アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2019年05月

松岡 直也 / DANCE UPON A TIME4

DANCE UPON A TIME-1 松岡直也の「音楽活動40周年」祭りのテーマは「東京発ラテン・ダンス・ミュージック」。
 いつものラテン・フュージョンをベースに,ブラスストリングス,さらにはヴォーカルコーラスが加わった“マンボ・ナオヤ”の世界が広がるのが『DANCE UPON A TIME』である。

 『DANCE UPON A TIME』の豪華で豪奢な音が真にスペシャル感漂っている。ダンサブルだがメロディアスで,濃密だが聴きやすい作品へと昇華されている。ジャケットのイラストから連想される『ハートカクテル』に似た,松岡直也のお洒落感覚にも脱帽である。

 『DANCE UPON A TIME』の音が重厚なのに軽快なのには理由がある。
 松岡直也の大編成コンボと来ればWISINGがあるが『DANCE UPON A TIME』ではWISINGの手法を封印させた,王道のビッグ・バンド・チックな「東京発ラテン・ダンス・ミュージック」。

 『DANCE UPON A TIME』の肝は“伝家の宝刀”パーカッション。16ビートでゆったり裏拍を強調するラテン・パーカッションが曲をリードし,そこに美しいコードのピアノが絡み合い,ディストーション・ギターがうねりまくる。
 再録の3曲を含めて選曲はメロディアスなものが多い。パーカッションを前面に出すために,敢えてねっとりと絡みつくような美メロとの対比で上手にバランスをとっている。

 『DANCE UPON A TIME』が狙うは従来のラテン・フュージョン・ファンではなく,お洒落なダンス・ミュージック・ファンである。ただし,それって流行りのユーロでもトランスでもなく(もちろんパラパラでもなく)ダンス・ホールである。

DANCE UPON A TIME-2 なんだか最先端なのに松岡直也の懐古趣味が利いているというか『DANCE UPON A TIME』には“古き良き時代”の郷愁を感じさせるものがある。

 あっ,だから40周年記念盤なわけね〜。昔の松岡直也も良かったと思わせいわけね〜。
 個人的には本田雅人のゲスト参加が最大のハイライト〜。個人的にはペッカー津垣博通のゲスト参加が懐かしい〜。

  01. AMANECER TROPICAL
  02. I'VE GOT MY LOVE TO KEEP ME WARM(Big Band Version)〜
     恋に寒さを忘れ

  03. CANCION DE MAREA
  04. THE CONFESSION
  05. MAMBO NAOYA '92〜マンボ・ナオヤ '92
  06. POOLSIDE LOVE AFFAIR(Big Band Version)
  07. NO TE VAYAS〜とっても好きだから
  08. YOU'VE GOT IT BAD GIRL
  09. LIKE A VOLCANO
  10. LADY IN THE SHADE(Orchestra Version)

(ワーナー・ミュージック・ジャパン/WARNER MUSIC JAPAN 1992年発売/WPCL-678)

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フレディ・ハバード / ハブ・トーンズ5

HUB-TONES-1 『HUB−TONES』(以下『ハブ・トーンズ』)でフレディ・ハバードが一皮むけた。
 『ハブ・トーンズ』でフレディ・ハバードジャズ・ジャイアントの仲間入りを果たした。

 『ハブ・トーンズ』以前のフレディ・ハバードの強みとは「超一流トランペッター」の1点のみ。作曲や編曲やリーダーシップの面ではまだまだであった。
 それがどうだろう。『ハブ・トーンズ』では突進するトランペットも過去最高の出来であるが,作曲も編曲もリーダーシップも含めて全ての面において同世代のトランペッター以上に秀でている。
 ついに『ハブ・トーンズ』でフレディ・ハバードジャズ・シーンの先頭を走るトランペッターとして躍り出たのだ。

 フレディ・ハバードの内面が成長している。具体的にはトランペットから,味気のないフレージングや深みの無い音色が流れることがなくなった。それどころか“情状派”への転身とも取れるトラックが並んでいる。

 例えば【YOU’RE MY EVERYTHING】というジャズスタンダードを,ふくよかな音色で歌心たっぷりに歌いきる。
 そして特筆すべきはミュートではない繊細な表現にある。フレディ・ハバードはテクニカルなトランペッターだあるが,ハイテクニックが嫌みでなく,最良の塩梅に仕上がっていると思う。

 【HUB−TONES】での音響の隅々までなめて踊るよう素晴らしいアドリブに燃え上がる。
 フレディ・ハバードトランペットと来れば「世界一のフィンガリング」であろうが【HUB−TONES】での演奏と来れば,内なる感情表現に「世界一のフィンガリング」でさえ追いついて行けない印象を受ける。それだけ内に秘めたものが圧倒的なのだ。
 あくまで会話をするような調子で,猛烈なインプロヴィゼーションが放出される。それを一瞬でアドリブ構成するセンスが群を抜いて現代的で格好良い。

HUB-TONES-2 【LAMENT FOR BOOKER】では打って変わって,陰影のあるトランペットを聴かせてくれる。クリフォード・ブラウンの死後,彗星のように現われてはブラウニー同様に夭逝した,若き名トランペットブッカー・リトルに捧げたフレディ・ハバードバラード
 誰もが認める【I REMEMBER CLIFFORD】の様な名曲ではないかもしれない。だがどこか幽玄的で灰色な雰囲気を醸し出すこのバラードブッカー・リトルにピッタリの曲調がお見事!

 さて,そんなフレディ・ハバードの“覚醒”請負人がピアノハービー・ハンコック
 『ハブ・トーンズ』で初共演を果たしたフレディ・ハバードハービー・ハンコックのコンビがその後「新主流派」というジャズの歴史を創っていくことを互いにまだ知る由もないのだが,やっぱり相性チリバツ! ハービー・ハンコックのバッキング最高!

  01. YOU'RE MY EVERYTHING
  02. PROPHET JENNINGS
  03. HUB-TONES
  04. LAMENT FOR BOOKER
  05. FOR SPEE'S SAKE

(ブルーノート/BLUE NOTE 1962年発売/TOCJ-4115)
(ライナーノーツ/ジョー・ゴールドバーグ,原田和典,菅原正晴)

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坪口 昌恭 / ANDROGRAFFITI5

ANDROGRAFFITI-1 坪口昌恭というキーボード・プレイヤー。それは「東京ザヴィヌルバッハ」の人であり「DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN(DCPRG)」の人だった。
( 現在では「菊地成孔ダブ・セクステット」の坪口昌恭が一番のお気に入り! )

 「東京ザヴィヌルバッハ」にしても「DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN(DCPRG)」にしても,坪口昌恭は初めから前面に出るタイプではなく,ここぞという時に後ろから横から斜めから攻め上げてくるタイプ。
 サッカーで言えばスーパーサブであって,一度前に出た坪口昌恭をもはや誰も止められない。一番身近な菊地成孔こそが,そんな坪口昌恭の大ファンの1人だと思う。

 菊地成孔は知っている。坪口昌恭の本当の魅力は「キレッキレ」の一発勝負師ではないことを…。坪口昌恭の本当の魅力はバランサーであり全体を見渡せる10番。つまりは司令塔タイプであることを…。
 だからこそ菊地成孔坪口昌恭をスーパーサブではなく先発として,そしてフォワードではなく中盤として毎回起用しているのだろう。

 坪口昌恭についての菊地成孔の見立ては当を得ている。『ANDROGRAFFITI』が坪口昌恭の“バランサー資質”を見事に証明してくれている。

 『ANDROGRAFFITI』は前作『VIGOROUS』と同一録音のセッション音源にオーバーダビングさせた最終完成盤。『VIGOROUS』以上に坪口昌恭ジョー・ザビヌル化して聴こえる。
 サックスパーカッションが入っている曲では,もろザビヌルを想起して“ウェザー・リポートっぽい”音が鳴っている。坪口昌恭ジョー・ザビヌルのように自らシュートを決めに行く。

 しかしそこにトランペットが入った曲では,完全なるバランサーとして鍵盤中心のシフトではあるが,濃厚なファンクネスと即興性が前面に出たポリリズミック電化ジャズが鳴っている。
 『VIGOROUS』に続き『ANDROGRAFFITI』でオラシオ・エルネグロ・エルナンデスドラムを叩く意味とか必然性があるような展開に持ち込んでいる。

ANDROGRAFFITI-2 『ANDROGRAFFITI』の同一にして2つのセッションに色を付けたのは1年がかりで行なわれたオーバーダビングであることを忘れてはならない。これは逆説的な意味である。意識しなければ生演奏に聴こえてしまう。

 オラシオ・エルネグロ・エルナンデスが参加したキューバの路地裏でセッションされていたストリート・ミュージックが,坪口昌恭の手に掛かればNYのスタジオで録音されたかのように聴こえてしまうのだ。

 坪口昌恭の完璧なる補修作業。これこそが『ANDROGRAFFITI』なのだろう。これこそが「アンドロイドの落書き」なのだろう。

  01. M.T. Swallow
  02. Space Mbira
  03. Equator Civilization
  04. Water Moon
  05. Groove Continent
  06. Vanilla Beans
  07. Swinging Weather

(ボディー・エレクトリック・レコーズ/BODY ELECTRIC RECORDS 2006年発売/EWBE-0019)
(紙ジャケット仕様)

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フレディ・ハバード / ハブ・キャップ4

HUB CAP-1 『HUB CAP』(以下『ハブ・キャップ』)自体の出来はイマイチである。
 しかし『ハブ・キャップ』には,ジャズ界のその後,を先取りしたフレディ・ハバードの功績について語られるべきであろう。フレディ・ハバードは一介のトランペッターではない。

 フレディ・ハバードが『ハブ・キャップ』で試みた3管ユニゾン・セクステットが真価を発揮したのは,フレディ・ハバード自身もプレイヤーとして創作に参加した,ウェイン・ショーターを擁するジャズ・メッセンジャーズであった。
 “天才”ウェイン・ショーターの手を借りた『MOSAIC』で,ついにフレディ・ハバードのアイディアが「UPDATE」され花開いた。

 そんなジャズ・メッセンジャーズの『MOSAIC』への「原石セッション」となった『ハブ・キャップ』には,もう1つ,フレディ・ハバードの音楽観が秘められている。
 フレディ・ハバードはこれまで『OPEN SESAME』『GOIN’ UP』と豪華な先輩たちの胸を借りてソロ・アルバムを制作してきたが,第3弾となる『ハブ・キャップ』での大物はフィリー・ジョー・ジョーンズぐらい(まっ,後にみんなBIGになったのだけど)。

 トロンボーンジュリアン・プリースターテナーサックスジミー・ヒース,そして後にジャズ・メッセンジャーズでもコンビを組むこととなるピアノシダー・ウォルトンを迎えたフレディ・ハバードの3管ユニゾン・セクステットの人選は,いつものアルフレッド・ライオンではなくフレディ・ハバード本人であった。

 念願のメンバーで念願の3管ユニゾン。『ハブ・キャップ』こそがフレディ・ハバードが本当に演りたかったジャズだった,と言い切ってしまおう。
 フレディ・ハバードにとって3管とは,自分自身が一番輝く理想の編成である。なぜならばフレディ・ハバードの持ち味であるメタリックなトランペットは言ってみれば「淡泊」。そこへトロンボーンテナーサックストランペットの両隣りで「味わい深い陰影」をつけてくれる。

HUB CAP-2 NO。ここまで啖呵を切ってきたが,思いの外,出来上がった『ハブ・キャップ』の印象は地味である。これってフレディ・ハバードのせいではなくアート・ブレイキーフィリー・ジョー・ジョーンズの実力差?
 フレディ・ハバードトランペットにもジャズ・メッセンジャーズの時のような伸びは小さく,アンサンブルの要を担うというミッションを全うしようとしている印象である。

 それもこれも全ては念願の3管ユニゾン達成のため。アンサンブル・ハーモニーのためである。『OPEN SESAME』『GOIN’ UP』では1曲だけだったオリジナルも『ハブ・キャップ』では4曲作曲。
 そう。『ハブ・キャップ』の録音時にフレディ・ハバードに足りなかったのはアレンジ力の1点だけ! そのアレンジ力も才能の欠如ではない。モードという新しいジャズの言語にまだ馴染めていなかっただけ!

 管理人の結論。『ハブ・キャップ批評

 フレディ・ハバードは従来のハードバップ・スタイルに範を求めながらも『ハブ・キャップ』で確実に新しい時代への布石を打っている。
 フレディ・ハバードの新しい地平を目指そうとする意気込みと発展途上の魅力がたまらない。

  01. HUB CAP
  02. CRY ME NOT
  03. LUANA
  04. OSIE MAE
  05. PLEXUS
  06. EARMON JR.

(ブルーノート/BLUE NOTE 1961年発売/TOCJ-4073)
(ライナーノーツ/レナード・フェザー,後藤誠,小林貢)

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坪口 昌恭 / VIGOROUS5

VIGOROUS-1 『VIGOROUS』を買ったのは東京ザヴィヌルバッハの『A8V(ON THE EARTH)』を買った3日後のことだったことを覚えている。
 『A8V(ON THE EARTH)』にハマッタ。そして坪口昌恭にハマッタ。そしてよく調べもせずにアマゾンで坪口昌恭の最新作だった『VIGOROUS』をポチッ。

 たまたま選んだ『VIGOROUS』が,管理人の東京ザヴィヌルバッハへハマル流れを止めたのは皮肉な結果。だって機械ではなく生身の人間の方が凄いということを再確認出来たから!

 そう。『VIGOROUS』のドラマーとは“あの”オラシオ・エルネグロ・エルナンデス
 これが並みのドラマーだったら「M」の連勝街道一直線だったのかもしれないが,オラシオ・エルネグロ・エルナンデスの爆撃ドラミングの「グルーヴの波」が,坪口昌恭が書いた美メロと「ハモる瞬間の波」が最高に気持ちいい。

 管理人が『VIGOROUS批評で書きたいことは,人力ドラムの優越性,というか,元々,人間と機械を比べてはいけないということ。
 音楽シーンはこの後「ドラムンベース」に流れていったが,JIMSAKUを例に出すまでもなく,音楽のテクニック,もっと言えば音楽の世界でコンピュータが人間を超えるのは遠い先の事であって,個人的に機械は人間を永遠に超えられないと思っている。

 そう感じているのは管理人だけではない。坪口昌恭もまたその中の1人である。
 仮に『VIGOROUS』のリズム隊を「M」で演奏していたなら面白くも何とない音楽で終わっていたように思う。終始正確でそしてプログラミングによって予想だにしないリズムを打ち叩いてくる「M」は本当に凄いと思う。

 しかし,ジャストではない前ノリとか後ノリの感覚。譜面では決して指示出来ないノリを坪口昌恭は『VIGOROUS』で表現している。
 『VIGOROUS』の楽曲はどれもが速攻前のめりテクニカル。こんな楽曲群を演奏するには打ち込み系が向いているのだが,それは坪口昌恭の音楽を理解した機械演奏の話なのだ。

VIGOROUS-2 『VIGOROUS』のハードな演奏は「複雑なメロディ・ライン」にある。キャッチーなメロディではない。テクニックひけらかしでもない。“器楽的に”メロディアスなのだ。

 これである。“器楽的に”メロディアスな表現は人力でしか表現できない。だからドラムオラシオ・エルネグロ・エルナンデスなのである。オラシオ・エルネグロ・エルナンデスの爆撃ドラミングが演奏に“強度と味”を加えている。

 主役である坪口昌恭エレピは終始奥で鳴っている間違った印象操作。
 坪口昌恭が意識的に後ろに下がって弾いているわけではない。よく聴けば主軸は鍵盤にあるのだが,躍動感あるリズムと冷静にグルーヴする鍵盤の対比が不思議なストイックさを醸し出している。

 『VIGOROUS』で耳に付くのは構成の複雑さとたやすく弾きこなすテクニック。個々の演奏の猛烈な確かさと歌心にシビレまくる名盤だと思う。

  01. African Eagle
  02. Southern Cross
  03. Tasogare Boomerang
  04. Power Rose
  05. Nostalgica
  06. Pastel Yogurt

(ボディー・エレクトリック・レコーズ/BODY ELECTRIC RECORDS 2004年発売/EWBE-0012)
(紙ジャケット仕様)

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フレディ・ハバード / ゴーイン・アップ4

GOIN' UP-1 フレディ・ハバードのリーダー・アルバムである。フレディ・ハバードデビュー盤である。なのに“からっきし目立っていなかった”『オープン・セサミ』でのフレディ・ハバード
 ティナ・ブルックスである。マッコイ・タイナーである。当時はまだ無名の2人との共演である。

 ハンク・モブレーである。フィリー・ジョー・ジョーンズである。2ndアルバム『GOIN’ UP』(以下『ゴーイン・アップ』)では前作から一転して「ジャズ界のレジェンドたち」との共演である。

 『ゴーイン・アップ』でのベテラン組との対比によりフレディ・ハバードの“フレッシュさ”が際立って聴こえる。なので個人的には「若き日のフレディ」と来れば『オープン・セサミ』ではなく『ゴーイン・アップ』を連想してしまう。
← ちなみにフレディと聞けば,管理人にはフレディ・マーキュリーではなくフレディ・ハバードのことなのです! 愛輝くん!

 …と,この流れでついでに書けばフレディ・ハバードの場合,年代を遡るにつれ年を取って聴こえてしまうから不思議である。
 管理人の「初めてのフレディ・ハバード」がハービー・ハンコックの『処女航海』だったせいでもあるだろう。『オープン・セサミ』『ゴーイン・アップ』がコテコテのハード・バップだったということもあるだろう。

 NO! フレディ・ハバードの“耳年寄り”の理由とはフレディ・ハバードの“早熟”にある。同じ“早熟のトランペッター”でもリー・モーガンフレディ・ハバードではタイプが異なる。

 フレディ・ハバードの“早熟”の意味とは,圧倒的なテクニックを活かした演奏スタイルのことを指す。『ゴーイン・アップ』の時点ではブリリアントなフレーズは残念ながら出て来ていない。フレディ・ハバードが「ロックの洗礼」を受けたのはもう少し先のことである。
 事実『ゴーイン・アップ』の聴き所はフレディ・ハバードの“ブルース・フィーリング”にある。

 例えば,ケニー・ドーハムの代表曲として名高い【LOTUS BLOSSOM】をフレディ・ハバードは【ASIATIC RAES】という題名でアレンジして演奏しているのだが,これが“本家以上の”大名演仕上げ! 【LOTUS BLOSSOM】の“熱風ブルース・バージョン”の完成であった。

GOIN' UP-2 【ASIATIC RAES】の聴き所は,フィリー・ジョー・ジョーンズの高速パッセージに負けない,フレディ・ハバードの“超絶技巧”高速パッセージによる“ブルース・フィーリング”の交歓にある。

 フィリー・ジョー・ジョーンズの爆裂ドラミングに煽られて疾走するのだが,高速運転中なのに余裕溢れるブルースを吹き上げるフレディ・ハバードのテクニックは流石! 演奏が進行するにつれフィリー・ジョー・ジョーンズドラムが落ち着いていく様がハイライト!

 【BLUES FOR BRENDA】では,野太く重心の低い中低域のトランペットでスタートから攻めていたがフレディ・ハバードが,終盤のハイノートで「天へと昇る」あの甲高い音色が忘れられない!
 旧い時代のバッパーを演じきったハード・バップ・スタイルのトランペットハンク・モブレーのマイルド・テナーを抑えつけた瞬間のカッコ良さが忘れられない!

  01. ASIATIC RAES
  02. THE CHANGING SCENE
  03. KARIOKA
  04. A PECK A SEC
  05. I WISHED I KNEW
  06. BLUES FOR BRENDA

(ブルーノート/BLUE NOTE 1961年発売/TOCJ-6575)
(ライナーノーツ/アイラ・ギトラー,土倉明)

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大槻“KALTA”英宣 / VERTICAL-ENGINE4

VERTICAL-ENGINE-1 “凄腕ドラマー大槻“KALTA”英宣については小沼ようすけ繋がりで追いかけるようになった。
 「TKY」「AQUAPIT」のドラマー大槻“KALTA”英宣以外には務まらなかったと思っている。管理人世代を熱狂させてくれる沼澤尚の次世代を担うJAMドラマーである。

 大槻と来れば「筋肉少女帯」だし,KALTAと来ればカルマだし,大槻“KALTA”英宣が芸名であることを知った時「こんな芸名を付けるとはさぞやイカレたドラマー」だと危険を感じていたものだ。

 しかし,実際の演奏はそうではない。大槻“KALTA”英宣のスタイルはイカレたの正反対であって,楽曲のツボを突きまくる端正なドラミングは理性的に思えた。
 大槻“KALTA”英宣JAM系が最高だと知りつつも,もっとジャズ系に寄ってきてほしい。そう思わせるバックから攻め上ってくる「迫るビート感」が大槻“KALTA”英宣の最大の武器だと思う。

VERTICAL-ENGINE-2 大槻“KALTA”英宣ソロCDVERTICAL−ENGINE』に飛びついてビックリ! 大槻“KALTA”英宣のオリジナルは難曲ばかり! ただし,単に難しいだけではなく,テクニカルなアンサンブルが機能すれば,印象的なリズムとメロディーが浮き上がって来る「二段ロケット」仕掛け!
 その意味で『VERTICAL−ENGINE』は演者を選ぶ(聴き手を選ぶではない。そこが重要!)難度の高いアルバムであった。

 そんな難度高めの『VERTICAL−ENGINE』に大槻“KALTA”英宣が選んだメンバーは,ドラム大槻“KALTA”英宣アルトサックスソプラノサックス太田剣テナーサックス鈴木央紹ギター小沼ようすけ天野清継鈴木よしひさオルガン金子雄太キーボード新澤健一郎ピアノ秋田慎治田中信正ベース鈴木正人鳥越啓介岡田治郎のツワモノたち。一癖もふた癖もある言うことなしの豪華演奏メンバー。

VERTICAL-ENGINE-3 大槻“KALTA”英宣のオリジナルが綺麗に磨き上げられている。だからこそ名演奏が光って聴こえる。楽曲に演奏がシンクロしている。繊細なハーモニーなのに自由で縛りがない感じがする。大きなコンセプトを全員が共有し,全員が他の人の演奏をよく聴いている。

 ズバリ『VERTICAL−ENGINE』には「バンド・リーダー」大槻“KALTA”英宣の“HOTでCOOLな”統率力が刻まれている。

  01. STRATEGY
  02. ALTERNATOR
  03. SNARL (VERSION)
  04. MOON LOST
  05. ARITHMETIC
  06. BACH-LOGY SHIFT
  07. IMAGE
  08. LEGWORK AND CHASE
  09. CLOUD CASTLE
  10. ICON
  11. EPISTROPHY

(JAZZZ/JAZZZ 2008年発売/MAIR-2001)
(☆スリップ・ケース仕様)
(ライナーノーツ/松永誠一郎)

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フレディ・ハバード / オープン・セサミ4

OPEN SESAME-1 ジャズの王者はトランペットである。そんな「王様のトランペッター」を語っていくとフレディ・ハバードの名前は外せない。
 しかし,フレディ・ハバードトランペットが本当に良いのは「新主流派」以降である。加えてフレディ・ハバードトランペットが本当に良いのはサイドメンとしての演奏である。

 だからフレディ・ハバード初期の演奏は聴いても聴かなくてもどちらでもよい。聴かないよりは聴いた方がよいとお奨めしている。
 現に管理人はフレディ・ハバードデビュー盤『OPEN SESAME』(以下『オープン・セサミ』)ではフレディ・ハバードの演奏は聞いてはいない。

 そう。『オープン・セサミ』はフレディ・ハバードトランペットを聴くためのアルバムではなく,ティナ・ブルックステナーサックスマッコイ・タイナーピアノを聴くためのアルバムなのである。

 ズバリ『オープン・セサミ』の主役はティナ・ブルックスである。演奏もそうなのだがアルバムが醸し出す雰囲気はティナ・ブルックスの個性そのものである。
 結局のところ『オープン・セサミ』の顔である【オープン・セサミ】と【ジプシー・ブルー】はティナ・ブルックスあってこそ!

 一聴するとホレス・シルヴァーっぽい曲調だが,元気いっぱいのマイナー調で哀愁してしまうのがティナ・ブルックスの腕前なのである。
 多弁で安定感のあるフレディ・ハバードと朴訥で線が細いけれど黒っぽいティナ・ブルックスの組み合わせが強い印象を残している。ティナ・ブルックスの繊細かつソウルフルな味が絶妙に臭い立ってくる。ティナ・ブルックスが好きだ〜。

OPEN SESAME-2 そうしてマッコイ・タイナーピアノである。マッコイ・タイナーの洗練されたピアノがあるから,ティナ・ブルックスの演歌チックで昭和レトロな雰囲気にドップリ浸れるというものだろう。
 リリカルで小気味良いピアノ・タッチの流ちょうなフレージングが,フレディ・ハバードティナ・ブルックスの両雄を自由に転がしていく。

 『オープン・セサミ』の後もしばらくフレディ・ハバードを支えることになるマッコイ・タイナーフレディ・ハバードの成功は“名脇役”マッコイ・タイナーのサポート抜きには語れない。

  01. OPEN SESAME
  02. BUT BEAUTIFUL
  03. GYPSY BLUE
  04. ALL OR NOTHING AT ALL
  05. ONE MINT JULEP
  06. HUB'S NUB
  07. OPEN SESAME (alternate take)
  08. GYPSY BLUE (alternate take)

(ブルーノート/BLUE NOTE 1960年発売/TOCJ-7075)
(ライナーノーツ/アイラ・ギトラー,原田和典)

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T-SQUARE / HORIZON4

HORIZON-1 『HORIZON』を一聴して強く感じたことは“河野啓三の偉大さ”であった。
 河野啓三の不在が痛い。河野啓三がいないと「伝統のスクェア・サウンド」が成立しないことを思い知らされた気分がした。

 …と言うのも実はこんなエピソードがある。以前にどこかのLIVEのMCで河野啓三が「バンドに貢献できているかどうか分からない」と述べていた。当然そんなことなどない。ファン全員,天に誓って一度たりともそう思った人はいないことだろう。
 でも何だかとても不憫に感じてしまって,あの河野啓三の言葉が今でも管理人の記憶に残っている。河野啓三を擁護したい。応援したい。ただそのことを直接,口に出して伝えたら終わりな訳で…。

 結果,これは本当に残念なことではあったが,河野啓三抜きの『HORIZON』を聴いてみて,河野啓三に自分の存在価値の大きさに自信を持ってほしいと思ってしまった。
 河野啓三の代役は「超大物」のフィリップ・セスである。しかし,あのフィリップ・セスをしても河野啓三の代役など務まっていない。
 そう。『HORIZON』とは“大黒柱”河野啓三が自然な形で証明されてしまったアルバムなのである。

 久しぶりのスクェアフィリップ・セスの組み合わせ。フィリップ・セスの先鋭的なサウンドを求めた伊東たけし坂東慧ソロとは違い「ポップ・インストゥメンタル・バンド」として安藤正容のDNA=「歌うメロディー」が楽器と音色を支配するバンドとの組み合わせ。

 うん。フィリップ・セスの完勝である。河野啓三抜きの『HORIZON』の真実とは「フィーチャリングフィリップ・セススクェア・サウンド」であった。

 『HORIZON』に流れている「伝統のスクェア・サウンド」とは『REBIRTH』『CITY COASTER』のラインではない。
 そうではなくLAから流れる『FRIENDSHIP』『NEW ROAD, OLD WAY』のユニット期のサウンドなのである。

 もしや『HORIZON』はアメリカで発売したら売れるのかもしれない。そんな雰囲気の音楽である。スクェアが「ザ」から「T」へと改名した『WAVE』の頃よりもアメリカに近づいている。

 こんなにもアーバンでLAしててスムーズ・ジャズスクェアは『FRIENDSHIP』以来である。完璧なバックサウンドと要所要所でソロを取るフィリップ・セスキーボードが,2000年頃のドン・グルーシンの煌びやかなキーボードを連想させる。

 河野啓三の大ピンチとは則ちT−スクェアの大ピンチ。こんな大ピンチを救ってくれたフィリップ・セスには感謝しかない。
 しかしフィリップ・セスの良さがT−スクェアの良さと混じり合うのは「音楽監督」河野啓三が率いるT−スクェアであろう。

HORIZON-2 是非是非,フィリップ・セスとは河野啓三が復帰したT−スクェアと再度共演してほしい。きっと凄いことになると思うから。次作では坂東慧河野啓三向きの神曲をきっと準備してくれるはずだから…。
 『HORIZON』は【SKY DRIVE】【HORIZON】【LOVE GAME】の3曲だけだったかなぁ。

 最後に『HORIZON』でうれしかったことがある。
 それは河野啓三T−スクェアのメンバーとしてクレジットされていたこと。そして内ジャケットの中にもメンバー写真として1ページ分写っていたこと。完全に河野啓三の「復帰待ち」スタンバイ体制である。

 T−スクェアキーボード・プレイヤーの椅子は永久欠番って感じの空席扱い? 『HORIZONツアーでは白井アキトの怪演に超期待している自分も正直いる?
 管理人はスクェア・ファミリーの一員として「音楽監督」河野啓三の復帰を(一刻も早く。でも決して無理してほしくない)いつまでも待っております。

  DISC 1
  01. SKY DRIVE
  02. Kasareria
  03. Lonesome George
  04. 追憶の街
  05. Horizon
  06. Love Game
  07. Samba de Bantha
  08. Parallel World
  09. Some Other Time

  DISC 2 DVD
  01. T-SQUARE 84h in Los Angeles

(オレンジレディ/ORANGE LADY 2019年発売/OLCH 10015〜16)
(☆SACDハイブリッド盤仕様)
★【初回生産限定盤】ボーナスDVD付 2枚組
★【初回生産限定盤】三方背BOX仕様
★音匠仕様レーベルコート

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21世紀に残したいジャズBEST&BEST100 ジャズ・フュージョン名盤篇-1

 この4月,TVをつければ「平成最後の…」という番組の多いこと多いこと。確かに一つの時代が終わるって人生の中でもそうそうあることではないので分からないでもないけども…。

 平成から令和へ。管理人は友人を自宅に招いて食事をし,吉高由里子のドラマ終わりで,そのまま「NEWS23」で元号またぎ。今回,平成31年5月の改元は,年末年始のお約束や1999年から2000年とか2000年から2001年のミレニアムの時ほどの感動はない。

 「平成→令和」以上だった「20世紀→21世紀」→「21世紀に残したいジャズBEST&BEST100」!
 このシリーズには「アルト・サックス名盤トップ100」「ボーカル名盤トップ100」「ジャズメン・オリジナル名曲篇 名曲ベスト100」「ジャズ・スタンダード名曲篇 名曲ベスト100」などがあったのだが,当時の管理人にとって関心があったのは「ジャズ・フュージョン名盤篇 名盤ベスト100」のランキングのみ!

 シリーズの中で唯一「ジャズ・フュージョン名盤篇 名盤ベスト100」だけはリストをノートに手書きしているのですが,なぜかTOP100の全ては書いていない。
 書いているのはTOP100中のTOP20とTOP100に入っていたJ−FUSIONパット・メセニー関連のみ。当時は21位以下なんてどうでも良かったのでしょうが,令和を迎えた今となっては,気になって気になって夜も眠れない?
 読者の皆さんの中でTOP100を全てご存じの方がおられましたら是非是非,管理人にも教えてくださいませ。

 ちなみに「21世紀に残したい読者が選ぶ名盤ベスト100」の選者はアマチュアの読者でしたが「21世紀に残したいジャズBEST&BEST100」の選者はプロのジャズ評論家。岩波洋三,大村幸則,小川隆夫,小西啓一,杉田宏樹,高井信成,中条省平,成田正,藤本史昭,村井康司,田中伊佐資,淡谷幸次の12名。

 これからカウントダウンされる「ジャズ・フュージョン名盤篇 名盤ベスト100」のランキングを“どう読むか”はあなた次第です。← 平成っぽいままですね?

 …ということで1回目の今回はパット・メセニーのランクイン4作品の発表です。

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イマジナリー・デイ★48.イマジナリー・デイ
パット・メセニー・グループ


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レター・フロム・ホーム★37.レター・フロム・ホーム
パット・メセニー・グループ


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オフランプ★35.オフランプ
パット・メセニー・グループ


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スティル・ライフ★10.スティル・ライフ
パット・メセニー・グループ


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 パット・メセニー好きの管理人としてはECM盤が1枚とは大いに疑問が残る。『イマジナリー・デイ』のランクインは当時の最新作だったからでしょうねっ。
 評論家の皆さん。『ブライト・サイズ・ライフ』『想い出のサン・ロレンツォ』『トラヴェルズ』がそれぞれ101位,102位,103位なのですよね?

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