『RITES OF SUMME』の1曲目は【CLAIRE’S DREAM】(以下【クレアの夢】)。
【クレアの夢】とは,ザ・メロー! とろけるように甘いマシュマロ・ソング! タイトル=【夢】の意味が伝わってくる。
【クレアの夢】は“秀逸”であるが,曲調としてはアルバムの1曲目には似合わない。フュージョンとはノリ+パンチ力! ガツンと来ないと物足りない,という読者の皆さんも多いはずである。
なのに…。な・の・に…。ガッチリと心を掴まれてしまった。
まずイントロのシンセとギターのエレガントなハーモニー。そのバックで忙しくリズムを刻むベースの名サポートぶりにノセラレテシマウ。
イメージの甘さに惑わされるなかれ。実は【クレアの夢】のようなタイプの曲がミディアム・ビートでボディ・ブローを連発してくるのだ。
ムード作りは大切である。1分49秒からの哀愁のギター・ソロ〜2分31秒からのヴァイヴ・ソロが心地良く“寝返り”を打つ。
決めは何と言ってもジェイ・ベッケンスタインのアルト・サックス! この音色が“トロピカル・ナイト”を演出している。この甘いサックスに誘われてベッドインできたなら,枕元には最高の【夢】→【クレアの夢】→【クレオパトラの夢】が待ち構えている!?
SPYRO GYRA
JAY BECKENSTEIN : Saxophones, Wind Driven Synthesizer
TOM SCHUMAN : Keyboards
DAVE SAMUELS : Vibes, Marimba, Percussion
JULIO FERNANDEZ : Guitars
OSCAR CARTAYA : Bass
RICHIE MORALES : Drums, Percussion
イザヤ書22章 見張り台の上で見張る
PRISM 『VISIONS』
【クレアの夢】とは,ザ・メロー! とろけるように甘いマシュマロ・ソング! タイトル=【夢】の意味が伝わってくる。
【クレアの夢】は“秀逸”であるが,曲調としてはアルバムの1曲目には似合わない。フュージョンとはノリ+パンチ力! ガツンと来ないと物足りない,という読者の皆さんも多いはずである。
なのに…。な・の・に…。ガッチリと心を掴まれてしまった。
まずイントロのシンセとギターのエレガントなハーモニー。そのバックで忙しくリズムを刻むベースの名サポートぶりにノセラレテシマウ。
イメージの甘さに惑わされるなかれ。実は【クレアの夢】のようなタイプの曲がミディアム・ビートでボディ・ブローを連発してくるのだ。
ムード作りは大切である。1分49秒からの哀愁のギター・ソロ〜2分31秒からのヴァイヴ・ソロが心地良く“寝返り”を打つ。
決めは何と言ってもジェイ・ベッケンスタインのアルト・サックス! この音色が“トロピカル・ナイト”を演出している。この甘いサックスに誘われてベッドインできたなら,枕元には最高の【夢】→【クレアの夢】→【クレオパトラの夢】が待ち構えている!?
SPYRO GYRA
JAY BECKENSTEIN : Saxophones, Wind Driven Synthesizer
TOM SCHUMAN : Keyboards
DAVE SAMUELS : Vibes, Marimba, Percussion
JULIO FERNANDEZ : Guitars
OSCAR CARTAYA : Bass
RICHIE MORALES : Drums, Percussion
イザヤ書22章 見張り台の上で見張る
PRISM 『VISIONS』
コメント一覧 (2)
ジェイ・ベッケンスタインは,元モー娘。の「なっち」! ソロになれば売れるのに,グループの“顔”としての任務を「ごまっとう」する。何人のJAZZ/FUSIONファンが分かるかな? ← ハロプロも好きなんです。