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2013年11月

 アイドルから女優への転進は機を掴むのが難しい。  路線変更のタイミングを逸すれば新しく台頭してくるライバルたちに埋没に世間から忘れ去られてしまう。  東芝EMIが育てた“アイドル”大西順子の“大胆なイメージ・チェンジ”もうまくいかなかった。そう。『FRA ...

 昨日放送,FM福岡「ラジ★ゴン」にフライド・プライドがゲスト出演しました。  今週発売のニュー・アルバム『EVERGREEN』とカウトダウン・ライブ&3月のライブの2Daysのプロモーションです。  雪が舞い散る福岡へ到着し“半泣きした”SHIHOち ...

 本日,TOKYO−FM系「ディア・フレンズ」に渡辺貞夫がゲスト出演しました。  25年振りとなるブラジル録音のオリジナル『オウトラ・ヴェス 〜ふたたび〜』と年末恒例のクリスマス・ライブのプロモーションです。  御年80歳の渡辺貞夫は「自分のやりたいこ ...

 カシオペアとしては8年振り。3rdとしては初のオリジナル=『TA・MA・TE・BOX』。  「カシオペア・サード」最高! 『TA・MA・TE・BOX』のフタを開けたら“悶絶”が待っていました。  この結論はもしやご祝儀? リップサービス? 完全に駄盤 ...

 『PIANO QUINTET SUITE』(以下『ピアノ・クインテット・スイート』)こそ,大西順子の最高傑作!  『ピアノ・クインテット・スイート』を聴き通すと,大西順子のルーツが,デューク・エリントンでありセロニアス・モンクであり,そしてオーネット・ ...

 「渡辺香津美 × ジェフ・バーリン × ヴァージル・ドナティ」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。  さて,昨夜の「LIVEレポート NO.1」で大絶賛してしまいましたが,ここで白状いたします。管理人は最近の渡辺香津美にたいそう失望して ...

 行ってきました! 11/4「Gate’s7」の「渡辺香津美 × ジェフ・バーリン × ヴァージル・ドナティ」!  最初に書きます。昨夜の「渡辺香津美 × ジェフ・バーリン × ヴァージル・ドナティ」が2013年1番のライブでした。  スクェアの2回もディメン ...

 『ザ・トリオ』からわずか10ヵ月後の「ザ・トリオ」の2nd『THREE WISHES』(以下『スリー・ウィッシズ』)は『ザ・トリオ』とは異なり,ゲスト参加のトラックがハイライトと化している。  『スリー・ウィッシズ』で際立つ,直線的な「ザ・トリオ」の ...

 管理人にとってバド・パウエルの代表曲と来れば【クレオパトラの夢】で決まりである。しかし,これがモダン・ジャズの代表曲とか,ジャズ・ピアノの代表曲というお題に変われば【クレオパトラの夢】は外れる。  【クレオパトラの夢】はバド・パウエルの“命の音”に聴こ ...

 思うにバド・パウエルのヴァーヴ盤の世評が低いのは『JAZZ GIANT』(以下『ジャズ・ジャイアント』)のせいではなかろうか?  バド・パウエルの前期の演奏なのだから,当然『ジャズ・ジャイアント』も名演のオンパレード集に違いない。その点は認める。 ...

 「JOE CHAMBERS & FRIENDS FEATURING YOSHIAKI MASUO」名義と「増尾好秋 & ジョー・チェンバース」名義。果たしてその真実とは『NEW YORK CONCERTO』(以下『ニューヨーク・コンチェルト』)。   ...

 あの神保彰が櫻井哲夫の次なるパートナーとして指名したことから明らかなように,ブライアン・ブロンバーグこそ,ジャズ/フュージョン界随一の“超絶ベーシスト”である。  アコースティックもエレクトリックも,フレッテットもフレットレスも,ウッド・ベースからピ ...

 「LIVE DIMENSIONAL−2013 〜26〜」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。  最高の演奏に仕上がっていることは分かっていた。問題は管理人的・駄盤『26』がどう演奏されるかだけだった。  管理人の結論。新『26』批 ...

 行ってきました! 11/4「Gate’s7」(←看板はゲイツではなく霧島。行った人ならこの意味分かるはず)の「LIVE DIMENSIONAL−2013 〜26〜」!  DIMENSIONと九州は博多は「水が合う」! DIMENSION絶賛の福岡公演 ...

 南博。菊池成孔が最も敬愛するジャズ・ピアニスト。  菊池成孔フリークとしては,上記一文だけで購入動機としては十分である。  果たしてその菊池成孔・プロデュース=南博の『TOUCH & VELVETS QUIET DREAM』はストリングス入りの夜の音 ...

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。  『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアー ...

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