『FINE』の4曲目は【LOVELY BLOSSOM】(以下【ラヴリー・ブラッサム】)。
【ラヴリー・ブラッサム】は“爽やかな”ミディアム・チューン。小林香織には,この手の曲が実に良く合う。新境地開拓の趣きである。
冒頭のベースとアコギのアンサンブルに,キーボードの絡みだけで十分ファンタジー! そこへ持ってきて小林香織の“あの”一音で全てが決まりである! 伸びやかな音と“サンサン”と降る太陽が「笑顔&笑顔」を作り出している。
…と感想を抱いたのには訳がある。イメージビデオのDVDが強烈すぎて,どうも【ラヴリー・ブラッサム】のイメージにあの映像が重なってしまう。“天真爛漫”の香織嬢が実にまぶしすぎる。ああ…。
もう純粋に音そのものでは判断できませぬ。小林香織本人もアイドルになりきった“ノリノリの熱演”なので,このまま自由に遊び回らせていたい,と思う“オヤジ心”もあるのだが,セッション・シーン“抜き”のイメージビデオだけは,もう止めていただけないだろうか…。
ビクター(レコード会社)にも,小林香織の一番の魅力はアルト・サックスにある,という事実を再認識していただきたい。
そう。3分40秒の“野太い”アルトは,フュージョン道へ全力投球する,サックス少女の一面を鮮明に映し出している。
KAORI KOBAYASHI : Alto Sax, Flute
MASANORI SASAJI : Keyboards
TAKAYUKI HIJIKATA : Guitar
KENJI HINO : Bass
SHUICHI "PONTA" MURAKAMI : Drums
CARLOS KANNO : Percussion
エズラ記9章 イスラエル人と外国人との結婚
ゲイリー・バートン・クインテット・ウィズ・エバーハルト・ウェバー 『リング』
【ラヴリー・ブラッサム】は“爽やかな”ミディアム・チューン。小林香織には,この手の曲が実に良く合う。新境地開拓の趣きである。
冒頭のベースとアコギのアンサンブルに,キーボードの絡みだけで十分ファンタジー! そこへ持ってきて小林香織の“あの”一音で全てが決まりである! 伸びやかな音と“サンサン”と降る太陽が「笑顔&笑顔」を作り出している。
…と感想を抱いたのには訳がある。イメージビデオのDVDが強烈すぎて,どうも【ラヴリー・ブラッサム】のイメージにあの映像が重なってしまう。“天真爛漫”の香織嬢が実にまぶしすぎる。ああ…。
もう純粋に音そのものでは判断できませぬ。小林香織本人もアイドルになりきった“ノリノリの熱演”なので,このまま自由に遊び回らせていたい,と思う“オヤジ心”もあるのだが,セッション・シーン“抜き”のイメージビデオだけは,もう止めていただけないだろうか…。
ビクター(レコード会社)にも,小林香織の一番の魅力はアルト・サックスにある,という事実を再認識していただきたい。
そう。3分40秒の“野太い”アルトは,フュージョン道へ全力投球する,サックス少女の一面を鮮明に映し出している。
KAORI KOBAYASHI : Alto Sax, Flute
MASANORI SASAJI : Keyboards
TAKAYUKI HIJIKATA : Guitar
KENJI HINO : Bass
SHUICHI "PONTA" MURAKAMI : Drums
CARLOS KANNO : Percussion
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香織嬢は「音が1番,ルックス2番」で〜す。