アドリブをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION

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2006年01月

 1月後半より「ライブドア ブログランキング (音楽)」に「継続」ランクインしています。  たぶん最高位は19位です。親愛なる読者の皆さん,いつも応援ありがとうございます。  「アドリブログ」の“本拠地”の表現を借りるなら,上位ランクインは豪語して「想定内」 ...

『SMOKIN’ AT THE HALF NOTE』の5曲目は【WHAT’S NEW】(以下【ホワッツ・ニュー】)。  【ホワッツ・ニュー】の名演は多いが,そこは有名ボーカル・ナンバー! トランペット,サックス,ピアノの名演がずらりと並び,ギターものは蚊 ...

『SMOKIN’ AT THE HALF NOTE』の4曲目は【FOUR ON SIX】(以下【フォー・オン・シックス】)。  【フォー・オン・シックス】は,軽快なリズムに乗せて耳馴染みのテーマが延々と変化を見せるナンバー。ついつい乗せられて,楽しくなっ ...

『SMOKIN’ AT THE HALF NOTE』の3曲目は【UNIT 7】(以下【ユニット・セヴン】)。  【ユニット・セヴン】の“キレ”と“ノリ”は「特A級」の感動品! ウェス・モンゴメリーのオクターブ奏法が,一人カウンターの一人ユニゾン! そこへ ...

『SMOKIN’ AT THE HALF NOTE』の2曲目は【IF YOU COULD SEE ME NOW】(以下【イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ】)。  【イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ】は,極上バラード! このロマンティックなメロディ ...

『SMOKIN’ AT THE HALF NOTE』の1曲目は【NO BLUES】(以下【ノー・ブルース】)。  【ノー・ブルース】こそ,ジャズ・ギターの金字塔! このトラックを聴いてジャズ・ギターに目覚めた人もいれば「もう手が出ない,自分には無理だ」と ...

 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(映画)の中で,主人公がエレキ・ギターをライトハンドかなんかで弾き鳴らし,きょとんとした聴衆の反応に「まだ早かったか」みたいなヒトコマがある(あるはずでは? 映画は詳しくないので間違っていたら読み流してくださいね)。 ...

 目ざとい読者の皆さんなら既にお気付きのことと思いますが「アドリブログ」は「livedoor Blog PRO」という有料サービスへ加入しました!  管理人は「ライブドア」の回し者ではありませんので,ここでアナウンスするつもりはなかったのですが「livedoor Blog」を利用して ...

『UNCOVERED』の3曲目は【DEJA VU】)。  【DEJA VU】は『MOTHER EARTH』の【DEJA VU】ではない。和田アキラが,かなりの量のジャズ・フレーズを詰め込んできている。プリズムらしい“厳しい演奏”に終始している。  ここま ...

『UNCOVERED』の2曲目は【SHADOW OF THE JUNGLE GYM】)。  【SHADOW OF THE JUNGLE GYM】は,フレーズ朗々と紡ぎ出される“メローな”プリズム。これぞ“聴かせる”プリズムの真骨頂である。  「弾きすぎな ...

『UNCOVERED』の1曲目は【BIOLOGY’S LIFELINE】)。  【BIOLOGY’S LIFELINE】は渡辺建! 渡辺建が今にも歌い出しそうなイントロの入り具合。実際に(ボーカルではなく)フレットレス・ベースで歌い上げている。  【BI ...

 ジャズ・フレーズ禁止「ポップ・クリエイティヴ」のカシオペア。ご存知「F−1グランプリ」のT−スクェア。中森明菜で「レコ大受賞」の松岡直也。「ヒューマン・ソウル」のナニワ・エキスプレス。あの「バンマス」MALTAでさえ「ラップ&ヴォーカル」志向へと路線変 ...

『WYNTON MARSALIS』の7曲目は【TWILIGHT】(以下【トワイライト】)。  【トワイライト】からは,ジャズの“極上”テイストが溢れ出す!  印象的なチャールス・ファンブローのベース・ラインに乗っかってくる,ケニー・カークランドのバッキング ...

『WYNTON MARSALIS』の6曲目は【WHO CAN I TURN TO(WHEN NOBODY NEEDS ME)】(以下【フー・キャン・アイ・ターン・トゥ(ホエン・ノーバディ・ニーズ・ミー)】)。  何と美しいトラックなのだろう。これ程美しい ...

『WYNTON MARSALIS』の5曲目は【SISTER CHERYL】(以下【シスター・シェリル】)。  【シスター・シェリル】は,5人の高い表現力が結実したミディアム・ナンバー。特にロン・カーター&トニー・ウイリアムスが創りだすグルーヴ感はジャズ特 ...

『WYNTON MARSALIS』の4曲目は【HESITATION】(以下【ヘジテイション】)。  【ヘジテイション】は,ロン・カーターのベースが冴えわたる,気合いの入ったジャズ・バトルだ。  ユニゾン終わりの14秒から,終始ロン・カーターがマルサリス兄弟 ...

『WYNTON MARSALIS』の3曲目は【RJ】。  【RJ】は最高にスリリング! 入りのユニゾンからただごとではない。あんなに速いフレーズを,トランペットでこうも完璧に吹けるものか,と度肝を抜かれたことを思い出す。  その直後,19秒から始まるアド ...

『WYNTON MARSALIS』の2曲目は【I’LL BE THERE WHEN THE TIME IS RIGHT】(以下【アイル・ビィ・ゼア・ホエン・ザ・タイム・イズ・ライト】)。  【アイル・ビィ・ゼア・ホエン・ザ・タイム・イズ・ライト】の感動, ...

『WYNTON MARSALIS』の1曲目は【FATHER TIME】(以下【ファーザー・タイム】)。  【ファーザー・タイム】は,デビュー・アルバムのファースト・トラックということで,ウイントン・マルサリスの名刺代わりにふさわしい。  スキのないスリリン ...

 現代のジャズ・ファン全ては,良くも悪くもウイントン・マルサリスに感謝すべきである。  ウイントン・マルサリスの登場はジャズ史におけるエポック・メイキング,時代の流れを変える衝撃だった。ウイントン・マルサリスの登場なくして,この2005年に熱い4ビートを聴 ...

『LAST DATE』の3曲目は【HARMONICA IMPROVISATION】(以下【ハーモニカ・インプロヴィゼイション】)。  【ハーモニカ・インプロヴィゼイション】は,ハーモニカが本職ではない阿部薫によるフリー・インプロヴィゼイション! 本職では ...

『LAST DATE』の2曲目は【GUITAR IMPROVISATION】(以下【ギター・インプロヴィゼイション】)。  【ギター・インプロヴィゼイション】は,ギターが本職ではない阿部薫によるフリー・インプロヴィゼイション! 本職ではないからここまで大 ...

『LAST DATE』の1曲目は【ALTO SAXOPHONE IMPROVISATION】(以下【アルト・サックス・インプロヴィゼイション】)。  「一音に自分の全てが託されたような演奏」。そのように口でいうのは簡単だが,そんな演奏をそうそう聴く機会な ...

 阿部薫のようなジャズメンを管理人は他に知らない。同じフリー・ジャズ界隈を見渡しても,日本はもとより世界にも似たような人はいない。  「破滅型」で括ればアルバート・アイラーが近いのだが,それでも全然違う。どうせならタイプは違うが精神性で括ればビル・エヴァ ...

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。  『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーテ ...

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