『BALLADS』の1曲目は【SAY IT (OVER AND OVER AGAIN)】(以下【セイ・イット】)。

 管理人は,いつでも・どこでも・何をしていても【セイ・イット】にやられてしまう。【セイ・イット】のワンフレーズが流れるだけで,ジャズ特有の“甘〜い”世界へとトリップしてしまう。
 これって初恋の味? ミルキーの味? 自分自身でもよく分からないが【セイ・イット】が流れ終わるまでは“金縛り”にあったかのごとくフリーズしてしまう。何も手につかなくなってしまう。

 ゆえに【セイ・イット】の“ここがどうのこうの”と解説する気など全く起こらない。たった一言。エモーション! それだけ!

 …にしようと思ったが,自称ジャズ批評家としての“虫”がちょっとだけ疼いてしまった。
 え〜と,ジョン・コルトレーンの出来は完璧+1分56秒からのマッコイ・タイナーの“溜めに溜めまくった”ピアノソロが快感!
 
 
JOHN COLTRANE : Tenor Saxophone
McCOY TYNER : Piano
JIMMY GARRISON : Bass
ELVIN JONES : Drums

BALLADS-1
Ballads
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