レコード・デビュー39年目のアルバム・タイトルが『REBIRTH』である。 これがデビュー40周年というのなら「再び生まれる」→「心機一転」とか「初心に帰る」の『REBIRTH』の意味だと分かる。 だから『REBIRTH』と聞いて,昨年の「君の名は。 ...
2017年04月
デューク・ピアソン・BIG BAND / イントロデューシング・デューク・ピアソン・BIG BAND
トリオ,クインテット,セクステット,オクテット,ノネットまでやったデューク・ピアソンの“大編成志向”はまだまだ終わらない。 ついにデューク・ピアソン念願の&デューク・ピアソン待望の「デューク・ピアソン・ビッグ・バンド」の誕生である。 タイトルが良い。 ...
国府 弘子 / ピアノ・アニヴァーサリー
管理人が国府弘子を初めて“ジャズ・ピアニスト”と意識して聴いた『PIANO ANNIVERSARY』(以下『ピアノ・アニヴァーサリー』)が逆戻り。う〜む。何とも勿体ない。 タイミングも悪かったのだと思う。『ピアノ・アニヴァーサリー』は国府弘子のデビュ ...
デューク・ピアソン / ザ・ライト・タッチ
トランペットのフレディ・ハバード,トロンボーンのガーネット・ブラウン,アルト・サックスのジェームス・スポールディング,フルートとアルト・サックスのジェリー・ドジオン,テナー・サックスのスタンリー・タレンタインという,超個性派5管フロントの『THE RI ...
国府 弘子 / ウェルカム・ホーム 〜国府弘子 ベスト&モア〜
国府弘子の2枚目となるベスト盤の『WELCOME HOME』(以下『ウェルカム・ホーム 〜国府弘子 ベスト&モア〜』)。 『ウェルカム・ホーム 〜国府弘子 ベスト&モア〜』も発売当初からスルーを決め込んでいたのだが,結局は買ってしまった。お目当ては『 ...
国府 弘子 / ピアノ・タペストリー
タペストリー,それは織物。タペストリー,それは綴織。『PIANO TAPESTRY』(以下『ピアノ・タペストリー』),それは国府弘子による公式「鶴の恩返し」。 そう。『ピアノ・タペストリー』とは「一枚の布を織り上げるように音の響きを紡いで生まれた珠玉 ...
デューク・ピアソン / プレイリー・ドッグ
デューク・ピアソン大好き人間として断言しよう。『PRAIRIE DOG』(以下『プレイリー・ドッグ』)でデューク・ピアソンは「一度壊れてしまった」のだと思う。 『プレイリー・ドッグ』で,初期のデューク・ピアソンが逝っている。『プレイリー・ドッグ』こそが ...
国府 弘子 / モーメンツ
『DIARY』〜『PIANO LETTER』と来て,国府弘子に“お熱を出した”管理人は過去作を漁るアクション〜。 ただし,その時,たまたまだったのだろうが,千葉市内,習志野市内,船橋市内を数軒回ってCD屋で買えた国府弘子の過去作は『PURE HEAR ...
デューク・ピアソン / ハニーバンズ
『HONEYBUNS』(以下『ハニーバンズ』)は「デューク・ピアソン・ノネット」名義。デューク・ピアソンをリーダーとする9人編成による6管オーケストラ。中型のコンボと呼んで良いだろう。 3管ハード・バップの『WAHOO』で芽生えていたデューク・ピアソ ...
スイングジャーナル主催 ジャズ・ディスク大賞 1985年度(第19回)
「スイングジャーナル」誌が,レコード会社各社の自薦ノミネート作品を基にして,国内で該当年度中に発売されたCD/LP/ビデオを対象に同誌委託の「ジャズ・ディスク大賞選考委員」によって選出される,日本ジャズ界に最も貢献した作品に贈られる「ジャズ・ディスク大 ...