STARLIGHT-1 『STARLIGHT』(以下『スターライト』)で聴こえる小曽根真デビッド・ベノアフィリップ・セス
 “王道のスムーズ・ジャズ”にメロメロのトロトロである。

 『スターライト』を聴くまでは小曽根真ジャズ・ピアニストと捉えていたが,小曽根真の溢れ出る才能は作編曲に顕著である。

 『スターライト』は“王道のスムーズ・ジャズ”なのに,永遠の名曲揃い。小曽根真シンセMALTAアルト・サックスが絡み合う至福のひと時。
 もうフュージョンしている小曽根真に出会えないのかと思うと残念でならない。小曽根真よ,フュージョンしたっていいじゃないか!

STARLIGHT-2 『スターライト』に『ブレイクアウト』から『フォーリング・イン・ラヴ,アゲイン』の流れは無理だよなぁ。

  01. STARLIGHT
  02. RIVERSIDE EXPRESSWAY
  03. NIGHT SPARK
  04. O3
  05. I LOVE TO BE FACE TO FACE
  06. SKY
  07. SPRING STREAM
  08. CHEGA DE SAUDADE
  09. MOONSTONE
  10. TENDERLY

(ビクター/JVC 1990年発売/VICJ-9)

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