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2015年04月

 「3rdの2nd,次は3rdの3rd」と神保さんが紹介するくらい,ノリノリの“音遊び”満載な「カシオペア・サード」の『A・SO・BO』。  正直,ここまで遊んでくるとは思わなかった。雑誌のインタビュー記事やライナーノーツではオヤジギャグをカッ飛ばして ...

 チック・コリアの「アコースティック・バンド」とは,ピアノのチック・コリア,ベースのジョン・パティトゥッチ,ドラムのデイブ・ウェックルから成るピアノ・トリオ。  そう。チック・コリアの「アコースティック・バンド」とは「エレクトリック・バンド」あっての“派 ...

 管理人がチック・コリアのジャズ/フュージョンを聴いて涙したのは,後にも先にも「エレクトリック・バンド」の第3作『EYE OF THE BEHOLDER』(以下『アイ・オブ・ザ・ビホルダー』)だけである。  『アイ・オブ・ザ・ビホルダー』を聴いてもいな ...

 「TKY」とは,TOKUのT,日野賢二のK,小沼ようすけのY。  それぞれソロ・デビューから約5年。すでにジャズ/フュージョン・シーンを牽引すべきビッグネームとなり,ジャズメンとしての一層の飛躍を迎えた時期に,敢えて「ソロ封印」の“スーパー・セッショ ...

 管理人にとってチック・コリアと来れば「エレクトリック・バンド」である。  その理由は「エレクトリック・バンド」のアルバムを立て続けに聴いてみれば誰にだって分かる,これが同じバンドなのか?と思えるほどのスタイル・チェンジ。  そう。“所構わず移り気する” ...

 梶原順と浅野“BUTCHER”祥之の“双頭”ギターのバンド・サウンドが躍動する『FAMILY TREE』。「J&B」の4人が「インディーズ時代以上にインディーズ」している。  ズバリ『FAMILY TREE』こそが「J&B」の“最高傑作”である。   ...

 初めにお断りしておく。『THE CHICK COREA ELEKTRICK BAND』(以下『ザ・チック・コリア・エレクトリック・バンド』)について語りたいことは山ほどある。腐るほどある。掃いて捨てるほどある。  管理人にとってチック・コリアと来れば ...

 “分不相応”なインディーズ盤『J&B』のリリースから1年半。梶原順,浅野“BUTCHER”祥之,松原秀樹,沼澤尚の4人組「J&B」のメジャー・デビュー盤が『THE TIME 4 REAL』。  ファンとしては本来なら『THE TIME 4 REAL』 ...

 流行に敏感に反応してしまうチック・コリア…。キース・ジャレットが気になってしょうがないチック・コリア…。  『TRIO MUSIC,LIVE IN EUROPE』(以下『ライヴ・イン・ヨーロッパ〜夜も昼も』)は,そんなチック・コリアの“性分”から産ま落 ...

 梶原JUNの「J」と浅野“BUTCHER”祥之の「B」。  そう。「J&B」とは,ベースの松原秀樹とドラムの沼澤尚を“従えた”キーボード・レスで織り成す“双頭”ギターのバンド・サウンド。  リード・ギターもリズム・ギターも存在しない,梶原順と浅野祥之 ...

 有名なクラシックの作曲家たちが「子供のための〜」と題する組曲を書いているが『CHILDREN’S SONGS』(以下『チルドレンズ・ソングズ』)は,チック・コリア・プレゼンツ「子供のための〜」のソロ・ピアノ集。  『チルドレンズ・ソングズ』の全20曲 ...

 リターン・トゥ・フォーエヴァーを解散し,エレクトリック・バンドを結成するまでの1970年代後半から80年代前半におけるチック・コリアのソロ活動。  チック・コリアのソロ活動を1枚に集約するのは無理なのだが,無理にでもその最右翼を挙げよと言われたなら, ...

 スイングジャーナル誌2001年1月号で実施された読者アンケート企画「21世紀に残したい読者が選ぶ名盤ベスト100」のスーパーカウントダウン。それが「スイングジャーナル読者が選ぶジャズ名盤ベスト100」。  今回は26〜30位の発表です。 ------------- ...

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