アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2013年06月

本田 雅人 / CARRY OUT4

CARRY OUT-1 『CARRY OUT』を初めて聴いた時,管理人はT−スクェアのリーダー=安藤まさひろになった気分がした。
 安藤まさひろならきっとこう言ったことだろう。「本田くん,凄〜い。凄すぎるよ…」。

 そう。『CARRY OUT』でイメージしたは,なぜかT−スクェアの「選考会」。その昔,何かの雑誌で読んだことだが本田雅人が「選考会」に用意してきたデモ・テープが「それはそれは完璧で。本田雅人の弾くギター・フレーズをなぞるのが大変だった」という美談が思いに浮かんできた。『CARRY OUT』を聴いていると,安藤まさひろ一流の冗談が,冗談とは思えなくなってきた。

 アルト・サックスソプラノ・サックステナー・サックスバリトン・サックスEWIフルートコーラスシンセプログラミングでの“T−スクェア”な本田雅人に加えて,初披露となるトランペットコルネットトロンボーンクラリネットアコースティックピアノエレクトリックピアノアコースティックギターエレクトリックギターエレクトリックベースドラムまでを“完全演奏”する本田雅人

 ギターソロベースソロピアノソロ…。あぁ,このギタリスト本田雅人いいよなぁ〜。あぁ,このベーシスト本田雅人いいよなぁ〜。あぁ,このピアニスト本田雅人いいよなぁ〜。

 そう。『CARRY OUT』は,本田雅人の本業である“ハイパー・サックス・プレイヤー”に加えて,他の同業楽器演奏者を脅かす“マルチ・サックス・プレイヤー”にしてオール・コンポーズ&アール・アレンジメント+セルフ・プロデュース! 何から何まで一人完結の多重録音!
 安藤まさひろの目が点となり→目が泳ぎ始め→腰を抜かして→椅子から転げ落ちる気分を管理人も体感した思いがしたのだ。管理人SAY「本田さん,凄〜い。凄すぎるよ…」。

CARRY OUT-2 それで勝手に管理人セレクトな『CARRY OUT』の選考結果を。

 当選したのは,超チャーミングな【MERMAID KISS】。本田雅人の十八番=【サックスのためのソナタ第18番「おはこ」】の『CARRY OUT』版=【JAZZの世界旅行】。ご機嫌ソングの【ヒマワリ】。正に今昔風なほのぼの系【今昔物語】。モロ本家スクェア楽曲な【ON THE WIND】。

 あれっ,おかしいな。意図的に選んだわけではないのにリード楽器が【MERMAID KISS】はフルート,【JAZZの世界旅行】はトランペット,【ヒマワリ】【今昔物語】【ON THE WIND】はEWI。なにゆえサックス曲が選考落ち!?

 単純に以上の理由で『CARRY OUT』は星4つとさせていただきます。管理人にとっての『CARRY OUT』は“ハイパー・サックス・プレイヤー本田雅人をサイドメンとして迎えた5曲だけのミニ・アルバムなのです。

  01. Calling The Sun
  02. Mermaid Kiss
  03. Blue Black
  04. Happy Go Lucky
  05. Jazzの世界旅行
  06. Marina Piccola
  07. ヒマワリ
  08. 今昔物語
  09. Running High
  10. On The Wind
  11. 夏の終わりに

(ビクター/JVC 1999年発売/VICJ-60392)
(デジパック仕様)

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ビル・フリゼール・バンド / ルックアウト・フォー・ホープ5

LOOKOUT FOR HOPE-1 “鬼才”ビル・フリゼールが結成した自己名義のバンド=「ビル・フリゼールバンド」のデビュー盤『LOOKOUT FOR HOPE』(以下『ルックアウト・フォー・ホープ』)。

 予想通り=期待通りに『ルックアウト・フォー・ホープ』でもビル・フリゼールの“不思議ちゃん”ワールド全開!
 ただし,ハンク・ロバーツチェロが効きすぎてしまった副産物なのだろう。ビル・フリゼールの“不思議ちゃん”ワールドが固まってきている。『イン・ライン』で感じた“浮遊感”や“狂気”がバンド・サウンドとして上手に固定化できている。 

 『ルックアウト・フォー・ホープ』での混沌とした“ごった煮”感のバンド仕様が,かえってビル・フリゼールソロギターを浮き上がらせる仕掛けなの? チェロあるいはバンジョーが,こんなにもハマッたジャズ・アルバムはそう滅多にあるものではない。

 『イン・ライン』での異空間が『ルックアウト・フォー・ホープ』で立体化している。エレクトリックアクースティックがクロスする,奥行きのあるジャズ・ギターとして進化している。
 チェロをも呑み込むジャズ・ギターが無敵! そう。ビル・フリゼールの懐の深さこそが“宇宙空間”! ブラックホールのように,そこで鳴っている音楽だけでなく,聴いているリスナーさえをも呑み込んでみせる。管理人もビル・フリゼールの体内に取り込まれてしまった → HELP ME!

 そう。「ビル・フリゼールバンド」の3人のメンバーは,すでにビル・フリゼールに取り込まれてしまっている。司令塔=ビル・フリゼールの意のままに“ビル・フリゼールの音”を発している。

LOOKOUT FOR HOPE-2 『ルックアウト・フォー・ホープ』にはビル・フリゼールの“影武者”がいる。バンド・メンバー=チェロハンク・ロバーツベースカーミット・ドリスコルドラムジョーイ・バロンが,個性全開で,ただし
ビル・フリゼール“ばり”に演奏していく。だ・か・ら立体的な“不思議ちゃん”ワールド全開!

 一人多重録音メイン+ゲスト・ベ−シストの『イン・ライン』を越えた,四人による“疑似”一人多重録音作『ルックアウト・フォー・ホープ』。
 「伸びやかなまま揺らぐリリカルな静けさ」を基調とするECMの申し子=ビル・フリゼールの“バンド・サウンド”を堪能できる。

  01. Lookout for Hope
  02. Little Brother Bobby
  03. Hangdog
  04. Remedios the Beauty
  05. Lonesome
  06. Melody for Jack
  07. Hackensack
  08. Little Bigger
  09. The Animal Race
  10. Alien Prints

(ECM/ECM 1988年発売/UCCE-3028)
(ライナーノーツ/松永紀代美)

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ビル・フリゼール / イン・ライン5

IN LINE-1 自称「ジム・ホールのノートのジミ・ヘンドリクスのサウンドを持つギタリスト」=ビル・フリゼール

 いや,ウソである。ビル・フリゼールジャズ・ギターには,確かにジム・ホールジミ・ヘンドリクスの香りもするが,基本はウェス・モンゴメリーの系譜に位置している。
 しかしビル・フリゼールの音楽はジャズ・ギターというよりも,トランペットマイルス・デイビステナー・サックスソニー・ロリンズを聴いているようでもあるし,ジャズというジャンルを越えてブルースやロック,はたまたサーフィン・ミュージック,カントリー,レゲエの香りを感じてしまう“ウルトラ”雑食オールラウンダー!

 管理人がビル・フリゼールを語るなら「チャーリー・パーカーのノートのオーネット・コールマンのサウンドを持つギタリスト」!
 ビル・フリゼールの本質は“モダン・ジャズの創始者”チャーリー・パーカーと“ジャズの革命児”オーネット・コールマンのブレンドである。ただしブレンドの比率はチャーリー・パーカーオーネット・コールマンを足しても40%。残りの60%の成分は解析不能である。

 ビル・フリゼールは「一体どこから来て,一体どこへ迎おうとしているのか?」。チャーリー・パーカーで始まりオーネット・コールマンで変化を遂げて以来,長らく停滞していたジャズ・シーンのメジャー・バージョン・アップ。
 ビル・フリゼールギターには,ジャズ・シーンを一遍させてしまうだけの“メガトン・パワー”が秘められている。

 管理人がここまでビル・フリゼールを買っている理由は,ビル・フリゼールジャズ界きっての“不思議ちゃん”であるからだ。
 とことん聴いてもよく分からない。全く分からないわけではないのだが,以前の常識から外れているので,どう受け止めていいのかが分からない。しかし確実に難解ではない。バックとも見事に調和している。かぁ〜。
 ズバリ,ビル・フリゼールのアプローチはモダン・ジャズの世界に突如としてあらわれた“突然変異”のようなのだ。

IN LINE-2 とにかくビル・フリゼールデビューCD=『IN LINE』(以下『イン・ライン』を聴いてみてほしい。
 聴けば分かるさ。何とも表現しようがない,この管理人のもどかしさが…。

 『イン・ライン』は正統派のモロECMかぶりの王道ギター。実にクリアーである。しかし理路整然とした中で展開されているのは“狂言”のようである。明快なのに歪んでいる。
 ビル・フリゼールのフレージングは実直極まりない。ビル・フリゼールパット・メセニージョン・スコフィールドのようにアウトはしない。だから掴めそうななのに,その一歩手前で,でも絶対に掴みきれない揺らぎの歪み。

 『イン・ライン』を聴いていると,どこかの宇宙空間に連れ去れるかのようである。意識はハッキリしている。宙に浮いた瞬間も覚えている。でも地面から一歩足が浮いた瞬間から,今自分がどこに浮いているのか記憶を失くしてしまう。
 理解できるのはビル・フリゼールと2人して“歪み空間”に浮いている。その1点だけ。たとえ100回聴き込もうとも…。

  01. Start
  02. Throughout
  03. Two Arms
  04. Shorts
  05. Smile On You
  06. The Beach
  07. In Line
  08. Three
  09. Godson Song

(ECM/ECM 1983年発売/UCCE-3018)
(ライナーノーツ/村井康司)

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伊東 たけし / T.K.COVERS4

T.K.COVERS-1 伊東たけしは「ポップなメロディ・メーカー」に非ず。果たしてその真実は「音世界のメロディ・メーカー」である。
 つまり伊東たけしオリジナルな世界観を有している。「ザ・伊東たけし」な音色がある。← あっ,伊東たけしはネイロではなくネシロでしたねっ。

 スクェアの名曲,例えば【HEARTS】【FORGOTTEN SAGA】【TWILIGHT IN UPPER WEST】などのバラードは勿論のこと,アゲアゲ系でも【BIG CITY】などは伊東たけしアルト・サックスでないと様にならない。
 本田雅人“命”の管理人であっても【HEARTS】【FORGOTTEN SAGA】【TWILIGHT IN UPPER WEST】【BIG CITY】の4曲だけは本田雅人ではなく伊東たけしに吹いてほしい。伊東たけしの「曲理解の才能」が大好きなのだ。

 そんな「音世界のメロディ・メーカー」伊東たけしの面目躍如たるカヴァー・アルバム集。それが『T.K.COVERS』!
 『T.K.COVERS』での伊東たけしは,世界の多くのジャズメンも取り上げたことのあるポップスの大ヒット曲を“自分色に染め上げている”! こんなアレンジは唯一無二にしてTK節・大全開! アルト・サックスブロウ一発!

 バックの音は軽い。アレンジもラフと来ている。伊東たけしの「曲理解の才能」を完全に狙ってきたな〜! イントロとテーマをサイドメンで素直に奏で,サビの伊東たけしアルト・サックスブロウ一発!&アドリブ一発!
 そう。『T.K.COVERS』にテイストは,ありがちなスタンダード曲に対するリスペクトオマージュというよりも,挑戦的で「この曲はこう吹くともっとカッコよくなる」的な過激さが伴っている。ええい,この曲は本田雅人ではなくオレに吹かせろ! オレこそが「元祖・オレ様」だ〜!?な感じがする。

 管理人の中で『T.K.COVERS』と来れば,伊東たけしが情感薄目にメロウする【DUST IN THE WIND】が全てだった。伊東たけしソロになった喜びは【DUST IN THE WIND】に凝縮される,と思っていた。しかし,ある夜を境に『T.K.COVERS』=【SHE’S OUT OF MY LIFE】へと変化した。

 それはラジオから流れてくる【SHE’S OUT OF MY LIFE】の原曲=マイケル・ジャクソン。「どこかで聞き覚えがあるなぁ。何だったかなぁ」。そんな意識で聴き続けた大サビのマイケル・ジャクソンの泣きが伊東たけしの泣き! マイケル・ジャクソンのエモーショナルが伊東たけしのエモーショナル! 何だか急に悲しくなってお酒を飲みながら涙した…。

 その日以来【SHE’S OUT OF MY LIFE】は【HEARTS】【FORGOTTEN SAGA】【TWILIGHT IN UPPER WEST】と同格へと昇格。
 【SHE’S OUT OF MY LIFE】の「曲理解の才能」がマイケル・ジャクソン・レベルにして,アルト・サックスブロウマイケルつながりでマイケル・ブレッカー・レベル。大物2人と肩を並べた伊東たけしの大名演の二重丸〜。

T.K.COVERS-2 管理人の結論。『T.K.COVERS批評

 「音世界のメロディ・メーカー」=伊東たけしの「曲理解の才能」が完璧にハマッタ『T.K.COVERS』。伊東たけしの“歌い込み”で,カヴァー曲が「フラッグシップ」に化けている。
 でも計8曲のトータル34分の演奏では星5つはあげられない。伊東さん,スクェアもいいけどそろそろソロもお願いしますよ。ジャズじゃないほうがいい。できれば『T.K.COVERS 2』が聞きたいかなぁ。

  01. September
  02. That's the way (Radio edit)
  03. Listen to the music
  04. If
  05. Dust in the wind
  06. If you don't know me by now
  07. Get ready
  08. She's out of my life

(アトランティック/MMG ATLANTIC 1995年発売/AMCM-4212)

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須藤 満 / FAVOR OF MY FRIENDS5

FAVOR OF MY FRIENDS-1 「須藤満のみなさんのおかげです・ツアー」のセッションライブCD盤=『FAVOR OF MY FRIENDS』(←タイトルは「みなさんのおかげです」の英訳です。とんねるずの「…でした」の放送前?)を聴くと,須藤満こそが“バンドの要”であることが良く分かる。

 このセッションライブを聴いた瞬間,TRIXを連想してしまった。ドラム神保彰熊谷徳明のように…,キーボード高橋亜土窪田宏のように…,ギター大橋勇平井武士のように…(あっ,ギターJETよりも菰口雄矢の方がイメージ通り!)。
 一度「須藤満のみなさんのおかげです・ツアー」=TRIXライブと認識してしまったので,もう元には戻れません。トホホ。

 ん? リリースが1997年11月。TRIX結成前じゃん。“TRIXの母体”は「須藤満のみなさんのおかげです・ツアー」なのである。TRIXファンの皆さんは,そこんところよ〜く覚えておくように。
( そうなんです。管理人が『FAVOR OF MY FRIENDS』を入手したのはTRIXデビュー後数年してからでした。リアルに聴いていないくせして偉そうに! NO! こんな聴き方したから発見することもあるんです! 後追いの美学なのです! )

 入手したのは遅かったのですが『FAVOR OF MY FRIENDS』はかなりの回数聴き込みました。かなりの引っ掛かり具合で,実は骨太,中々消化できませんでした。そんな中,ついにスッキリできたのが,冒頭で書いた“TRIXのルーツ”が須藤満セッションバンドにあったという事実。須藤満こそが“TRIXの要”=“バンドの要”であるという事実。
 TRIX熊谷徳明バンドだけれど「ストさんあってのTRIX」だと思う。JETが去り窪田さんが去った今,しみじみとそう思う(泣)。JET窪田さん,好きだったのに(泣)。

 そんな“バンドの要”の須藤満が『FAVOR OF MY FRIENDS』でコンビを組んだは「日本一」→「世界一」の名ドラマー神保彰! ヒャッホー。ある意味“夢の組み合わせ”!
 神保彰のサポートを受けて須藤満が思う存分前に出ている。これぞ“男のベーシスト魂”を彷彿とさせる大熱演。スクェアでのノリストノリ・竹裕之スト・ウ満)でもTRIXでのノリスト熊谷・ノリ・明スト・ウ満)とも違うジンストでの須藤満はストレート・ライン。もはやベースよりもギターに近い6弦ベースのハイ・テクニック!

FAVOR OF MY FRIENDS-2 そう。『FAVOR OF MY FRIENDS』での須藤満ベース・ラインはT−スクェアTRIXで聴かせるポップ・インストゥルメンタルではなく,超絶技巧なフュージョンベース・ラインである。キリキリのカリカリでドラムに,時にはギターキーボードにも絡みつく。

 セッションベーシスト須藤満が超カッコイイ。須藤満のこのベースセッションベーシストしていた頃のマーカス・ミラーとかバーニー・ブルネルのような,渡辺香津美セッション・アルバムで響いているタイトなベースのあの感じ。

 全7曲のセッション・ナンバーと思いきや,これが1曲1曲カラーの異なる名曲。特にお気に入りなのが【THE SUN IS RISING AGAIN】。
 高橋亜土の“白眉の”キーボードソロを受けた大橋勇がロックン・ロールしまくっている。フロントの2人に煽られた,あの神保彰が本気で燃え上がってしまっている。
 5分43秒からのオオラスはJ−フュージョン史上,語り継がれねばならない大名演である。

  01. ON THE TRACK
  02. KEY HUNTER
  03. SUCCESS MOON
  04. 届かない電話〈消えた花嫁の謎〉
  05. ASIAN MOGLER
  06. カーニバル殺人事件
  07. THE SUN IS RISING AGAIN

(ヴィレッジ/VILLAGE 1997年発売/VRFL0001)
(ライナーノーツ/須藤満)
(デジパック仕様)

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本田 雅人 / GROWIN'5

GROWIN'-1 本田雅人の“最高傑作”は『ILLUSION』と『REAL−FUSION』の双璧。本田雅人“命”のマニア盤なら『CROWDED COLORS』である。
 果たして本田雅人の“愛聴盤”は本田雅人デビューCD=『GROWIN’』。

 『GROWIN’』には他のソロCDでは味わえない“安心感”がある。ものの見事に本田雅人の個性がパッケージング → 今聴いても「そこに本田雅人がいるような」真空パック。
 そう。『GROWIN’』は本田雅人ファンの主食。白ごはんである。いつ食しても,どこで食してもOK。対する『ILLUSION』はステーキであり『REAL−FUSION』がハンバーグであり『CROWDED COLORS』はミートソース。← なんのこっちゃ?

 つまり『ILLUSION』『REAL−FUSION』『CROWDED COLORS』を単品で楽しむことは可能だが,毎日聴き込む音楽としては向いていない。ハラハラ・ワクワク・ドキドキの伴うカッチリ感だけでは通してゆけない。
 しかし『ILLUSION』と『REAL−FUSION』の間に『GROWIN’』が,『REAL−FUSION』と『CROWDED COLORS』の間に『GROWIN’』が供されると,これが全然イケてしまうのだから面白い。やはり白ごはんがあるとおかずが進む〜。だからこそ“Mr.安心感”な『GROWIN’』が“愛聴盤”なのだ。

 『GROWIN’』の相当に詰め込まれて凝縮された感のある完璧なトータル・コーディネイト! 音の隙間などないシーツ・オブ・サウンドのキャッチーさ! 超絶テクを聴きやすさに変換させ得るサックス・プレイヤーは歴史を通じて本田雅人しか絶対に存在しない! 『GROWIN’』を聴く度に,最後は「本田雅人はこうでなくっちゃ」と思ってしまう。本田雅人の「音楽力」に説得されてしまい契約書にハンコを押してしまうのだ。

GROWIN'-2 『GROWIN’』の黄金のレパートリー。全曲ハズレなしにして現ライブのレパートリー。本田雅人お得意のキメキメの変拍子も勿論あるが,意外とほのぼの系やポップス系が胸を打つ。特に何てないバラードの【夏のサンタクロース】は他の9曲の流れがあるから泣けてくる。そういう意味でもプレイヤー,作曲家,アレンジャーとしてアルバム全体の流れにまで気を配る“天才”本田雅人がギッシリなのです。

 ここで【サックスのためのソナタ第18番「おはこ」】を例に本田雅人の“天才”を解説しておくと,目のまわるような超絶技巧をイントロで使ったかと思えば楽しげな8ビートになり途中でいきなりビッグバンド風4ビートな展開になり…。サックス・プレイヤーとしてもソプラノ・サックスアルト・サックステナー・サックスをオーバーダブしたり,3種類のサックスソロの掛け合いをしてみたり…。
 そう。【サックスのためのソナタ第18番「おはこ」】とは【本田雅人のためのソナタ第18番「おはこ」】である。本田雅人の人一倍多い引き出しが堪能できます。いや〜,凄いを通り越してスサマジイ。でもどことなく【サックスを壊すためのソナタ第18番「おはこ」】に聴こえてくる。大人の遊びなんだろうなぁ〜。

GROWIN'-3 『GROWIN’』で感じる“安心感”。管理人はきっと無意識のうちに『GROWIN’』に【第2のメガリス】を求めていたのだと思う。T−スクェアを脱退してまで作り上げた“オレ様”のソロデビュー盤なのだから…。

 そう。管理人が『GROWIN’』で感じる“安心感”とは【第2のメガリス】不在から来る“安心感”。その実,きっと相当に凄い超絶技巧な『GROWIN’』。いや,もう『GROWIN’』は暗譜できているのだから…。管理人の頭の中で1曲目から10曲目までよどみなく流れるのだから…。

 上には上。強い刺激も繰り返し受け続けると物足りなくなってしまう。ハードル高くてごめんなさい。でも管理人の期待値のハードルを高く上げたのは誰なのでしょうねっ。
 だ・か・ら『GROWIN’』は“愛聴盤”。だ・か・ら“最高傑作”は『ILLUSION』と『REAL−FUSION』〜。

PS 「GROWIN'-3」は封入特典「サイン入りポストカード」です。

  01. Smack Out
  02. Farmscape
  03. 3/4/5(ワルツでGO!)
  04. Crescent Moon
  05. Joy
  06. サックスのためのソナタ第18番「おはこ」
  07. Turning of the Dream
  08. Afternoon
  09. Condolence
  10. 夏のサンタクロース

(ビクター/JVC 1998年発売/VICJ-60238)

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NHK総合 / みんなのうた / TOKU

NHK みんなのうた - 君へのファンファーレ 日本唯一のジャズ・ヴォーカリストフリューゲル・ホーン・プレーヤー=TOKUがやってくれました。
 1961年の放送開始以来,計1300曲以上もの音楽を紹介・放送してきたNHK「みんなのうた」に,ジャズ・ミュージシャンとして史上初登場の快挙を成し遂げてくれました。
 それが2013年6月・7月の「みんなのうた」=【君へのファンファーレ】。正しくTOKUによるジャズの【ファンファーレ】!

 以下,NHKによる【君へのファンファーレ】の解説文。
 「若い世代が夢を描きにくくなっている現在,夢中になれることが見つけられたら,世界はどんなに輝きに満ちたものになるかを子どもたちに伝えます。そんな思いから【君へのファンファーレ】は生まれました。子どものころTOKUが夢中になったのはジャズ。そのときの『わくわくどきどき』感を胸に秘め,説得力あるメッセージを子どもたちに届けます。温かみのある西内としおのアニメが作品の魅力をさらにパワーアップします」。

 東日本大震災のチャリティーではシンディ・ローパーと共に「音楽の力」で被災地にエールを届け続けたTOKUの次なる願いは日本全国の子供たちの“夢”。
 管理人も子供の頃「みんなのうた」で唱歌を覚え「トムとジェリー」でオーケストレーションに自然と接することができたと思う。子供の頃に覚えた音楽が原動力となり,今の“夢見る”管理人を形造ってくれたと思う(管理人の場合は失敗例なのですが…)。

 管理人としては歌の間奏で流れるTOKUの“超絶”フリューゲル・ホーンジャズに目覚めるチビッ子が増えるとうれしいなぁ。出でよ,第2の矢野沙織〜。

 なお【君へのファンファーレ】の放送日程は,2013年6月・7月の,NHK総合毎週月・水・日 10:55〜,NHKEテレは毎週月・水 16:00〜,毎週火・木 12:55〜,NHKラジオ第二放送は毎週月・水・金 12:10〜,毎週火・木・土 16:25〜。
 「みんなのうた」を見逃しそう聞き逃したそうな読者の皆さんはTOKUのニュー・アルバム『DREAM A DREAM』を買ってください。【君へのファンファーレ】が,もち収録されています。

 どうか,日本全国のチビッ子たちが,TOKUの熱い願いから生まれた【君へのファンファーレ】に励まされ,未来への希望を鮮明に思い描くことができますように…。

ビル・エヴァンス / ビル・エヴァンス・トリオ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード〜8. 18, 19674

BILL EVANS TRIO AT THE VILLAGE VANGUARD - AUGUST 18, 1967-1 どこで読んだのか覚えていないが,ビル・エヴァンスのお気に入りのドラマーフィリー・ジョー・ジョーンズだと書いてあったのを覚えている。
 なぜ覚えているのかというと「絶対に有り得ない」と瞬間的に思ったからだ。理論家のビル・エヴァンスが野生児のフィリー・ジョー・ジョーンズを求めているとは到底思えなかったから…。

 ビル・エヴァンストリオの歴代のドラマーの中には,確かにマーティ・モレルジョー・ラバーベラのような“暴れん坊”がいるのだが,フィリー・ジョー・ジョーンズは“暴れん坊”の質が違う。フィリー・ジョー・ジョーンズドラムではビル・エヴァンスがリリシズムを語ることはできないに違いない。

 論より証拠! 管理人はついに証拠を掴んだ! 『BILL EVANS TRIO AT THE VILLAGE VANGUARD−AUGUST 18,1967』(以下『ビル・エヴァンス・トリオ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード〜8. 18, 1967』)である! 聴いてみよ! 嬉々として楽しそうにピアノをドライブさせるビル・エヴァンスを!

 『ビル・エヴァンス・トリオ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード〜8. 18, 1967』にリリシズムはない。ハード・バップである。“バッパー”ビル・エヴァンスの降臨ライブである。この第一原因こそフィリー・ジョー・ジョーンズにある。

 名ドラマーフィリー・ジョー・ジョーンズが“バッパー”ビル・エヴァンスのツボを押し当てる。ギンギンなビル・エヴァンスが快調に飛ばす。ビル・エヴァンスが“ウィントン・ケリーのように”リズミカルに跳ねている。スインギーな名演だと思う。

 あっ,もしや本当にビル・エヴァンスフィリー・ジョー・ジョーンズがお気に入りだったのかもしれない…。
 しかしフィリー・ジョー・ジョーンズビル・エヴァンストリオのレギュラー・ドラマーに鎮座していたとするならば,最高に甘美な【マイ・フーリッシュ・ハート】〜【ワルツ・フォー・デビイ】への流れは完成しなかったわけであり…。

BILL EVANS TRIO AT THE VILLAGE VANGUARD - AUGUST 18, 1967-2 「何事もホドホドが丁度いい。何事もバランスが大事」。ビル・エヴァンスにとっての“ガス抜き”ドラマー=それがフィリー・ジョー・ジョーンズだったと思っている。

PS 「何事もホドホドが丁度いい。何事もバランスが大事」PART2。『ビル・エヴァンス・トリオ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード〜8. 18, 1967』のバランサーがベースエディ・ゴメス。いつもは弾きすぎるきらいのあるエディ・ゴメスが,ビル・エヴァンスのオン・ビートとフィリー・ジョー・ジョーンズのオフ・ビートの仲を取り持つ,真にベーシストらしい大仕事をしています。エディ・ゴメスの違った一面がモロに出ています。エディ・ゴメス・ファンにこそ『ビル・エヴァンス・トリオ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード〜8. 18, 1967』を聴いていただきたいと思います。

  DISC 1
  <1st Set>
  01. In a Sentimental Mood
  02. California, Here I Come
  03. You're Gonna Hear From Me
  04. Alfie
  05. Gone With the Wind
  06. Emily
  07. G Waltz
  08. Wrap Your Troubles in Dreams

  DISC 2
  <2nd Set>
  01. In a Sentimental Mood
  02. California, Here I Come
  03. You're Gonna Hear From Me
  04. Alfie
  05. Gone With the Wind
  06. Emily
  07. G Waltz
  08. Wrap Your Troubles in Dreams
  09. On Green Dolphin Street

  <3rd Set>
  10. G Waltz
  11. You're Gonna Hear From Me
  12. Wrap Your Troubles in Dreams
  13. Gone With the Wind
  14. Emily
  15. G Waltz

(ヴァーヴ/VERVE 2004年発売/UCCV-4113/4)
(CD2枚組)
(ライナーノーツ/杉田宏樹,ピーター・キープニュース)

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ビル・エヴァンス / ビル・エヴァンス・プレイズ・ビル・エヴァンス4

BILL EVANS PLAYS BILL EVANS-1 『BILL EANS PLAYS BILL EVANS』(以下『ビル・エヴァンス・プレイズ・ビル・エヴァンス』)は,ビル・エヴァンスの没後20周年に企画されたヴァーヴ時代のオリジナル・ベスト編集盤である。

 ビル・エヴァンスは多作家ではない。レパートリーの多くも有名スタンダードを生涯をかけて演奏し続けたものが多い。その意味で“作曲家”ビル・エヴァンスをテーマとした『ビル・エヴァンス・プレイズ・ビル・エヴァンス』は「企画賞」ものだと思う。
 
 ヴァーヴ限定だと分かってはいても,全曲オリジナルの『ビル・エヴァンス・プレイズ・ビル・エヴァンス』を通して聴くとビル・エヴァンスのインスピレーションの“迸り”が見えるような気がする。

 ビル・エヴァンスは演奏家としては内省的なプレイが特徴的だが,作曲は「外へ外へ」と向かっていく。一人思索にふけるというよりも誰かとの共演をイメージしたような作曲が多い。
 きっと新しいベーシストドラマーが自身のトリオに加入するたびに,その新メンバーの特質を念頭に置いて作曲したのではないか? あるいは亡きスコット・ラファロを思い浮かべながら…。

BILL EVANS PLAYS BILL EVANS-2 管理人の結論。『ビル・エヴァンス・プレイズ・ビル・エヴァンス批評

 ビル・エヴァンスは共演者に大いに影響されるタイプのピアニストにして,共演者に大いに影響されるタイプの作曲家である。新発見&再認識。

  01. ONE FOE HELEN
  02. FUNKALLERO
  03. ONLY CHILD
  04. ORBIT (UNLESS IT'S YOU)
  05. MY BELLS
  06. FUNNY MAN
  07. VERY EARLY
  08. WALKIN' UP
  09. N.Y.C.'S NO LARK
  10. G WALTZ
  11. TIME OUT FOR CHRIS
  12. THESE THINGS CALLED CHANGES
  13. A SIMPLE MATTER OF CONVICTION
  14. TIME REMEMBERED
  15. SOLO - IN MEMORY OF HIS FATHER, HARRY L.
     EVANS, 1891-1966; PROLOGUE・IMPROVISATION
     ON TWO THEMES・STORY LINE・TURN OUT THE
     STARS・EPILOGUE


(ヴァーヴ/VERVE 2000年発売/UCCV-4001)
(ライナーノーツ/杉田宏樹)

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ビル・エヴァンス / パリ・コンサート 25

THE PARIS CONCERT EDITION TWO-1 ビル・エヴァンスラスト・トリオとは「攻める」ビル・エヴァンスと「受ける」マーク・ジョンソンと「流す」ジョー・ラバーベラのことである。

 『THE PARIS CONCERT EDITION TWO』(以下『パリ・コンサート 2』)の主役は,いつにも増してアグレッシブなビル・エヴァンスジャズ・ピアノ
 ピアノの音色がクリアーに澄み切っており,何か「悟り」にも似たものを感じてしまう。「もう迷うことはない。力いっぱいやるだけだ」。死への決意を固めたかピアノが天国へ向かって飛翔する。

 そう。ビル・エヴァンスラスト・トリオで,ついに理想の音楽へと辿り着いたのだと思う。『パリ・コンサート 2』における“ためらいのない”ピアノ・タッチが澄み切った音色に表われている。「迷いのない」アドリブに表われている。
 ゆえに『パリ・コンサート 2』を聴き終えると,いつでも爽やかになる。ビル・エヴァンスジャズ・ピアノが管理人の邪念を全て洗い流してくれる思いがするのだ。

 ビル・エヴァンスと来るとスタジオ録音でのムッツリ・スケベな印象が強いのだが,管理人はビル・エヴァンスを聴き始めた友人に,マイルス・デイビスと同様,スタジオ盤とライブ盤は別物として切り分けて聴いてみることを奨めている。
 ビル・エヴァンスライブ盤はどれもスケベ丸出しの本性丸出し! 特に晩年は本能だけで演奏している雰囲気が有る!

 『パリ・コンサート 2』のハイライト=【NARDIS】を聴いてみてほしい。【NARDIS】もビル・エヴァンス“生涯の愛奏曲”の一つであり,初演の『EXPLORATIONS』からどんどん演奏時間が長くなっていたのだが『パリ・コンサート 2』ではついに17分の超長尺! しかもテンポが早回しと来ている! もはや【NARDIS】特有の陰影などかき消された“バップ調”【NARDIS】の白眉なこと!

 ピアノソロで始まり,徐々に緊張感がエスカレートする激しく自由奔放な表現の後に顔を出す,三者一体となってのテーマが提示される瞬間の高揚感!その後始まる“饒舌な”ベースソロと“豪快な”ドラムソロビル・エヴァンスピアノソロへのアンサー・フレーズがイッちゃっている! この異常な盛り上がりはピアノ・トリオの演奏レベルを凌駕した「気合注入型」の破壊力! 相当に凄い&迫力満点な“KO”【NARDIS】!

THE PARIS CONCERT EDITION TWO-2 苦しみながらも自己の音楽を磨くことを怠らなかったビル・エヴァンス。いいや,苦しみから逃れるためにピアノに向かわずにはいられなかったビル・エヴァンスビル・エヴァンスが最晩年に残したメッセージは深く美しい。

 ビル・エヴァンスにとってアドリブとは何だったか? 幻想的なのに一切の抽象性を排除したアドリブ。そう。ビル・エヴァンスにとってアドリブだけが「生きている証し」だったのだと思う。

 ビル・エヴァンスのメッセージを「的確に受け,的確に流した」マーク・ジョンソンジョー・ラバーベラ擁するラスト・トリオ。こんなに深い部分でビル・エヴァンスと共鳴できたベーシストドラマーは他にいない。
 管理人は『パリ・コンサート 1』と『パリ・コンサート 2』に特別な位置を与えている。ビル・エヴァンスがそうであったように…。

 『THE PARIS CONCERT』録音の10ヶ月後,ビル・エヴァンスは永眠する。死因は「肝硬変,気管支炎,出血性潰瘍」だったとされているが,果たして直接の死因は「歴史上一番時間をかけた自殺」である。

  01. Re: Person I Knew
  02. Gary's Theme
  03. Letter To Evan
  04. 34 Skidoo
  05. Laurie
  06. Nardis

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