アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2019年11月

ユッコ・ミラー / カインド・オブ・ピンク4

KIND OF PINK-1 ユッコ・ミラーである。ジャズ・サックス第三極の登場である。

 第三極を解説するなら,第一は矢野沙織寺久保エレナに代表される「王道」ライン。第二は小林香織に代表されるフュージョン・ライン。
 ズバリ,第三極とは見た目コスプレチックなオタク系女子なゲテモノ・ライン。ただしユッコ・ミラーの中身は本物中の本物であった。
 真面目なジャズフュージョン・ファンの皆さん。きゃりーぱみゅぱみゅ風のビジュアルに惑わされるな!

 …と偉そうに語っているが,これは無知を強がりでカバーしている管理人。管理人はユッコ・ミラーをノーマークでした。ユッコ・ミラージャズ・サックスは「中洲ジャズ」で初めて聞きました。そして本当に凄い人が出てきたものだと衝撃を受けて帰宅しました。

 そう。ユッコ・ミラーの魅力とは音・音・音! たとえ地下アイドルの佇まいであってもジャズ・サックスは極上! 生ライブ後に勢いで『KIND OF PINK』(以下『カインド・オブ・ピンク』)を買ってしまいました〜。

 『カインド・オブ・ピンク』のハイライトは,路上ライブで衝撃を受けた【YES OR NO】である。【YES OR NO】のスタジオ演奏を聴いてみたかった。
 そうしてウェイン・ショーターが現代に黄泉がえって来たかのようなメロディアスで理知的なアルトサックスに魂を射抜かれてしまった。フラジオ連発の“超絶技巧”で聴くウェイン・ショーターが目の前にいる感じ。

 そうして矢野沙織ファンとしては【CONFIRMATION】の出来である。ユッコちゃん。まだ沙織ちゃんの方が上手ですっ。ユッコ・ミラーはまだ青い。才能だけでここまで来ている。
 そうしてスクェア・ファンとしては【宝島】の出来である。ユッコちゃん。まだ伊東さん,本田さんの方が上手ですっ。ユッコ・ミラーはまだ青い。才能だけでここまで来ている。

 でもいいんです。久しぶりにワクワクする若手に出会ったのです。現在はまだまだ発展途上のユッコ・ミラーを応援したいと思っていますし『カインド・オブ・ピンク』のような「荒削りな」演奏は「旬である」今しか聴けないのです。数年後は成熟してしまってユッコ・ミラーの魅力が薄まるかもなのです…。

KIND OF PINK-2 ところで『カインド・オブ・ピンク』から受ける印象は「デヴィッド・マシューズフィーチャリングユッコ・ミラー」!
 『カインド・オブ・ピンク』から最初に耳に飛び込んでくるのはユッコ・ミラーアルトサックスであるが,最後に耳に飛び込んでくるのは何を演ってもデヴィッド・マシューズの名アレンジ!

 そう。デヴィッド・マシューズユッコ・ミラーの極上の音を拝借して,シャドーで「ザ・デヴィッド・マシューズ」の新作を作り上げてしまった感じがする。それだけデヴィッド・マシューズユッコ・ミラーの“天才”がシンクロしている。

 ユッコ・ミラーの『カインド・オブ・ピンク』を聴き込んで,管理人が思い出したは「笹路正徳フィーチャリング小林香織」の『FINE』であった。結局の所,かおりんは『FINE』が一番良かった…。

 ユッコちゃん。デヴィッド・マシューズとは良い関係のままデヴィッド・マシューズを超えてくださいねっ。いつの日か「ユッコ・ミラーフィーチャリングデヴィッド・マシューズ」のアルバムを作ってくださいねっ。
 “外タレ扱い”ユッコ・ミラーの才能なら絶対に出来る! 矢野沙織小林香織寺久保エレナの次に応援しております。

    CD
  01. Blue Stilton
  02. 宝島
  03. 'Round Midnight
  04. Confirmation
  05. 海の見える街
  06. Yes or No
  07. 「名探偵コナン」メイン・テーマ
  08. In a Dream
  09. Poppin' Shower
  10. 人生のメリーゴーランド

    DVD
  01. Blue Stilton (Music Video)
  02. レコーディング・オフショット&インタビュー
  03. Softly, as in a Morning Sunrise (スタジオ・スペシャル・セッション)

(キングレコード/KING RECORD 2019年発売/KICJ-90830)
★【初回限定盤】ボーナスDVD付 2枚組

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ビッグ・ジョン・パットン / ガッタ・グッド・シング・ゴーイン5

GOT A GOOD THING GOIN'-1 グラント・グリーンのアルバムを辿っていくと,必らずやオルガン・プレーヤーとの共演盤を追いかけることになるのだが,その中でもビッグ・ジョン・パットンとの「相性の良さ」はズバ抜けて高いと思っている。

 その理由は2人共通の音楽スタイルにある。何を演っても「阿吽の呼吸」でジャストで合ってしまう感じ。
 ズバリ,グラント・グリーンビッグ・ジョン・パットンも,良い意味でも悪い意味でも持ち味は「くどさ」にある。
 グラント・グリーンビッグ・ジョン・パットンも,ひたすら気に入ったフレーズを繰り返すクセが凄い!

 ビッグ・ジョン・パットンオルガンジャズは,ギター控え目なホーン入りのアルバムが多いのだが『GOT A GOOD THING GOIN’』(以下『ガッタ・グッド・シング・ゴーイン』)は,ホーン抜きのグラント・グリーンの骨太ギタービッグ・ジョン・パットンの分厚いオルガンとの「熱きせめぎ合い」がハイライト!

 そんな絶好調のグラント・グリーンビッグ・ジョン・パットンの“スカスカ”のバッキングの間隙を縫って,ホーンの代わりに参加したリチャード・ランドラムパーカッションが炸裂している。

 ここまで煽り立てられたが最期。ペンタトニック一発でシツコいフレーズ弾かせたら,どこまでも粘っこいフレーズを,イヤラシイぐらいに繰り返すギターオルガン。狂喜一歩手前にしてブレーキなんか付いてないギターオルガンの中毒性のあるロングトーンの丁々発止と「オーイェ〜」ぶりは推して知るべしである。

 【THE YODEL】は,スイスのアルプスで何世紀にもわたって歌われてきた“ソウル・ヨーデル”のようであるし,マーヴィン・ゲイサム・クックの軽快で爽やかなヒット曲も,うだるような熱気を帯びたソウル・ナンバーの高揚感で満ちている。

 そうしてデューク・ピアソン大好きな管理人をして【AMANDA】は,デューク・ピアソンの『WAHOO』の名ヴァージョンよりも,ビッグ・ジョン・パットンが好き!

GOT A GOOD THING GOIN'-2 管理人の結論。『ガッタ・グッド・シング・ゴーイン批評

 『ガッタ・グッド・シング・ゴーイン』は,リーダー・アルバムにとって代わるグラント・グリーン・ファンのマスト・アイテムな1枚に違いない。

 『ガッタ・グッド・シング・ゴーイン』での,乗りに乗ったグラント・グリーンが最高でキレキレである。
 いつも通り音数は少なく,ましてや早弾きしているわけではないのだが,グラント・グリーンの音の切り方が絶妙であって,珍しくギターソロにスピードを感じる。
 いつもより前のめり気味,だけど中心は決して外さず揺るがず! グラント・グリーンの“GROOVE”にアゲアゲですぞ旦那さん!

  01. THE YODEL
  02. SOUL WOMAN
  03. AIN'T THAT PECULIAR
  04. THE SHAKE
  05. AMANDA

(ブルーノート/BLUE NOTE 1966年発売/TOCJ-4229)
(ライナーノーツ/アラン・グラント,原田和典,市川正二)

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野獣王国 / 野獣王国LIVE5

野獣王国LIVE-1 檻の中(スタジオ録音)で飼われた野獣王国の音楽とは,観賞用なのだから,まぁ,大人しい。本当の野獣王国の音楽とは檻の外(LIVE)にある。
 飼いならされてなどいない,野生の本能が爆発するのは絶対にLIVEの方である。『野獣王国LIVE』である。

 野獣王国のアルバムは『POWER JUNGLE』『SWEET & THE BEAST』と聴いてきて,この2枚で十分に“野獣らしさ”を感じてはいたが,それってほんのさわりにすぎなかった。
 
 『POWER JUNGLE』『SWEET & THE BEAST』はメジャーである。メジャーの宿命とはセールスである。そのためには(一般向けかコアなファン向けかに違いはあろうが)変な縛りを課せられて,檻の中でこじんまりと演奏する部分がどうしてもゼロではないと思う。

 対して『野獣王国LIVE』とはインディーズである。こちらは自由度が高い。レコード会社からの変な縛りがない。加えて『野獣王国LIVE』はライブ盤である。メジャーならカットされる脱線に次ぐ脱線の部分がインディーズゆえに丸々収録されている。『野獣王国LIVE』がCD2枚組としてアルバム化されたのは,レコード会社の力を受け付けない,野獣王国メンバー4人の意志の賜物なのである。

 1曲毎に解説を書き連ねたくなる12曲の大名演。それぞれの作者の作風が伝わって来るし,カヴァー曲のアレンジはお見事だし,やっぱり【DIMENSION TRAVELER】の大盛り上がりに尽きる!

 いいや,やっぱり&やっぱり『野獣王国LIVE』のハイライトは,鳴瀬善博ベース・ソロ東原力哉ドラム・ソロの長尺に尽きる。
 檻の何倍もの大きさがある箱の中(ライブ会場)を,ナルチョが駆けずり回って盛り上げれば,東原力哉が大立ち回りで盛り上げる〜。

野獣王国LIVE-2 そう。野獣王国のエサとは,自分たちの音楽を心から愛してくれる熱烈なファンたちの存在であるが,野獣王国の大好物とは,自分たちの音楽を心から愛してくれる熱烈なファンたちの大声援である。
 フロントの是方博邦もガバガバで難波弘之がウハウハである。野獣王国の全員の魂が黄色い?声援に射抜かれている。

 ファンとしては,野生の本能に忠実に演奏された野獣王国が聴けるだけで大満足。『野獣王国LIVE』の満足度はアフリカン・サファリ10回分以上である。

    disc-1
  01. GOLD RUSH
  02. Z-PARADISE
  03. DIMENSION TRAVELER
  04. TEARS OF MERMAID
  05. ペンギンの初恋
  06. PURPLE SAURUS

    disc-2
  01. 哀愁のクジラ
  02. 鉄腕アトム
  03. スパイ大作戦
  04. 日本の心 春夏秋冬
  05. NOW OR NEVER
  06. LAST BLUES

(クリンク・レコード/CLINCK RECORDS 1997年発売/CRCD5018-19)
(紙ジャケット仕様)
(CD2枚組)
(ライナーノーツ/福原武志)

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デビッド・ベノワ / アースグロウ4

EARTHGLOW-1 随分と久しぶりに「貴公子」デビッド・ベノワの新作を聴いてみた。いつも通りの「安定のスムーズ・ジャズ」を期待して購入した。『EARTHGLOW』(以下『アースグロウ』)である。

 いきなりボサノヴァ調の【BOTSWANA BOSSA NOVA】で始まり【WILL’S CHILL】もラテン調。アレレ?もしかして?
 いつものデビッド・ベノワの雰囲気とは違う,流行りのクラブ・ジャズ・アルバムかと思いきや,3曲目以降は「これぞ2010年代のスムーズ・ジャズ!」が進行していく。
 どれもこれもが“デビッド・ベノワ印”のスムーズ・ジャズが百花繚乱!

 【UNBELIEVABLE】【SNEAKY AS A CAT】ではリック・ブラウントランペットを,【STRAIGHTAWAY】ではジェフ・カシワサックスを迎えて,スムーズ系らしいシルキーな雰囲気でまとめている。

 個人的には“リリカルな”【EASY DAY】【BROWN’S GONE】あたりに,デビッド・ベノワのDNAとかデビッド・ベノワの真骨頂が感じられて聴き惚れてしまう。

 フュージョン系のピアニストには,作曲家タイプとピアニスト・タイプとの二種類の方向性があるが『アースグロウ』を聴いてみて,デビッド・ベノワピアニストである前にやはり作曲家であって,彼の頭の中では「オーケストラが鳴っている系」の人だと思ってしまった。

EARTHGLOW-2 実は『アースグロウ』の購入動機は,流行りのクラブ・ジャズ目的ではなく,2つの別アレンジが最高な【FREEDOM AT MIDNIGHT】。

 今更ながらの感じもするが,デビッド・ベノワの中で「これだっ!」という閃きがあったのでしょう。20年間も演奏してきたデビッド・ベノワ最大の人気曲で代表曲。恐らくは「満を持しての」再演であろう。

 緻密なアレンジを繰り返してのリアレンジなのに,こんなにも生き生きとした【FREEDOM AT MIDNIGHT】を聴いていると,一向に歳を取らない若手のようであり,歳を重ねた紳士のようでもある。

  01. BOTSWANA BOSSA NOVA
  02. WILL'S CHILL
  03. UNBELIEVABLE
  04. EASY DAY
  05. STRAIGHTAWAY
  06. NEW CREATION
  07. EARTHGLOW
  08. SNEAKY AS A CAT
  09. DOWNTIME
  10. BROWNIE'S GONE
  11. FREEDOM AT MIDNIGHT (THE SCHROEDER VARIATIONS)
  12. FREEDOM AT MIDNIGHT (THEME AND VARIATIONS)

(ヘッズ・アップ/HEADS UP 2010年発売/UCCT-1220)
(☆直輸入盤仕様 ライナーノーツ/松下佳男)

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ベニー・グリーン / ウォーキン・アンド・トーキン5

WALKIN' AND TALKIN'-1 ブルーノートの4000番台と来れば,1500番台の直球ど真ん中な黒いハード・バップからライトなハード・バップへの変革期の記録である。ファンキーがあればモードもある。フリーへの動きも感じることができる。実に“美味しい”100枚が並んでいる。

 そんな中,変化とか新しさを毛頭考えず,自分が心酔してきたハード・バップをひたすら楽しく形にした演奏もある。その筆頭格がベニー・グリーンの『WALKIN’ AND TALKIN’』(以下『ウォーキン・アンド・トーキン』)であろう。
 そうして『ウォーキン・アンド・トーキン』の味は,4000番台の下から何番目かの人気盤なのが勿体無いくらいに,他の99枚とは絶対に被らない“格別の味”がするのであった。

 『ウォーキン・アンド・トーキン』のメンバーは,トロンボーンベニー・グリーンテナーサックスエディ・ウィリアムスピアノギルド・マホネスベースジョージ・タッカードラムアル・ドレアーズ
 どう見ても小粒のメンバーばかり。音楽的には懐古趣味。これではそう滅多にジャズ・ファンの話題に上ることもないであろう。

 でもいいんです。それでいいんです。『ウォーキン・アンド・トーキン』は「聴く人を選ぶ」アルバムなのです。
 『ウォーキン・アンド・トーキン』の“美味しさ”が分かる人は今でも愛聴し続けています。ハード・バップが過ぎ去ろうかという時代にビ・バップより更に遡るジャズの故郷を聴かせてくれている。
 先を競って都会に出ようとして時代に,地方へ土着して,あっけらかんと笑っているベニー・グリーンのレギュラー・バンド御一行様…。

 『ウォーキン・アンド・トーキン』を聴いていると,ベニー・グリーンのような人をジャズメンと呼ぶんだなぁ,と思ってしまう。
 『ウォーキン・アンド・トーキン』で,ベニー・グリーンが演奏するのはトロンボーンではない。もしやメインは掛け声と手拍子と指パッチン!?であってトロンボーンはおまけである。ベニー・グリーンは「ホワワ〜んとした」音を出す人である。

 そんなベニー・グリーンに引っ張られて,快調に飛ばしてくれるのがテナーサックスエディ・ウィリアムスピアノギルド・マホネスである。
 この三者の音の絡み合いが“歩きながら&話をしながら”の『ウォーキン・アンド・トーキン』そのものであろう。

WALKIN' AND TALKIN'-2 管理人の結論。『ウォーキン・アンド・トーキン批評

 『ウォーキン・アンド・トーキン』は,ジャズのどんなスタイルにも属していない。ただジャズの楽しさを聴かせるだけのアルバムである。

 「いやぁ,映画って本当にいいものですね」と語ったのは水野晴郎だが,さながらベニー・グリーンは「いやぁ,ジャズって本当にいいものですね」と語りかけているようなもの。

 管理人は年に1度は『ウォーキン・アンド・トーキン』を一日中聴き続けて過ごすことがあります。単純にCDを他の物に入れ替えたりPCオーディオのプレイリストを選択し直すのが面倒だという理由ではありません。本当に『ウォーキン・アンド・トーキン』を何十回でも気持ち良く聴ける日があるのです。

  01. THE SHOUTER
  02. GREEN LEAVES
  03. THIS LOVE OF MINE
  04. WALKIN' AND TALKIN'
  05. ALL I DO IS DREAM OF YOU
  06. HOPPIN' JOHNS

(ブルーノート/BLUE NOTE 1959年発売/TOCJ-4010)
(ライナーノーツ/ロバート・レヴィン,原田和典,中安亜津子)

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クリティックが選ぶヴィーナス名曲名演 BEST10 ピアノ・トリオ編-1

 今日のピアノ・トリオ・ブームの立役者,ヴィーナスレコードの100枚を超えるカタログ(2002年8月現在)から,ピアノ・トリオによる極めつけの名曲名演のセレクション。
 「スイングジャーナル」誌,2002年9月号掲載「クリティックが選ぶヴィーナス名曲名演 BEST10 ピアノ・トリオ編」。
 今回は11〜15位の発表です。

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モーメント・トゥ・モーメント★15.ハーレム・ブルース
モーメント・トゥ・モーメント
吉岡秀晃

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思い出のパリ(紙ジャケット仕様)★14.ラウンド・ミッドナイト
思い出のパリ
バリー・ハリス

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ス・ワンダフル(紙ジャケット仕様)★12.マイ・シャイニング・アワー
ス・ワンダフル
ビル・チャーラップ

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ラバー・マン (紙ジャケット仕様)★12.ドナ・リー
ラバー・マン
ジャッキー・テラソン

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魅せられし心(紙ジャケット仕様)★11.ストールン・モーメンツ〜イスラエル
魅せられし心
エディ・ヒギンズ

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 エディ・ヒギンズの『魅せられし心』がランクイン

 ズバリ,エディ・ヒギンズの快進撃は全てこのアルバムから始まった。そしてエディ・ヒギンズ個人としての快進撃にとどまらず,VENUSというレーベル全体の快進撃は全てこの『HAUNTED HEART』(以下『魅せられし心』)から始まった。
 そう。『魅せられし心』は,言わばエディ・ヒギンズの“出世作”にしてVENUSの“象徴”なのである。

 リリカルで美しく知的でほんの少しセンチメンタル。悪態をつくことのない,いい感じのJAZZY。要するに優等生で万人向けのベタな1枚。崩さなくったって,いいものはいい。
 美メロの一番美しい部分が際立っている。老舗の名店的な“エディ・ヒギンズ特有の味”が沁み出ている。

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