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カテゴリ: CD批評:E:E.S.T. (エスビョルン・スヴェンソン・トリオ)

 2004年に国内盤としてリマスタリングされて再発された「e.s.t.」の公式デビュー盤『WHEN EVERYONE HAS GONE』(以下『ホエン・エヴリワン・ハズ・ゴーン』)。  『ホエン・エヴリワン・ハズ・ゴーン』の国内盤のリリース1つ前のアルバムは ...

 「e.s.t.(エスビョルン・スヴェンソン・トリオ)」の新譜が6年振りにリリースされた。ただし,直輸入盤を除いて国内盤購入括りの管理人からすると『301』は発売されていないに等しいゆえ( ← ネットで試聴して,輸入盤は買わない主義を本気で撤廃しようか迷い中 ...

 「e.s.t.(エスビョルン・スヴェンソン・トリオ)」の“最高傑作”『VIATICUM』に『LIVE IN BERLIN』をカップリングして新たに再発?されたのが『VIATICUM+LIVE IN BERLIN』(以下『ヴァイアティカム+ライヴ』)である。 ...

 「e.s.t.(エスビョルン・スヴェンソン・トリオ)」最高の実験作にして最大の問題作,改め「冒険作」が『LEUCOCYTE』(以下『ルーコサイト』)である。  『ルーコサイト』をどう評価するか? それは『ルーコサイト』の次なくしては評価できないように思う。 ...

 「e.s.t.(エスビョルン・スヴェンソン・トリオ)」の2枚の公式ライブ盤のお話。  『E.S.T. LIVE』が『TRAVELS』なら『LIVE IN HAMBURG』(以下『ライヴ・イン・ハンブルク』)は『THE ROAD TO YOU − RECORDE ...

 「e.s.t.(エスビョルン・スヴェンソン・トリオ)」とは,ジャズのピアノ・トリオというスタイルを周到しつつ,一方で既存のピアノ・トリオのスタイルからの逸脱を目指すという,敢えて自らが課した矛盾をエネルギーに前身してきたバンドである。  ネタ元はエスビョル ...

 『VIATICUM』(以下『ヴァイアティカム』)というアルバムは暗い。そして重い。  いささか哲学的な思索的な感じが,これまたキース・ジャレットを想起させてもくれる。  現代最高のピアノ・トリオとして『SEVEN DAYS OF FALLING』で“天下 ...

 『FROM GAGARIN’S POINT OF VIEW』→『GOOD MORNING SUSIE SOHO』→『STRANGE PLACE FOR SNOW』の「怒涛の三部作」で“世界を獲った”「e.s.t.(エスビョルン・スヴェンソン・トリオ)」。 ...

 管理人が初めて「e.s.t.(エスビョルン・スヴェンソン・トリオ)」を聴いたのは「怒涛の三部作」の第一作『STRANGE PLACE FOR SNOW』(以下『ストレンジ・プレイス・フォー・スノウ』)であった。  エスビョルン・スヴェンソンのピアノが,一般 ...

 『ストレンジ・プレイス・フォー・スノウ』が大好き過ぎて「輸入盤が購入しない。なぜなら本当に良いものならば,日本盤も待てば出るのだから」という(恐らくは的外れを自覚している)自らに課した「縛り」を解いてまでも,エスビョルン・スヴェンソンの過去作を聴きたい ...

 「e.s.t.(エスビョルン・スヴェンソン・トリオ)」こそが,解散後,誰にも受け継がれることのなかった,キース・ジャレット・アメリカン・カルテットの後継バンドと認識する。  同じピアノ・トリオのキース・ジャレット・トリオでもなく,同じ北欧出身のヨーロピアン ...

 管理人は「e.s.t.(エスビョルン・スヴェンソン・トリオ)」が大好きである。現代最高のピアノ・トリオの1つで間違いない。  こう書いてはいるが実は管理人「e.s.t.」に惹かれたのは,エスビョルン・スヴェンソンのピアノというよりも,歪んだ電子音のキーボード ...

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