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2019年12月

 大晦日は,アドリブログでも,ジャズ/フュージョンの総決算!  2019年,グラミー賞のノミネート作についてレポートします。  読者の皆さんには,管理人の一押しよりも,この中からジャズ/フュージョンに接することを(謙虚になって)お奨めいたします。 -------- ...

 ゲイリー・バートンの“最高傑作”が『ALONE AT LAST』(以下『アローン・アット・ラスト』)である。  『アローン・アット・ラスト』とは,LPのA面がモントルー・ジャズ・フェスティバルにおける圧巻のソロ・パーフォーマンス。B面がこちらも“マルチ ...

 ジャズ/フュージョン・ファンにとって「ネイティブ・サン」とは「ジャズ/フュージョン」期の『NATIVE SON』と『SAVANNA HOT−LINE』の2枚であろう。  管理人もその意見に全面的に同意する。学生時代には毎日のように『NATIVE SON』 ...

 「上原ひろみ JAPAN TOUR 2019“SPECTRUM”」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。  上原ひろみはJ−ジャズ界のTOPの1人である。一人で演奏しているはずなのに,右手と左手で連弾しているような雰囲気が出ている。目を ...

 行ってきました! 12/17「福岡シンフォニーホール」の「上原ひろみ JAPAN TOUR 2019“SPECTRUM”」!  “J−ジャズ界の2枚看板”山中千尋は見たことがあるが上原ひろみは見たことがない。是非一度と思いつつ,毎年気付いたら機会を逸し ...

 アコースティックなジャズからエレクトリックなジャズへの変化を体験してきた本田竹曠,峰厚介,村上寛の面々が,フュージョンという新しいジャズにアプローチすると『SAVANNA HOT−LINE』(以下『サヴァンナ・ホット・ライン』)のように仕上がるのだと思 ...

 『A GENUINE TONE FUNERAL』(以下『葬送』)は,作・演出ともにカーラ・ブレイのアルバムである。  『葬送』におけるゲイリー・バートンの役割とは,ただカーラ・ブレイを「世に売り出す」お手伝いをした。ただそれだけのことである。  よって『 ...

 「ネイティブ・サン」の音楽とはジャズではないしフュージョンでもない。正確には日本で唯一のナベサダ・フュージョンの後継バンドである。  「ネイティブ・サン」の基本はジャズ・バンドである。特にフロントの峰厚介の演奏が完全にジャズ・サックスのまんまである。   ...

 『DUSTER』(以下『ダスター』)を聴いてイメージするのは,いつもの「ジャズ・ヴィブラフォン奏者」ゲイリー・バートンではない。  そう。巷で語られている通りデビュー当時のゲイリー・バートンの音楽性は,ヒッピーたちに熱狂的に支持されていたチャールス・ロ ...

 今日のピアノ・トリオ・ブームの立役者,ヴィーナスレコードの100枚を超えるカタログ(2002年8月現在)から,ピアノ・トリオによる極めつけの名曲名演のセレクション。  「スイングジャーナル」誌,2002年9月号掲載「クリティックが選ぶヴィーナス名曲名演  ...

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