管理人にとってジャンゴ・ラインハルトと来れば,ジャンゴ・ラインハルト本人ではなく,モダン・ジャズ・カルテット(MJQ)の【DJANGO】である。 MJQの【DJANGO】がとにかく好きで【DJANGO】を演奏しているアルバムがあると片っ端から買い漁っ ...
2017年05月
国府 弘子 / ピアノ一丁!
国府弘子の次の新作を早く聴いてみたい。 これが8年間,楽しみに待ち続けた『ピアノ一丁!』を聴き終わったばかりの管理人の感想である。 フォローでも何でもなく『ピアノ一丁!』はいいアルバムだと思う。国府弘子のソロ・ピアノの一音一音が上品で美しい。真に芳醇 ...
デューク・ピアソン / イット・クッド・オンリー・ハプン・ウィズ・ユー
『HOW INSENSITIVE』のB面から『IT COULD ONLY HAPPEN WITH YOU』(以下『イット・クッド・オンリー・ハプン・ウィズ・ユー』)へと続くブラジリアン・フュージョンの大名演…。 アイアート・モレイラとフローラ・プリム ...
国府 弘子 / オラ!
「非主流のジャズ・ピアニスト」国府弘子のピアノ・トリオ第二作『HOLA!』(以下『オラ!』)は,10年以上の“レギュラー”ピアノ・トリオを組む,ベースの八尋洋一とドラムの岩瀬立飛との「国府弘子・スペシャル・トリオ」での初レコーディング。 ライヴで鍛え ...
デューク・ピアソン / ハウ・インセンシティヴ
デューク・ピアソン自身が参加し,作り上げたドナルド・バードの超名盤『ア・ニュー・パースペクティヴ』から5年。 『HOW INSENSITIVE』(以下『ハウ・インセンシティヴ』)はデューク・ピアソンが考える『ア・ニュー・パースペクティヴ』のUPDATE ...
国府 弘子 / ニューヨーク・アンカヴァード
国府弘子の立ち位置は,ジャズ・ピアニストでもなくフュージョン・ピアニストでもない。もっと言えばポップス系のピアニストと呼んでも悪くはない。 そんな国府弘子の多面性の中心である“ジャズ・ピアニスト”と言う柱を理解するのに『NEW YORK UNCOVER ...
デューク・ピアソン / ナウ・ヒア・ジス
デューク・ピアソンのソロ名義になっているが『NOW HERE THIS』(以下『ナウ・ヒア・ジス』)は「デューク・ピアソン・ビッグ・バンド」の第二弾である。 前作『INTRODUCING DUKE PEARSON’S BIG BAND』からは「あれも ...
20170507 DIMENSION LIVE NO.2
「LIVE DIMENSIONAL−2017 〜BEST OF BEST TOUR〜」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。 管理人のDIMENSION・LIVEの楽しみは「演奏5:MC5」。 演奏中に誰かのフレージングに呼応したソロ ...
20170507 DIMENSION LIVE NO.1
行ってきました! 5/7「Gate’s7」の「LIVE DIMENSIONAL−2017 〜BEST OF BEST TOUR〜」! DIMENSION25周年のベスト盤『BEST OF BEST 25TH ANNIVERSARY』のフォロー・ツアー ...
国府 弘子 / ピアノ・ヴォイセス
『PIANO VOICES』(以下『ピアノ・ヴォイセス』)を聴いて,今までは単なる『PIANO〜』シリーズでのネーミングだと思い込み気に留めていなかった『PIANO LETTER』〜『PIANO TAPESTRY』〜『PIANO ANNIVERSARY ...
デューク・ピアソン / ザ・ファントム
管理人の大好きなデューク・ピアソンが『THE PHANTOM』(以下『ザ・ファントム』)の中にいる。 『ザ・ファントム』の中に,知的なバランサーという表の顔から見え隠れしている,アヴァンギャルドなデューク・ピアソンの本性がこぼれ落ちている。 デューク ...
スイングジャーナル主催 ジャズ・ディスク大賞 1986年度(第20回)
「スイングジャーナル」誌が,レコード会社各社の自薦ノミネート作品を基にして,国内で該当年度中に発売されたCD/LP/ビデオを対象に同誌委託の「ジャズ・ディスク大賞選考委員」によって選出される,日本ジャズ界に最も貢献した作品に贈られる「ジャズ・ディスク大 ...