2016年10月12日にリリースが決定していたDIMENSIONの『29』の発売日が延期になった。変更後の発売日は2016年10月26日。つまり2週間の延期とのこと。 SMAPの解散が発表された時,解散は単純に5人だけ,あるいはジャニーズ事務所だけの ...
2016年10月
デクスター・ゴードン / ドゥーイン・オールライト
デクスター・ゴードンと言うと“ワンホーン”のイメージが強い。映画「ラウンド・ミッドナイト」での,椅子に腰掛けながらの演奏シーンがイメージとして強く残っているから。 映画「ラウンド・ミッドナイト」を見ていないデクスター・ゴードン・ファンの中にも,デックス ...
渡辺 香津美 / MOBO倶楽部
「事件は会議室で起きてるんじゃない! 現場で起きてるんだ!」( by 踊る大捜査線 )と渡辺香津美も考えたのだろう。 “時代の遥か先を行く音楽”『MOBO』を遠い将来でも近い将来でもなく,今,この現場で鳴らしたい! アメリカではなくここ日本で鳴らしたい! ...
ビル・エヴァンス / ビル・エヴァンス・トリオ・ウィズ・シンフォニー・オーケストラ
リリカルなビル・エヴァンスのバックにシンフォニー・オーケストラ。この組み合わせが悪いはずがない。 ただし,ビル・エヴァンスのピアノはかなりの強面ゆえに,このアイディアを実際に具現化するのは思いの外,容易ではない。 “天才アレンジャー”クラウス・オガー ...
和泉 宏隆 トリオ / ビヨンド・ザ・リバー
『BLUE IN RED』で同時期にT−スクェアを退団した本田雅人と和泉宏隆だが,2人の卒業に対する印象は真逆…。 そう。自らの意思ではなく「追い出された」本田雅人と,自らの意思で「飛び出していった」和泉宏隆のイメージがある。事の真相は定かではない(と ...
デューイ・レッドマン〜フィーチャリング・ジョシュア・レッドマン / アフリカン・ヴィーナス
管理人にとってデューイ・レッドマンの存在が大きすぎる。 何と言ってもデューイ・レッドマンは,管理人の愛するキース・ジャレット・アメリカン・カルテットのテナー・サックス・プレイヤー。加えて,これまた管理人の愛するパット・メセニーにとっても『80/81』か ...
TVCM / 上原ひろみ / 伊藤園 TEAs’ TEA NEW AUTHENTIC(ティーズ ティー ニューオーセンティック)「走り出す旋律」篇
最近の上原ひろみの活躍ぶりが目覚ましい。例えば「ザ・トリオ・プロジェクト」の『SPARK』が,全米ビルボードの「Top Jazz Albums」という総合ジャズ・チャートにおいて初登場1位を獲得したそうです。 同時に全米ビルボードの「Traditional Jazz Albums部門」でも ...
デオダート / ツァラトゥストラはかく語り
デオダートの【ツァラトゥストラはかく語りき】を部屋で聴いていると,妻が「なんでこんなの聴いているの?」と尋ねてきた。そう。管理人の家庭では日常的に,ジャズ/フュージョンか,そうでなければラジオが流れている。 映画にも関心の薄い妻にとって「2001年宇宙 ...
フライド・プライド / MUSICREAM
なんだかんだで『THAT’S MY WAY』で飽きがきて,5th『TWO,TOO』をパスしたフライド・プライド。 6th『MUSICREAM』では何と!邦楽のカヴァーが入っているとの情報につられてフラゲでGET(でも一番のお目当てはシャカタクの【NIG ...
デヴィッド・T・ウォーカー / ドリーム・キャッチャー
「なんだかノリに乗っているなぁ。『デヴィ爺』が若い!」。 これが『DREAM CATCHER』(以下『ドリーム・キャッチャー』)を聴いた管理人のファースト・インプレッションであった。 デヴィッド・T・ウォーカーの愛称とは「デヴィ爺」であるが“じいさん ...
フライド・プライド / THAT'S MY WAY
フライド・プライドとは,ヴォーカルのSHIHOとギターの横田明紀男が組んだ「ジャズ・ユニット」なのだが,実際にはここに3番目のメンバーが加わっている。 例えば,パーカッションのNOGERA,MEGU,TOMMY,シーラE.…。 しかし,パーカッション ...
デヴィッド・T・ウォーカー / フロム・マイ・ハート
デヴィッド・T・ウォーカーである。彼のファンは愛情を込めて「デヴィ爺」と呼んでいる。今回はそんな「デヴィ爺」についてのお話。 本当はデヴィッド・T・ウォーカーのギターが大好きなのだが,好きなギタリストの名前を聞かれると,いつもパット・メセニーやらジョ ...
フライド・プライド / ヒート・ウェイヴ
フライド・プライドの“最高傑作”が『HEAT WAVE』(以下『ヒート・ウェイヴ』)である。 いいや,それだけではない。『ヒート・ウェイヴ』こそが「ヴォーカル&ギターのジャズ・ユニット」の“最高傑作”の1枚でもある。 タック&パティを取るか,フライド ...
チャールス・ロイド・カルテット / ドリーム・ウィーヴァー
ジョン・コルトレーンから出発したチャールス・ロイドのテナー・サックスが,その当時まだ無名だったピアノのキース・ジャレット,ベースのセシル・マクビー,ドラムのジャック・デジョネットの個性をまとめてオリジナリティを確立した1枚が『DREAM WEAVER』 ...
スイングジャーナル主催 ジャズ・ディスク大賞 1979年度(第13回)
「スイングジャーナル」誌が,レコード会社各社の自薦ノミネート作品を基にして,国内で該当年度中に発売されたCD/LP/ビデオを対象に同誌委託の「ジャズ・ディスク大賞選考委員」によって選出される,日本ジャズ界に最も貢献した作品に贈られる「ジャズ・ディスク大 ...