アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2017年03月

デューク・ピアソン / ワフー4

WAHOO-1 『WAHOO』(以下『ワフー』)=『和風』である。これはダジャレでも,もっと言えば『YAHOO』でもない。

 管理人は『ワフー』を聴く度に,自分がなぜにそこまでデューク・ピアソンが大好きなのか,その理由を再確認させられてしまう。
 ズバリ,タイトル・トラック【WAHOO】はデューク・ピアソン版の【リンゴ追分】だと言い切ってしまおう。

 デューク・ピアソンを語る際,デューク・ピアソンが持つ「異国情緒」は外せないのだが,特にデューク・ピアソンは他の外国人ジャズメン以上に日本人的である。
 デューク・ピアソンの楽曲に,雅楽とか三味線が登場してもおかしくない。あるいは演歌が登場してもおかしくない。そんな日本人的なメロディー・ラインに惚れてしまうのだと自己分析している。

 後の「デューク・ピアソンビッグ・バンド」の出発点となる『ワフー』が織りなす3管ハード・バップが,日本の歌番組で歌謡曲を演奏するビッグ・バンド和風』に聴こえてしまう。
 この意見に同意する人は少ないのかもしれないが,偶然,この『ワフー批評を目にした方は,そんな視点で聴いてみてほしい。一度そう思ってしまうとそのように聴こえると思うから…。その方が後々幸福だと思うから…。

( 個人的には「デューク・ピアソンビッグ・バンド」を「NEW HERD」だと思いたい! ただし,デューク・ピアソンは,こればかりではなく正統派のジャズも生涯続けた「二刀流」「三刀流」のハイセンス・マルチ・ミュージシャンの筆頭格。聴けば聴くほど素晴らしい才能にメロメロきます )

 まっ,そういうことで『PROFILE』『TENDER FEELIN’S』と“ジャズ・ピアニスト”としてブルーノートで活動してきたデューク・ピアソンだったが『ワフー』以降は“プレイング・マネージャー”として,アレンジャーやプロデューサーの視点で,非アメリカ的なブルーノートジャズを創造していくことになる。

 興味深いのは,デューク・ピアソンと同時期のブルーノートというレコード会社は,ハービー・ハンコックウェイン・ショーターに代表される「新主流派」のリリース・ラッシュ。
 それなのに,デューク・ピアソンの思うがままに『和風』3管ハード・バップを作らせたアルフレッド・ライオンデューク・ピアソンに対する信頼とは如何許りであろうか?

WAHOO-2 さて,ここまで書いてきてあれなのたが,個人的には『ワフー』は,デューク・ピアソン名盤群からはワンランク落ちる。理由は全体のトーンが落ち着いて重い。
 『ワフー』で,グッと来るのは【FAREWELL MACHELLE】【WAHOO】の2トラックのみ。

 これは『ワフー』の制作を許したブルーノートアルフレッド・ライオンにとっての悲しいお知らせであるが『ワフー』でデューク・ピアソンが取り組んだ“管を鳴らす”アイディアが音楽として完成したのは,後の『INTRODUCING DUKE PEASON’S BIG BAND』ではなく,アトランティック・ジャズからリリースされた『HONEYBUNS』と『PRAIRIE DOG』の方である。

 しかし,そうではあってもデューク・ピアソン・フリークにとって『ワフー』の重要性はやっぱり外せない。
 ドナルド・バードトランペットジェームス・スポールディングアルトサックスジョー・ヘンダーソンテナーサックスを3管アンサンブルとしてではなく,美空ひばりばりのソウルフルなソロイストとしても起用したデューク・ピアソンのハイセンスな音楽眼は聴き逃せない。

  01. AMANDA
  02. BEDOUIN
  03. FAREWELL MACHELLE
  04. WAHOO
  05. ESP(EXTRASENSORY PERCEPTION)
  06. FLY LITTLE BIRD FLY

(ブルーノート/BLUE NOTE 1965年発売/TOCJ-4191)
(ライナーノーツ/レナード・フェザー,上条直之,福山誠)

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国府 弘子 / ピアノ・レター5

PIANO LETTER-1 国府弘子の“最高傑作”が『PIANO LETTER』(以下『ピアノ・レター』)である。

 『ピアノ・レター』には管理人のド・ストライク=【さくら便り】と【忘れないよ】が収録されている。ただそれだけで“最高傑作”に決まったわけなのだが,こんな名曲&名演が2曲も入っているアルバムなんて,そう多くはありません。
 4曲目で大泣きして9曲目でむせび泣く。CD1枚で映画1本分の涙が出てスッキリ。しかも感動が1週間も長続きするのです。

 『ピアノ・レター』の「愛と希望,そして勇気」な音造りは,基本『DIARY』の延長線上に生まれた“国府ワールド”の最終完成作である。
 『ピアノ・レター』での国府弘子は,ジャズピアニストであり,ピアノ・フュージョンなプレイヤーなのだが,全体の印象としては「バンド・リーダー」のように感じてしまう。

 日本人なら心の琴線に触れまくってしまうであろう,満開の【さくら便り】の三好功郎の“別れのギター”のフィルイン一発の破壊力から一転した八尋洋一の“グイグイ”ベース
 そうして,懐かしい故郷,子供の頃に感じた夏の終わりとか,幸福な瞬間のアルバムをめくっているような気分に襲われる【忘れないよ】での篠崎正嗣ストリングスは,共に美しいピアノメロディーではなく,ギターベースストリングスで「思いの丈」を表現したからこその感動ものだと思っている。

 そう。国府弘子は,もはや自らピアノを弾かなくとも,自分の音を狙い通りに奏でることができるコンポーザーにしてアレンジャー「ザ・国府弘子」なのである。
 これまでは都会的でハートフルな表現を得意としてきた国府弘子が,ポップスに寄ってエンターテイメントなピアノを弾いていく。しかし,どうしようもなくJAZZYである。書き譜のPOPなメロディー・ラインがアドリブで跳ねているように聴こえてしまう。

 国府弘子の人一倍感傷的なのに,明るく前向きな音楽が前面に出てきている。しかし,そこにはどうしても隠せない国府弘子の個性=女性らしさ,優しさ,弱さ,もろさが同居して響いている。
 ピアノを弾いて,一生懸命に励ましてくれてありがとう。優しさに包まれ癒されました。今度は僕が君を励ましてあげる番だから…。

PIANO LETTER-2 『ピアノ・レター』で,国府弘子デビュー当時の「不思議ちゃん」から「大人のジャズピアニスト」へと見事に変貌を遂げている。ジャズピアニストとして,表現の幅が広がったのだと思う。

 アコースティックピアノ・トリオを基本としつつ,例えばピアノソロ曲【スノー・ホワイト】などは,従来の国府弘子が積み重ねてきた“国府ワールド”がより鮮明に浮かび上がっており,国府弘子が伝えたかった音楽の本質が露わになったように思う。

 管理人の結論。『ピアノ・レター批評

 『ピアノ・レター』は「大人のジャズピアニスト国府弘子直筆の「ピアノで書き記された手紙」である。
 心のひだを震わせる,幾重にも重ね塗りされたPOPにして奥深い音選びによる「唯一無二の表現力」は,日本の文学史上?かなりの名文だと思われます。

  01. RIVER DANCE
  02. GO GO GODZILLA
  03. FOR YOUR BIRTHDAY
  04. SAKURA-DAYORI
  05. SNOW WHITE
  06. AZZURRO FANTASIA
  07. THE STRANGER
  08. ACROSS THE MILES
  09. WASURENAI-YO
  10. SEKAI WA MELODY

(ビクター/JVC 1999年発売/VICJ-60420)

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デューク・ピアソン / エンジェル・アイズ5

ANGEL EYES-1 デューク・ピアソンの“幻の名盤”というか“幻のレーベル”「JAZZ LINE」の1枚が『ANGEL EYES』(以下『エンジェル・アイズ』)。

 「JAZZ LINE」から正式にカタログとしてリリースされた『ハッシュ!』はまだしも『エンジェル・アイズ』の方は未発表音源のお蔵入り。
 リリースして回収するまでの資金がショートしただけの,内容は完璧&発売目前でのお蔵入り。
 そう。『エンジェル・アイズ』こそが真に“幻の名盤”である。

 『エンジェル・アイズ』は,ピアノデューク・ピアソンベーストーマス・ハワードドラムレックス・ハンフリーズによるピアノ・トリオ作。
 デューク・ピアソンピアノ・トリオと来れば,やはりブルーノートの2枚『PROFILE』と『TENDER FEELIN’S』がいい。いいのだが,ちょっと新感覚すぎるかもしれない。

 その点で『エンジェル・アイズ』でのデューク・ピアソンは,古風で正統派で“センス一本勝負の”ピアノ・スタイル。
 ブルーノート盤のリリカルで色鮮やかなピアノから離れて,何の気負いもなくピアノを楽しみながら弾いているだけなのだが,この心底上品な演奏に心揺さぶられてしまう。
 良く知られたジャズスタンダードを「慈しみながら」デューク・ピアソン流に弾いているのだが,鼻歌まじりのアドリブの美メロが素敵すぎる。メロディーが心に沁み渡ってくる。

 そう。『エンジェル・アイズ』でのデューク・ピアソンのオーソドックスなジャズ・ピアノには雰囲気がある。そして色気がある。

ANGEL EYES-2 管理人の結論。『エンジェル・アイズ批評

 デューク・ピアソンのさりげなく小技を効かせた,あっさり味の「後を引かない」ジャズ・ピアノが聴き流せない。逆に聴けば聴くほどクセになる。

 クライマックスを作らない,自由自在のアドリブメロディーの良さを伝えてくる。これって簡単そうで並みのピアニストには出来ない芸当だと思う。
 デューク・ピアソンの“さらりとした”ジャズ・ピアノが,どうにも心に引っ掛かる。いい演奏である。
 
  01. Bags' Groove
  02. Le Carrousel
  03. Angel Eyes
  04. I'm An Old Cow Hand
  05. Jeannine
  06. Say You're Mine
  07. Exodus
  08. Le Carrousel (alternate take)
  09. I'm An Old Cow Hand (alternate take)
  10. Say You're Mine (alternate take)

(ジャズライン/JAZZLINE 1962年発売/MZCB-1184)
(☆HQCD仕様)
(紙ジャケット仕様)
(ライナーノーツ/後藤誠,小川充)

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国府 弘子 / ダイアリー5

DIARY-1 『DIARY』(以下『ダイアリー』)は国府弘子の7ヶ月間のロサンゼルス生活からの帰還報告。
 『ダイアリー』の音楽日記から聴こえてくるのは国府弘子の充実ぶり! 国府弘子が心温まるメロディー・ラインでガンガン押してくる!

 最初に耳が行くのは有名曲4曲のカヴァーであろう。
 国府弘子パトリース・ラッシェン杏里の純POP。ビートルズの手を離れた国府弘子の考える「ザ・ビートルズ」のホーン隊を引き連れたドライブとピアノ・トリオEL&Pの大噴火カヴァー上原ひろみプログレ・パンク・フュージョンに負けない“跳ね具合”にニッコリである。

 その後,このニッコリは国府弘子オリジナル5曲に完全移行する。オリジナルメロディー・ラインがとにかく最高。
 【ゴーイング・ゴーイング・オン】での“COOL”な「国府弘子は決める時は決める」カッコ良さ。心がかき乱された後に落ち着く,一晩中聴いていたい【サンセット・ビーチ】の哀愁バラード。ドラマティックなフルートを“プッシュ”するラテン・ピアノの【アイ・ドゥ・ホワット・アイ・ウォント】。キース・ジャレットケルン・コンサート』ばりの【アプレ・ラムール(ミッシング・ユー)】の甘くロマンティックソロ・ピアノ。【シティ・オブ・エンジェルス】での“せつない系”スムーズ・ジャズ

DIARY-2 『ダイアリー』を実際に手に取るまでは,どうやらロサンゼルス,なにやらアメリカの香りいっぱいなアルバムだろうと予想した。
 しかし,本当の『ダイアリー』は「日本大好き」国府弘子の『ダイアリー』であった。

 国府弘子がロサンゼルスに行って外から自分を見つめ直した?美メロに毎回心を射抜かれてしまう。何度聴いても感動する。ますます感動が深まっていく。
 特に八尋洋一ベース村石雅行ドラムとのコンビネーションが完璧すぎてゾクゾクする。

 あ・れ・れ・っ。セラビーってこんなにも国府弘子が好きだったっけ? もはや国府弘子なしでは生きていけない感じ?
 セラビーは『ダイアリー』以降の国府弘子を一人のクラスメートではなく一人の女性としてハッキリ意識するようになりました。← なんでやねん。

  01. GOING, GOING ON
  02. REMIND ME
  03. DRIVE MY CAR
  04. LUCY IN THE SKY WITH DIAMONDS
  05. TARKUS:ERUPTION〜STONES OF YEARS
  06. SUNSET BEACH
  07. I DO WHAT I WANT
  08. APRES L'AMOUR
  09. CITY OF ANGELS

(ビクター/JVC 1998年発売/VICJ-60210)
(ライナーノーツ/国府弘子)

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デューク・ピアソン・クインテット / ハッシュ!5

HUSH!-1 デューク・ピアソンの“幻の名盤”というか“幻のレーベル”「JAZZ LINE」の1枚が『HUSH!』(以下『ハッシュ!』)。

 デューク・ピアソンの才能に目を留めたのはブルーノートの「総裁」アルフレッド・ライオンだけではなかった。パシフィック・ジャズ出身のフレッド・ノースワーシーなる人物である。
 そんなフレッド・ノースワーシーが設立したのが「JAZZ TIME」レーベルであり,後の「JAZZ LINE」レーベルであるが,すぐに倒産してしまった。倒産の理由はフレッド・ノースワーシーの好みのジャズメンがマニアックすぎたから,と言われている。

 そんな玄人好みの「JAZZ TIME」が3枚+「JAZZ LINE」が2枚の合計5枚の貴重なレコーディング・メンバーにデューク・ピアソンが含まれている。
 少量生産の完全なるコレクター・アイテムである。レア品なのである。内容が良くても会社がなくなったのだから陽の目を見ない。だから“幻の名盤”なのである。

 さて,こんな書き出しで紹介した『ハッシュ!』=“幻の名盤”説であるが,管理人は『ハッシュ!』=“幻の名盤”説にはもう1つの意味があると思っている。
 それはデューク・ピアソン名盤群の中で『ハッシュ!』だけが,ツイン・トランペットによる「異色の編成」で制作されている事実。

 そう。デューク・ピアソンのファンが『ハッシュ!』について“幻の名盤”と語る時,それは「JAZZ LINE」だからではなく“管を鳴らす”デューク・ピアソンが手掛けた,唯一のツイン・トランペット編成のことを指すのである。

HUSH!-2 『ハッシュ!』のメンバーは,ピアノデューク・ピアソンベースボブ・クランショウドラムウォルター・パーキンスによるピアノ・トリオに,トランペットドナルド・バードジョニー・コールズ

 ドナルド・バードジョニー・コールズのスタイルが近いせいなのか,ツイン・トランペットならではのホーン・アンサンブルが美味い。同じ音域のトランペットの2台のズレが旨い。
 この辺のアレンジメントがデューク・ピアソンの“らしさ”である。『ハッシュ!』の中に充満している,後年のプロデューサー的な秀逸なバランス感覚にアルフレッド・ライオンフレッド・ノースワーシーも惹かれてしまったのだろう。

 渋い演奏である。それだけではなく温かい演奏である。素朴な旋律のジャズ・ピアノに乗ったツイン・トランペットのライン取りが『ハッシュ!』を,デューク・ピアソン・ファンが選んだ“幻の名盤”へと押し上げた要因である。

  01. Hush!
  02. Child's Play
  03. Angel Eyes
  04. Smoothie
  05. Sudel
  06. Friday's Child
  07. Out Of This World
  08. Hush! (alternate take)
  09. Child's Play (alternate take)
  10. Sudel (alternate take)
  11. Groovin' For Nat' (Unissued take)

(ジャズライン/JAZZLINE 1962年発売/MZCB-1183)
(☆HQCD仕様)
(紙ジャケット仕様)
(ライナーノーツ/後藤誠,馬場雅之,原田和典)

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矢野 顕子×上原 ひろみ / ラーメンな女たち -LIVE IN TOKYO-5

ラーメンな女たち -LIVE IN TOKYO--1 『GET TOGETHER −LIVE IN TOKYO−』は「矢野顕子 & 上原ひろみ」による対等なピアノデュオで間違いないが『ラーメンな女たち −LIVE IN TOKYO−』は「矢野顕子 WITH 上原ひろみ」なピアノデュオである。

 『ラーメンな女たち −LIVE IN TOKYO−』は,力関係として矢野顕子が思いっきり前に出ている。上原ひろみ矢野顕子ピアノを弾かない時の「伴奏者」まで勤め上げている。
 そう。『ラーメンな女たち −LIVE IN TOKYO−』の真実とは,上原ひろみから矢野顕子へ捧げたリスペクトなのである。

 これを上原ひろみの視点から語れば,矢野顕子とのピアノデュオ作『ラーメンな女たち −LIVE IN TOKYO−』はチック・コリアとのピアノデュオ作『DUET』の再来である。

ラーメンな女たち -LIVE IN TOKYO--2 『DUET』での上原ひろみは「チック・コリア大好き」が出まくっていた。上原ひろみチック・コリアに“しがみついて”2人で3台分の“饒舌な”同じ個性のピアノを聴かせてくれた。
 今回の『ラーメンな女たち −LIVE IN TOKYO−』での上原ひろみも「矢野顕子大好き」が出まくっている。今回のは矢野顕子を自分の“懐に抱え込んで”矢野顕子上原ひろみっぽいピアノを弾かせている。

 結果『ラーメンな女たち −LIVE IN TOKYO−』では,2人で4台分のピアノの音が記録されている。その上に矢野顕子の“あの”ヴォーカルが乗っかっている。
 「矢野顕子 WITH 上原ひろみ」の真実とは,上原ひろみが引っ込んだわけでも,矢野顕子が前に出たわけでもない。
 上原ひろみ自身が前に出るために,意図的に矢野顕子を「前に出した」結果なのである。

ラーメンな女たち -LIVE IN TOKYO--3 事実『ラーメンな女たち −LIVE IN TOKYO−』は全曲,上原ひろみ・アレンジング。本気モードの上原ひろみのアレンジが素晴らしい。
 特に前作『GET TOGETHER −LIVE IN TOKYO−』にも収録されていた【ラーメンたべたい】のニュー・バージョンは,面白いでも興味深いでもなく,ただただカッコ良い! 塩・醤油・トンコツ・魚介の全てを食べ尽くした上での創作ラーメンの名店の味がする!?

 ふらっと街を歩いていて,気になったお店に入ったらドンピシャ・ストライクのラーメン食べ歩きの妙! 最初はぶっ飛んだ味がガツンと来て,今まで食べたことのない味だと思っていたのに,食が進むにつれ,なんだか懐かしい味に思えてくる! 最後は「王道」の味へと戻って来る! 「二段仕掛け」のジャズ・ピアノ

 「二段仕掛け」の先発はいつだって矢野顕子である。矢野顕子が未知の音を探しにロケットで発車するが「二段エンジン」役の上原ひろみがバックで巧みに呼び寄せる。どこまで飛んでもちゃんと綺麗に着地する。矢野顕子流ではなく上原ひろみ印で着地を決めていく。

ラーメンな女たち -LIVE IN TOKYO--4 “天才”上原ひろみの「無茶振り」に最高の答えを返す“元祖・天才”の矢野顕子
 矢野顕子上原ひろみの『ラーメンな女たち』の絆は深い。同じラーメン店に入って,別々のラーメンを注文しようとも絆は深い。
 『ラーメンな女たち −LIVE IN TOKYO−』は,そんな画面が見える感じのライブ盤であった。

 管理人も鈴木商店と一風堂のスープを割ったものに一蘭のバリカタ麺をぶっかけてニンニク多めで食べますかっ。智子レストランで!

  CD
  01. 東京は夜の7時
  02. おちゃらかプリンツ (おちゃらかほい〜フットプリンツ)
  03. 真赤なサンシャイン (Ain't No Sunshine〜真赤な太陽)
  04. 飛ばしていくよ
  05. Dreamer
  06. こいのうた
  07. ホームタウン・ブギウギ (東京ブギウギ〜New York, New York)
  08. ラーメンたべたい

  DVD
  01. 飛ばしていくよ (ライヴ・クリップ)
  02. こいのうた (ライヴ・クリップ)

(テラーク/TELARC 2017年発売/UCCO-8011)
★【初回限定盤】 SHM−CD+DVD
★スリーヴ・ケース仕様

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デューク・ピアソン / テンダー・フィーリンズ5

TENDER FEELIN'S-1 『PROFILE』でのデューク・ピアソンが,クラシカルなジャズ・ピアニストであれば『TENDER FEELIN’S』(以下『テンダー・フィーリンズ』)でのデューク・ピアソンは,モダンジャズ・ピアニストである。

 『テンダー・フィーリンズ』を聴いているとデューク・ピアソンが「ピアノ・トリオの枠」を飛び越えてしまったように感じてしまう。ピアノ1台なのに“最先端のモダン・ジャズ”を見事に表現できている。
 それくらいに色彩豊かで,ピアノ以外の楽器がプレイしているような錯覚を感じる“豊かな音場”のピアノ・トリオが素晴らしい。

 デューク・ピアソン名盤群における『テンダー・フィーリンズ』の価値とは,純粋に「ピアノ・トリオ向きのピアニスト」としてのデューク・ピアソンを確認することにある。本当にそう思う。

 しかし『テンダー・フィーリンズ』を聴けば聴くほど,デューク・ピアソンのイメージが“ジャズ・ピアニスト”から離れていく。
 そんな非ピアノ・トリオの個性が,リリカルで小品な『PROFILE』と性格を異にする,と語られる所以であろう。

  きっとデューク・ピアソンには,頭の中にビッグ・バンドの音が聴こえているのだろう。『テンダー・フィーリンズ』の中のデューク・ピアソンは,手元にはピアノ1台しかないはずのに,あたかもビッグ・バンドピアニストの席に座ったかのように,忠実にピアノを演奏している。

 そして,ここが“ジャズ・ピアニストデューク・ピアソンの凄さなのだが,デューク・ピアソンビッグ・バンドの構成楽器のような1台のピアノを聴いていると(現実にはピアノ以外の音は無音なのだが)デューク・ピアソンだけに聴こえているはずのビッグ・バンド・サウンドが,聴き手にもイメージとして伝わってくるのだった。

 そう。デューク・ピアソンの頭の中だけで流れている音楽が,デューク・ピアソンピアノのプレイからこぼれ出している。超ハイセンスなデューク・ピアソンなのだから,こぼれ出す音を拾っていくだけで管理人は大満足。
 デューク・ピアソンにとってピアノという楽器は,お菓子作りをする時の「粉ふるい」のようなものだと管理人は思う。

TENDER FEELIN'S-2 モード・ジャズフリー・ジャズのエッセンスがありつつの,適度にブルージーなフィーリングにクラクラきてしまう。
 デューク・ピアソンは1959年の時点ですでにここまで考えていたんだ。時代にマッチングしつつも一歩先んじたお洒落なジャズ・ピアノ…。

 その類まれなる「総合力」で,徐々にピアニストというよりも,作曲家,編曲家,そしてプロデューサーとして大活躍することになるのだが,デューク・ピアソンの真の凄さは“豊かな音場”のピアノ・トリオにこそ表われると思っている。

 バラエティに富んだ全7曲の『テンダー・フィーリンズ』の極めて高い完成度。オーソドックスなのに最高にサイケなタイム感。
 『テンダー・フィーリンズ』を聴いた夜は,もう何もする気がなくなりその場から動けなくなってしまう。「骨抜きにされる」とはこのような状態を指すのであろう。

  01. BLUEBIRD OF HAPPINESS
  02. I'M A FOOL TO WANT YOU
  03. I LOVE YOU
  04. WHEN SUNNY GETS BLUE
  05. THE GOLDEN STRIKER
  06. ON GREEN DOLPHIN STREET
  07. 3 A.M.

(ブルーノート/BLUE NOTE 1959年発売/TOCJ-7027)
(ライナーノーツ/レナード・フェザー,原田和典)

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国府 弘子 / ピュア・ハート5

PURE HEART-1 国府弘子自らが公言する“初期の代表作”『PURE HEART』(以下『ピュア・ハート』)を聴いたのは“最高傑作”『PIANO LETTER』を聴いた後のことである。

 『PIANO LETTER』の2大名曲【さくら便り】と【忘れないよ】に,いたく心を打たれて,これは過去作も聴かなければと思い直して,スルーしていた『ピュア・ハート』を購入した。
 だからなのだろう。管理人にとっての『ピュア・ハート』とは,一般的な【スムーズ・ストラッティン】ではなく【ハッピエスト・ユー】のことである。
 【さくら便り】と【忘れないよ】の原型を探していたのだから【ハッピエスト・ユー】にハマッタのも当然の結果である。

 そう。国府弘子というジャズ・ピアニストは,日本人の心の琴線をえぐる曲を書く。しかも陰りがない明るい演奏なのに心に沁みる。
 国府弘子は,身体のどこかに傷を抱えているのかもしれない。パラリンピックのメダリストのような感じをイメージしてしまう。自分の傷など忘れて,ただただジャズ・ピアノに没頭することで,聴く者に勇気を与えてくれる。

 国府弘子のファンだったとしても,誰も国府弘子の苦労話など聞きたいとは思わない。事実『ピュア・ハート』の時点では,まだ本来の国府弘子は出せていない。「元気印」とは「ビタミン」というキーワードで,まだ自分の傷を覆い隠している時期である。

 『ピュア・ハート』のテーマとは「シングル・ガール」への応援歌だそうだ。これって,外で頑張っている国府弘子が,家に帰っては落ち込んでいる,もう1人の国府弘子を励ますための応援歌?
 過去の頑張っていた時の自分の姿に,今の自分が励まされることってしょっちゅうある。『ピュア・ハート』で頑張っていた過去の自分が愛おしく思い,ナニクソ,負けるか,もっと頑張ろう,と思うことがしょっちゅうある。

 最近まで闘病生活を経験していた国府弘子さんへのメッセージ…。
 国府弘子さん,病床で『ピュア・ハート』を聴き直されましたか? 【スムーズ・ストラッティン】のホーン隊のアンサンブルには元気が出ますよね? 【ハッピエスト・ユー】を贈った友人は,今でもきっと幸せな結婚生活を送っておられるのでしょうね?

PURE HEART-2 管理人の結論。『ピュア・ハート批評

 悲しくて泣く。うれしくて泣く。そんなの頑張り具合が『ピュア・ハート』の「ビタミン」な音に出ていると思う。顔で笑って心で泣いている【ハッピエスト・ユー】が,結婚式当日を迎えるまでに乗り越えてきた2人の愛情が音に出ていると思う。

 そ・し・て・『ピュア・ハート』での「独女」している国府弘子さんの黄色・緑色・青色のクレイジー柄のお召し物。巷の評判はよろしくないようですがアメカジ命の管理人は大好きですよっ。

  01. SMOOTH STRUTTIN'
  02. LUCK IN THE RAIN
  03. ANNABELLA
  04. VITAMINA
  05. WEEKEND
  06. CARRY ME WITH THE WIND
  07. BAREFOOT STEPPIN'
  08. IT'S COOL
  09. ONCE AND FOREVER
  10. MRS. ROBINSON
  11. HAPPIEST YOU (FOR YOUR WEDDING)

(ビクター/JVC 1992年発売/VICJ-127)
(ライナーノーツ/国府弘子)

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デューク・ピアソン / プロフィール5

PROFILE-1 デューク・ピアソンが大好きである。何が好きって,デューク・ピアソンのハイセンスが大好きである。
 作曲家とかアレンジャーとかプロデューサーとか,デューク・ピアソンのハイセンスな活動は幅広いが,デューク・ピアソンの才能をストレートに感じるのは“ジャズ・ピアニスト”としてのデューク・ピアソンが一番である。

 そんな“ジャズ・ピアニスト”としてのデューク・ピアソンプロフィールブルーノートからのデビュー盤『PROFILE』(以下『プロフィール』)にある。

 ドナルド・バードの歴史的なファンキー・ジャズを先頭に立って作り上げてきたデューク・ピアソンであるが,ソロ・アルバム『プロフィール』のページをめくると“リリカルなピアニスト”としての素顔が見え隠れする。

 そう。“ジャズ・ピアニストデューク・ピアソンの魅力とは,見事なバランス感覚というか「音楽」しているフィーリングだと思う。ジャズ・ピアノを聴いている感覚があるし,この演奏好き,という感覚もある。たまらなく満足感がある。

 こんな「好き」の感情を文章で伝えるのは難しい。この全ては管理人の個人的なイメージの優劣に負うところが大きいからだ。
 デューク・ピアソンと前後して活躍した“ジャズ・ピアニスト”たち。例えば,ビル・エヴァンスマッコイ・タイナーハービー・ハンコックチック・コリアキース・ジャレットについて語るのは難しくない。
 この5人は5人とも“ジャズ・ピアニスト”としてのデューク・ピアソンを軽〜く凌駕している。しか〜し,前述の5人にデューク・ピアソンのような魅力を感じるかと問われれば,答えは「NO」である。

 デューク・ピアソンのようにジャズ・ピアノのトーンでピアノを弾ける人は数少ない。甘くストレートでエレガントなのに,ツボを押さえた黒人らしいリズミカルなタッチ。
 デューク・ピアソンの弾くピアノの音が眩しい。ピアノが光輝いている。ピアノの甘さが空間に広がっていく。

PROFILE-2 デューク・ピアソンの弾くピアノのトーンとニュアンスは他の何物にも代え難い。ビル・エヴァンスキース・ジャレットには絶対出せない,意外性がデューク・ピアソンにはあって,時にハッとさせられてしまう。

 自分がビル・エヴァンスキース・ジャレットに求めていたものは,実はデューク・ピアソンが全部持ち合わせていたと思える瞬間が1曲に1度は襲ってくるのだった。

 『プロフィール』のデューク・ピアソンが,とにかく軽快そのもの。軽く軽く,肩の力が抜けたリリカルな響きがハートを射抜いてくる。デューク・ピアソンが粋だよね〜。いなせだね〜。江戸っ子だよね〜。

 管理人はデューク・ピアソン好きだというジャズ・ファンの耳を全面的に信用しています。

  01. LIKE SOMEONE IN LOVE
  02. BLACK COFFEE
  03. TABOO
  04. I'M GLAD THERE IS YOU
  05. GATE CITY BLUES
  06. TWO MILE RUN
  07. WITCHCRAFT

(ブルーノート/BLUE NOTE 1959年発売/TOCJ-7065)
(ライナーノーツ/アイラ・ギトラー,原田和典)

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国府 弘子 / ブリッジ4

BRIDGE-1 管理人にとって国府弘子と来れば,どうしても天野清継との『AZURE』であり「天国プロジェクト」での『HEAVEN』『HEAVEN AND BEYOND…』である。この印象が如何せん強烈すぎる。

 まぁ,当時の管理人は「天野清継国府弘子の名コンビ」を「パット・メセニーライル・メイズの日本版」だと本気で思っていた。
 だから国府弘子アメリカデビューすると聞いて本当にワクワクしたことを覚えている。

 そんな国府弘子にドハマリしていた時期に届けられたアメリカデビュー盤の『BRIDGE』(以下『ブリッジ』)に,肩透かしを喰わされた。
 う〜む。天野清継から離れた国府弘子がパッとしない。そう言う意味では国府弘子パット・メセニーから離れたらパットしない?ライル・メイズっぽいという点は当たっている?

 そう。『ブリッジ』での国府弘子は,管理人が恋したハーモニストではなく,フロントに立ってバンド全体をリードするバンド・リーダー。要はアンサンブルで聴かせるピアノフュージョン
 軽快なビートと心温まるメロディー・ラインが,日本とアメリカのピアノフュージョン・ファンを,そして国府弘子とリスナーの心と心を結ぶ架け橋=『ブリッジ』なのだろう。

 国府弘子アメリカで売り出す“名刺代わり”の『ブリッジ』。国府弘子=日本のジャズ・ピアニストを印象付けるは【竹田の子守歌】。
 国府弘子トリオを組むのはベースエイブ・ラボリエルドラムアレックス・アクーニャによる大物アメリカン・リズム隊。日本の心を表現するのは難しいコンビだと思うのだが,これが実に情緒ある奥深い演奏で心を揺さぶってくれる。

BRIDGE-2 管理人の結論。『ブリッジ批評

 『ブリッジ』は国府弘子が一番アメリカに,一番スムーズジャズに寄ったアルバムである。
 基本キャッチーで“売れ線”を狙っているのだが,そこは“やっぱり”国府弘子である。普通では終わらない。国府弘子のファンからすると『ブリッジ』は,国府弘子で一番マニアックなアレンジが施されていて“異色の”アルバムである。

 個人的には『ブリッジ』がヒットしなくてかえって良かった。国府弘子スムーズジャズのカテゴリーに収まるピアニストではない。そのことをビクターも認識できて良かったと思っている。

  01. Catalina Island
  02. Rudy's Dream
  03. Bridge Over the Toubled Water
  04. Lullaby of Takeda
  05. Essence
  06. Lettin' Go
  07. Keep Hope Alive
  08. Baked Potato Man
  09. Innocence of Spring
  10. Our Story
  11. Peranzzetta
  12. Serenata

(ビクター/JVC 1997年発売/VICJ-60071)

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デューク・ジョーダン / フライト・トゥ・ジョーダン4

FLIGHT TO JORDAN-1 デューク・エリントンデューク・ジョーダンデューク・ピアソン。管理人は親しみを込めて,この3人のデュークを“デューク3兄弟”と呼んでいる。
 まっ,いつも友人たちには「何それ〜」と一蹴されておしまいですが…。

 でもね。読者の皆さん。このデューク・エリントンデューク・ジョーダンデューク・ピアソンって“3兄弟”と呼ばれるにふさわしいジャズメンなんですよっ。
 3人揃ってジャズ・ピアニスト。3人揃って名コンポーザー。長男がデューク・エリントン,次男がデューク・ジョーダン,三男がデューク・ピアソンなんです。
 特にジャズ・ピアニストなのに,ピアノの印象以上に管楽器のアンサンブルが印象に残る部分が“デューク3兄弟”の血統なんです。

 そんな“デューク3兄弟”の次男坊=デューク・ジョーダンの“メロディー・メイカー”ぶりが遺憾なく発揮された佳作が『FLIGHT TO JORDAN』(以下『フライト・トゥ・ジョーダン』)である。

 『フライト・トゥ・ジョーダン』におけるデューク・ジョーダンピアノには,朴訥とした翳りのある語り口から発せられるブルージーな歌心と,端正で耽美的で泰然自若としたフレージングにデューク・ジョーダンの控え目な“ジャズメン魂”が込められている。
 
 しかし『フライト・トゥ・ジョーダン』におけるデューク・ジョーダンピアノは“管を鳴らす”ジャズ・ピアノ
 決して美メロというわけではないが,ファンキーで記憶に残るメロディ・ラインをピアノでリードし,ディジー・リーストランペットスタンリー・タレンタインテナーサックスに代弁させている。

 口下手なデューク・ジョーダンが自分で『フライト・トゥ・ジョーダン』を語るよりも,口上なフロントマンに『フライト・トゥ・ジョーダン』に込められた思いの丈を語ってもらう方が何倍も上手くいく。

FLIGHT TO JORDAN-2 管理人の結論。『フライト・トゥ・ジョーダン批評

 “管を鳴らすメロディー・メイカー”デューク・ジョーダンの「叙情性」とディジー・リーススタンリー・タレンタインの「骨太」の組み合わせが産み落とした,枯れたわびさびのジャズ・ピアノが『フライト・トゥ・ジョーダン』。

 日本人好みのマイナー名盤として『フライト・トゥ・ジョーダン』を外せやしないない。

  01. FLIGHT TO JORDAN
  02. STARBRITE
  03. SQUAWKIN'
  04. DEACON JOE
  05. SPLIT QUICK
  06. SI-JOYA
  07. DIAMOND STUD
  08. I SHOULD CARE

(ブルーノート/BLUE NOTE 1959年発売/TOCJ-7038)
(ライナーノーツ/レナード・フェザー,原田和典)

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