松岡直也の「音楽活動40周年」祭りのテーマは「東京発ラテン・ダンス・ミュージック」。 いつものラテン・フュージョンをベースに,ブラスとストリングス,さらにはヴォーカル&コーラスが加わった“マンボ・ナオヤ”の世界が広がるのが『DANCE UPON A T ...
2019年05月
フレディ・ハバード / ハブ・トーンズ
『HUB−TONES』(以下『ハブ・トーンズ』)でフレディ・ハバードが一皮むけた。 『ハブ・トーンズ』でフレディ・ハバードがジャズ・ジャイアントの仲間入りを果たした。 『ハブ・トーンズ』以前のフレディ・ハバードの強みとは「超一流トランペッター」の1点 ...
坪口 昌恭 / ANDROGRAFFITI
坪口昌恭というキーボード・プレイヤー。それは「東京ザヴィヌルバッハ」の人であり「DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN(DCPRG)」の人だった。 ( 現在では「菊地成孔ダブ・セクステット」の坪口昌恭が一番のお気に入り! ) ...
フレディ・ハバード / ハブ・キャップ
『HUB CAP』(以下『ハブ・キャップ』)自体の出来はイマイチである。 しかし『ハブ・キャップ』には,ジャズ界のその後,を先取りしたフレディ・ハバードの功績について語られるべきであろう。フレディ・ハバードは一介のトランペッターではない。 フレディ・ ...
坪口 昌恭 / VIGOROUS
『VIGOROUS』を買ったのは東京ザヴィヌルバッハの『A8V(ON THE EARTH)』を買った3日後のことだったことを覚えている。 『A8V(ON THE EARTH)』にハマッタ。そして坪口昌恭にハマッタ。そしてよく調べもせずにアマゾンで坪口昌 ...
フレディ・ハバード / ゴーイン・アップ
フレディ・ハバードのリーダー・アルバムである。フレディ・ハバードのデビュー盤である。なのに“からっきし目立っていなかった”『オープン・セサミ』でのフレディ・ハバード。 ティナ・ブルックスである。マッコイ・タイナーである。当時はまだ無名の2人との共演であ ...
大槻“KALTA”英宣 / VERTICAL-ENGINE
“凄腕ドラマー”大槻“KALTA”英宣については小沼ようすけ繋がりで追いかけるようになった。 「TKY」「AQUAPIT」のドラマーは大槻“KALTA”英宣以外には務まらなかったと思っている。管理人世代を熱狂させてくれる沼澤尚の次世代を担うJAM系ドラ ...
フレディ・ハバード / オープン・セサミ
ジャズの王者はトランペットである。そんな「王様のトランペッター」を語っていくとフレディ・ハバードの名前は外せない。 しかし,フレディ・ハバードのトランペットが本当に良いのは「新主流派」以降である。加えてフレディ・ハバードのトランペットが本当に良いのはサ ...
T-SQUARE / HORIZON
『HORIZON』を一聴して強く感じたことは“河野啓三の偉大さ”であった。 河野啓三の不在が痛い。河野啓三がいないと「伝統のスクェア・サウンド」が成立しないことを思い知らされた気分がした。 …と言うのも実はこんなエピソードがある。以前にどこかのLIV ...
21世紀に残したいジャズBEST&BEST100 ジャズ・フュージョン名盤篇-1
この4月,TVをつければ「平成最後の…」という番組の多いこと多いこと。確かに一つの時代が終わるって人生の中でもそうそうあることではないので分からないでもないけども…。 平成から令和へ。管理人は友人を自宅に招いて食事をし,吉高由里子のドラマ終わりで,そ ...