アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2015年11月

クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ・クインテット / アット・ベイズン・ストリート4

CLIFFORD BROWN AND MAX ROACH AT BASIN STREET-1 『CLIFFORD BROWN AND MAX ROACH AT BASIN STREET』(以下『アット・ベイズン・ストリート』)を聴くと,いつでもクリフォード・ブラウンの“ジャズ・ジャイアントを超えたジャズ・ジャイアント”を実感せずにはいられない。

 なぜならクリフォード・ブラウンが“ジャズ・ジャイアント”ソニー・ロリンズを圧倒しているからだ。“天才”ソニー・ロリンズでさえ,クリフォード・ブラウンの前では「露払い」程度に聴こえてしまう。
 ズバリ,ソニー・ロリンズアドリブがこれ程“霞んで聴こえる”のは,ソニー・ロリンズの全ての録音の中で『アット・ベイズン・ストリート』の1枚だけである。

 これまでも散々書いてきたが,管理人はソニー・ロリンズを心の底から愛している。管理人にとってはソニー・ロリンズを聴く行為こそがジャズなのである。
 そんな“ロリンズ命”の管理人をして『アット・ベイズン・ストリート』におけるブラウニーアドリブにはソニー・ロリンズの「負け」を認めざるを得ない。

 「元締め」マックス・ローチが仕掛けた,2人のジャズ・ジャイアントの「夢の共演」は全く機能しなかった。
 クリフォード・ブラウントランペットを吹けば,場は一瞬でブラウニーのオン・ステージと化している。そこにあるのは“主役”のクリフォード・ブラウンと“引立て役”のソニー・ロリンズであって2人は同列ではない。

 願わくば「元締め」マックス・ローチがイニシアティブを発揮して『アット・ベイズン・ストリート』を『サキソフォン・コロッサス』前夜のソニー・ロリンズに仕立て上げていたならば…。
 あるいは,クリフォード・ブラウンソニー・ロリンズの「夢のフロント・ライン」をマイルス・デイビスジョン・コルトレーンのような師弟関係に仕立て上げていたならば…。

CLIFFORD BROWN AND MAX ROACH AT BASIN STREET-2 管理人の結論。『アット・ベイズン・ストリート批評

 『アット・ベイズン・ストリート』は“ジャズ・ジャイアントを超えたジャズ・ジャイアント”クリフォード・ブラウンを聴くためのアルバムであって,ソニー・ロリンズ目当てで聴くアルバムではない。

 「クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ」コンボ名義に限定すれば,テナーサックスは“オンリーワン”なソニー・ロリンズよりも,ブラウニーの作ったノリ一発で吹きまくるハロルド・ランドの方が上であろう。

  01. WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
  02. LOVE IS A MANY SPLENDORED THING
  03. I'LL REMEMBER APRIL
  04. POWELL'S PRANCES
  05. TIME
  06. THE SCENE IS CLEAN
  07. GERTRUDE'S BOUNCE
  08. I'LL REMEMBER APRIL (alternate take)
  09. FLOSSIE LOU (rehearsal)
  10. FLOSSIE LOU (alternate take)
  11. FLOSSIE LOU (alternate take)
  12. FLOSSIE LOU (alternate take)
  13. WHAT IS THIS THING CALLED LOVE (alternate take)
  14. LOVE IS A MANY SPLENDORED THING (alternate take)
  15. LOVE IS A MANY SPLENDORED THING (alternate take)

(エマーシー/EMARCY 1956年発売/PHCE-4167)
(ライナーノーツ/土倉明,児山紀芳)

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チャック・ローブ / イーバップ4

EBOP-1 フォープレイの3代目のギタリストとしてチャック・ローブが加入した,というニュースを聞いて管理人はニンマリ。これは凄いことになる,と勝手に悦に入ってしまった。

 リー・リトナーラリー・カールトンの流れの中で,残された同格と来れば,ジョージ・ベンソンとかアール・クルーとかパット・メセニーとかビル・フリゼールとかマイク・スターンとかジョン・スコフィールドとかジョン・マクラフリンくらいしか?名前が浮かばなかった。← 結構いるじゃん!? 4代目も大丈夫そう?
 しかし,実際にチャック・ローブの名前を聞いた瞬間,腑に落ちてしまった。その手があったんだ。流石はボブ・ジェームスと妙に納得してしまった。

 チャック・ローブフォープレイへの適性は,すでに『EBOP』(以下『イーバップ』)にて完全証明されている。
 そう。『イーバップ』におけるチャック・ローブは,アドリブを多用したアーバンソウルフルジャズ・ギタリスト。尤も「ステップス・アヘッドギタリスト」の“紋所”が目に入らぬか〜。

 さて,管理人が『イーバップ』を聴いて,チャック・ローブフォープレイへの適性を感じた最大の理由は,チャック・ローブの(ギタリストとしての実力以上に)類稀なるバランス感覚にこそある。

 『イーバップ』は基本,機械的な打ち込み+ヒューマンチックな生楽器の同時進行のセンスにある。どちらか一方に偏れば,アルバムとしてのカラーも出しやすい売れやすい。
 しかしチャック・ローブは,その両方を巧みに使い分け,両面の良さを聴かせてくれる。このハイ・センスに惚れてしまった。

 「表向きの」フォープレイとは,ピアノキーボードボブ・ジェームスベースネーサン・イーストドラムハービー・メイソンに,フロントマンとしてのギタリストを加えた「4人対等」の「スーパー・フュージョン・グループ」。
 しかし,フォープレイの「内情」とは,4人が4人ともプロデューサーとして大活躍する「スーパー・プロデューサー集団」でもある。

 事実,フォープレイのコンセプト=グループ・サウンズであって,現代のモダン・ジャズ・カルテットを公言する「4人対等」の「スーパー・フュージョン・グループ」。
 必然的にフォープレイギタリストにも,ただギターをプレイするだけではなく,フォープレイへのプロデュース能力が求められている。だからチャック・ローブが選ばれたのだと思っている。
 
EBOP-2 『イーバップ』→「電子音楽によるビバップ」の意? ベーシックなシーケンスの鳴り方を聴いている限り,そのままフォープレイへと「移植」可能。モダナイズされた上質なアレンジ,クールでソフィスティケイトされた楽曲,奥行きと広がりを直感的に伝えるスペイシーなミキシングの全てを高次元で融合させるチャック・ローブの「音楽的な引き出し」に唸ってしまう。

 品格性の高いクロマチック・フレーズが押し寄せてくる。一聴するとスカスカな音作りであるが,一音一音が研ぎ澄まされたダイナミクスのバランス感覚によってグルーヴしていく。少ない音数でヒップにリズムを作り上げる能力に長けている。都会的で洗練されたサウンドである。

 チャック・ローブ加入後のフォープレイの3枚『LET’S TOUCH THE SKY』『ESPRIT DE FOUR』『SILVER』が素晴らしい。
 リー・リトナーはいない。ラリー・カールトンもいない。でも大丈夫。“我らが”フォープレイにはチャック・ローブがいる。「チャック・ローブあっての」フォープレイを思い知らされる。

  01. eBop
  02. Brainstorm
  03. Back at the Bistro
  04. Back Then
  05. Bring It
  06. Fool Proof
  07. New Wheels
  08. Stained Glass
  09. Smash
  10. Parallax

(シャナキー/SHANACHIE 2003年発売/SH 5103)
(ライナーノーツ/工藤由美)

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クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ / クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ5

CLIFFORD BROWN=MAX ROACH-1 管理人が『CLIFFORD BROWN=MAX ROACH』(以下『クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ』)と出会ったのは,ジャズ入門の定番,名盤とされる「A級」ジャズを大体押さえ終わった時期のことである。

 「A級」の素晴らしさを否定することはできない。やはり時の試練に耐えてきた名盤とされる「A級」に駄盤はないことも確認できた。でも定番ばかり聴いていてもつまらない。ちょっとは面白いやつ,こだわりの男と思われたい。そんな見栄も手伝って「B級」ジャズを聴き漁っていた時期のことである。

 そんな時,ふと手にした『クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ』におけるクリフォード・ブラウンのストレートなトランペット・ソロが,胸に突き刺さってきた。
 「自分がジャズに求めているのは,こんな一級品の演奏なんだ。「B級」の味わいも格別であるが,いい演奏ばかりを聴いていたい」。そう素直に感じたあの日の自分を思い出す。

 あの日以来,管理人のジャズ・ライフは“原点回帰”の「A級」至上主義。回り回って「ジャズの王道」が大好きになってしまったのだ。普通の名盤好きで何が悪い。

 そう。「ジャズの王道」=『クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ』の素晴らしさを語ろうとすると,いつでも尾ひれがついてしまう。尾ひれなどつきそうもない“直球ど真ん中”なハードバップなのに,尾ひれをつけてしまいたくなる。

 だって,そうでもしないと勿体ないのだ。こんな大名盤名盤の一言だけで扱われて終わるのが嫌いなのだ。他の名盤と同列に語ってほしくない。『クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ』は“名盤を超えた名盤”である。う〜む。こんな紹介でもまだありきたりすぎる。

 そう。『クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ』を,他の名盤と区別して紹介するのはかなり難しい。理由は『クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ』の名演には,種も仕掛けもないからである。ギミックなどない。パッと吹いてパッと終わっている。『クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ』こそが「典型的なハードバップ」なのである。

CLIFFORD BROWN=MAX ROACH-2 『クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ』の駆け抜ける疾走感と一糸乱れない一体感こそが「典型的なハードバップ」の快感である。『クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ』のハイライトはクリフォード・ブラウントランペット・ソロで間違いないが,繰り返し聴き込んでいくと,クリフォード・ブラウントランペット・ソロを前面に押し出す,サポート・メンバーの渾然一体となった熱い演奏,アンサンブルであったり,ハーモニーであったり,キメであったり,アクセントであったりというコンボ表現から溢れ出す強烈なエネルギーに愛着を覚えるようになる。

 『クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ』の,文章ではいかんせん表現し辛い,ナチュラルで教科書通りの名演がなんとももどかしい…。
 『クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ』のうんちくはプロのジャズ批評家にお任せするとして…。

 管理人からの一言。『クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ』を聴け〜! だって素人なんだもん。

  01. DELIAH
  02. PARISIAN THOROUGHFARE
  03. THE BLUES WALK
  04. DAAHOUD
  05. JOY SPRING
  06. JORDU (edited version)
  07. WHAT AM I HERE FOR
  08. JOY SPRING (alternate take)
  09. DAAHOUD (alternate take)

(エマーシー/EMARCY 1955年発売/UCCU-5031)
(ライナーノーツ/成田正,児山紀芳)

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渡辺 香津美 / スピニング・グローブ5

SPINNING GLOBE-1 『THE SPICE OF LIFE 2』以来となる,渡辺香津美ジェフ・バーリンとの25年振りの共演盤。『SPINNING GLOBE』(以下『スピニング・グローブ』)に「甦る青春」を思い重ねた。

 しか〜し『スピニング・グローブ』は,とんでもないアルバムであった。『スピニング・グローブ』に,懐かしさを求めていたが,とんでもない返り討ちにあってしまった。素晴らしい演奏である。素晴らしい楽曲である。

 …と書き出したが,この感想は反則技であることを告白する。なぜなら『スピニング・グローブ』は,アルバムのリリース前に「渡辺香津美 × ジェフ・バーリン × ヴァージル・ドナティ」のジャパン・ツアーを観劇して感激!
 「渡辺香津美 × ジェフ・バーリン × ヴァージル・ドナティ」のLIVEこそが2013年のハイライト! つまりは『スピニング・グローブ』には,聴く前から“大名盤”との偏見持ち〜。

 しか〜し,すでに買いかぶり状態で接した『スピニング・グローブ』の初見がアレレノレ? こんな感じだったかなぁ…。
 ズバリ『スピニング・グローブ』の真髄は「音の万華鏡」である。全体像を掴めそうで掴みきれない,ムズガユイ感覚。音に接すれば接するだけ印象が変化していく。聴き込む度に音楽が変化して聴こえる。
 『THE SPICE OF LIFE』がキレキレだっただけに『スピニング・グローブ』のヌルヌルに戸惑いを感じて,一瞬焦ってしまった。

 『スピニング・グローブ』はジワジワと来る。「音の万華鏡」である『スピニング・グローブ』は,タイトル通りの「回る地球」→「丸い球体」→「柔らかなボール」→「変形スライム」のようなギター・フュージョンである。
 一定の聴き込み回数を境に『スピニング・グローブ』の“まろやかなスベスベした音楽”を安定して掴めるようになると,あの日のLIVEで聴いた『スピニング・グローブ』が自宅のステレオから鳴り出し始める。ヤッター。ヤッター。ヤッターマンの渡辺香津美〜。

 渡辺香津美の超絶ギターが「弾きすぎていない」。ジェフ・バーリンの超絶ベースが「弾きすぎていない」。ヴァージル・ドナティの超絶ドラムが「叩きすぎていない」。
 3人が3人とも特段難解なことは演っていない。トンガッテはいないのだ。この辺りのニュアンスの変化に,キレキレだった『THE SPICE OF LIFEトリオからの25年の歳月を実感する。“大人な”渡辺香津美フュージョンギターを実感する。

 ジェフ・バーリンベースが本当にいい。こんなにGROOVEするコーラス付のベース・ラインを弾けるロック系のベーシストも世界に数えるほどしかいないと思う。
 ヴァージル・ドナティドラムアラン・ホールズワース仕込みの「手数王」系なのに,変幻自在なアース・ビートにしてやられる。

 所謂ロック系ゆえシンプルな演奏なのだが,ジェフ・バーリンヴァージル・ドナティも,王道のロック系から外れたバカテクのオカズ自慢。それでいてゴチャゴチャしていないのが能力の高さなのであろう。
 非常にタイトでスッキリとまとまったリズムに乗って,渡辺香津美1人が前後左右に飛び出すことができている。

SPINNING GLOBE-2 そう。「音の万華鏡」である『スピニング・グローブ』は,アクセント重視のジェフ・バーリンヴァージル・ドナティ組だから実現できた「超絶を超えた超絶系」=「超絶遅攻な」ギター・トリオ
 テクニックのヒケラカシを殺した“COOLな”スーパー・プレイの連続にただ酔いしれるだけ。頭ガーンの頭ボーで「オールOK」なのでございりまする〜。

 それにしても2013バージョンの【JFK】を耳にした瞬間の胸の高まりはどうして? これって恋なの? もしかすると25年前の【JFK】以上に好きになってしまったかも?

 管理人の結論。『スピニング・グローブ批評

 管理人にとって『スピニング・グローブ』は『THE SPICE OF LIFE 3』ではなく『SPINNING GLOBE 1』である。「甦る青春」改め「青春真っただ中」な名盤である。
 20XXバージョンの【JFK】の再々演を含む『SPINNING GLOBE 2』のリリースを強く熱望する。

  01. SPINNING GLOBE
  02. SECRET OF TOKYO
  03. DURESS CODE
  04. OWED TO JOY
  05. THE USER
  06. REFLECTION OF PARIS
  07. KOKORO
  08. I WILL
  09. JFK

(ワーナーミュージック・ジャパン/WARNER MUSIC JAPAN 2013年発売/WPCR-15377)
(ライナーノーツ/渡辺香津美)

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クリフォード・ブラウン / クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス5

CLIFFORD BROWN WITH STRINGS-1 内容的に『CLIFFORD BROWN WITH STRINGS』(以下『クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス』)を凌駕する「ウィズ・ストリングス」アルバムは数あれど,聴いて感じる「幸福感」とか「満足感」において『クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス』を超える「ウィズ・ストリングス」アルバムは永遠に登場しないと思っている。

 それ位に『クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス』の存在感が大きすぎる。『クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス』の壁が高すぎる。『クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス』こそが「ウィズ・ストリングス」の決定盤なのである。

 そんな「ウィズ・ストリングス」アルバムの“代名詞”である『クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス』であるが,実は管理人にとって「ウィズ・ストリングス」の印象は薄い。「ウィズ・ストリングス」は,おまけ程度の味付け程度にしか感じない。

 そう。『クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス』は「ウィズ・ストリングス」以上に「バラード集」であり「スタンダード集」である。
 いいや,「バラードの中のバラード集」であり「スタンダード集の中のスタンダード集」の思いがする。

 それというのも『クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス』におけるクリフォード・ブラウントランペットは,自分を捨てアドリブを捨て,ただ美メロを“慈しむように”吹き鳴らすための道具と化している。
 すなわち『クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス』におけるクリフォード・ブラウンの役所は,美メロのための「黒子役」。クリフォード・ブラウンの“思い入れたっぷりな”トランペットが鳴り響く。単純にそれだけのアルバムである。

 クリフォード・ブラウンは,己の卓越したトランペッターとしてのテクニックを,基本中の基本であるロングトーン1本で披露している。丁寧にゆったりとしたロングトーンのニュアンスだけで勝負している。
 なんなんだこの“まろやかな”音色は…。なんなんだこの“温かな”音色は…。なんなんだこの“艶やかな”音色は…。なんなんだこの“膨らんだ”音色は…。どの音をとってみてもそも全てが慈愛に満ち溢れている!

 参ってしまう。降参である。クリフォード・ブラウンのロングトーンの表情だけで参ってしまう。何の仕掛けもない素朴で純朴なトランペットストリングスの共演に降参してしまう。

CLIFFORD BROWN WITH STRINGS-2 完成度は高くない。至福のアドリブも登場しない。クリフォード・ブラウンの“天才”を聴くのが目的であれば「クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ」コンボの名盤を聴くべきである。

 『クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス』を聴く目的は“もう一人のブラウニー”との出会いにある。愛してやまないブラウニーの魅力がギッシリ詰まっている…。ジャズに浸る無上の喜びが感じられる…。

 内容うんぬんではない。「ウィズ・ストリングス」の真髄は,聴いて「幸福感」や「満足感」が得られるかどうか,である。
 その意味で『クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス』こそが,永遠に「ウィズ・ストリングス」の決定盤なのである。

  01. Yesterdays
  02. Laura
  03. What's New
  04. Blue Moon
  05. Can't Help Lovin' That Man
  06. Embraceable You
  07. Willow Weep For Me
  08. Memories Of You
  09. Smoke Gets In Your Eyes
  10. Portrait Of Jenny
  11. Where Or When
  12. Stardust

(エマーシー/EMARCY 1955年発売/PHCE-4169)
(ライナーノーツ/岩浪洋三,児山紀芳)

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フォー・オブ・ア・カインド / FOUR OF A KIND II4

FOUR OF A KIND II-1 ベース青木智仁ピアノ塩谷哲サックス本田雅人ドラム沼澤尚という「全員主役」の4人の個性がぶつかり合ったスタジオ録音の『FOUR OF A KIND』から,ライブ盤の『FOUR OF A KIND LIVE AT BLUE NOTE TOKYO AND OSAKA BLUE NOTE』を挟んで2年間の“熟成”を経ての『FOUR OF A KIND 』。

 1stが「コンテンポラリー・ジャズ・ユニット」の『FOUR OF A KIND』ならば,2ndは「スムーズ・ジャズ・ユニット」の『FOUR OF A KIND 』である。
 そう。『FOUR OF A KIND 』の聴き所は“ソフト&メロー”。ますますGROOVYにしてPOP路線の青木智仁が,塩谷哲が,本田雅人が,沼澤尚が楽しめる〜。

 『FOUR OF A KIND 』では,4人の「有機的な絡み」の瞬間が増えているのがうれしい。グループとしての個性やアイデンティティが明確になり,こなれた印象。“ソフト&メロー”にして,展開はよりJAZZYに,というアルバム作りに一つの方向性での“縛り”が感じられる。
 具体的には,ワンホーンの本田雅人がグッと前に出ているし,塩谷哲が伴奏に徹している時間が長くなった。

 でも実際に演奏している4人にしてみたらどうなんでしょうね? 思いっきりハジケテイタ『FOUR OF A KIND』と比べて『FOUR OF A KIND 』では4人とも丸くなった印象を受ける。
 思うに「フォー・オブ・ア・カインド」はコンセプトが中途半端だったように思う。ノーコンセプトがコンセプトなのかもしれないが,一定の成功を収めた『FOUR OF A KIND 』でのバンド指向は“手探りのまま”終わってしまったように思える。

FOUR OF A KIND II-2 正直,比較対象になってしまうフォープレイと比べると,バンド・サウンドになっているフォープレイとは違うんだよなぁ。4人の個性が感じられるだけで,5番目にして最も大切な「バンドの音」はまだ聴こえ出していない。「バンドのカラー」もこの時点では不明瞭であって完全には打ち出しきれていない。

 そういう訳で『FOUR OF A KIND 』を心待ちにしていたところ,惜しすぎる青木智仁の急逝。もはやこの4人が揃うことはないと思うと残念でならない。

  01. GET UP 'N' GO
  02. DUBAI
  03. LONG WRONG WAY
  04. BOLERO
  05. UPWARD MOBILITY
  06. CHOUETTE
  07. SUMMER SOFT
  08. SLOW EMOTION
  09. KEEP THE FAITH
  10. JERASH

(ビクター/JVC 2004年発売/VICJ-61239)

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クリスチャン・マクブライド / ファースト・ベース5

GETTIN' TO IT-1 アドリブログでも,ちょこちょこと登場済のジャズベーシスト界の“ファースト・コール”と称されるクリスチャン・マクブライド

 クリスチャン・マクブライドについては,あの圧倒的なピチカートとアルコの骨太ベース・プレイを耳にすれば“ファースト・コール”である秘密も,一音で納得させられてしまうものなのだが,いやいや,クリスチャン・マクブライドの人気の秘密は,テクニカルなジャズベーシストの域をはるかに超えるものであった。

 『GETTIN’ TO IT』(以下『ファースト・ベース』)には“ジャズ・ジャイアント”クリスチャン・マクブライドヒューマンな音楽がぎっしりと詰め込められている。
 クリスチャン・マクブライドの考える“ハイセンスなジャズ”を表現するためのベース・プレイなのである。だ・か・ら・みんながみんなクリスチャン・マクブライドが欲しくなってしまうのだ。いや〜,素晴らしい!

 ベーシストソロ・アルバムと来れば,なぜか弾かない,アルバムが多いのだが『ファースト・ベース』も“ご多分に漏れず”3管フロントにしてビッグ・バンド的なアプローチやハード・バップ的なアプローチの演奏でブラス隊が大活躍。
 『ファースト・ベース』は,クリスチャン・マクブライドベースを楽しむというよりも,お洒落なコンテンポラリー・ジャズを楽しむ,という感じの仕上り具合である。

 その心は「名コンポーザー=クリスチャン・マクブライド」の存在にある。『ファースト・ベース』の制作のテーマは,クリスチャン・マクブライドのオリジナル曲を如何に聴かせるか!

 クリスチャン・マクブライドの自作曲を,テナーサックスジョシュア・レッドマントランペットロイ・ハーグローブトロンボーンスティーブ・タールピアノサイラス・チェスナットドラムルイス・ナッシュという,クリスチャン・マクブライドの“お耳”にかなった豪華ゲストのジャズメンたちが“入れ替わり立ち替わり”各々の本領を発揮しまくって帰って行く! 演り逃げして帰って行く!
 知ってか知らずか,クリスチャン・マクブライドの自作曲をクリスチャン・マクブライドの狙い通りに,色彩豊かにアレンジしては帰っていく!

 そう。『ファースト・ベース』の真実とは,豪華ゲストの“美味しい”部分だけを抽出して編集された,クリスチャン・マクブライド流の「イントロデューシング・アルバム」である。

GETTIN' TO IT-2 クリスチャン・マクブライドのオリジナルは,最初からこの5人のゲスト・ミュージシャンの良さを引き出すことを想定して書かれている。
 演奏中は,クリスチャン・マクブライドベースが「先導役」となり,フロントの音に深さと広がりを与えている。常にボトムを支え,時にメロディーをも支えてくれるクリスチャン・マクブライドが「お膳立て」しているのだから,思う存分の演奏ができているし,時に実力以上の実力?を発揮している。

 クリスチャン・マクブライドソロ名義を“シャードとして”最高のステージを準備し,お気に入りのジャズメンの“粋な紹介”ができるのも,百戦錬磨なクリスチャン・マクブライドだからできた名人芸。
 その際たるものが【SPLANKY】。クリスチャン・マクブライドがホスト役に徹し,ジャズ・ベースのレジェンドである・レイ・ブラウンミルト・ヒントンとブルースしまくるウォーキング。

 だからクリスチャン・マクブライドが好きなんだよなぁ。『ファースト・ベース』が好きなんだよなぁ。スルメ盤なんだよなぁ。

  01. In A Hurry
  02. The Shade of the Cedar Tree
  03. Too Close For Comfort
  04. Sitting On A Cloud
  05. Splanky
  06. Gettin' To It
  07. Stars Fell On Alabama
  08. Black Moon
  09. King Freddie Of Hubbard
  10. Night Train

(ヴァーヴ/VERVE 1995年発売/POCJ-1252)
(ライナーノーツ/キープ・グリージン,クリスチャン・マクブライド)

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フォー・オブ・ア・カインド / ライヴ・アット・ブルーノート5

FOUR OF A KIND LIVE AT BLUE NOTE TOKYO AND OSAKA BLUE NOTE-1 全体として見事なまとまりを感じさせつつも,実は派手な個人プレーでスーパー・ソロを弾きまくる「フォー・オブ・ア・カインド」のコンセプトはライブでこそ真に発揮される!

 そんな期待通りのライブ盤が『FOUR OF A KIND LIVE AT BLUE NOTE TOKYO AND OSAKA BLUE NOTE』(以下『ライヴ・アット・ブルーノート』)である。

 正直,スタジオ盤『FOUR OF A KIND』が今一つだったので,のめり込めずにいた管理人であったが『ライヴ・アット・ブルーノート』で,そのタガが完全に外れてしまった。
 やっぱり本田雅人が輝いてこその「フォー・オブ・ア・カインド」。“オレ様”本田雅人が手加減なしに“オレ様”の音楽を作り出していく。

 本田雅人にとって,拡がりのある塩谷哲ピアノ,骨太でバンドを支える青木智仁ベースGOOVEする沼澤尚ドラムは,自らを触発する糧にすぎない。
 最高のメンバーから最高のインスピレーションを受けて本田雅人の“天才”が爆発している。

 こう書いてもピンと来ない読者が多いのかもしれない。「フォー・オブ・ア・カインド」での本田雅人サックスは,どんなに激しく演奏しようとも,きちんと枠内に着地が収まる「綺麗な演奏」に違いない。
 ただ,これはピントが曲に当てられているからである。本田雅人の「やりたい放題」は,楽曲のイメージに対してであって,他のメンバーの演奏を一切邪魔することなく楽曲へのアプローチを試みている。天才的な「音の埋め方」にチビリそうになってしまった。

 塩谷哲もアプローチを変えてきているのに,その変化に即座に反応しながら,楽曲のイメージを膨らませていく本田雅人
 “夢のユニット”「フォー・オブ・ア・カインド」のライブ盤=『ライヴ・アット・ブルーノート』は,本田雅人にとっての“夢の時間”であった。たまらなかっただろうなぁ。実に楽しそうだなぁ。うれしい!

( 以下,同文のリピートが3つ続きます。上記,本田雅人の記述を,塩谷哲ファンは塩谷哲へ,青木智仁ファンは青木智仁へ,沼澤尚ファンは沼澤尚へ読み換えてお楽しみください )

FOUR OF A KIND LIVE AT BLUE NOTE TOKYO AND OSAKA BLUE NOTE-2 管理人の結論。『ライヴ・アット・ブルーノート批評

 HOTなハートでCOOLな“超絶技巧”。流石は「ADLIB」誌の人気投票1位の4人だけのことはある。「フォー・オブ・ア・カインド」の無限の可能性を感じさせるライブ盤。それが『ライヴ・アット・ブルーノート』である。

 なお『ライヴ・アット・ブルーノート』【初回生産限定盤】には「プレミアム・シングル」曲の【I WOULD DO ANYTHING】収録。ラストにミディアム・バラードを持ってくる余裕が音楽的〜。

  01. What's Going on
  02. Short Cut
  03. Wind and Leaf
  04. Fast Track
  05. Alamode
  06. Steamy City
  07. Egret

  Premium single
  01. I Would Do Anything

(ビクター/JVC 2002年発売/VICJ-60968)
★【初回生産限定盤】ボーナス8cmCDシングル付 CD2枚組

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チャールス・ミンガス / 黒い聖者と罪ある女4

THE BLACK SAINT AND THE SINNER LADY-1 一般的なジャズ・ファンにとって,チャールス・ミンガスのファンにとって『THE BLACK SAINT AND THE SINNER LADY』(以下『黒い聖者と罪ある女』)は,ジャズであり,芸術でもある。

 ただし管理人にとって『黒い聖者と罪ある女』は,ジャズではない。芸術でもない。そうではなくアングラ的な怪しさ満点の“ムード音楽”なのである。

 もはやこれって偏見だということなど分かっている。でも先入観なしにフラットな気持ちで『黒い聖者と罪ある女』と対峙することができない。それくらい強烈な「ピンク音楽」として響いてくる。要するに「官能音楽」っぽくて嫌いなのだ。

 『黒い聖者と罪ある女』は,チャールス・ミンガスがオーケストラ編成で表現する4部からなる「バレエ組曲」。
 【トラックA〜ソロ・ダンサー】〜【トラックB〜デュエット・ソロ・ダンサーズ】〜【トラックC〜グループ・ダンサーズ】〜【モードD〜トリオ&グループ・ダンサーズ】〜【モードE〜シングル・ソロズ&グループ・ダンス】〜【モードF〜グループ&ソロ・ダンス】の展開は,なるほど,と思わせる変幻自在な音のイメージ集。

 『黒い聖者と罪ある女』を通して聴くと,特に難解というわけではないのだが,かなり精気が奪われてしまいヘトヘトになってしまう。結構な頭デッカチな音楽なクセに官能を刺激してくるのだ。アレンジに相当ヒダを持たせたボリューミーな展開に,全体像を掴みきる前に「寄り道」させられてしまう感じの「バレエ組曲」。

 そう。『黒い聖者と罪ある女』は,映画で例えるなら単館上映の文学作品のようなアルバムであって,ハリウッド映画のようなはっきりした起承転結のない,なんとなく始まって,決して盛り上がらないわけではないが,なんとなく終わるという感じのアルバムで「この部分が盛り上がり所!」という起伏の明瞭さに欠けている。

 尤も,相当に練られている。地雷がたくさん仕掛けられているのだが,その爆発が起こった瞬間,別の場面の幕が開く感じで,何が起こったかを理解しようとする時間はない。そこにこだわっていると遅れてしまう。複雑なテキスチャーがアングラ的な怪しさ満点の“ムード音楽”なのである。

 『黒い聖者と罪ある女』のめくるめく展開が絶妙。音楽ルツボなカオスの世界に一気に連れ去られてしまう。ハッピーなメロディー・ラインに影を落とすベース・ラインが,どこまで掘り下げてもスタートに戻るような「複雑系ジャズの醍醐味」で溢れている。

 それでいてアドリブが,アドリブではなく「書き譜」のように響いている。曲全体が不安定という安定のもとに進んでいく。コンボ全体がチャールス・ミンガスの書いた抽象画の下書きに,チャールス・ミンガスの意図を汲み取った色付けを施していく。何と分厚い重ね塗りの抽象画なのだろう。

THE BLACK SAINT AND THE SINNER LADY-2 それにしてもチャールス・ミンガスは『黒い聖者と罪ある女』のイメージをどのようにメンバーに伝えたのだろう? 楽譜があっても言葉があってもここまで明確なイメージを全員が共有するのは困難な作業であろうに…。

 管理人はチャールス・ミンガスがメンバーに伝えた“キーワード”は「ピンク音楽」あるいはそれに類する「エロティシズム」のように思う。エロスの一言ですぐに意識の共有が図れてしまうのが男である。

 『黒い聖者と罪ある女』の真実とは,デューク・エリントンにエロスを加えて作られた「バレエ組曲」。どこか人間の本能に呼びかけるような生々しさがある。

  01. TRACK A-SOLO DANCER
  02. TRACK B-DUET SOLO DANCERS
  03. TRACK C-GROUP DANCERS
  04. MODE D-TRIO AND GROUP DANCERS
     MODE E-SINGLE SOLOS AND GROUP DANCE
     MODE F-GROUP AND SOLO DANCE


(インパルス/IMPULSE! 1963年発売/MVCJ-19082)
(ライナーノーツ/チャールス・ミンガス,小川隆夫)

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スイングジャーナル主催 ジャズ・ディスク大賞 1968年度(第2回)

 「スイングジャーナル」誌が,レコード会社各社の自薦ノミネート作品を基にして,国内で該当年度中に発売されたCDLPビデオを対象に同誌委託の「ジャズ・ディスク大賞選考委員」によって選出される,日本ジャズ界に最も貢献した作品に贈られる「ジャズ・ディスク大賞」。

 今回は1968年度(第2回)の発表です。

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クロイドン・コンサート★【金賞】.クロイドン・コンサート
オーネット・コールマン


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ALL ALONE★【銀賞】.オール・アローン
マル・ウォルドロン


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ページ2[+1]★【日本ジャズ賞】.ページ2
ジョージ大塚


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ゴールデン・サークルのベンクト・ハルベルク★【録音賞】.ゴールデン・サークルのベンクト・ハルベルク
ベンクト・ハルベルク

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We Get Requests★【録音賞】.プリーズ・リクエスト
オスカー・ピーターソン


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 オーネット・コールマン強し! 1967年,1968年と2年連続【金賞】受賞!
 ただし,今でも名盤として語り続けられている『ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン VOL.1』と比較して『クロイドン・コンサート』は「忘却の彼方」。

 『クロイドン・コンサート』が,流行の音楽だったとは思わない。オーネット・コールマンのディスコグラフィーから抜け落ちているように感じる最大の理由は『クロイドン・コンサート』が,イギリスはロンドンでコンサートを開くための“クラシック”オーネット・コールマンだから。

 そう。イギリスで外国人がコンサートを開くための許可条件は“クラシック”オーネット・コールマン。【SOUNDS AND FORMS FOR WIND QUINTET】は,オーネット・コールマンの“公式”クラシック曲なのである。

 残る7トラックは,得意のフリージャズであり,観客の「理解」に欠けたイギリス公演。日本でも「理解」されなくて当然だと思うのだが,よもやの【金賞】受賞。
 『クロイドン・コンサート』はオーネット・コールマンが“顔”で獲った【金賞】である。

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