『ＹＡＮＯ ＳＡＯＲＩ』の２曲目は【ＢＬＵＥ ＢＯＳＳＡ】（以下【ブルー・ボッサ】）。
【ブルー・ボッサ】の徐々にヒート・アップしていく展開がクセになる。大方のジャズ・ファンは，スロースタートなのがウソのような終盤の盛り上がりに，確実に心奪われてしまうことだろう。
矢野沙織のトーンの変化に耳を這わせてみる。１分１７秒からのアルト・ソロは抑揚が効いたもので，イントロから続く“無表情な”アルト・サックスへのフラストレーションが解消されてメチャ気持ちいい。
後半，自然と耳を奪われるであろう，バックの程よい一体感はハロルド・メイバーンの成せる技！
３分４８秒からと４分１０秒からの２段ロケット式のアドリブが一気にバンドを“興奮のるつぼ”へと誘う。ベースもドラムもこんなに“ハッピーなピアノ”を間近で聴かされてはかなわない。勝手に身体がノッテしまったのだろう。
【ブルー・ボッサ】にはジャズの“小さな？”楽しみが随所に散りばめられている。
SAORI YANO : Alto Saxophone
HAROLD MABERN : Piano
NAT REEVES : Bass
JOE FARSWORTH : Drums
創世記7章 ノアの箱船
ハービー・ハンコック 『洪水 ライヴ・イン・ジャパン '75』
【ブルー・ボッサ】の徐々にヒート・アップしていく展開がクセになる。大方のジャズ・ファンは，スロースタートなのがウソのような終盤の盛り上がりに，確実に心奪われてしまうことだろう。
矢野沙織のトーンの変化に耳を這わせてみる。１分１７秒からのアルト・ソロは抑揚が効いたもので，イントロから続く“無表情な”アルト・サックスへのフラストレーションが解消されてメチャ気持ちいい。
後半，自然と耳を奪われるであろう，バックの程よい一体感はハロルド・メイバーンの成せる技！
３分４８秒からと４分１０秒からの２段ロケット式のアドリブが一気にバンドを“興奮のるつぼ”へと誘う。ベースもドラムもこんなに“ハッピーなピアノ”を間近で聴かされてはかなわない。勝手に身体がノッテしまったのだろう。
【ブルー・ボッサ】にはジャズの“小さな？”楽しみが随所に散りばめられている。
SAORI YANO : Alto Saxophone
HAROLD MABERN : Piano
NAT REEVES : Bass
JOE FARSWORTH : Drums
創世記7章 ノアの箱船
ハービー・ハンコック 『洪水 ライヴ・イン・ジャパン '75』
コメント一覧 (6)
初めて聞く名前です（汗）
セラビーさんのブログ見るとジャズの
知識はめっちゃ吸収できそう(@0@)
はじめまして、黒龍江省の吉岡です。
以前より、私のブログには、読者様が
いらっしゃらなく、悲しく思っていた
のですが、今日、ブログ操作にて、
管理人様が、以前に、読者申請してくれ
ていることがわかりました。
本当に有難うございました。
本当にうれしく、今日は、今年一年で
最高の日になりました。
有難うございました。
これからも、勉強に、遊びに来ます。
有難うございました。
吉岡
何もコメントさしあげないのもと思うのですが。
私は完全な門外漢なのです。
あこがれてはいるのですが。
あなたのブログで勉強させてもらっている者がいることは解ってください。
矢野沙織は必ず超一流と呼ばれるようになりますから，ＪＡＺＺファンを目指すなら是非覚えておいてくださいね。
知識は？です。勝手に評論つけているだけなので，私の主観がバリバリ入っています。余り信用できないかもしれませんが，分かる人には分かっていただけると…。
ひろさんに分かっていただければ，それだけで光栄です。
ＪＡＺＺ／ＦＵＳＩＯＮの名盤をお探しの際には，また当ブログにお立ち寄りくださいね。
自分の意見として納得いく記事だけをＵＰしていますが，ここで一度，襟を正さなければなりませんね。頑張ります。