《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。
 『ジャズ名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーティストたちの演奏は,テンションとなり,リラクゼイションとなって漂い流れる。
 そして,最も人間的な文化所産であるが故に,時代を超えた生命力を持ち続けているのだ。
 ジャズは生きている。モダン・ジャズ珠玉の名演。 》

 『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』。いやぁ,名言ですね。この印象的なナレーションで始まる「MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500」は,FM東京でオンエアされた「特別番組 / SELECT JAZZ WORKSHOP SPECIAL (?)」からのカウントダウン。いよいよ始まりま〜す!

 さて,この結果に管理人は一切異論などございません! と言うより,大変勉強になりました。
 ランキングの発表にあわせて聴き直してみましたが,名演名曲と共に青春の思い出がよみがえってきて,思わず泣きそうになりました。皆さんも一緒に号泣してくださいね。

 以下,発表されたランキングの覚え書きです。今回は497〜500位の発表。
 なお,このシリーズの表記は(トラック名アルバム名アーティスト名 )となっています。
 


プレス・アンド・テディ+1★500.ALL OF ME
PRESS AND TEDDY
レスター ヤング&テディ・ウィルソン
 
 
 


フィル・トークス・ウィズ・クイル★499.DOXIE
PHIL TALKS WITH QUILL
フィル・ウッズ
 
 
 


THE ART TATUM GROUP MASTERPIECES-1★498.JUST ONE OF THOSE THINGS
THE ART TATUM GROUP MASTERPIECES
アート・テイタム
 
 
 


アート・テイタム〜ベン・ウェブスター・クァルテット+3(SHM-CD)★497.ALL THE THINGS YOU ARE
ART TATUM - BEN WEBSTER
アート・テイタム〜ベン・ウェブスター
 
 
 


 TOP500のカウントダウンなので,どのようにまとめようか悩みましたが,一回に5曲(同順位がある場合は変動あり)の,計100ヶ月に分割してみます。微妙ですが,名トラックは“じっくりと腰を据えて”です。
 “名曲の宝庫”ですので,是非関心を抱いて,ランキングの発表に付いてきてくださいねっ。

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