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カテゴリ: CD批評:L:リー・モーガン

『HERE’S LEE MORGAN』の6曲目は【BESS】(以下【ベス】)。  【ベス】は,リー・モーガンの異色作である。とにかく楽しいハード・バップであり,軽快&快調な演奏が素晴らしい。  リー・モーガンのミュート・トランペットとクリフォード・ジョーダ ...

『HERE’S LEE MORGAN』の5曲目は【OFF SPRING】(以下【オフ・スプリング】)。  【オフ・スプリング】は,オーソドックスなバップ・チューン。ゆえにアドリブよりもアンサンブル重視のサイドメンの小技が楽しめる。  リー・モーガンとクリフ ...

『HERE’S LEE MORGAN』の4曲目は【RUNNING BROOK】(以下【ランニング・ブルック】)。  【ランニング・ブルック】は,ハード・バップ的なモードの香りが聴き所。“熱気”あふれる激しいハーモニーと,細かいフレーズをビシビシ決めながら ...

『HERE’S LEE MORGAN』の3曲目は【I’M A FOOL TO WANT YOU】(以下【アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー】)。  管理人は【アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー】を“世紀の名演”の類に入れたいと思っている。メン ...

『HERE’S LEE MORGAN』の2曲目は【MOGIE】(以下【モギー】)。  【モギー】には,まずジャズを愛することに取り組んだジャズメンの“魂”が宿っている。自分1人だけ先んじることもできるが,どこかで共演者の音とつながっている。全体との調和を ...

『HERE’S LEE MORGAN』の1曲目は【TERRIBLE “T”】(以下【テリブル “T”】)。  【テリブル “T”】は,実に活きの良い,そしてバランスの良い演奏。“いい時代のジャズ”している!  ポール・チェンバース〜アート・ブレイキー〜ウ ...

 またしてもジャズ・ジャーナリズムへの苦言で申し訳ないが,サックス・シーンやピアノ・シーンでは,次世代のスターが“雨後の筍”のごとく登場している。  確かに騒がれるだけあって,皆,水準以上の実力者。“箸にも棒にも掛からない偽物だ〜”とか“金返せ〜”とかの“ ...

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