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2020年01月

 “年に一度の音楽の祭典”第62回(2019年度)のグラミー賞が2日前に発表されていました。  今まではずっと2月中旬の発表だったのに今年から1月の発表に変わったようです。  2019年度のグラミー賞はビリー・アイリッシュ一色!  ノミネートの段階で全部で ...

 ゲイリー・バートン,小曽根真,そうして「新星」ジュリアン・レジ。  『GENERATIONS』(以下『ジェネレーションズ』)とは,そんな三世代のスター揃い踏みの意味なのであろう。仮にそうでないとしても『ジェネレーションズ』の音造りは3者が均等にリーダーと ...

 J−ジャズ界のサラブレットばかりが集まった,スーパー・ビッグ・バンド=ノー・ネーム・ホーセズは1stの録音時からすでに完璧に出来上がっていた。  あの『NO NAME HORSES』から10年。2枚目『Ⅱ』以降は曲の良さとアレンジの良さで勝負するビッグ ...

 管理人がパット・メセニー・フリークだからなのだろう。オールスター・セッションの『LIKE MINDS』(以下『ライク・マインズ』)をして,これぞ,パット・メセニーを聴くためのアルバムだと感じてしまう。  勿論,リーダーであるゲイリー・バートンのヴィヴラ ...

 ゲイリー・バートンの凄さとは誰とだって合わせられることだと思う。同じピアノとヴィヴラフォンのデュエットなのに,チック・コリアと小曽根真はまるで違う。  ゲイリー・バートンのヴィヴラフォンとは「リトマス試験紙」!(← ぴったりの例えが浮かびません)  ゲイ ...

 研ぎ澄まされ,考え抜かれた音を即興で配置するパーカッションの富樫雅彦とピアノの菊地雅章。  発せられる直前まで悩み抜き,磨かれ選び抜かれた音を精妙に配置し合う。音を奏でることは音と音の間を浮き立たせることである。そう言わんとする演奏が多い。  「J−ジャ ...

 『REUNION』(以下『リユニオン』)は100%パット・メセニーのためのアルバムである。  でもこれってパット・メセニーの意志ではない。全ては“大将”ゲイリー・バートンが仕組んだ「フィーチャリング・パット・メセニー」な名企画。  ズバリ『リユニオン』の ...

 今日のピアノ・トリオ・ブームの立役者,ヴィーナスレコードの100枚を超えるカタログ(2002年8月現在)から,ピアノ・トリオによる極めつけの名曲名演のセレクション。  「スイングジャーナル」誌,2002年9月号掲載「クリティックが選ぶヴィーナス名曲名演  ...

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