松原正樹がフュージョン・ギタリストに徹してさえいれば,今やとんでもないことになっていただろう。真面目にそう思っている。松原正樹こそ,日本が誇るハイセンスな“ギターの巨匠”の1人なのだ。  このトーン,このフレージング,そして何よりも大切な間の取り方と ...