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カテゴリ: CD批評:シ:塩谷 哲

 『DUET WITH SATORU SHIONOYA』(以下『デュエット』)は,J−ジャズを代表する2人のピアニスト“お兄”小曽根真と“ソルト”塩谷哲によるピアノ・デュオの大名盤である。  “ジャズ一筋”の小曽根真と,ラテン〜ポップス〜クラシックなどを ...

 塩谷哲の音楽はとにかく“スケールのデカイ”ワールドワイドなボーダレス。どうしたらこんなに“間口の広い”ジャズ・ピアノを奏でられるものなのか?  満足のいく答えは塩谷哲=全方向型の天才=「オール・ジャンルOKな作曲家,編曲家,ピアニストなプロデュサー」と ...

 正に“機が熟した”ということだろう。“ジャズ・ピアニスト”塩谷哲のソロ・デビューから16周年,通算11枚目のオリジナルにして初のソロ・ピアノCD。それが『SOLO PIANO=SOLO SALT』(以下『ソロ・ピアノ=ソロ・ソルト』)である。  この ...

 『WHEELIN’ AHEAD!』のツアーを最後に吉野弘志を擁した「第一次・塩谷哲トリオ」をリセットし,新ベーシストに井上陽介を迎え入れた「第二次・塩谷哲トリオ」の『EARTHEORY』(以下『アーセオリー』)。  いい感じに“新生”塩谷哲トリオが仕 ...

 『グイードの手』は,塩谷哲5年ぶりのソロ名義作。  コンセプトは塩谷哲が切り開く“フューチャー・ジャズ”。塩谷哲との共同プロデュースにクラブ系の田中義人を迎え,ヒップホップ,ラテンなど多彩な音楽要素を取り入れたポップ・センスあふれるサウンドとSALTの ...

 “ジャズ・ピアニスト”塩谷哲のアコースティック・ジャズ・トリオの第2作=『WHEELIN’ AHEAD!』。  『WHEEL』=車輪。『ING+AHEAD!』=止まることなく前方へ回転の意。そう。『WHEELIN’ AHEAD!』は,前人未到のピアノ・ ...

 “ジャズ・ピアニスト”塩谷哲初のアコースティック・ジャズ・トリオ作が『3!』(以下『トリオっ!』)。  SALTの同じピアノ・トリオでも『トリオっ!』は,続く「塩谷哲トリオ」名義の『WHEELIN’ AHEAD!』『EARTHEORY』とは骨組みが異 ...

 『LIVE! LIVE! LIVE!』は「塩谷哲 WITH SALT BAND」初のライブCDにして裏ベスト。  この演奏にこの選曲。SALTファンは,これ以上の高望みをしてはいけない。もう少し長いツアーを行なえばコンビネーションは更に進化することだ ...

 2度目のレコード会社移籍&初の外部プロデューサーとの共同プロデュース。『PIANIZMIX』(以下『ピアニズミックス』)は塩谷哲の変身願望の意欲作。  『ピアニズミックス』とは『PIANIZM(ピアニズム,ピアノ演奏技術,ピアノのための編曲)』+『M ...

 『88+∞(EIGHTY−EIGHT PLUS INFINITY)』の発売から4ヶ月,早くも塩谷哲の新作『WISHING WELL』が届けられた。  ついに来た。『WISHING WELL』は,SALTファン待望のバラードCDである。  “天才”塩谷 ...

 『88+∞(EIGHTY−EIGHT PLUS INFINITY)』の『88(EIGHTY−EIGHT)』とはピアノの鍵盤の数。そこへ『+∞(PLUS INFINITY)』。  そう。『88+∞(EIGHTY−EIGHT PLUS INFINITY)』 ...

 「オルケスタ・デ・ラ・ルス」のピアニストとして語られることの多かった塩谷哲が“ジャズ・ピアニスト”として認知されるようになったのは『SALT III』からではなかろうか?  『SALT III』で“天才”塩谷哲がついに独立。「SALT BAND」を結成しソロ ...

 塩谷哲は,やりたいことが山ほどたまっている,に違いない。『SALT Ⅱ』を聴いてそう感じる。  超カッコイイ【SHUFFLIN’ CITY】はラス・フリーマン系。アコギな【ON A DAY LIKE THIS】はデヴィッド・ベノア系。リズミカルな【S ...

『DUET WITH MAKOTO OZONE』の5曲目は【HOME − SATORU SHIONOYA SOLO】。  塩谷哲が選んだ“小曽根真の一曲”は【ホーム】。仮にタイトルを知らずにこのトラックを聴いたとしても,自然と“家族団らん”の映像が浮かび ...

『DUET WITH MAKOTO OZONE』の3曲目は【VALSE】。  【VALSE】を最初に聴いた時に,この手の曲は苦手だと感じた。ワルツなのだろうがジャズというより現代音楽とかクラシックの連弾っぽいし…。  しかし『DUET WITH MAKO ...

『DUET WITH MAKOTO OZONE』の1曲目は【BIENVENIDOS AL MUNDO】。  イントロから2台のピアノが“じゃれ合う”【BIENVENIDOS AL MUNDO】が最高である。  「ザ・トリオ」が一軒家での“追いかけっこ”だと ...

 『DUET WITH MAKOTO OZONE』(以下『デュエット』)は,J−ジャズ界を代表する2人のピアニスト“ソルト”塩谷哲と“お兄”小曽根真によるピアノ・デュオの大名盤である。  ラテン〜ポップス〜クラシックなどを背景に“ジャズも演っている”塩谷 ...

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