5月から新しく「スーパートリビア」のコーナーが始動します。「スーパートリビア」では,ジャズフュージョンのファン歴20年以上の管理人がストックしてきた,雑学にも似た豆知識を紹介したいと思います。

 管理人は経験上,ジャズフュージョンを何倍にも楽しむために,雑学は“不可欠なもの”と考えている。極論を言えば,うんちく抜きのジャズなんて…面白くもクソもない。
 例えるなら,昔のこんなCM覚えている人はいるのかなぁ。『クリープを入れないコーヒーなんて…』(by MORINAGAMILK)。

 中には“ジャズは生まれ出た音だけで判断すべきである”という,ツワモノ批評家もおられることだろう。この手法の正しさには管理人も全面的に同意する。(「前書き」参照)
 しかしそのような人ではあっても,新しくCDを買ってきたなら,遅かれ早かれ“ライナーノーツ”に目を通すのではなかろうか? そして自分が覚えた感動を,やれ言葉であれ文章であれ,何かしら表現してきたのではなかろうか? つまり,そこには実際の音だけではない,その人の思いが反映されている。
 
 読者の皆さんは覚えていませんか? お気に入りのレコードの,あのボロボロになるまで読み尽くされたライナーノーツの姿を…。管理人は「スーパートリビア」でそのことを伝えたいのです。

 …と,大口をたたいてはみたが,かく言う管理人の知識は全てジャズ批評の諸先輩の著作やメディアから学んだもの。つまり受け売り,二番煎じの企画なのです。ここは謙虚に「目新しいものは何もないです。ゴメンナサイ」。

★ スーパートリビア
1)「毎月1日はスーパートリビアの日」として,雑誌,単行本,過去に某メディアで発表されたランキング等を毎月1本UPする。
2)「スーパートリビア」の投稿日(毎月1日)が他の記事の投稿日と重なる場合は「スーパートリビア」の投稿日を優先することとし,他の投稿は翌日以降にスライドすることとします。
3)ジャズメンについてのエピソードは「CD批評」の記事に記すとして「スーパートリビア」では,楽器の特徴,ジャズ・レーベルの特徴,モダン・ジャズの歴史やスタイルの変遷など,大きなテーマをくくりとしてシリーズ記事化する。

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