アドリブをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION

ジャズ/フュージョン批評BLOG CDレビュー 名盤ガイド:CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

 仕事は自由業の管理人。ICTの現場が終わればオフなので比較的ラジオを聞けている方だと思う。そうは言っても9時10時台,13時14時台は仕事中。ゆっくりと耳を傾けられるのは11時のTOKYO−FM系「ディア・フレンズ」ぐらいから。最近はあんまり記事にして ...

 SNSを極力遠ざけてきた管理人。プライベートの情報発信など行なう理由もなければ,情報収集の方もTV・ラジオにヤフーニュースに掲載されたニュースを押さえるだけで十分満足な毎日を過ごしてきました。  ただし訳合って(学校の授業の一環として)Xを開設することと ...

 「CASIOPEA−P4 TOUR “RIGHT NOW” 〜SUMMER〜」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。  メンバー入場直後のハプニング。大高清美が座席についた時に判明したキーボードのランプが点灯していないトラブルが判明。   ...

 行ってきました! 8/4「BLUE LIVE HIROSHIMA」の「CASIOPEA−P4 TOUR “RIGHT NOW” 〜SUMMER〜」!  前回のカシオペアのライブは2019年の夏だった。カシオペアが福岡に来る,となったら必ず行くはずだから ...

 「ジェイー小濱クインテット」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。  ジェイ ・トーマスが上手い。小濱安浩が上手い。流石はバンドの顔である。流石は双頭バンドのリーダーである。ジェイ ・トーマスは確かにジャズ界の「生き字引」であり,小濱安浩 ...

 行ってきました! 4/5「JAZZ CLUB BIRD」の「ジェイー小濱クインテット」!  ハッキリ言って「息抜きのライブ」。広島観光の一環です。というのも広島へ移住してきて初めてのフリー・タイム。妻と義母は友人を引き連れて甥の引っ越しの手伝いがけてら ...

 「T−SQUARE ALPHA “YEAR−END SPECIAL 2023”』4日目」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。  伊東たけしの口から飛び出た「本田雅人・オンステージ」の真意は演奏ではなくMC。管理人が本田雅人の“オレ様” ...

 行ってきました! 12/23「チキンジョージ」の「T−SQUARE ALPHA “YEAR−END SPECIAL 2023”』4日目」!  スクェア・ファンの“聖地”「チキンジョージ」での11年振りに見る“特別仕様の”ライブ。これが本当にスクェアの特 ...

 高中正義の2ndアルバム『TAKANAKA』と来れば【SWEET AGNES】一択である。そして【SWEET AGNES】と来れば深町純のモーグ・シンセサイザーのあの音色である。  【SWEET AGNES】での,あのアナログ・シンセサイザーの独特の音 ...

 カシオペアの『SIGNAL』はウェザー・リポートの『ジス・イズ・ジズ』である。  『SIGNAL』がカシオペアの最終作ならば『ジス・イズ・ジズ』もウェザー・リポートの最終作。『SIGNAL』が「カシオペア+SYNCHRONIZED DNA」のデビュー作 ...

 カシオペアは“記念盤”にやたらと気合を入れるバンド。  20周年記念ライブ=『20TH』では【FRASH BACK MEDLEY】と題して,20年間を20曲は38分間のノンストップ・メドレーを演奏していた。  今回の“25周年記念盤”『GIG25』では, ...

 J−フュージョンの2大巨頭,カシオペアとザ・スクェア(T−スクェア)。  永遠のライバル関係にありながら“互いを認め心から尊敬し合ってきた”音楽同士たちである。もはやバンドの違いを越えたところで仲間意識を有している。  これは同じ釜の飯を喰ってきた当人た ...

 『INSPIRE』の本質は,クリスチャン・ラッセン風のジャケット写真が表わしている。  波の音で始まる【WINDY SUNSHINE】の“ゆったりと流れ出す”レイド・バック・グルーヴ! ゆったりとした空気感の中で,神保彰の天才的ドラミングがタイトに決まり ...

 『MAIN GATE』で,カシオペアの実態は「カシオペア・フィーチャリング・鳴瀬喜博」になった。ついにカシオペアの“ナルチョ・シフト”がスタートした。  管理人は『MAIN GATE』以降のカシオペアは,過去のどの時期のカシオペアとも別物だと考えている ...

 『BITTER SWEET』は管理人にとっての鬼門。一番印象の薄いクラスメイトのことを語れって言われても…。  『BITTER SWEET』は,王道路線を歩み続けてきたカシオペアにしては貴重な“突然変異”作。  『BITTER SWEET』のタイトルは間 ...

 『20TH』は2枚目の購入となる。  1枚目は中古CD屋へ売り飛ばしてしまった。理由は一言「キーキーキャーキャー」の金切り声。もう怒りまくりである。  あの女性もいけないがミックス・ダウンの際にカットしなかった野呂一生の罪は重い。あの金切り声が気になって ...

 『MATERIAL』は,カシオペアの「デビュー20周年記念盤」。  何か新しい音を打ち出したかったのだろう。ジャズ/フュージョン好きにはたまらない,トランペットとテナー・サックスの導入にときめいた。  「これ,これだ」と喜んだファンの一人だったが,残念な ...

 『FLOWERS』の後のゴタゴタが嫌いで『LIGHT AND SHADOWS』を飛ばして買った『BE』。  そんな感じなものだから『BE』と来れば,当時流行った「冷めたピザ」発言を思い出す。管理人のカシオペアへの“お熱”もすっかり冷めてしまっていた。 ...

 「おっ! 神保彰が帰ってきた!」(T−スクェア『フレンドシップ』風)。  そう。『LIGHT AND SHADOWS』の売りは,元メンバー・神保彰7年振りの復帰にある。  しか〜し,再び勃発した“お家騒動”にどうも食指が伸びずにCD発売後も10年間放置し ...

 『FLOWERS』は,とにかく“派手系”ドラマー=熊谷徳明を聴くためのCDである。  『FLOWERS』での熊谷徳明は,カシオペアのメンバーであることを忘れてしまったかのように“己のドラム道”を追求している。たぶん読者の皆さんも『FLOWERS』を聞い ...

 『ASIAN DREAMER』のクソのせいで“カシオペア愛”が冷めてしまった管理人。『FRESHNESS』以降は,正直,聴き込むことはなかった。  新鮮な気持ちで久しぶりに聴いた『FRESHNESS』は,以前の印象程悪くはない。  『FRESHNESS ...

 管理人の“カシオペア愛”が冷めたのは『ASIAN DREAMER』のクソのせい。  『FRESHNESS』以降も,新作が出る度にCDを買い続けてきたが,これはもう習慣というか惰性というか…。つまりは「慣性の法則」?  野呂さんへの印税のプレゼントとして「 ...

 “アンプラグド”が一世を風靡した1994年。T−スクェアは動かなかったが,メジャー指向のカシオペアは“アンプラグド”な『HEARTY NOTES』(以下『ハーティ・ノーツ』)をリリースした。  う〜ん。『ハーティ・ノーツ』は,カシオペア・ファン泣けせな「 ...

 思い返せば,管理人がカシオペアを“夢中になって”聴いたのは『ANSWERS』(以下『アンサーズ』)が最後のような気がする。  もう1つ,思い返せば『アンサーズ』も『FULL COLORS』と同じくメンバー・チェンジ後の2作目。『スーパー・フライト』も含 ...

 『MADE IN MELBOURNE』は,同タイトルLD版(現DVD)の後発“いんちき”CDである。ただし現在ではLD廃盤ゆえ,幻の音源が入手しやすい,という意味においてはCD化された意義もあろう。  しかしCDのインナー・ジャケットの写真が『ACTIV ...

 『WE WANT MORE』は,ブランニュー・カシオペア初のライブCDと思わせて,実際は『THE PARTY』もスタジオ・ライブ盤だったし(事情が複雑で長くなるので短めに記すが)LD版(現DVD)と,後発の“いんちき”CDでも併売された『MADE IN ...

 リズム・セクションが新しくなったカシオペア。  メンバー・チェンジの成果を最も感じられるのが,3作目の『ACTIVE』である。  『ACTIVE』では,ナント,新メンバーのリズム隊=ナルチョと日山正明が野呂一生と向谷実をリードしている!  リードされる側 ...

 『FULL COLORS』が,ナルチョ時代(ここを日山時代と書かないのがミソ)のカシオペアの最高傑作である。  傑出した有名曲はないまでも全曲粒揃いでT−スクェアでいう所の『ヒューマン』のような存在。いつ聴いても,そして聴けば聴くほど味が出る。『FUL ...

 『鳴瀬(Bass),日山(Drums)を迎え,野呂,向谷が燃えた! ブランニュー・カシオペア第一弾!』!  このCD帯を見て初めて,カシオペアが2つ(野呂一生+向谷実=新生カシオペアと桜井哲夫+神保彰=ジンサク)に内部分裂したことを知った。  正直,大シ ...

 誰が何と言おうが,管理人は『EUPHONY』(以下『ユーフォニー』)が大好きだ。  『サン・サン』(【COAST TO COAST】【AFTER GLOW】は好き)『カシオペア・パーフェクト・ライヴ LIVEⅡ』(【GALACTIC FUNK】は好き) ...

 『PLATINUM』(以下『プラティナム』)で,またカシオペアが“激変”した。  『プラティナム』で,カシオペアは“長年連れ添った”アルファ・レコードからポリドールへとレコード会社移籍し,新たに自分たちのレーベル「AURA」を立ち上げた。そう。今回の大き ...

 『カシオペア・ライヴ』までは「カシオペアはライヴだ!」を「耳タコ」でしか証しできなかったが『CASIOPEA PERFECT LIVE・LIVEⅡ』(以下『カシオペア・パーフェクト・ライヴ LIVEⅡ』)で「見て聴いて」目撃証人の一人となった。  そう ...

 『HALLE』(以下『ハレ』)は,カシオペアが一番“カシオペアしていた”時代の最高傑作である。  「テクニック(演奏)よし,曲(メロディ)よし,アレンジ(アンサンブル)よし」の三拍子揃った,典型的なカシオペア・サウンドの「ホームラン王」である。  『ハレ ...

 “手に汗握る演奏”とは『DOWN UPBEAT』(以下『ダウン・アップビート』)のためにある! 『ダウン・アップビート』の放つ“殺るか殺られるか”のごとき緊張感,凄まじい熱気は,カシオペア史上最高である!  重くダークに「ダウン・アップするビート」が実 ...

 1曲目の【INTRODUCTION】でフェードインし,10曲目【MALIBU −MEMORY OF BEAUTIFUL DAYS−】でフェードアウトする波の音…。  そう。『BEAUTIFUL DAY』(以下『ビューティフル・デイ』)のコンセプトは「海辺 ...

 管理人の中で年々評価を下げてきたのが『フォトグラフス』なら,年々評価を上げてきたのが『JIVE JIVE』(以下『ジャイヴ・ジャイヴ』)である。    『ジャイヴ・ジャイヴ』は,かつて管理人の中では“訳有り組”であった。『ジャイヴ・ジャイヴ』を初めて聴い ...

 『FOUR BY FOUR』(以下『4 X 4』)とは「カシオペアの4人 VS リー・リトナー・グループの4人」の意。  そう。『4 X 4』は“我らが”カシオペア初の他流試合=セッションCDである。  ライナーノーツを読んで驚いた。『4 X 4』の録音 ...

 『EYES OF THE MIND』(以下『アイズ・オブ・マインド』)は,カシオペア得意の“焼き直し”のリメイク集! これが単なる“焼き直し”で終わらないのがハービー・メイソン・プロデュース!  野呂一生が影響を認める,ハービー・メイソン流の「音の引き算 ...

 カシオペアを愛し過ぎたがゆえの傷心物語。『MAKE UP CITY』(以下『メイク・アップ・シティ』)には,悲しい思い出しか残っていない。  過去3作と比較して演奏スタイルの変化は感じないが『メイク・アップ・シティ』で“雰囲気”が激変している。要は“ジャ ...

 カシオペア初のライブ盤にして神保彰のデビュー盤である『THUNDER LIVE』(以下『サンダー・ライブ』)。  辛口レビューの格好のネタ満載の『サンダー・ライブ』であるが『サンダー・ライブ』の前に『ミント・ジャムス』を買ってしまったのが運のつき。  「 ...

 『JAZZ’N’POP』は“POP”というタイトルが表わす,打ち込み主体のポップ・インスト。  『JAZZ’N’POP』のこの面子。キーボードの笹路正徳,ベースの高水健司,ドラムの山木秀夫。ここへギターでリーダーの小沼ようすけ。  勘の良い方なら,小沼よ ...

 向谷実が,バンド名をそのままデビューCDのタイトルにした“安直な”CDと紹介する“我らが”カシオペアのデビューCD『CASIOPEA』(以下『カシオペア』)!  しかし“安直な”ネーミングとは裏腹に“凝りに凝った”カシオペア・サウンドは,カシオペア歴代 ...

 小沼ようすけが『SUMMER MADNESS』で色を付けてきた。“ジャズ・ギタリスト”小沼ようすけを押し出してきた。ブルース・ラインのケニー・バレル系である。  『SUMMER MADNESS』でも,オリジナル以外に,クール&ザ・ギャング,アイズレー・ ...

 『NU JAZZ』は,J−ジャズ界に,いや,世界のトップ・ジャズ・ギタリストとして“彗星の如く現れた”ニュー・スター=小沼ようすけのデビューCD。  ジャズ・ギタリストなのに,いや,デビューCDなのに,イントロから金子雄太のハモンドB−3で“ガンガン”攻 ...

 『STARLIGHT』(以下『スターライト』)で聴こえる小曽根真はデビッド・ベノアかフィリップ・セス!  “王道のスムーズ・ジャズ”にメロメロのトロトロである。  『スターライト』を聴くまでは小曽根真をジャズ・ピアニストと捉えていたが,小曽根真の溢れ出る ...

 抜群のリズム感で「ザ・トリオ」を縁の下で支えてきた北川潔から小曽根真に「前に出てくるタイプと根底から支えるタイプの中間」と称されたジェームス・ジーナスへとベーシストが交代した“新生”「ザ・トリオ」の第1作=『PANDORA』(以下『パンドラ』)は「フィ ...

 「今までで,ベストのアルバムができたよ」と小曽根真が得意気に語った『SO MANY COLORS』(以下『ソー・メニー・カラーズ』)こそ「ザ・トリオ」の最高傑作である。  この音楽は正しく『ソー・メニー・カラーズ』と呼ぶにふさわしい。  ジャズからクラシ ...

 『NO STRINGS ATTACHED』(以下『ノー・ストリングス・アタッチト』)は,文句なしに楽しめる!  『ノー・ストリングス・アタッチト』は,小曽根真ファンにも,ジャズ・ピアノ・ファンにも,心置きなくお勧めできる“ごきげん”名盤である。  『ノー ...

 小曽根真本人出演=「アサヒ黒生」のTVCMタイアップ=【ウィー・アー・オール・アローン】の「ソロ・ピアノ・バージョン」目当てに購入した『WIZARD OF OZONE』(以下『WIZARD OF OZONE 〜 小曽根真ベスト・セレクション』)は,小曽 ...

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