アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2020年09月

スガダイロー / スガダイローの肖像3

スガダイローの肖像-1 『スガダイローの肖像』を買ったのは『スガダイローの肖像・弐』の後だった。『スガダイローの肖像・弐』が超。お気に入りで,これはと“一匹目のドジョウ?”を狙って買った。

 結果は「…が,しかし」。でも『スガダイローの肖像』を買って良かった。なぜなら『スガダイローの肖像・弐』がもっともっと大好きになったから! 『スガダイローの肖像・弐』の有り難みが増したから!( ← 本当は強がりです )

 そう。“鬼才”スガダイローの腕をもってしても『スガダイローの肖像・弐』のような名盤を作るチャンスは,生涯を作じて1枚か2枚。管理人はスガダイローと同じ時代に生まれた幸運を音楽の神に心から感謝している。

 さて,そんな“期待外れ”の『スガダイローの肖像批評なのだが,実は『スガダイローの肖像』には2曲だけ超・名演が収められている。それが1曲目の【】と2曲目の【キアズマ】である。

 【】の輝きが眩しすぎる。キラキラとエメラルド色に輝いている。これはメルヘン作品である。スガダイローの“お花畑”へようこそいらっしゃ〜いの構図。
 パッションと狂気あふれる“ピアノの花束”の中から,1本1本取り出されては次々と手渡されていく感覚があって,すぐに手元が満杯になってはこぼれ落ちていく〜。

 続く【キアズマ】は“御存知”山下洋輔トリオの衝撃の代表曲。山下洋輔の【キアズマ】も何十回と聴いたが理解できなかったのだが,スガダイローの【キアズマ】も何回聴いても理解不能。ただし,同じ匂いがすることだけは確認できた。いつの日かスガダイローがバカ売れした時,この【キアズマ】について語られる日が来ることだろう。

 しか〜し『スガダイローの肖像』が決定的にダメなのは,イロモノ感とキワモノ感が強いということ。『スガダイローの肖像』の問題は残りの9トラック。これがいけない。要は下品で卑猥でゲスイ。品位がない。
 特に二階堂和美ヴォーカル入りトラックについては,一生涯,もう2度と自分の意志で聴くことはないだろう。

 元来,スガダイローという人はその人物像が危ない。管理人がスガダイローと初めて接した『坂本龍馬の拳銃 −須賀大郎短編集−(上)』と『黒船・ビギニング −須賀大郎短編集−(下)』の2枚が最高に素晴らしかったので,他のアルバムをチェックしていたのだが,そのタイトルとは,やれ『ジャズ・テロリズム』『ジャズ・テロリズム<豪快篇>』『ジャズ無宿』なるものがズラリ。果ては『秘宝感』なるものまであった。

 管理人はMALTAの名言=「その人の人間性が音に出る」の支持者である。管理人の2トップであるキース・ジャレットパット・メセニーもその正しさを証明してくれている。ゆえに上述したアルバムに手を出すことは絶対にしない。たとえ内容が良くてもそんなタイトルが付けられた音楽など聞かなくても良い。後悔しない。
 ダークサイドの音楽などなくても人生は大いに楽しめる。死ぬまでに一度は聞かなければならない優良なジャズ・アルバムが五万とある。人生は短い。限られた時間しか残されていない。

スガダイローの肖像-2 『スガダイローの肖像』の9トラックを聴いて,上記のようなことを考えていたことを思い出した。そして『スガダイローの肖像』を聴いて,やっぱりこんな感想が頭をかすめた。

 スガダイローとは「ハマル人ならとことんハマル」ワールド・クラスのフリージャズピアニストである。でもいつでも,どんな曲でもハマルほど間口は広くない。
 ズバリ,スガダイローの音楽の特徴とは「演者側が聴き手を選ぶ」音楽なのである。

 悪魔の『スガダイローの肖像』と天使の『スガダイローの肖像・弐』。
 管理人はスガダイローに『スガダイローの肖像』で嫌われ『スガダイローの肖像・弐』で愛されたように思う。

 そんな“変態アウトロー野郎”スガダイローに「選ばれし者」となるのはかなり難しい。「本当は好きなのに嫌い」→「本当は嫌いなのに好き」→「本当は好きなのに嫌い」の繰り返しで気持ちが揺れ動く。スガダイローに“入れ込む”加減が実に難しい。

 
01.
02. キアズマ
03. ゲットー
04. 墮天使ロック
05. 蘇る闘争
06. 季節のない街
07. マリアンヌ
08. スカイラーク
09. レイジーボーン
10. 慶応三年十一月十五日
11. リアルブルー

 
DAIRO SUGA : Piano
KAZUMI NIKAIDO : Vocal
TAKASHI MATSUMOTO : Alto Saxophone
NOISE NAKAMURA : Alto Saxophone
YOICHIRO KITA : Trumpet
MASATSUGU HATTORI : Drums

(ポニーキャニオン/PONY CANYON 2011年発売/DLCP-2090)

アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION

フライ・トリオ / イヤー・オブ・ザ・スネイク5

YEAR OF THE SNAKE-1 ベースラリー・グレナディアドラムジェフ・バラードの組み合わせが,現在考えられる最良のリズム隊の1つに違いない。
 現にブラッド・メルドーチック・コリアパット・メセニー,そして山中千尋までもが,ラリー・グレナディアジェフ・バラードが創造するリズムを必要としたという事実がある。

 では逆に,ラリー・グレナディアジェフ・バラードの2人が本当に必要とするフロントマンとは一体誰なのだろう?
 その答えが「FLY」にある。マーク・ターナー“その人”である。

 カチッとした鍵盤とは異なり,マーク・ターナーテナーサックスが,時にルーズに,また時に急がされるかの如く,変幻自在に楽曲を組み立てていく。
 そんなマーク・ターナーの“呼吸”に合わせるかのように,ラリー・グレナディアジェフ・バラードがいつも以上に自由度の高い演奏を展開する。

 ラリー・グレナディアジェフ・バラード組の,こんなにも堅実で重心の下がったリズム・キープが聴けるのは「FLY」だけ! いいや,ベースドラムサックスと対等に渡り合う音楽を聴けるのは「FLY」だけ!

 ラリー・グレナディアベース・ラインが,常にマーク・ターナーサックスの動きに反応してはカウンターでメロディーを強調していく。ピアノの打音のようにベースが響く瞬間があるし,時にはアルコでサックスとユニゾンしてみせる。
 「FLY」におけるラリー・グレナディアの演奏楽器とはベース+“仮想”ピアノの様相である。

 「FLY」の推進力とは,ジェフ・バラードが叩き出す“常に替わり続けるリズム・パターン”にある。空間を自由に行き来しつつ,カラフルな音を敷き詰めていくジェフ・バラードのハードなドラミングが,サックストリオにおける“正しいドラムの在り方”なのだろう。
 「FLY」におけるジェフ・バラードの演奏楽器とはドラム+“仮想”ピアノの様相である。

 そう。ラリー・グレナディアジェフ・バラードの2人がリーダーとして演奏したいバンドとはピアノレス。
 ラリー・グレナディアジェフ・バラードも,自分自身がピアニスト気分で演奏できる癒しの場所。それがサックストリオの「FLY」であり,マーク・ターナーのような「何でもできる」フロントマンなのである。

 ただし,そこは世界最高峰のリズム隊。ラリー・グレナディアジェフ・バラードも,音楽そのもののバランスを絶対に崩すことはしない。
 「FLY」の構図とは,マーク・ターナーテナーサックスを常に中心に置いて,ベースが前に出る時はドラムが下がり,ドラムが前に出る時はベースが下がる,というもの。
 則ちサックス奏者からすると,サックスが音楽の「体幹」のような位置を占めるということ。バンドの要がサックスという異例のパワーバランスから来る重圧が半端ないということ。

YEAR OF THE SNAKE-2 だからこそマーク・ターナーなのである。ラリー・グレナディアジェフ・バラードマーク・ターナーを指名した理由こそがマーク・ターナーの最大の武器=ホーン・レンジの広さである。

 マーク・ターナーサックスが,革新的で冒険的なアイデアを数多く盛り込んでいるように聞こえるのは,ラリー・グレナディアジェフ・バラードの2台の“仮想”ピアノの音域を広げるための工夫であろう。

 所詮,ピアノの音を出そうとしてもベースは単体ではベースでありドラムは単体ではドラムである。しかしベースであってもドラムであっても,常に楽曲の組み立て役であるホーン・レンジの広いサックスとハモればピアノのように響くことができる。

 こんなにもテナーサックスを生かし,こんなにもテナーサックスを殺すことができる,マーク・ターナーって凄いよなぁ。

 
01. The Western Lands I
02. Festival Tune
03. The Western Lands II
04. Brothersister
05. Diorite
06. Kingston
07. Salt And Pepper
08. The Western Lands III
09. Benj
10. Year Of The Snake
11. The Western Lands IV
12. The Western Lands V

 
FLY
MARK TURNER : Tenor Saxophone
LARRY GRENADIER : Double-Bass
JEFF BALLARD : Drums

(ECM/ECM 2012年発売/UCCE-9312)
(☆SHM−CD仕様)
(ライナーノーツ/杉田宏樹)

アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION

渡辺 貞夫 / リバップ4

RE-BOP-1 『RE−BOP』(以下『リバップ』)の聴き所は,渡辺貞夫ブライアン・ブレイドの共演にある。
 これって則ち,ブライアン・ブレイドの躍動するドラミングが,あの渡辺貞夫と音を交えてどう反応するかを楽しむアルバムである。

 そう。『リバップ』の主役は渡辺貞夫アルトサックスではなくブライアン・ブレイドドラム
 『リバップ』のアルバム・コンセプトである「現代のビバップ」なる息吹きは特に感じられない。ナベサダに負担のかからないミディアム・テンポの王道ソング集である。

 要は渡辺貞夫が“ニュアンス勝負”に持ち込んだ上で,テクニカルでリズミカルなコード進行をサイラス・チェスナットに託し,躍動感とコード・チェンジをクリス・トーマスに託し,生き物のようなバケモノのドラミングブライアン・ブレイドにメロディックな山場を作らせていく。

 ブライアン・ブレイドからすると『リバップ』における渡辺貞夫のオーダーなんてお手の物。ウェイン・ショーターとの共演を通じて“御大”を輝かせるドラミングは何百通りと習得済。
 仮に『リバップ』を高く評価するナベサダ・ファンがいるとすれば,それは天下のブライアン・ブレイドナベサダがリードしているように聞こえての事? いやいや,わざとそのように聞かせているブライアン・ブレイドの凄さなんだってばぁ。

 個人的に『リバップ』というアルバムは「渡辺貞夫愛の本気度」が試される1枚だと思う。
 ピアノサイラス・チェスナットベースクリス・トーマスブライアン・ブレイドの“歌うリズム”を掴んでいる。そんな中,渡辺貞夫だけは本気でブライアン・ブレイドの“大波”にチャレンジしている。全力で“最新”のリズムと格闘している。

 思えば「世界のナベサダ」と呼ばれるようになってからも,渡辺貞夫は共演者に対して「自分についてこい」的な扱いをしたことはない。渡辺貞夫の音楽に対する真摯な姿勢が共演者に伝わって,自然とリスペクトを受けていたと思う。

 その意味では『リバップ』も同じである。ブライアン・ブレイド渡辺貞夫の新しい魅力を上手に引き出してくれたと思うし,サイラス・チェスナットクリス・トーマスにしても同じである。
 ただし,ブライアン・ブレイド渡辺貞夫の本質に光を当てれば当てるほど(4Kや8Kテレビがそうであるように)渡辺貞夫の老いの部分もクッキリと目立ってしまう。

 正直,寄る年波からは逃れられない。管理人は『リバップ』を聴いて初めて,渡辺貞夫の老いを感じてしまった。これはアルトサックスのミストーンのことではない。そうではなく音楽家としての感性,音楽全体を1つの方向にまとめ上げる能力が衰えてきたと書かざるを得ない。

 今後のアルバム制作については,ちゃちゃっと音を合わせただけの外国のビッグネームではいけない。毎月音を合わせているレギュラー・バンドのサポートが必要である。オール日本人でのスタジオ・アルバムが必要な時期に差し掛かっているように思う。

RE-BOP-2 『リバップ』を聴き終えて,次のように自問した。管理人は渡辺貞夫が好きなのだろうか? それともジャズが好きなのだろうか? 

 管理人の答えはこうである。渡辺貞夫アルトサックスが鳴っていれば,それがジャズだろうとブラジルだろうとアフリカだろうと関係ない。全部が好き。だから渡辺貞夫の老いの部分もひっくるめて『リバップ』もまた最高のアルバムの1枚だと思う。

 管理人はこれからも,未来永劫,渡辺貞夫の新作に耳を傾けていく所存である。共演者の力を借りるのはカッコ悪いことではない。渡辺貞夫はそうする権利を持っている数少ないマイスターの1人なのである。
 渡辺貞夫には1枚でも多く良質のアルバムを作り続けてほしいと心から願っている。

 【花は咲く】。いつ聴いても感動します。この曲は渡辺貞夫でないとダメなんです。絶対に渡辺貞夫でないと…。

 
01. Re-Bop
02. Look Ahead
03. I Miss You When I Think of You
04. Little Wind
05. Not Before Long
06. 8.15/2015
07. While You're Away
08. Call to Mind
09. Monica
10. Give Me a Que
11. Hanawa Saku

 
SADAO WATANABE : Alto Saxophone
CYRUS CHESTNUT : Piano
CHRIS THOMAS : Bass
BRIAN BLADE : Drums

(ビクター/JVC 2017年発売/VICJ-61765)

アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION

チック・コリア / ザ・スパニッシュ・ハート・バンド4

ANTIDOTE-1 『ザ・スパニッシュ・ハート・バンド』の原題は『ANTIDOTE』である。
 日本盤のタイトルが『ザ・スパニッシュ・ハート・バンド』なので,1976年リリースの「ファンタジー三部作」の第二弾『マイ・スパニッシュ・ハート』のリメイク盤と捉えられがちであるがそうではない。

 『ザ・スパニッシュ・ハート・バンド』での『マイ・スパニッシュ・ハート』からの選曲は【MY SPANISH HEART】と【ARMANDO’S RHUMBA】の2曲。
 その一方でチック・コリアが共演を熱望したパコ・デ・ルシアとの『タッチストーン』からも【DUENDE】と【THE YELLOW NIMBUS】の2曲。イーブンである。いいや【ZYRYAB】はパコ・デ・ルシア作曲なので実質3曲である。

 加えて『ザ・スパニッシュ・ハート・バンド』の共演者を見ていくと,パコ・デ・ルシアのバンド・メンバーであるホルへ・パルドフルートサックスで参加している。
 そう。『ザ・スパニッシュ・ハート・バンド』は『マイ・スパニッシュ・ハート』のリメイク盤というよりも『タッチストーン』の続編の意味合いの方が深いのだった。

 ズバリ『ANTIDOTE』の真実とは『ザ・スパニッシュ・ハート・バンド』ではなく『ザ・タッチストーン・バンド』である。
 『ザ・タッチストーン・バンド』ではなく『ザ・スパニッシュ・ハート・バンド』になったのは,多分にレコード会社のセールス上の問題であろう。久々にストレッチではなくコンコードだし…。

 …って,御託を並べてもしょうがない。『ANTIDOTE』の音を聴いてほしい。管理人が『ANTIDOTE』を『ザ・タッチストーン・バンド』だと唱える最大の答えは「スパニッシュ路線」のサウンドにこそある。
 『ANTIDOTE』の肝はギターである。『タッチストーン』ではパコ・デ・ルシアアル・ディ・メオラが舞い踊っていたが『ANTIDOTE』では“ニュー・フラメンコ”のニーニョ・ホセレが舞い踊っている。

 ニーニョ・ホセレギターは今回で初めて聴いたのだが,評判通りの“超絶技巧”の継承者であった。ニーニョ・ホセレが舞い踊るのはスパニッシュギターのハイ・テクニックだけではない。チック・コリアの「スパニッシュ路線」を完全に理解した“味付け”が最高にニクイのだ。

 ニーニョ・ホセレのサウンド・メイクは,フラメンコ・ギターというよりもジャズギターとしても十分に楽しめる重さがあるし,時折顔を覗かせるフュージョン・チックな展開は「エレクトリック・バンド」のフランク・ギャンバレがフラメンコを弾いた感じ?
 フラメンコ・ダンスのニノ・デ・ロス・レジェスの参加は意味不明であるが,きっとニーニョ・ホセレギターを盛り上げる「燃料」としての役割があるのかも?

ANTIDOTE-2 聴けば聴くほど『ザ・タッチストーン・バンド』の本性剥き出しの『ANTIDOTE』。
 『タッチストーン』をチック・コリアの「最重要作」と公言してきた管理人なのだから『タッチストーン』の続編に位置する『ANTIDOTE』を高評価と思うなかれ。
 実は管理人。『ANTIDOTE』にはガッカリさせられた。「最後の綱」であったリメイク系での失敗は,現役チック・コリア・ファンにとって痛い。痛すぎる。勝ちゲームで負けてしまったのだからいつも以上の大ショックである。

 チック・コリアは「リメイクの達人」である。リメイク物をやらせたらチック・コリアの右に出る者は1人もいないと断言する。
 そんなチック・コリアが,あの『マイ・スパニッシュ・ハート』のリメイク盤を手掛けたと聞いたらチック・コリア・ファンは全員即買いしたことであろう。

 でも正直,あれから44年は長すぎた。「ファンタジー三部作」の頃の興奮を期待したのが間違いだった。
 う〜む。チック・コリアにイノベーターなど鼻から期待してはいない。でも正直,アイディアが古い。『ANTIDOTE』に過去のチック・コリアは感じても2019年のチック・コリアは感じなかった。「リメイクの達人」としてのアイディアまでもが枯渇してきたのか?

 どうする,チック・コリア。どうした,チック・コリア。頑張れ,チック・コリア。ラテンで踏ん張れ,チック・コリア。管理人の「裏・マイ・フェイバリット」なチック・コリア〜。

 
01. Antidote
02. Duende
03. The Yellow Nimbus - Part 1
04. The Yellow Nimbus - Part 2
05. Prelude to My Spanish Heart
06. My Spanish Heart
07. Armando's Rhumba
08. Desafinado
09. Zyryab
10. Pas De Deux
11. Admiration

 
CHICK COREA : Piano, Keyboards
MARCUS GILMORE : Drums
CARLITOS DEL PUERTO : Bass
JORGE PARDO : Flute, Sax
NINO JOSELE : Guitar
STEVE DAVIS : Trombone
MICHAEL RODRIGUES : Trumpet
LUISITO QUINTERO : Percussion
MINO DE LOS REYES : Dancer

RUBEN BLADES : Vocal
GAYLE MORAN COREA : Vocal Choir
MARIA BIANCA : Vocal

(コンコード/CONCORD 2019年発売/UCCO-1209)
(☆SHM−CD仕様)
(ライナーノーツ/チック・コリア,ロビン・D.G.ケリー,熊谷美広)

アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION

渡辺 貞夫 / ランデブー5

RENDEZVOUS-1 『RENDEZVOUS』(以下『ランデブー』)は,プロデューサー兼パーカッションラルフ・マクドナルドドラムスティーヴ・ガットドラムスティーヴ・ガットベースマーカス・ミラーキーボードリチャード・ティーギターエリック・ゲイル,そこへアルトサックス渡辺貞夫…。

 そう。『ランデブー』の真実とは,同じエレクトラ・レーベルの大ヒット,グローヴァー・ワシントン・ジュニアの『ワインライト』を,メインのサックス奏者をグローヴァー・ワシントン・ジュニアから渡辺貞夫に変えただけの「続編」なのである。

 このドリーム企画を渡辺貞夫本人が望んだのかどうかは分からない。しかし結果は大当たり。『ワインライト』に負けず劣らず『ランデブー』もアメリカのジャズ・チャート2位を記録する大ヒットとなった。管理人もモロ『ランデブー』世代である。

 『ランデブー』が好きだ。これって管理人だけではない。その昔,FM東京系「渡辺貞夫マイ・ディア・ライフ」の番組企画で,渡辺貞夫の好きな曲の人気投票が行なわれていたが『ランデブー』のタイトル・トラック【RENDEZVOUS】が,年々順位を上げていき,ついには1位を記録したのだった。
 物凄い人気である。ラルフ・マクドナルド繋がりでロバータ・フラッグとのお付き合いも始まったわけだし,これぞラルフ・マクドナルドとのコラボレーションの成果であろう。

 ただし,この『ランデブー』。『ワインライト』の続編だけあって,ジャズともフュージョンとも呼べないアルバムである。
 ズバリ『ランデブー』の真実とは,ブラコンであり,上質なAORとしてアメリカで評価されたアルバムだと思うし,渡辺貞夫もその辺は承知の上でのヴォーカル2曲入りだと思う。

 あれほどの音を持つグローヴァー・ワシントン・ジュニアが【クリスタルの恋人たち】を演った。『ワインライト』がきっかけとなりグローヴァー・ワシントン・ジュニアスムーズジャズを切り開いた。
 管理人的にはグローヴァー・ワシントン・ジュニアアルトサックスが大好きだっただけにジャズ/フュージョンから離れたことを残念に思うが,ウェス・モンゴメリーの前例もあるわけだし,広く世間に美しいサックスが流れるようになったのだから,それはそれで良い選択をしたと思うことにしている。

RENDEZVOUS-2 その点でスムーズジャズへの誘惑を断ち切り「フュージョン止まり」の渡辺貞夫は,やはりバッパーであった。
 『ランデブー』の次作『マイシャ』では「頼んでも引き受けてくれない」ラルフ・マクドナルドとの蜜月関係を解消してのセルフ・プロデュース。往年のLAフュージョン路線に返り咲いたのだが,内容は実にPOPなジャズであって『ランデブー』の名残を感じる。

 そう。ジャズを演奏していてもフュージョンを演奏していても『ランデブー』での経験は,その後の渡辺貞夫の活動の糧となった。
 『ランデブー』での経験が,今でも渡辺貞夫の血となり肉となっている。そう。『ランデブー』は,渡辺貞夫の中で生き続けている。

 【RENDEZVOUS】が人気投票第1位なのには理由がある。【RENDEZVOUS】を避けて“ジャズメン”渡辺貞夫は語れやしない。

 
01. RENDEZVOUS
02. FIRE FLY
03. IF I'M STILL AROUND TOMORROW
04. COOL BREEZE
05. HERE’S TO LOVE
06. MARAVAL
07. LOVE ME AS I AM
08. I'M YOURS

 
SADAO WATANABE : Alto Saxophone
STEVE GADD : Drums
MARCUS MILLER : Bass. Synthesizer
RICHARD TEE : Fender Rhodes
RALPH MAcDONALD : Percussion
ERIC GALE : Guitar
ANTHONY MAcDONALD : Percussion
BARRY EASTMOND : Synthesizer
ROBERTA FLACK : Vocal

(エレクトラ/ELEKTRA 1984年発売/32XD-342)

アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION

チック・コリア・アコースティック・バンド / LIVE5

LIVE-1 「チック・コリア・エレクトリック・バンド」の再結成から遅れること14年。ついに「チック・コリア・アコースティック・バンド」が再始動した。
 「アコースティック・バンド」名義としては実に27年振りのライブ・レコーディングとなったのが『LIVE』である。

 「エレクトリック・バンド」の再結成時は“2004年最高の話題作”と謳われたものだったが,今回の「アコースティック・バンド」の再始動は静かなもの。寂しいよなぁ。
 でも『LIVE』は日本限定発売とのこと。いつも熱狂するのは日本のジャズ・ファンだけのようである。
 まっ,そんな世間の無関心など気にしないし気にもならない。とにかく『LIVE』の演奏が物凄い。ここにあるのは紛れもなくピアノ・トリオ史上屈指の大名演集である。

 『LIVE』のせいで久しぶりにやって来たチック・コリアのマイブーム。『LIVE』はCDだから良いのだ。これが映像作品となると,画面から時を感じてしまっていけない。
 音を聴いている限りではチック・コリアが,ジョン・パティトゥッチが,デイブ・ウェックルが,一向に歳を取っていない。30年前の当時のまんまだ。何なら若返った気さえする。だから感情移入してしまったのだろう。「静かな熱狂」が『LIVE』に当てはまる。

 今回の「アコースティック・バンド」の再始動は,チック・コリアにとってどんな意味を持つのだろう。セットリストは往年のレパートリーばかりで新曲はない。単純に同窓会を開いてみたかっただけなのだろうが,その動機とは,離れ離れになった3人の27年間の歩みを確かめたくなったのだろう。

 チック・コリアは自分のバンドから独立した後もジョン・パティトゥッチデイブ・ウェックルの演奏をチェックし続けてきた。最初に「みーつけた」と思ったあの頃の感動が,近年甦ってきたのかもしれない。
 回り回って再び「みーつけた」とガッツポーズ。チック・コリアピアノ・トリオを組んできたベーシストドラマーは数多くいるが,これほどまでスムーズに連動するリズム隊は「ジョン・パティトゥッチデイブ・ウェックル組」しかない,と断言する。

 そう。「アコースティック・バンド」と来れば「余裕しゃくしゃくで息ぴったり」がトレードマークであったのだが,27年間“超絶技巧”を維持し発展させてきたという「テクニックへの更なる自信」が,最高のチームを組んで一層の高みでの連動を実現させた最大の理由であろう。
 とにかくチック・コリアの最良の部分だけを聴かせてくれる“ピアノ・トリオの雄”に違いない。

 管理人は思う。「アコースティック・バンド」解散後のチック・コリアピアノ・トリオって一体何だったのだろう? その答えとは「アコースティック・バンド」を超えるためのチャレンジではなかったのか?

 チック・コリアとしては「アコースティック・バンド」を超えた瞬間を何度も感じたはずである。『ライヴ・フロム・ザ・ブルーノート東京』でのジョン・パティトゥッチヴィニー・カリウタ組。『過去,現在,未来』でのアヴィシャイ・コーエンジェフ・バラード組。『ランデヴー・イン・ニューヨーク』でのミロスラフ・ヴィトウスロイ・ヘインズ組。『スーパー・トリオ』でのクリスチャン・マクブライドスティーヴ・ガッド組。『ドクター・ジョー〜ジョー・ヘンダーソンに捧ぐ』でのジョン・パティトゥッチアントニオ・サンチェス組。『マイルストーンズ〜マイルス・デイヴィスに捧ぐ』でのエディ・ゴメスジャック・デジョネット組。『モンクス・ムード〜セロニアス・モンクに捧ぐ』でのクリスチャン・マクブライドジェフ・バラード組。『ワルツ・フォー・デビイ〜ビル・エヴァンスに捧ぐ』でのエディ・ゴメスアイアート・モレイラ。『ブルックリン・パリ・トゥ・クリアウォーター』でのアドリアン・フェローリッチー・バーシェイ組。『フォーエヴァー』でのスタンリー・クラークレニー・ホワイト組。『ファーザー・エクスプロレイションズ〜ビル・エヴァンスに捧ぐ』でのエディ・ゴメスポール・モチアン組。『トリロジー』『トリロジー2』でのクリスチャン・マクブライドブライアン・ブレイド組。

LIVE-2 その全ての組み合わせが最高で文句のつけようがない高水準のピアノ・トリオだったのだが「アコースティック・バンド」での「ジョン・パティトゥッチデイブ・ウェックル組」のしなやかで機械的なアプローチこそが,チック・コリアの10本の指を20本に変えることのできる唯一のリズム隊だと断言する。

 チック・コリアはこれからも浮気を繰り返すことだろう。ただしチック・コリアの中での“正妻”は決まっている。チック・コリアが,どこをどう切っても間違いを犯すことのない絶対的に信頼を寄せる絶対服従の“正妻”は決まっている。
 そう。チック・コリアピアノ・トリオを組むに当たって,もう2度と手放したくない,離れることなど考えられない“正妻”ベーシストとはジョン・パティトゥッチであり“正妻”ドラマーとはデイブ・ウェックルである。

 ついでに書くと,ジョン・パティトゥッチデイブ・ウェックルが演奏すればこそ一際輝く【MORNING SPRITE】と【HUMPTY DUMPTY】。この2トラックも「アコースティック・バンド」の“正妻”である。
 『LIVE』での【MORNING SPRITE】と【HUMPTY DUMPTY】こそが「アコースティック・バンド」史上最高峰! このピアノ・トリオ,一体どこまで上り詰めるねん!

 
CD1
01. Morning Sprite
02. Japanese Waltz
03. That Old Feeling
04. In a Sentimental Mood
05. Rhumba Flamenco
06. Summer Night
07. Humpty Dumpty (Set 1)

CD2
01. On Green Dolphin Street
02. Eternal Child
03. You and the Night and the Music
04. Monk's Mood
05. Humpty Dumpty (Set 2)
06. You're Everything (featuring Gayle Moran Corea)

 
CHICK COREA AKOUSTIC BAND
CHICK COREA : Piano
JOHN PATITUCCI : Bass
DAVE WECKL : Drums

(ストレッチ・レコード/STRETCH RECORDS 2018年発売/UCCJ-3040/1)
(☆SHM−CD2仕様)
(CD2枚組)
(ライナーノーツ/チック・コリア,ジョン・パティトゥッチ,デイヴ・ウェックル,ロビン・D.G.ケリー)

アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION

小沼 ようすけ / ジャム・カ・ドゥ4

JAM KA DEUX-1 “衝撃”の『JAM KA』から6年。続編となる『JAM KA DEUX』(以下『ジャム・カ・ドゥ』)は,従来の小沼ようすけギター・サウンドだけではなく,あの『JAM KA』からも遠く離れてしまっている。

 小沼ようすけは,一体どこまで走り続けるつもりなのか? 『ジャム・カ・ドゥ』は,もはやテクニカルなギターでもグルーヴィーギターでもなく,というか『ジャム・カ・ドゥ』はギター・メインのアルバムではない。
 主役はカリブのリズム「グオッカ」である。小沼ようすけが凄腕のギターを捨てて,リズムの妙で勝負している。

 そう。小沼ようすけが『ジャム・カ・ドゥ』で表現したのはギターではなく“前人未到の”ジャズなのだ。
 『3, 2 & 1』までは,ジャズ・ギターの可能性にとことんこだわってきた小沼ようすけだったが『BEAUTIFUL DAY』での「ナチュラル・オーガニック」ときて『ジャム・カ』での「グオッカ」推し!

 この変わり身は小沼ようすけがピックから指弾きへ転向した時と似ている。ギター・コンテストで優勝するくらいの最高のピック使いだったのに,それをリチャード・ボナと出会ったがばかりに,あっさりと捨てた。
 小沼ようすけは,もう2度とピックでギターを弾いてはくれない。小沼ようすけは,もう2度と『NU JAZZ』『SUMMER MADNESS』『JAZZ’N’POP』のような音楽はやってくれない。

 だ〜って『JAM KA』でも激変だったのに『JAM KA DEUX』はその上を行っている。小沼ようすけの場合,アルバムをリリースする度にキレイ目だったスタイルが段々と崩れた「グランジ系」ジャズ・ギター。『JAM KA DEUX』では原型を辛うじてとどめているだけで,出来上がりはぐっちゃぐちゃ〜。

 いいや,書きすぎた。申し訳ない。実はぐちゃぐちゃのようで『ジャム・カ・ドゥ』の中身は,しっかりと整っている。スタイルは変われど小沼ようすけ小沼ようすけである。
 『ジャム・カ・ドゥ』は,全部の音の中心に小沼ようすけが鎮座している。“行き過ぎた”『ジャム・カ・ドゥ』ではあるが,小沼ようすけの“突然変異”などではなく,キャリアの延長線上で“行き過ぎた”1枚だと思っている。

JAM KA DEUX-2 イメージとしては『JAM KA』と『JAM KA DEUX』に関しては「小沼ようすけ・特別編」である。
 今まで一度も聴いたことのないジャズ・ギターが聴こえてくる。何だかワクワクして,見たことも聞いたこともない“新しい世界”に連れていってもらったような感覚がする。

 【FLOWING】が実に泣ける。笑顔なのに涙が流れ落ちてくる。真に感動する。【TI’ PUNCH】では「小沼ようすけ流・フレンチ・グラント・グリーン」が登場する。
 「グランジ系」ジャズ・ギターとは身体が自然と反応する音楽である。薄汚れ役の小沼ようすけが超カッコイイ。

 果たして『JAM KA』路線は小沼ようすけにとって,定住なのかお出かけなのか…。次作が本当に楽しみである。

 
01. Moai's Tihai
02. Flowing
03. Terre
04. The Elements
05. Ka Interlude
06. Ti' Punch
07. Duo Ka
08. Dlo Pann
09. Fellows
10. Gradation Part 3 : Heartbeat
11. Pourquoi
12. Beyond The Sea
13. Songe Mwen

 
YOSUKE ONUMA : Electric Guitar, Acoustic Guitar, Fretless Guitar
REGGIE WASHINGTON : Electric Bass
ARNAUD DOLMEN : Ka, Drums, Vocal
OLIVIER JUSTE : Ka
GREGORY PRIVAT : Piano, Fender Rhodes
SONNY TROUPE : Ka
HERVE SAMB : Steel Strings Acoustic Guitar
JOE POWERS : Harmonica
SIMONE SCHWARZ-BART : Poetry Reading
JACQUES SCHWARZ-BART : Acoustic Guitar

(フライウェイ/FLYWAY 2016年発売/DDCZ-2126)
(紙ジャケット仕様)
(ライナーノーツ/松永誠一郎)

アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION
livedoor プロフィール

セラビー

記事検索
Categories      日本人は五十音順:外国人はアルファベット順
月別アーカイブ
Keith Jarrett Gallery

キース・ジャレット(真田馨子) おんがく日めくり(c) keiko sanada
Pat Metheny Gallery

パット・メセニー(野々口和仁)
(c) Kazuhito Nonoguchi
ジャズ・アフィリエイト
セラビー厳選CD

パリ・コンサートパリ・コンサート
キース・ジャレット

THE WAY UPTHE WAY UP
パット・メセニー・グループ

イン・ア・サイレント・ウェイイン・ア・サイレント・ウェイ
マイルス・デイビス

HEAVY WEATHERHEAVY WEATHER
ウェザー・リポート

BRAINCOOL STRUTTIN'
ソニー・クラーク

MINT JAMSMINT JAMS
カシオペア

HUMANHUMAN
T-スクェア

LEFT ALONELEFT ALONE
マル・ウォルドロン

フル・ハウスフル・ハウス
ウェス・モンゴメリー

ザ・シーン・チェンジズザ・シーン・チェンジズ
バド・パウエル

セロニアス・モンク・トリオセロニアス・モンク・トリオ
セロニアス・モンク

枯葉枯葉
チェット・ベイカー

MOANIN'MOANIN'
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ

BLOWIN' THE BLUES AWAYBLOWIN' THE BLUES AWAY
ホレス・シルヴァー

ウィントン・マルサリスの肖像ウイントン・マルサリスの肖像
ウイントン・マルサリス

メイティング・コールMATING CALL
タッド・ダメロン

Blu-spec CD ジャコ・パストリアスの肖像ジャコ・パストリアスの肖像
ジャコ・パストリアス

ザ・キング・イズ・ゴーンザ・キング・イズ・ゴーン
マーカス・ミラー

FIRST MEETINGファースト・ミーティング
テザード・ムーン

スペシャル・エディションSPECIAL EDITION
ジャック・デジョネット

ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリングYOU MUST BELIEVE IN SPRING
ビル・エヴァンス

ヴァイアティカムVIATICUM
e.s.t.(エスビョルン・スヴェンソン・トリオ)

STEP BY STEPSTEP BY STEP
ステップス

2424
DIMENSION

GANAESIAガネシア
渡辺香津美
カズミ・バンド

FOURPLAYFOURPLAY
フォープレイ

コンプリート・ピック・ヒッツ・ライヴPICK HITS
ジョン・スコフィールド

ニューポートの追想V.S.O.P.
ハービー・ハンコック

アス・スリーUS THREE
ホレス・パーラン

Manhattan StoryBLUE'S MOODS
ブルー・ミッチェル

AFRICAN PIANOOFF TO THE RACES
ドナルド・バード

AFRICAN PIANOAFRICAN PIANO
ダラー・ブランド

Manhattan StoryMANHATTAN STORY
アキコ・グレース

SPELLBOUNDSPELLBOUND
ジョー・サンプル

ランデヴーRENDEZ-VOUS
木住野佳子

RETURN TO FOREVERRETURN TO FOREVER
チック・コリア

BRAINBRAIN
上原ひろみ

イン・ラインIN LINE
ビル・フリゼール

ザ・サウンド・オブ・サマー・ランニングザ・サウンド・オブ・サマー・ランニング
マーク・ジョンソン

スインギン・マケドニアスインギン・マケドニア
ダスコ・ゴイコビッチ

タイム・スレッドTME THREAD
小曽根真 & ゲイリー・バートン

フルーツケーキFRUITCAKE
フルーツケーキ

THE DROPPERTHE DROPPER
メデスキ,マーチン&ウッド

Doin' SomethingDOIN' SOMETHING
ソウライヴ

SALT IISALT II
塩谷哲

Dance Your HeartDANCE YOUR HEART
Saya

地球は愛で浮かんでいる地球は愛で浮かんでいる
松永貴志
アンケートボードA

★当ブログについて望むことは?
アルバム単位で批評してほしい
同じ曲をテイク別に批評してほしい
多くのジャズメンを幅広く批評してほしい
一人のジャズメンを掘り下げて批評してほしい
超有名曲をもらさず批評してほしい
発売直後の新作を批評してほしい
初心者を意識したほんわかサイトにしてほしい
マニアを意識したニッチなサイトにしてほしい
オーディオについて批評してほしい



-Mini Vote-
アンケートボードB
How Much Is Your Blog Worth?

My blog is worth
$38,953.26

How much is your
blog worth?

最新コメント
Copyright (C) 2005-2019 アドリブログ All Rights Reserved.