この4月,TVをつければ「平成最後の…」という番組の多いこと多いこと。確かに一つの時代が終わるって人生の中でもそうそうあることではないので分からないでもないけども…。

 平成から令和へ。管理人は友人を自宅に招いて食事をし,吉高由里子のドラマ終わりで,そのまま「NEWS23」で元号またぎ。今回,平成31年5月の改元は,年末年始のお約束や1999年から2000年とか2000年から2001年のミレニアムの時ほどの感動はない。

 「平成→令和」以上だった「20世紀→21世紀」→「21世紀に残したいジャズBEST&BEST100」!
 このシリーズには「アルト・サックス名盤トップ100」「ボーカル名盤トップ100」「ジャズメン・オリジナル名曲篇 名曲ベスト100」「ジャズ・スタンダード名曲篇 名曲ベスト100」などがあったのだが,当時の管理人にとって関心があったのは「ジャズ・フュージョン名盤篇 名盤ベスト100」のランキングのみ!

 シリーズの中で唯一「ジャズ・フュージョン名盤篇 名盤ベスト100」だけはリストをノートに手書きしているのですが,なぜかTOP100の全ては書いていない。
 書いているのはTOP100中のTOP20とTOP100に入っていたJ−FUSIONパット・メセニー関連のみ。当時は21位以下なんてどうでも良かったのでしょうが,令和を迎えた今となっては,気になって気になって夜も眠れない?
 読者の皆さんの中でTOP100を全てご存じの方がおられましたら是非是非,管理人にも教えてくださいませ。

 ちなみに「21世紀に残したい読者が選ぶ名盤ベスト100」の選者はアマチュアの読者でしたが「21世紀に残したいジャズBEST&BEST100」の選者はプロのジャズ評論家。岩波洋三,大村幸則,小川隆夫,小西啓一,杉田宏樹,高井信成,中条省平,成田正,藤本史昭,村井康司,田中伊佐資,淡谷幸次の12名。

 これからカウントダウンされる「ジャズ・フュージョン名盤篇 名盤ベスト100」のランキングを“どう読むか”はあなた次第です。← 平成っぽいままですね?

 …ということで1回目の今回はパット・メセニーのランクイン4作品の発表です。

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イマジナリー・デイ★48.イマジナリー・デイ
パット・メセニー・グループ


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レター・フロム・ホーム★37.レター・フロム・ホーム
パット・メセニー・グループ


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オフランプ★35.オフランプ
パット・メセニー・グループ


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スティル・ライフ★10.スティル・ライフ
パット・メセニー・グループ


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 パット・メセニー好きの管理人としてはECM盤が1枚とは大いに疑問が残る。『イマジナリー・デイ』のランクインは当時の最新作だったからでしょうねっ。
 評論家の皆さん。『ブライト・サイズ・ライフ』『想い出のサン・ロレンツォ』『トラヴェルズ』がそれぞれ101位,102位,103位なのですよね?

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