以上盛り上げない。
 何も管理人の意見に迎合する必要はない。【PEACE PIECE】が嫌いでもいいと思う。しかし【PEACE PIECE】抜きにビル・エヴァンスを語ってほしくないのだ。

 …とここまで煽っておきながら,この記事は『エヴリバディ・ディグズ・ビル・エヴァンス批評なので【PEACE PIECE】については,次期【PEACE PIECE批評をお待ちくださいねっ。

EVERYBODY DIGS BILL EVANS-2 そんなこんなで【PEACE PIECE】が突出し【PEACE PIECE】の別アレンジ【SOME OTHER TIME】が引っ張る“COOL”な『エヴリバディ・ディグズ・ビル・エヴァンス』。

 冒頭で推薦人名簿に名を連ねたマイルス・デイビスビル・エヴァンスについて,別の機会に次のように語っている。
 「ビルの演奏には,いかにもピアノという感じの,静かな炎のようなものがあった」。

 この“静かで白い炎”がECMに通じている。ビル・エヴァンスのCとFの永遠の反復が管理人の心の琴線をくすぐってくる。
 ピアノに乗りこんだビル・エヴァンスが『エヴリバディ・ディグズ・ビル・エヴァンス』で新たな地平線を目指して出帆している。

  01. MINORITY
  02. YOUNG AND FOOLISH
  03. LUCKY TO BE ME
  04. NIGHT AND DAY
  05. EPILOGUE
  06. TENDERLY
  07. PEACE PIECE
  08. WHAT IS THERE TO SAY?
  09. OLEO
  10. EPILOGUE
  11. SOME OTHER TIME

(リバーサイド/RIVERSIDE 1977年発売/VICJ-61329)
(ライナーノーツ/オリン・キープニュース,青木和富)
(紙ジャケット仕様)

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ビル・エヴァンス / ニュー・ジャズ・コンセプションズ4

NEW JAZZ CONCEPTIONS-1 ビル・エヴァンスの“地味な”デビューCDNEW JAZZ CONCEPTIONS』(以下『ニュー・ジャズ・コンセプションズ』)は,瑞々しくも斬新なコンセプトで練り上げられた,正に『ニュー・ジャズ・コンセプションズ』なピアノ・トリオが響いている。

 『ニュー・ジャズ・コンセプションズ』を聴いて,まず沸き上がってくる感情の第一声は「ビル・エヴァンスよ,よくぞ独自路線に踏みとどまってくれました」の思いである。
 事実『ニュー・ジャズ・コンセプションズ』でのビル・エヴァンスは「この先,どっちに転ぶか分からない」アイデンティティのジャズ・ピアノを弾いている。
 そう。『ニュー・ジャズ・コンセプションズ』の印象は“新世代のバップ・ピアニスト”のデビュー盤。「バップなピアノが新しくなったなぁ〜」程度の印象であって,今後,ジャズ・ピアノに革命を起こす最重要人物のデビュー盤とは予想できないのであるが…。

 ズバリ『ニュー・ジャズ・コンセプションズ』の聴き所は,後にビル・エヴァンス生涯のレパートリーとなる【ワルツ・フォー・デビイ】と【マイロマンス】でのソロ・ピアノ
 ほんの1分17秒で終わった(終わざるを得なかった)【ワルツ・フォー・デビイ】&ほんの1分58秒で終わった(終わざるを得なかった)【ワルツ・フォー・デビイ】。しかし,テーマの弾き加減は“秀逸”である。メロディアスなロマン主義〜。

 つまりはこういうことだ。『ニュー・ジャズ・コンセプションズ』時点でのビル・エヴァンスは,この2トラックのテーマ部以外は思案中。まだテーマをハイライトとしてイントロやBメロ聴かせる才能は発展途上。ピアノソロで聴かせるには2分弱が限界だった?

 そう。ビル・エヴァンスの個性とは単純に「テーマ弾き」であると思うのだが,この「テーマ弾き」を侮るなかれ。ビル・エヴァンスというジャズ・ピアニストは,そんじょそこらの「テーマ弾き」にはない“強烈なパワー・プレイ”が音を立てずに襲ってくる。← この音楽なのに「音を立てずに」という矛盾がミソ。

 ビル・エヴァンスというピアニストは,単なる優美さや繊細さだけで語られる存在ではなく,確固とした強靭さをも併せ持っている。きっぱりとして凛としている。「メチャメチャ我が強い」のが透けて見える。柔らかい印象の外見に似合わず,熱いハートの“ジャズメン魂”に突き動かされた「真に生真面目な暴れん坊」なのである。
 そんな創造のマグマが内に向かっているのがいいんだよなぁ。噴火しても安心な活火山なんだよなぁ。

NEW JAZZ CONCEPTIONS-2 ゆえに,すでに曲として完成されていた【アイ・ラヴ・ユー】や【スピーク・ロウ】ではベーステディ・コティックドラムポール・モチアンとのピアノ・トリオは歌えている。
 「テーマ弾き」としてのスタンスを崩さずに“新世代のバップ・ピアニスト”らしいアドリブ・ラインがリズミック。このバップなノリと曲の構成を分析しトータル・コーディネートのアクセントしてのアドリブ。この波長が調和するから美しいんだよなぁ。

 ケチをつけるつもりで書き始めたのに,結局は好きなんだよなぁ。『ニュー・ジャズ・コンセプションズ』が“地味に”好きなんだよなぁ。

  01. I LOVE YOU
  02. FIVE
  03. I GOT IT BAD AND THAT AIN'T GOOD
  04. CONCEPTION
  05. EASY LIVING
  06. DISPLACEMENT
  07. SPEAK LOW
  08. WALTZ FOR DEBBY
  09. OUR DELIGHT
  10. MY ROMANCE
  11. NO COVER, NO MINIMUM (take 2)
  12. NO COVER, NO MINIMUM (take 1)

(リバーサイド/RIVERSIDE 1956年発売/VICJ-60350)
(ライナーノーツ/オリン・キープニュース,小西啓一)
(紙ジャケット仕様)

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NHK-FM / プレイバック 東京JAZZ 2012 −2日目− / CASIOPEA 3rd

東京JAZZ 2012-2 昨日,NHK−FMにて「プレイバック 東京JAZZ 2012 −2日目−」なる特別番組が放送されました。

 2日目の主役はエスペランサボブ・ジェームス・クインテットも良かったのですが,やっぱりカシオペア3rd! というか「東京JAZZ 2012」2日間通しての主役がカシオペア3rd! カシオペア3rdのお披露目なのでした。

 果たしてその出来は? 暴言を放つと「いたって普通」。6年間のブランクは感じなかった。というか6年前と何ら変わっていなかった。実際には,やっぱり向谷実の穴は大きかったなぁ。
 演奏面の話ではない。MCの話。野呂一生が回すメンバー紹介は味気ない。テンションが真面目モードなんだよなぁ。う〜む。

 新メンバー=大高清美キーボード・プレイは向谷実の延長線。桜井哲夫の後釜としてのナルチョ神保彰の後釜としての日山正明のようなインパクトを感じない。オルガニストのクセがない。う〜む。

 そんな向谷実の最新情報をネットで発見。「プレイバック 東京JAZZ 2012 −2日目−」への出演がかなわなかったNHK−FMへの向谷さんの八つ当たりの恨み節?(冗談です)
 NHK紅白の生放送中に一部のバンド演奏を除きほぼ全部がカラオケとなった異常事態に「カラオケってもう表示しちゃったっていいよ」「生演奏することが難しい歌合戦というのがそもそもわからない」とツイッター上でつぶやいていたそうですよっ。
 正に正論。仮に「NO NAME HORSES」か「B.B.STATION」がバックを演るなら管理人も紅白見るんです〜。

 収穫は演奏ではなく,神保彰の「スペシャルサポート」裏話。
 野呂さん,神保さんに「正式メンバーになってよ」と頼んだらしい。そしたら神保さん曰く「一回辞めたバンドに入りたくない」だけだそうです。うわっ,不仲説一蹴。
 しかし,その後で脳裏をよぎる,だったら桜井さんは? 司会屋さんは? 再結成してよかったの? 話題先行だったかなぁ。
 野呂さん,ここからですよっ。ガンバっ,カシオペア3rdっ。

 ラジオ放送を聴いただけなのに,すっかり“行ってきた”気分。いえいえ,やっぱりジャズ・フェスは参加してこそナンボ。
 今年こそ参戦「東京JAZZ 2013」。待ってろよ「東京JAZZ 2013」。

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9月9日(日)昼 『GROOVE

・13:00〜13:50 「バルカン・ビート・ボックスSpecial Guest: SOIL&“PIMP”SESSIONS
・14:05〜14:55 「タワー・オブ・パワー
・15:10〜16:10 「RUFUS featuring スガシカオ with Special Guests タワー・オブ・パワー Horns Section

9月9日(日)夜 『PUT OUR HEARTS TOGETHER

・18:00〜18:50 「エスペランサ・スポルディング Radio Music Society
・19:05〜20:05 「カシオペア3rd
・20:20〜21:20 「ボブ・ジェームス・クインテット featuring スティーヴ・ガッド,ウィル・リー,デイヴ・マクマレイ,ペリー・ヒューズ Very Special Guest 松田聖子

NHK-FM / プレイバック 東京JAZZ 2012 −1日目− / 小曽根真

東京JAZZ 2012-1 昨日,NHK−FMにて「プレイバック 東京JAZZ 2012 −1日目−」なる特別番組が放送されました。

 お正月にぶち抜き6時間45分。しかも2日連続放送。部屋を出たりはったりの生活で全部聴き続けることはできませんでしたが,在宅中は箱根駅伝などすっかり忘れてラジオにカブリツキ! あぁ,なんと贅沢なお正月休みなのでしょう。

 午前中はキース・ジャレット。午後は「東京JAZZ 2012」。就寝前にはビル・エヴァンス。合間にパット・メセニー矢野沙織。お正月なのに黄金週間先取りなのでした。
 音楽以外は,友人と出かけたり,夜にはおよばれしてビール,ワイン,日本酒,焼酎に超豪華和洋折衷の大皿おせち盛り。実家に帰らないお正月は良心が痛むのです。

 肝心の「プレイバック 東京JAZZ 2012」! これ,聴き逃したジャズ・ファンは残念でした。東京JAZZ 2012に実際に出かけたという読者の皆さんも聴くべきでした。
 なんと!東京JAZZ 20122日間の演奏をカットなしの全曲放送ですよ! 聴く前は「どうせ再放送なんでしょう。お正月の枠埋めなんでしょう」。そのように侮っていた管理人がバカでした。内容濃厚の超充実。MCもこの番組用に録り直しているし高音質にしてノーカット。。この2日連続放送,パッケージングして売りに出せますよ。
 年末特番は紅白ではなくガキ使でした。TVはイマイチでもラジオは最高なのがNHK。国営放送のスケールの大きさ。これは侮れません。 

 1日目の主役は小曽根真でしたね。「小曽根真 JAZZ JOURNEY with エリス・マルサリス,クリスチャン・マクブライド,ジェフ“テイン”ワッツ photo: 篠山紀信」と題された小曽根自身のセットも素晴らしかっが,急遽,オーネット・コールマンの代役で臨んだ,スペシャル・プログラム「東京JAZZ 2012 SUPER SESSION directed by 小曽根真」が最高だった。

 すでにオーネット・コールマンの手を離れたジャズスタンダードの【TURNAROUND】と【LONLY WOMAN】。
 小曽根真ピアノ・メインで聴くオーネット・コールマン。やっぱりオーネットオーネット。でも小曽根真なんだよなぁ。

 ラジオ放送を聴いただけなのに,すっかり“行ってきた”気分。「中洲JAZZ 2012」は行かないと聞けなかったのに「東京JAZZ 2012」は行かなくとも聞ける。これは来年も「中洲JAZZ」へ居残りで「東京JAZZ」はNHKさん!?

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9月8日(土)昼 『THE SONGS

・13:00〜13:50 「TAKE 6
・14:05〜14:55 「ベン・E.キング & 村田陽一 with HIS BIG BAND
・15:10〜16:10 「バート・バカラック

9月8日(土)夜 『JAZZ ROOTS

・18:00〜19:00 「小曽根真 JAZZ JOURNEY with エリス・マルサリス,クリスチャン・マクブライド,ジェフ“テイン”ワッツ photo: 篠山紀信
・19:15〜20:05 「ジョー・サンプル & ザ・クレオール・ジョー・バンド
・20:20〜21:20 「東京JAZZ 2012 SUPER SESSION directed by 小曽根真

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