最近の上原ひろみの活躍ぶりが目覚ましい。例えば「ザ・トリオ・プロジェクト」の『SPARK』が,全米ビルボードの「Top Jazz Albums」という総合ジャズ・チャートにおいて初登場1位を獲得したそうです。
 同時に全米ビルボードの「Traditional Jazz Albums部門」でも1位を獲得したそうで,これは『SPARK』の出来うんぬんではなく「HIROMI」ブランドの“名前で獲った”第1位に上原ひろみの凄さを感じた今日この頃…。

 でもでも。それってアメリカでのお話なのです。日本に住み福岡に住んでいる管理人には「HIROMI」のブランド力を実感することはなかったのです。
 でも,本当に上原ひろみが売れている。そのことを目に見える形で実感することになりました。それがこちらのTVCMです。


 茶系飲料ブランド「ティーズ ティー ニューオーセンティック」のコンセプトは『正統なのに,独創的』。
 “世界のHIROMI”がクラシックからジャズに移り変わるピアノに乗せて『正統なのに,独創的』なコンセプトを表現するとこうなるのでしょう。贔屓目なしに素晴らしいと思います。

 普段は“ジャズ・ピアニスト”というよりも「プログレ・キーボード・プレイヤー」の印象が強い上原ひろみに“ジャズ”を感じてしまいます。
 「走り出す旋律」篇のタイトル通りに,ピアノが,そして上原ひろみが走っている。見せる&魅せる→TVCM

 “手数王”サイモン・フィリップスと組んだアクロバティックな演奏が上原ひろみ「トレードマーク」に違いないが,個人的に上原ひろみの聴き所とは,感情が大爆発するバラードにこそあると信じている。

 ゆえに続編となる?「〇〇〇〇」篇では,しっとりとピアノを弾き上げる「大空を見つめる」上原ひろみを見てみたい…。
 お茶や紅茶って,ゆっくりと座って味わうものだと思うから〜。茶畑・静岡のお姫様「HIROMI」〜。

 うん。「TEAs’ TEA」を飲んでみようっと〜。