『RITES OF SUMME』の2曲目は【DADDY’S GOT A NEW GIRL NOW】(以下【ニュー・ガール】)。
【ニュー・ガール】は,ロベン・フォードばりの“ギター・フュージョン”! このスピード&疾走感がたまらない。
実は『RITES OF SUMMER』批評で書いた,FMから流れてきたシティ系フュージョンとは【ニュー・ガール】のことだった。
フュージョン・ギターだ! フリオ・フェルナンデスだ! と思っていると,他の5人が一丸となって襲ってくる。
キレのいいリズムが,ゴージャスなオルガン+ホーン・キーボードと混じり合い,スパイロ・ジャイラ特有の“グルーヴ”を創り出す!
特に目立つのが各楽器の計算された後処理。タイトに締めるパートとエコーで残響させるパートが微妙に重なり合い,スタジオ録音なのにライブ感が漂っている。いい!
【ニュー・ガール】の真打ち=フリオ・フェルナンデスが,前に後ろに大活躍!
前面に立ってスポット・ライトを浴びる,例えば1分44秒からのギター・ソロが絶品である。ピンポイントで1分59秒のフレーズは,完全な“うなり声”である。いっている。
バックに下がっても,例えば40秒から42秒のフレーズ抜きに,あのサックスによるテーマは語れない。名演である。
SPYRO GYRA
JAY BECKENSTEIN : Saxophones, Wind Driven Synthesizer
TOM SCHUMAN : Keyboards
DAVE SAMUELS : Vibes, Marimba, Percussion
JULIO FERNANDEZ : Guitars
OSCAR CARTAYA : Bass
RICHIE MORALES : Drums, Percussion
イザヤ書23章 ティルスに対する宣告
ART BLAKEY & THE JAZZ MESSENGERS 『ザ・ビッグ・ビート』
【ニュー・ガール】は,ロベン・フォードばりの“ギター・フュージョン”! このスピード&疾走感がたまらない。
実は『RITES OF SUMMER』批評で書いた,FMから流れてきたシティ系フュージョンとは【ニュー・ガール】のことだった。
フュージョン・ギターだ! フリオ・フェルナンデスだ! と思っていると,他の5人が一丸となって襲ってくる。
キレのいいリズムが,ゴージャスなオルガン+ホーン・キーボードと混じり合い,スパイロ・ジャイラ特有の“グルーヴ”を創り出す!
特に目立つのが各楽器の計算された後処理。タイトに締めるパートとエコーで残響させるパートが微妙に重なり合い,スタジオ録音なのにライブ感が漂っている。いい!
【ニュー・ガール】の真打ち=フリオ・フェルナンデスが,前に後ろに大活躍!
前面に立ってスポット・ライトを浴びる,例えば1分44秒からのギター・ソロが絶品である。ピンポイントで1分59秒のフレーズは,完全な“うなり声”である。いっている。
バックに下がっても,例えば40秒から42秒のフレーズ抜きに,あのサックスによるテーマは語れない。名演である。
SPYRO GYRA
JAY BECKENSTEIN : Saxophones, Wind Driven Synthesizer
TOM SCHUMAN : Keyboards
DAVE SAMUELS : Vibes, Marimba, Percussion
JULIO FERNANDEZ : Guitars
OSCAR CARTAYA : Bass
RICHIE MORALES : Drums, Percussion
イザヤ書23章 ティルスに対する宣告
ART BLAKEY & THE JAZZ MESSENGERS 『ザ・ビッグ・ビート』
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ライブ感&ドライブ感! このメジャー連発の“イケイケ感”が最高です!