アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2006年03月

 TVからジャズが流れ出す機会は多くない。それで,たまにTVからジャズが流れ出すと,どうしても過剰に反応してしまう。耳が喰いついてしまう。  松永貴志と矢野沙織による「報道ステーション」のテーマ曲【OPEN MIND】を,毎晩の“訓練の賜物”か,やっと ...

 『PARKER’S MOOD』の4曲目は【BILLY’S BOUNCE】(以下【ビリーズ・バウンス】)。  【ビリーズ・バウンス】の聴き所はたくさんあるが,主役はチャーネット・モフェット! “ブイブイ”言わせる“地を這う”ベースが,観客のボルテージを, ...

 『PARKER’S MOOD』の3曲目は【LAMENT】(以下【ラメント】)。  【ラメント】は,ナベサダの快演が先か,バックの快演が先か,互いに一気に盛り上がる! ミディアムなのに“熱すぎる”名演である。あんなに哀しかったのに,こんなに豪快にぶつかり ...

 『PARKER’S MOOD』の1曲目は【STELLA BY STARLIGHT】(以下【星影のステラ】)。  【星影のステラ】の名演は多いが,キース・ジャレットとチック・コリアの代名詞的ナンバーなので,ピアノによる“静かな”プレイ向きという印象を持っ ...

 “ナベサダ”こと渡辺貞夫はJ−ジャズの枠を越えた,世界のジャズ・ジャイアントの一人である。  …と,紹介しようとも,読者の皆さんに渡辺貞夫の“偉大さ”はストレートに伝わらないのではないか?  管理人がそうだった。渡辺貞夫と来れば草刈政雄と豪快に笑う「ブ ...

 パット・メセニー・グループの“最新”グラミー受賞作,『THE WAY UP』をやっと手に入れました。  大作ゆえ嫌な予感がして敬遠していましたが,聴いてみると思いのほか“普通の出来”で良かったです。  ただしサウンドとしてはパット・メセニー・グループ ...

 『TIMELESS』の12曲目は【PAVANE】(以下【亡き王女のためのパヴァーヌ】)。  【亡き王女のためのパヴァーヌ】を取り上げるジャズメンは皆一様に“繊細な美の追究”に向かう。百戦錬磨のジャズメンでさえ,ついつい創作意欲を駆り立てられるだから,ラ ...

 『TIMELESS』の9曲目は【SIMPLE POEM】(以下【シンプル・ポエム】)。  “シンプルなピアノの詩”と言う意味の【シンプル・ポエム】だがポエムと言うよりは“ショート・ストーリー”! 印象的なクライマックスへと展開する,悲しい結末…。つかの ...

 『TIMELESS』の8曲目は【BUTTERFLY】(以下【バタフライ】)。  【バタフライ】を聴くと,いつも“どっぷりと”悲しみに沈み込んでしまう。こんなに“切ない気分”になるのはなぜなのだろう。今にも涙がこぼれ落ちてきそうで,この手の曲はどうも苦手 ...

 『TIMELESS』の7曲目は【CHOPIN IN CARIBBEAN (NOCTURNE OP.9 NO.2)】(以下【ショパン・イン・カリビアン / ノクターン 第2番 作品9−2】)。  【ショパン・イン・カリビアン / ノクターン 第2番 作品9− ...

 『TIMELESS』の6曲目は【VIA SPRING】(以下【ヴィア・スプリング】)。  【ヴィア・スプリング】は,わずか49秒の小品であるが,何度も繰り返し“マザーグース”似のメロディが登場する。  そのマザーグースとは【OLD MACDONALD  ...

 『TIMELESS』の5曲目は【CLAIR DE LUNE】(以下【月の光】)。  【月の光】は“大人”の気品溢れるジャズ! と言うのは,3人とも決して“自分が”前に出ようとはしていない。それどころか丁寧に,互いに音を重ね合っている。つまりはハーモニー ...

 『TIMELESS』の4曲目は【GYMNOPEDIE NO.1】(以下【ジムノペディ 第1番】)。  【ジムノペディ 第1番】は,ご存じ「エリック・サティ」の超有名曲。ジャズ・スタンダードもそうであるが,永遠の名曲と呼ばれるものは,様々なジャンルの様々 ...

 『TIMELESS』の3曲目は【PIANO SONATA OP.8 NO.2】(以下【悲愴】)。  【悲愴】に聴き覚えあり。ビリー・ジョエルの【ディス・ナイト】と思い込み,ライナーノーツに目を落とす。するとこんな解説が…。  「【悲愴】は,ベートーベン三 ...

 『TIMELESS』の2曲目は【FLOWER WALTZ】(以下【花のワルツ】)。  【花のワルツ】は,ハートフォード生命のCMタイアップだったので,聴き覚えのある方もいらっしゃると思う。小林稔侍主演「年金の達人・ほのぼの家族篇」と言えば分かるだろうか ...

 『TIMELESS』の1曲目は【AIR】(以下【G線上のアリア】)。  数あるクラシックの名曲の中でも,最もジャズメンに愛されてきた?【G線上のアリア】であるが,Sayaの見事なアレンジにより【G線上のアリア】が“ジャズ・スタンダード”の仲間入りを果た ...

 「逆輸入」という言葉がある。「MADE IN JAPAN」が海外で高く評価され,その人気ぶりから我が国でもブレイク,という図式。  SONYの“WALKMAN”。TOSHIBAの“DynaBook”。TOYOTAの“レクサス”…。数え上げれば,枚挙にい ...

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。  『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアー ...

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