「CASIOPEA 3rd 2018 A・KA・RI LIVE TOUR」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。

 カシオペアのファン層からすると40代の管理人は若輩者に入る。ゆえにカシオペアライブは大抵,会場の全員が座りっぱなし。各々が自分のカシオペア・ワールドに入った「音楽鑑賞会」な感じだと思う。
 そんないつも通りのライブ進行を予想していたが,今回の福岡公演は中盤からラストまでスタンディング。イェイ!

 いつものパターンだとナルチョベースソロでの“会場練り歩き”で強制的に起立されられるのだが,今年は中盤の「踊るコーナー」が終了しても誰も座らない。
 ここに昨日書いたカシオペア史上初の「立ち位置逆」の成果がある。これまでの大高清美のコーナー→鳴瀬喜博のコーナーのパターンは「80歳→70歳→69.5歳の長老」鳴瀬喜博の持ち時間(トーク)が長すぎるゆえ,どうにも間延びして凹凸。神保彰のコーナーがテキパキ進むのが好対照の印象。

 鳴瀬喜博大高清美神保彰の実にスムーズなこと。心地良さを体感したからこそ観客は最後まで総立ちだったのだと思う。
 そんな総立ちの観客を前に野呂一生が燃えないわけがない! 前記「踊るコーナー」とは別にクライマックスの序章としてナルチョベースソロ・コーナーがあるのだが,ベースソロから繋がって始まった【TOKIMEKI】での野呂一生の拳振り上げは,ナルチョベースソロ・コーナーから繋がっている。そんな野呂一生の拳振り上げを見たメンバーも目が点になって,次に全員が大爆笑〜。

 そんな,野呂一生が「顔」を務める「カシオペア・サード」のライブ会場限定特典の「ステッカー」「サイン色紙」「握手券」がこちらです。ライブ終了後に行なわれた握手会にも参加してきました。

A・KA・RI TOUR 特典-1A・KA・RI TOUR 特典-2A・KA・RI TOUR 特典-3

 「カシオペア・サード」としてはお初となる?握手会では神保さんと少し長話できました。ナルチョのMCの中で「汗いっぱいかかないんだけど,手足はず〜っと動いてます」と紹介されたことを話題にすると神保さん,ドラムはリラックスして叩く。盛り上がって思いっきり叩くと音がつぶれちゃう。濁っちゃう。軽く叩くのがドラムの音を美しくする秘訣なのだそう。だからドラマーは意外と疲れない,とのことでした。

 だから汗1つかかずにあんなに笑顔でドラム本来のふくよかな音色を鳴らせるのですねっ。神保さんのステージ上と握手会での笑顔を「神保推し」の武ちゃんさんとの打ち上げ会場「山ちゃん」までオカズとして持ち帰りましたとさ。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

13.GLORY
14.SET SAIL
15.KEYBOARDS SOLO
16.LAST DANCE
17.DRUMS SOLO
18.BASS SOLO
19.TOKIMEKI
20.ASAYAKE

アンコール:
21.FIGHTMAN
22.WHAT HAPPENS NEXT