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カテゴリ: CD批評:E:エリック・ドルフィー

 『THE ILLINIOIS CONCERT』(以下『伝説のイリノイ・コンサート』)は,あの“発掘王”マイケル・カスクーナが掘り当てた,あのエリック・ドルフィーとあのハービー・ハンコックとの『伝説のコンサート』音源である。  録音当時の最重要人物=エリ ...

 『ERIC DOLPHY & BOOKER LITTLE REMEMBERD LIVE AT SWEET BASIL』(以下『エリック・ドルフィー & ブッカー・リトル・リメンバード・ライブ・アット・スイート・ベイジル』)とは,エリック・ドルフィーとブ ...

 『MEMORIAL ALBUM』(以下『メモリアル・アルバム』)が,なぜ『ERIC DOLPHY AT THE FIVE SPOT,VOL.3』のタイトルにならなかったのかはヤボなので説明しないが,正真正銘『アット・ザ・ファイブ・スポット』シリーズの第 ...

 長らくエリック・ドルフィーの「遺作」として知られた『LAST DATE』(以下『ラスト・デイト』)を管理人は「遺作」だとは思っていない。  それって遅れてやってきた『LAST RECORDING』に遺作の立場を乗っ取られたという意味ではなくて『ラスト・ ...

 エリック・ドルフィー唯一のブルーノート盤『OUT TO LUNCH』(以下『アウト・トゥ・ランチ』)を世評とは異なり管理人は評価していない。  こう書くと駄盤だと思われるといけない。『アウト・トゥ・ランチ』の演奏は素晴らしいし,リハーサルをこなしたセク ...

 エリック・ドルフィーのメインの楽器はアルト・サックスなのだが,世間的にはフルート奏者,あるいはバス・クラリネット奏者のイメージが強いように感じる。  そんなフルート奏者のエリック・ドルフィー,バス・クラリネット奏者のエリック・ドルフィーの強烈なイメージ ...

『ERIC DOLPHY AT THE FIVE SPOT,VOL.1』の3曲目は【THE PROPHET】(以下【ザ・プロフェット】)。  【ザ・プロフェット】は,テーマの異様さにアドリブの連発が加わって,初めてジャズに接する人にはお奨めできない。難解 ...

『ERIC DOLPHY AT THE FIVE SPOT,VOL.1』の2曲目は【BEE VAMP】(以下【ビー・バンプ】)。  【ビー・バンプ】で,エリック・ドルフィーはバス・クラリネットを吹いているが,アルト・サックスと何ら遜色なく吹きこなしている ...

『ERIC DOLPHY AT THE FIVE SPOT,VOL.1』の1曲目は【FIRE WALTZ】(以下【ファイアー・ワルツ】)。  歴史的名演として名高い【ファイアー・ワルツ】は,エリック・ドルフィーの“神業”について語られることが多いが,ブッ ...

 ジャズは音楽,ジャズは芸術であるのだから,ジャズにおいて“奇抜”という評価はナンセンスである。  しかしナンセンスを承知の上で宣言する。エリック・ドルフィーは“奇抜”である。  これは何もエリック・ドルフィーの為すことやること,その手法,アプローチの仕方 ...

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