『FEELIN’ THE SPIRIT』の3曲目は【NOBODY KNOWS THE TROUBLE I’VE SEEN】(以下【ノーバディ・ノウズ・ザ・トラブル・アイヴ・シーン】。
なぜかソニー・ロリンズの【テネシー・ワルツ】をイメージしてしまう【ノーバディ・ノウズ・ザ・トラブル・アイヴ・シーン】は,しっとりと郷愁を誘う,もろ・グラント・グリーンの音世界に違いないのだが…。
お叱り覚悟で,ぶっちゃけ,この成功は全てハービー・ハンコックのジャズ・ピアノの“賜物”である。
例えば,3分11秒からのグラント・グリーンのリフもハービー・ハンコックのピアノがなければ盛り上がらない。4分1秒からの2人のユニゾンもハービー・ハンコックの“音階の上がり具合”が肝である。
ハービー・ハンコックの“爽やかなスロー・ブルース”は正しく「新主流派前夜の音」である。
GRANT GREEN : Guitar
HERBIE HANCOCK : Piano
BUTCH WARREN : Bass
BILLY HIGGINS : Drums
GARVIN MASSEAUX : Tambourine
ヨハネ12章 マリアがイエスの足に香油を注ぐ
バド・パウエル 『タイム・ウェイツ/ジ・アメイジング・バド・パウエル VOL.4』
なぜかソニー・ロリンズの【テネシー・ワルツ】をイメージしてしまう【ノーバディ・ノウズ・ザ・トラブル・アイヴ・シーン】は,しっとりと郷愁を誘う,もろ・グラント・グリーンの音世界に違いないのだが…。
お叱り覚悟で,ぶっちゃけ,この成功は全てハービー・ハンコックのジャズ・ピアノの“賜物”である。
例えば,3分11秒からのグラント・グリーンのリフもハービー・ハンコックのピアノがなければ盛り上がらない。4分1秒からの2人のユニゾンもハービー・ハンコックの“音階の上がり具合”が肝である。
ハービー・ハンコックの“爽やかなスロー・ブルース”は正しく「新主流派前夜の音」である。
GRANT GREEN : Guitar
HERBIE HANCOCK : Piano
BUTCH WARREN : Bass
BILLY HIGGINS : Drums
GARVIN MASSEAUX : Tambourine
ヨハネ12章 マリアがイエスの足に香油を注ぐ
バド・パウエル 『タイム・ウェイツ/ジ・アメイジング・バド・パウエル VOL.4』
コメント一覧 (2)
ゴスペルです。ハービーです。名演です。