《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。
 『ジャズ名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーティストたちの演奏は,テンションとなり,リラクゼイションとなって漂い流れる。
 そして,最も人間的な文化所産であるが故に,時代を超えた生命力を持ち続けているのだ。
 ジャズは生きている。モダン・ジャズ珠玉の名演。 》

 「MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500」。
 今回は355位〜360位の発表です。
 


MORE STUDY IN BROWN-1★360.JORDU
MORE STUDY IN BROWN
クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ
 
 
 


 STUDY IN BROWN-1★359.SANDU
STUDY IN BROWN
クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ
 
 
 


ブローイン・ザ・ブルース・アウェイ (紙ジャケット仕様)★355.BLOWIN' THE BLUES AWAY
BLOWIN' THE BLUES AWAY
ホレス・シルヴァー
 
 
 


ブリリアント・コーナーズ (紙ジャケット仕様)★355.BEMSHA SWING
BRILLIANT CORNERS
セロニアス・モンク
 
 
 


ウィスパー・ノット+1★355.WHISPER NOT
WHISPER NOT
ウイントン・ケリー
 
 
 


渡良瀬★355.GOOD-BYE
WATARASE
板橋文夫
 
 
 


 『STUDY IN BROWN』と『MORE STUDY IN BROWN』の兄弟盤から,クリフォード・ブラウンの2曲がランクイン
 54〜56年のEMARCY時代の未発表テイク集である『MORE STUDY IN BROWN』であるが,残り物には福がある!
 そう。ブラウニーに外れなし。お蔵だからと侮るなかれ。【JORDU】も【SANDU】に肩を並べる名演である。

 クリフォード・ブラウンは活動期間が短いので,未発表とか別テイクとかお蔵があれば(ブートレグでさえ)発売してほしい。【JORDU】を聴くとその思いが強くなる。各レコード会社様,お願いいたしま〜す。

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